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氏名

中村 秀之 (ナカムラ ヒデユキ)

NAKAMURA Hideyuki

所属

現代心理学部 映像身体学科

現代心理学研究科 映像身体学専攻博士課程後期課程

現代心理学研究科 映像身体学専攻博士課程前期課程

職名

教授

出身地

静岡県

研究室住所

〒352-8558 埼玉県 新座市 北野 1-2-26 立教大学新座キャンパス N6718

研究室電話

048-471-7219

研究室FAX

048-471-7219

メールアドレス

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研究分野・キーワード

映画研究 、文化社会学、言説編制、テクスト戦略、身体表象

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 映画の思想的・芸術的・政治的な潜勢力の解明を研究テーマとする。フィルム・スタディーズという学問領域に軸足を置きつつ、ベンヤミン、フーコー、アガンベンらの批判的思考を積極的に導入している。映画はメディアやエンタテインメントやアートなどの個別機能に還元されるものではなく、映像と言説と装置で構成される創造的な思考のアレンジメントであるという立場から、これまで、アメリカの無声喜劇映画、「フィルム・ノワール」、戦後日本の記録映画や劇映画などの多様な対象を論じてきた。最近は特に、歴史的には「1950年代映画」、理論的には画面の奥行き、という二つの大きな問題に関心をもっている。

 

主要研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 映画研究

  • 表象文化論

  • 文化社会学

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 無声映画の身体イメージ――ヴァルター・ベンヤミンの批評的洞察にもとづいて
    研究期間: 1995年04月 ~ 2010年03月
    研究課題キーワード: ヴァルター・ベンヤミン,無声映画,身体イメージ,都市表象
    専門分野(科研費分類): 社会学、美学・芸術諸学
    研究活動内容:
    研究成果を『瓦礫の天使たち ベンヤミンから〈映画〉の見果てぬ夢へ』(せりか書房,2010年,単著)として出版した。

  • 「フィルム・ノワール」言説と映画文化の転換
    研究期間: 1996年08月 ~ 2003年06月
    研究課題キーワード: フィルム・ノワール、言説、映画文化
    専門分野(科研費分類): 社会学、美学・芸術諸学
    研究活動内容:
    研究成果を『映像/言説の文化社会学 フィルム・ノワールとモダニティ』(岩波書店,2003年,単著)として出版した。

  • 戦後日本映画の文化研究
    研究期間: 2000年05月 ~ 継続中
    研究課題キーワード: 日本映画,戦後史,身体表象,イデオロギー
    専門分野(科研費分類): 社会学、美学・芸術諸学

  • ハリウッド作家動員にかんする実証研究
    研究期間: 2002年10月 ~ 継続中
    研究課題キーワード: 映画,戦時プロパガンダ,大学,レッドパージ
    専門分野(科研費分類): 社会学、美学・芸術諸学

論文 【 表示 / 非表示

  • ヒッチコック的3D――『裏窓』(1954)と『めまい』(1958)における接触と情動
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 立教映像身体学研究  4巻  (頁 83 ~ 102)
    掲載紙 発行年月: 2016年03月
    著者氏名(共著者含): 中村 秀之

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学

  • ゆく者を送るまなざし――高峰秀子と〈顔〉の時間
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: ユリイカ  47巻  6号  (頁 117 ~ 124)
    掲載紙 発行年月: 2015年04月
    著者氏名(共著者含): 中村秀之

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学

  • 映画の全体と無限――ドゥルーズ『シネマ』とリュミエール映画
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 立教映像身体学研究  3巻  (頁 52 ~ 72)
    掲載紙 発行年月: 2015年03月
    著者氏名(共著者含): 中村秀之

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学 、 哲学・倫理学
    電子ジャーナル: https://rikkyo.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=49&item_id=10906&item_no=1

  • 高倉健と特攻隊映画――東映任俠映画の時期における
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: ユリイカ  47巻  2号  (頁 125 ~ 132)
    掲載紙 発行年月: 2015年02月
    著者氏名(共著者含): 中村秀之

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学

  • 『裏窓』再訪――その再帰的な観客性の批判に向けて
    言語区分: 日本語
    掲載誌名: 立教映像身体学研究  1号  (頁 5 ~ 24)
    掲載紙 発行年月: 2013年03月
    著者氏名(共著者含): 中村秀之

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学 、 その他

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著書 【 表示 / 非表示

  • 特攻隊映画の系譜学――敗戦日本の哀悼劇
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 岩波書店
    発行年月: 2017年03月
    著者氏名: 中村秀之

    著書種別: 単行本(学術書)
    著書形態: 単著
    専門分野(科研費分類): 日本史 、 美学・芸術諸学

  • 〈ヤミ市〉文化論
    記述言語: 日本語
    出版機関名: ひつじ書房
    発行年月: 2017年02月
    著者氏名: 「井川充雄」「石川巧」「中村秀之」編

    著書種別: 単行本(学術書)
    担当部分: 敗戦後日本のヘテロトピア――映画の中のヤミ市をめぐって
    著書形態: 共編著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学 、 日本文学 、 社会学

  • 敗戦と占領(「ひとびとの精神史」第1巻 1940年代)
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 岩波書店
    発行年月: 2015年07月
    著者氏名: 「栗原彬」,「吉見俊哉」 編

    著書種別: 単行本(一般書)
    担当部分: 黒澤明――アメリカとの出会いそこない
    著書形態: 共著
    専門分野(科研費分類): 日本史

  • 敗者の身ぶり――ポスト占領期の日本映画
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 岩波書店
    発行年月: 2014年10月
    著者氏名: 中村秀之

    著書種別: 単行本(学術書)
    著書形態: 単著

  • 戦後復興から高度成長へ――民主主義・東京オリンピック・原子力発電(「記録映画アーカイブ2」)
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 東京大学出版会
    発行年月: 2014年07月
    著者氏名: 「丹羽美之」,「吉見俊哉」(編)

    著書種別: 単行本(学術書)
    担当部分: 見えるものから見えないものへ――『社会科教材映画大系』と『はえのいない町』(一九五〇年)の映像論
    著書形態: 共著
    専門分野(科研費分類): 社会学 、 日本史 、 美学・芸術諸学

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総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • ブックガイド――中村秀之『敗者の身ぶり――ポスト占領期の日本映画』
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 表象文化論学会
    掲載誌名: 表象 10巻 (頁 304 )
    掲載誌 発行年月: 2016年03月
    著者氏名(共著者含): 中村 秀之
    掲載種別: 書評,文献紹介等
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学

  • ヤミ市映画。空想の映画祭のために。
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 都市出版
    掲載誌名: 東京人 30巻 11号 (頁 88 ~ 91 )
    掲載誌 発行年月: 2015年09月
    著者氏名(共著者含): 中村 秀之
    掲載種別: 総説・解説(商業誌)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学,日本史

その他の研究業績 【 表示 / 非表示

  • 〈無国籍者〉の映画論――御園生涼子『映画の声――戦後日本映画と私たち』書評
    活動期間(研究年月など): 2017年03月
    研究活動区分: 書評
    活動概要:
    『表象』11号、表象文化論学会、2017年3月、301-304頁。

  • レヴュー アンドレ・バザン著、堀潤之訳 『オーソン・ウェルズ』
    活動期間(研究年月など): 2017年01月
    研究活動区分: 書評
    活動概要:
    『映像学』97号、2017年1月25日、96-100頁。

  • 書評 ワダ・ミツヨ・マルシアーノ『ニッポン・モダン 日本映画1920・30年代』
    活動期間(研究年月など): 2009年06月
    研究活動区分: 書評

  • 書評 福間良明著 『殉国と反逆--「特攻」の語りの戦後史』
    活動期間(研究年月など): 2008年06月
    研究活動区分: 書評
    活動概要:
    『社会学評論』日本社会学会、59(1) (通号 233)、249~251ページ、2008年6月

  • レヴュー コリン・マッケイブ著、堀潤之訳 『ゴダール伝』
    活動期間(研究年月など): 2008年05月
    研究活動区分: 書評
    活動概要:
    『映像学』日本映像学会、80号、53~56ページ、2008年5月

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その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • ニューディール後期のハリウッド映画における階級表象とパストラル・モード
    研究期間: 2017年06月 ~ 継続中
    資金名称: 立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR)
    資金支給機関名: 立教大学

  • 戦争の社会的記憶と大衆文化――映画とミュージアムにおける特攻隊表象の連関
    研究期間: 2015年06月 ~ 2016年03月
    資金名称: 立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR)
    資金支給機関名: 立教大学

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 映画のペイパーチェイス――2003年、LAでの「特別資料」調査
    会議名称: 第12回映画の復元と保存に関するワークショップ 特別企画「映画資料カンファレンス」 (2017年08月)
    会議区分: 国内会議
    開催場所: 電気通信大学
    発表形態: 口頭(招待・特別)
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学、 ヨーロッパ史・アメリカ史

  • 『市民ケーン』(1941)における階級表象とその歪曲 ―― W・エンプソンの「牧歌」論を手がかりとして
    会議名称: 日本映像学会第43回大会 (2017年06月)
    会議区分: 国内会議
    開催場所: 神戸大学
    発表形態: 口頭(一般)
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学

  • 1950年代日本の映画批評と映画界――変化、連続、亀裂
    会議名称: 国際日本文化研究センター共同研究「昭和戦後期における日本映画史の再構築」 (2015年01月 ~ 2015年02月)
    会議区分: 国内会議
    開催場所: 国際日本文化研究センター
    発表形態: 口頭(招待・特別)
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学、 日本史

  • ヒッチコック的3D――『裏窓』における恐怖と悦楽の彼岸
    会議名称: ヒッチコック映画の空間と精神──ロメール&シャブロル『ヒッチコック』をうけて (2015年01月)
    会議区分: 国内会議
    開催場所: 立教大学新座キャンパス
    発表形態: 口頭(基調)
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学

  • リュミエールなきシネマ ―― ドゥルーズ『シネマ』におけるショット概念の批判的考察
    会議名称: 日本映像学会第40回大会 (2014年06月)
    会議区分: 国内会議
    開催場所: 沖縄県立芸術大学
    発表形態: 口頭(一般)
    専門分野(科研費分類): 美学・芸術諸学、 哲学・倫理学

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共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 第二次世界大戦と映像文化の変容

  • 身体表象の戦後日本史

その他の研究活動 【 表示 / 非表示

  • 米国・日本・フランスの映画作品と映画文化を主な対象として、20世紀中葉における映像の秩序とその変動を解明しようとしている。これまでの研究では、映像を制度に組み込む社会の側の言説編制の研究(「フィルム・ノワール」と呼ばれるジャンル・カテゴリーの系譜学的分析、第二次大戦下米国における映画の「メディア化」についての歴史社会学的調査など)と、社会的文化的事象を構築(再構築・脱構築)する映像の側のテクスト戦略の研究(ハリウッド映画におけるニュース・メディア批判の分析、戦後日本映画における戦争の記憶の読解など)の両面から上記の課題に取り組んできた。今後は、この2つのアプローチを統合する方向にも研究を発展させていきたい。

 

教育活動概要 【 表示 / 非表示

  • 学部教育においては、画面と音声を丁寧に見・聴くこと、歴史を知ること、理論的に考えること、以上を一体として映像に向き合う姿勢を培うことを主要な目標としている。

 
 

学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

2016年07月 ~ 継続中  
表象文化論学会 理事
2014年06月 ~ 2016年05月  
日本映像学会 常任理事(機関誌編集担当・委員長)
2013年02月 ~ 2013年04月  
表象文化論学会 第4回表象文化論学会賞選考委員
2012年06月 ~ 2014年05月  
日本映像学会 理事(機関誌編集担当) 
2010年09月 ~ 2012年08月  
日本社会学会 『社会学評論』専門委員

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キーワード(記述) 【 表示 / 非表示

  • 身体表象

  • テクスト戦略

  • 言説編制

  • 映画

書評/コラム 【 表示 / 非表示

  • 東京大学新聞
    テーマ: プロが選ぶ新入生の見るべき映画4選
    発表年月: 2017年04月

審議会等 【 表示 / 非表示

  • 委員会名: 国立大学教育研究評価委員会専門委員会
    機関名: 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構
    担当期間: 2016年01月 ~ 2017年03月

 

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