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氏名

高橋 里美 (タカハシ サトミ)

TAKAHASHI Satomi

所属

異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科

異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻博士課程前期課程

異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻博士課程後期課程

職名

教授

出身地

東京都

メールアドレス

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研究分野・キーワード

第二言語習得理論、中間言語語用論、学習者要因、インプット

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 第二言語習得研究全般を扱うが、特に中間言語語用論の枠組みで、目標言語によるコミュニケーションに不可欠な第二言語語用論的能力の習得について研究している。最近では、第二言語語用論的能力の教室内での習得と動機づけなどの学習者要因との関係を探ることを主要な研究テーマとしている。研究の理論的基盤としては、第二言語習得研究において現在も広く研究対象となっている明示的・暗示的学習、明示的・暗示的指導、インプット強化などの最新の知見を語用論レベルに応用している。量的分析を得意とするが、最近では質的分析も積極的に取り入れ、第二言語学習者の認知活動を多角的に検証している。

 

主要研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 第二言語語用能力の習得におけるインプット高揚

  • 第二言語語用能力の習得における個人差

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • Input Enhancement in Developing L2 Pragmatic Competence
    研究期間: 1996年04月 ~ 継続中
    研究課題キーワード: Input Enhancement, Interlanguage Pragmatics
    専門分野(科研費分類): 言語学
    研究制度: その他の研究制度

  • Individual Differences in Acquiring L2 Pragmatic Competence
    研究期間: 1998年04月 ~ 継続中
    研究課題キーワード: Individual Differences, Interlanguage Pragmatics
    専門分野(科研費分類): 言語学
    研究制度: その他の研究制度

  • Native Speaker Reaction to Errors Produced by Japanese Learners of English
    研究期間: 1999年04月 ~ 2001年04月
    研究課題キーワード: Error Analysis,Intercultural Communication
    専門分野(科研費分類): 言語学、ヨーロッパ文学
    研究制度: 科学研究費補助金

  • 語用ストラテジーにおける母語転移の可能性
    研究期間: 1989年09月 ~ 1995年05月
    研究課題キーワード: 母語転移
    専門分野(科研費分類): 言語学、外国語教育
    研究制度: その他の研究制度
    研究活動内容:
    日本人英語学習者が英語依頼表現使用時に、日本語の依頼表現ストラテジーをどの程度第二言語に転移可能であると認識しているのかについて研究した。

  • 第二言語語用能力の習得におけるインプット高揚
    研究期間: 1996年04月 ~ 継続中
    研究課題キーワード: 第二言語語用能力
    専門分野(科研費分類): 外国語教育、言語学
    研究制度: その他の研究制度
    研究活動内容:
    第二言語の様々なインプット形態の内、どのような特徴を持ったインプットが学習者の第二言語語用能力の習得に最も貢献するか、又、個人差要因(動機・言語適性・学習方略等)がこれらの習得にどのような影響を及ぼすかを研究している。

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論文 【 表示 / 非表示

  • The effects of learner profiles on pragmalinguistic awareness and learning
    言語区分: 英語
    掲載誌名: System  48巻  (頁 48 ~ 61)
    掲載紙 発行年月: 2015年01月
    著者氏名(共著者含): Satomi Takahashi

    掲載種別: 研究論文(学術雑誌)
    共著区分: 単著

  • Awareness and learning in second language pragmatics
    言語区分: 英語
    掲載誌名: Language, Culture, and Communication  5巻  (頁 53 ~ 76)
    掲載紙 発行年月: 2013年03月
    著者氏名(共著者含): Satomi Takahashi

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著

  • Individual differences and pragmalinguistic awareness: A structural equation modeling approach
    言語区分: 英語
    掲載誌名: Language, Culture, and Communication  4巻  (頁 103 ~ 125)
    掲載紙 発行年月: 2012年03月
    著者氏名(共著者含): Satomi Takahashi

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著

  • Assessing learnability in second language pragmatics
    言語区分: 英語
    掲載誌名: A. Trosborg (Ed.), Pragmatics Across Languages and Cultures, Handbooks of Pragmatics Vol. 7 (De Gruyter Mouton)  (頁 391 ~ 421)
    掲載紙 発行年月: 2010年09月
    著者氏名(共著者含): Satomi Takahashi

    掲載種別: 研究論文(その他学術会議資料等)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 言語学 、 外国語教育

  • Exploring the effects of learners' motivational profiles on their pragmalinguistic awareness
    言語区分: 英語
    掲載誌名: ことば・文化・コミュニケーション (異文化コミュニケーション学部紀要)  2巻  (頁 59 ~ 82)
    掲載紙 発行年月: 2010年03月
    著者氏名(共著者含): Satomi Takahashi

    掲載種別: 研究論文(大学,研究機関紀要)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 言語学

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著書 【 表示 / 非表示

  • The Routledge Encyclopedia of Second Language Acquisition
    記述言語: 英語
    出版機関名: Routledge
    発行年月: 2013年01月
    著者氏名: Peter Robinson

    著書種別: 事典・辞典・辞書
    担当部分: Sociopragmatics, pp. 597-599

  • The Encyclopedia of Applied Linguistics
    記述言語: 英語
    出版機関名: Wiley-Blackwell
    発行年月: 2013年01月
    著者氏名: Carol A. Chapelle

    著書種別: 事典・辞典・辞書
    担当部分: Pragmatic Awareness in Second Language Learning, Vol. VIII, pp. 4505-4510

  • 応用言語学事典
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 研究社
    発行年月: 2003年04月
    著者氏名: 小池生夫編集主幹

    著書種別: 事典・辞典・辞書
    担当部分: pp. 315-318:中間言語語用論、語用論上の転移と語用論的不履行、中間言語に見る発話行為実現、クラスルーム・ディスコース、語用論と外国語教育

総説・解説記事 【 表示 / 非表示

  • The ESL textbook explosion: A publisher profile
    記述言語: 英語
    出版機関名: Teachers of English to Speakers of Other Languages (TESOL)
    掲載誌名: TESOL Newsletter 21巻 2号 (頁 49 ~ 51 )
    掲載誌 発行年月: 1987年04月
    著者氏名(共著者含): GOODMAN Pearl, TAKAHASHI Satomi
    掲載種別: 総説・解説(その他)
    共著区分: 共著
    専門分野(科研費分類): 外国語教育

  • 中間言語語用論と英語教育
    記述言語: 日本語
    出版機関名: 大修館書店
    掲載誌名: 英語教育(特集 第二言語習得研究の最前線) 53巻 6号 (頁 21 ~ 24 )
    掲載誌 発行年月: 2004年09月
    著者氏名(共著者含): 高橋里美
    掲載種別: 総説・解説(商業誌)
    共著区分: 単著
    専門分野(科研費分類): 外国語教育

その他の研究業績 【 表示 / 非表示

  • 言語的丁寧さに関する文献目録
    活動期間(研究年月など): 1990年08月 ~ 1991年05月
    活動概要:
    言語的丁寧さに関する文献目録を作成した(Center for Second Language Classroom Research Technical Report, No. 9.  Social Science Research Institute, University of Hawaiiに掲載/DUFON Margaret, KASPER Gabriele, TAKAHASHI Satomi共著)。

  • 言語的丁寧さに関する文献目録
    活動期間(研究年月など): 1990年08月 ~ 1994年05月
    活動概要:
    言語的丁寧さに関する文献目録を作成した(Journal of Pragmatics, 21, 527 -578に掲載/DUFON Margaret, KASPER Gabriele, TAKAHASHI Satomi, YOSHINAGA Naoko共著)。 

  • バーナード・スポルスキー著『第二言語学習の条件』(Oxford University Press)に対する書評
    活動期間(研究年月など): 1990年10月
    研究活動区分: 書評
    活動概要:
    "Conditions for Second Language Learning" by Bernard Spolsky (Oxford University Press)について書評を行った(Applied Linguistics, 12, 443-445に掲載)。

  • 日本語における丁寧さに関する文献目録
    活動期間(研究年月など): 1991年08月 ~ 1992年05月
    活動概要:
    日本語における丁寧さに関する文献目録を作成した(Gabriele Kasper (Ed.), Second Language Teaching & Curriculum Center Technical Report, No. 3, pp. 1 - 26, University of Hawaii Pressに掲載/YOSHINAGA Naoko, MAESHIBA Naoko, TAKAHASHI Satomi共著)。

  • サイバースペースを活用した国際言語情報の多元的研究と教育
    活動期間(研究年月など): 1999年04月 ~ 2001年04月

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 英語母語話者から見た日本人英語学習者によるエラーのコミュニケーション阻止度
    研究期間: 1999年04月 ~ 2002年03月
    研究種目: 基盤研究(C)
    研究内容:
    本研究は、日本人英語学習者が英語発話時に犯したエラーに対し、英語母語話者がどのように反応・評価するかを探った。具体的には、英語での依頼・謝罪の際に、発音・語彙・文法・ディスコースの4言語領域において、どの領域のエラーが最もコミュニケーションを阻害するかを調べた。また、依頼発話行為に焦点を当てて、ディスコースの3要素(会話運用に必要な成句・談話ストラテジー・発話行為)に関するエラーの内、どれが最もコミュニケーションを阻害するかも模索した。結果としては、依頼の場合はディスコース(及び発音)、陳謝の場合は文法(及び語彙)がコミュニケーションを最も阻害するエラーを含む言語領域であることが判明した。さらに、エラーとなった語・句・文がそれを含むディスコース全体の中でどのような機能を果たしているかによって各エラーのコミュニケーション阻止度が決定される傾向にあることも明らかとなった。また、依頼ディスコースにおいては、会話運用に必要な成句と談話ストラテジーが不適切に使用されていた場合に最もコミュニケーションが阻害されることが判明した。

  • 第二言語語用能力の習得における気づきの役割と個人差要因の影響
    研究期間: 2007年04月 ~ 2010年03月
    研究種目: 基盤研究(C)
    研究内容:
    本研究では、日本人英語学習者が「二節から成る複雑な英語依頼表現形式」を暗示的インプット状況で習得する際、当該語用言語形式にどの程度気づき、その結果として当該形式をどの程度習得できるのか、さらにそのプロセスに学習者の動機づけと英語習熟度という個人差要因がどのように関連しているのかを明らかにすることを試みた。結果としては、明示的な指導に頼らずに自ら帰納的に学習するという暗示的インプット状況下では、授業を通して英語力を向上させようと努めるクラス志向の学習者および高度なリスニング力を有する学習者は当該表現形式に気づく可能性が高いことが判明した。しかし、その気づきは必ずしも習得には結びつかないことも明らかとなった。

その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • サイバースペースを活用した国際言語情報の多元的研究と教育
    研究期間: 1999年04月 ~ 2002年03月
    資金名称: 九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成C
    資金支給機関名: 九州大学
    研究内容:
    3D-IES(三次元仮想環境を利用した新教育システム)を使った外国語学習環境の構築(高橋担当部分:3D-IESチャットシステムの英語教育への応用)。

  • マルチメディアの活用により教育効果の向上を図る教育研究(教育支援用e-ラーニング教材作成と使用のための共同利用システム開発)
    研究期間: 2003年04月 ~ 2005年03月
    資金名称: 立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR)
    資金支給機関名: 立教大学
    研究内容:
    特定課題研究:
    富士通Internet Navigwareを利用して、言語教育のためのeーラーニング環境の構築と教材の開発を行った(高橋担当部分:英語速読用Web教材の開発と効果検証)。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • The ESL textbook explosion: A quantitative analysis
    会議名称: 1987 TESOL Convention (1987年04月)
    会議区分: 国際会議
    開催場所: Miami Beach, Florida, U.S.A.
    発表形態: 口頭(一般)

  • A contrastive study of indirectness exemplified in L1 directive speech acts performed by Americans and Japanese
    会議名称: The 1st Annual International Conference on Pragmatics and Language Learning (1987年04月)
    会議区分: 国際会議
    開催場所: University of Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, U.S.A.
    発表形態: 口頭(一般)

  • Transferability of L1 indirectness strategies to L2 contexts
    会議名称: The 6th Annual International Conference on Pragmatics and Language Learning (1992年04月)
    会議区分: 国際会議
    開催場所: University of Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, U.S.A.
    発表形態: 口頭(一般)

  • Methods in comprehension
    会議名称: The 1st Pacific Second Language Research Forum (1992年07月)
    会議区分: 国際会議
    開催場所: Sydney, Australia
    発表形態: シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)

  • Comprehension process of L2 indirect requests
    会議名称: The 1st Pacific Second Language Research Forum (1992年07月)
    会議区分: 国際会議
    開催場所: Sydney, Australia
    発表形態: 口頭(一般)

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その他の研究活動 【 表示 / 非表示

  • 語用論レベルに焦点をあてた第二言語語用論(中間言語語用論)が主要研究分野であり、日本人英語学習者が英語を使用する際の「心理的・認知的側面」について研究している。現在、英語依頼表現を含む様々なインプット形態の内、どのような特徴を持ったインプットが学習者の対象依頼表現の習得に最も貢献するか、又、個人差要因(動機・言語適性・学習方略等)がこれらの習得にどのような影響を及ぼすかを研究している。

 

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 英語速読用Web教材の開発と効果検証
    活動期間: 2003年04月 ~ 2005年03月
    内容:
    2003年度~2004年度立教大学学術推進特別重点資金特定課題研究『マルチメディアの活用により教育効果の向上を図る教育研究』において、英語速読用Web教材の開発と効果検証を行った。

教育活動概要 【 表示 / 非表示

  • 異文化コミュニケーション研究科言語科学専攻では「言語科学特殊研究(基幹専門科目)」(第二言語習得)を、同研究科異文化コミュニケーション専攻では「言語コミュニケーション研究特殊講義B」(認知心理学的アプローチによる第二言語習得研究)を担当している。異文化コミュニケーション学部における科目としては、「第2言語習得理論」、「専門演習」(第二言語習得)などを担当している。全学共通カリキュラムでは、英語必修科目(「英語ディスカッション」など)および英語副専攻科目(「時事英語リスニング」など)を教えている。

 

学内委員会等 【 表示 / 非表示

2008年09月 ~ 2009年03月  
英語教育研究所所長

2009年04月 ~ 2011年03月  
全学カリキュラム運営センター英語教育研究室主任

2012年04月 ~ 2013年03月  
英語教育研究所所長

2015年04月 ~ 2016年03月  
英語教育研究所所長

 

学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

1999年04月 ~ 2001年03月  
大学英語教育学会 九州・沖縄支部研究企画委員
2001年04月 ~ 2003年03月  
大学英語教育学会 本部研究企画委員
 

キーワード(記述) 【 表示 / 非表示

  • 第二言語習得理論

  • 中間言語語用論

  • インプット

  • 個人差

  • 異文化コミュニケーション

 

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