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氏名

中森 弘樹 (ナカモリ ヒロキ)

NAKAMORI Hiroki

所属

21世紀社会デザイン研究科 比較組織ネットワーク学専攻博士課程前期課程

21世紀社会デザイン研究科 比較組織ネットワーク学専攻博士課程後期課程

職名

助教

研究分野・キーワード

家族、親密性、失踪、社会学、社会病理学、曖昧な喪失

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 親密圏に関連する社会現象の研究を通して、後期近代社会の諸相を考究することを目的としている。特にこれまでは、人の失踪を専門に研究することで、失踪が孕む問題性と、ポジティブな可能性の側面の両方を明らかにしてきた。加えて近年は、失踪に関連する重大な事件や、SNSにおける自殺願望の言説、失踪者や精神障害を抱える者が集住するシェアハウスなどの研究も行っており、失踪せざるをえないほどの「生きづらさ」を抱えた者が、どのように逃げ場を確保しうるかを検討している。以上の研究はすべて、「個人を責任から逃がす社会はいかにして可能か」という社会構想上の問いへと繋がるものである。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学非常勤講師等を経て、現職。社会学の視座から失踪の研究を行ってきた。NPO法人日本行方不明者捜索・地域安全支援協会理事。

 

主要研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 失踪に関する社会学的考究、およびそれに基づく社会理論への還元

論文 【 表示 / 非表示

  • 「「密」への要求に抗して」
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 『現代思想』  48巻  10号  (頁 65 ~ 72)
    掲載紙 発行年月: 2020年08月
    著者氏名(共著者含): 中森弘樹

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
    共著区分: 単著

  • 「自死遺族」
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 『臨床心理学』  20巻  1号  (頁 70 ~ 73)
    掲載紙 発行年月: 2020年01月
    著者氏名(共著者含): 中森弘樹

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
    共著区分: 単著

  • 「親密な関係と卒業とを往還する――「卒婚」の言説を媒介として」
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 『現代思想』  47巻  2号  (頁 158 ~ 168)
    掲載紙 発行年月: 2019年02月
    著者氏名(共著者含): 中森弘樹

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
    共著区分: 単著

  • 「行方不明の概念をどのように位置付けるべきか――近年の行方不明研究の動向とその論点の整理を中心に」
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 『社会システム研究』  21号  (頁 191 ~ 206)
    掲載紙 発行年月: 2018年03月
    著者氏名(共著者含): 中森弘樹

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著

  • 「何が親密な関係を繋ぎ止めるのか――親密性と責任の関わりを中心に」
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 『社会システム研究』  20号  (頁 271 ~ 287)
    掲載紙 発行年月: 2017年03月
    著者氏名(共著者含): 中森弘樹

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 『失踪の社会学――親密性と責任をめぐる試論』
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 慶應義塾大学出版会
    発行年月: 2017年10月
    著者氏名: 中森弘樹

    著書種別: 単行本(学術書)
    著書形態: 単著

  • 『悲嘆の中にある人に心を寄せて――人は悲しみとどう向かい合っていくのか』
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 上智大学出版
    発行年月: 2014年04月
    著者氏名: 高木慶子・山本佳世子編

    著書種別: 教科書
    担当部分: 第7章「失踪者家族の悲嘆」
    著書形態: 分担執筆

  • 『現代社会学事典』
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 弘文堂
    発行年月: 2012年12月
    著者氏名: 大澤真幸・吉見俊哉・鷲田 清一編

    著書種別: 事典・辞典・辞書
    担当部分: 「アウトサイダー」「感情労働」「基層文化」「コーホート」「鶴見和子」「ルース・ベネディクト」(以上、事典項目)、鵜飼大介・平田知久・今田勝規・上野大樹・柴田悠・中森弘樹・西川純司「社会学文献表」
    著書形態: 分担執筆

  • 『3・11後の思想家25 別冊大澤真幸 THINKING「O」』
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 左右社
    発行年月: 2012年01月
    著者氏名: 大澤真幸編

    著書種別: 単行本(学術書)
    担当部分: 13章「網野善彦――『無縁』の否定を超えて」
    著書形態: 分担執筆

その他の研究業績 【 表示 / 非表示

  • 「神木で生きる、神木と生きる:神木の未来像について――リーダーたちの視点から」
    活動期間(研究年月など): 2009年03月
    研究活動区分: 調査報告書
    活動概要:
    松田素二・古川彰也編『2008年度社会学合同実習調査報告書』第13集

  • 「失踪という『問題』の在り処について――『失踪者』の家族の視点から――」
    活動期間(研究年月など): 2009年04月
    活動概要:
    http://www.mps.or.jp/article/

  • 「会員コーナー(リレーメッセージ) 失踪の社会学」
    活動期間(研究年月など): 2015年01月
    活動概要:
    『日本社会病理学会ニュース』77号、20-21頁(http://socproblem.sakura.ne.jp/introduce/news77.pdf)

  • 「フーコーの自死論における他者の問題について」(研究手帖)
    活動期間(研究年月など): 2017年12月
    活動概要:
    『現代思想』45巻22号:246頁

  • 「不倫ブームのはるか前、日本を席巻した『蒸発妻』たちの言い分」
    活動期間(研究年月など): 2017年12月
    活動概要:
    『現代ビジネス』https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53705

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本社会学会 日本社会学会第17回奨励賞(著書の部) 『失踪の社会学――親密性と責任をめぐる試論』
    受賞年月: 2018年09月
    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞
    授与機関: 日本社会学会
    受賞者・受賞グループ名: 中森弘樹

  • 社会病理学会 日本社会病理学会学術奨励賞(出版奨励賞) 『失踪の社会学――親密性と責任をめぐる試論』
    受賞年月: 2018年09月
    受賞区分: 国内学会・会議・シンポジウム等の賞
    授与機関: 日本社会病理学会
    受賞者・受賞グループ名: 中森弘樹

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 失踪者の家族社会学
    研究期間: 2010年04月 ~ 2012年03月
    研究種目: 特別研究員奨励費

  • 「失踪者の失踪動機と生活世界に関する社会学的考察」
    研究期間: 2015年04月 ~ 2018年03月
    研究種目: 特別研究員奨励費

  • 失踪の社会学
    研究期間: 2017年04月 ~ 2018年03月
    研究種目: 研究成果公開促進費・学術図書

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Sociology of the Missing Person’s Family: through the Narrative of a Man whose Son Suddenly Disappeared.
    会議名称: 京都大学・台湾大学東アジア社会学国際学術検討会 (2009年07月)
    会議区分: 国際会議
    発表形態: 口頭(一般)

  • 「失踪者の家族社会学――失踪をめぐる社会学的考究の嚆矢として」
    会議名称: 第61回関西社会学会大会 (2010年05月)
    会議区分: 国内会議
    発表形態: 口頭(一般)

  • 「親密圏から離脱した生、および死についての考察――失踪者の家族の語りとその周辺」
    会議名称: 京都大学グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」第13回理論班定例会 (2011年02月)
    会議区分: 国内会議
    発表形態: 口頭(一般)

  • 「変容する孤独な死の現代的表象――『孤独死』と『無縁社会』をめぐる新聞記事分析」
    会議名称: 第84回日本社会学会大会 (2011年09月)
    会議区分: 国内会議
    発表形態: 口頭(一般)

  • 「『曖昧な喪失』状況下における第三者の役割――失踪者の家族と外部との関係性の分析を通じて」
    会議名称: 第63回関西社会学会大会 (2012年05月)
    会議区分: 国内会議
    発表形態: 口頭(一般)

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学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

2013年04月 ~ 継続中  
NPO法人日本行方不明者捜索・地域安全支援協会 理事
2014年09月 ~ 2016年09月  
日本社会病理学会 ウェブサイト更新担当
2016年10月 ~ 継続中  
日本社会病理学会 庶務委員

学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

2016年11月  
オセロ界はソフトといかに向き合ってきたか

活動内容:
京都アカデメイア「人類は人工知能にいかに立ち向かうのか~将棋とオセロから考える」パネリスト

 
 

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