Graduate School of Economics Doctoral Program in Economics
Graduate School of Economics Master's Program in Economics
これまで、M.カレツキやN.カルドアらをその学説史的源流とする、ポスト・ケインジアンの経済成長と所得分配の理論について研究してきた。特に90年代以降注目されてきたカレツキアンと呼ばれるモデルを中心に、従来のポスト・ケインジアンの成長と分配のマクロ経済学を体系的・理論的に把握することに努めている。また同時に、主流派の経済成長論やマクロ経済学を批判的に検討することを通じて、ポスト・ケインジアンの理論的可能性を追求している。特に、カレツキアンと同様、マクロ経済学における不完全競争の役割を強調するニュー・ケインジアンの議論に着目し、それらの理論的構造の異同について詳細な比較検討を行っている。
マクロ経済学
カレツキ
ケインズ
Theory of Growth and Distribution
Macroecnomics
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4 2012 - PresentCollege of Economics Department of Economics Professor
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4 2012 - PresentGraduate School of Economics Master's Program in Economics Professor
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4 2012 - PresentGraduate School of Economics Doctoral Program in Economics Professor
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4 2008 - 3 2012College of Economics Department of Economics Associate Professor
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4 2008 - 3 2012Graduate School of Economics Master's Program in Economics Associate Professor