Updated on 2024/06/20

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IZUMI Daisuke
 
*Items subject to periodic update by Rikkyo University (The rest are reprinted from information registered on researchmap.)
Affiliation*
Center for Japanese Language Education(Organization for Global Initiatives)
Title*
Adjunct Lecturer
Degree
Bachelor ( Tohoku University ) / Master ( Tokyo University of Foreign Studies ) / Ph.D ( Tokyo University of Foreign Studies )
Research Interests
  • 日本語学

  • 日本語教育

  • Campus Career*
    • 4 2023 - Present 
      Center for Japanese Language Education(Organization for Global Initiatives)   Adjunct Lecturer
    Profile

    ★ひつじ書房さんから著書『現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究』が刊行されました。

    ご興味のある方はぜひお手に取っていただけますと幸いです。

    書籍情報(X/Twitter)

    まえがき

    目次・詳細

     

    【研究】

     専門:日本語学(語構成論・語彙論)

     新しい語がどのように形成されるのか(語形成論・造語論)、品詞でいうと名詞(複合名詞・派生名詞)に関心があります。 特に、一般的な規則を逸脱する特異な語形成に関心があり、語形成と逸脱性の関係について研究をしています。具体的には、次のような言語表現(複合名詞・派生名詞の前項が文相当の要素であるもの)を研究対象としています。

    「振り込め詐欺」「母さん助けて詐欺」「やってみなはれ精神」「ウルトラ!ゼンリョク!幻のポケモンをもらおうキャンペーン」「バカヤロウ解散」「いいねボタン」「困ったな状態」「早く帰れオーラ」「どっちなんだよ問題」「あったらいいな程度」「今すぐ辞めろ発言」「当たって砕けろ作戦」「遊んで遊んで攻撃」「俺すごいだろアピール」「やっちまったな感」「私頑張ってます風」「かまってちゃん」など種々の用例が観察されます。

     「句の包摂」の延長上にある「文の包摂」とも言うべき当該の言語現象について研究を進めています。述べ切られているわけではありませんし、語構成要素になっているので、厳密に言えば「文」ではありませんが、便宜的に「”文”の包摂」と呼んでいます。

     これまでは現代日本語を研究の対象としていましたが、最近は歴史的な観点からも「文の包摂」現象を見たいと考えております。例えば、「内にもご覧ぜさせよ顔」(今昔物語集)のような用例があります。

     現代語「おいてけぼり」の語源である「置いてけ堀」は、江戸時代から本所にある池の名前です。その池で釣った魚を持って帰ろうとすると、「置いてけ~置いてけ~」という声が聞こえてきたこと(本所七不思議)に由来してこのような名前がついたそうです。これも一種の「文の包摂」ではないかと思われます。

     さらに、通言語的に見ると、英語には、I don’t know face, Save-the-WHALES campaign, 'We love Anne DIAMOND' partyのように、日本語の「文の包摂」に類する現象も見られます。他の言語でもこのような逸脱的な造語が可能なのかもしれません(韓国語、チュルク諸語などでも可能なようです)。

     これまでは主にいわゆる「打ち言葉」における実例収集を中心に行っていましたが、最近は会話データなどでも実例を集めています。会話の中ではどのように「文の包摂」が作られ、用いられているのか興味があります。 相互行為言語学にも興味があり、相互行為の中でこうした言語表現がどのように生まれ、使われ、そして消えていくのかについても関心があります。

    【自己紹介】

    生まれも育ちも仙台です。大学で留学するまで一度も日本から出たことがありませんでした。海外への興味から、学部4年間のうち、2年生から4年生までは交換留学をしました。アメリカのカリフォルニア大学、タイのチュラロンコン大学、台湾の東呉大学では、英語、タイ語、中国語を学びました。

    そのときから、日本語学・日本語教育の世界に興味を持ち、学部卒業後は企業で勤務するかたわら独学で勉強し、大学院に入学しました。現在は、日本語の逸脱的な用法について研究をしています。

     

    Research Areas

    • Humanities & Social Sciences / Japanese linguistics  / 語彙論

    • Humanities & Social Sciences / Japanese linguistics  / 語形成論

    • Humanities & Social Sciences / Japanese language education

    • Humanities & Social Sciences / Linguistics  / 社会言語学

    • Humanities & Social Sciences / Linguistics  / 語用論

    Research History

    • 4 2024 - Present 
      Tsuru University

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    • 4 2023 - Present 
      立教大学   国際化推進機構 日本語教育センター   教育講師(任期付)

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    • 4 2023 - Present 
      明治大学   国際日本学部   兼任講師

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    • 11 2022 - Present 
      National Institute for Japanese Language and Linguistics

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    • 9 2022 - 3 2023 
      Rikkyo University   Organization for Global Initiatives Center for Japanese Language Education

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    • 4 2022 - 3 2023 
      東京外国語大学大学院 国際日本学研究院 特別研究員

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    • 4 2022 - 3 2023 
      昭和女子大学   全学共通教育センター   非常勤講師

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    • 4 2020 - 3 2022 
      日本学術振興会 特別研究員(DC2)

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    • 2 2019 - 3 2020 
      株式会社アルク NAFL日本語教師養成講座(質問回答担当)

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    • 4 2018 - 3 2020 
      Waseda University   Center for Japanese Language

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    • 10 2017 - 3 2020 
      独立行政法人 日本学生支援機構   東京日本語教育センター   非常勤講師

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    • 4 2019 - 9 2019 
      日本ウェルネススポーツ大学   非常勤講師

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    • 7 2019 - 8 2019 
      Tokyo University of Foreign Studies

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    • 1 2019 - 7 2019 
      Rikkyo University   Organization for Global Initiatives Center for Japanese Language Education

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    • 7 2018 - 8 2018 
      Tokyo University of Foreign Studies   Japanese Language Center for International Students

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    • 7 2016 - 9 2017 
      独立行政法人 国際交流基金   日本語試験センター   アシスタント

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    Awards

    Papers

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    Misc.

    Books and Other Publications

    • A Study of Japanese Deviant Word Formation “Sentential Compounds”

      ( Role: Sole author)

      20 2 2024  ( ISBN:9784823412158

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      Total pages:368   Book type:Scholarly book

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    • 【新書】日本語の大疑問2 (幻冬舎新書 716)

      国立国語研究所編( Role: Contributor ,  新しい言葉ってどうやってできるのですか)

      幻冬舎  31 1 2024  ( ISBN:4344987187

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      Responsible for pages:22-27  

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    Presentations

    • 相互行為における逸脱的な造語と名づけ Invited

      泉大輔

      LC研究会  29 10 2023 

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      Presentation type:Oral presentation (invited, special)  

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    • 会話における逸脱的な造語による名づけ―「居酒屋で必ず頼んじゃうよね弁当」「EXILEオーディション一次審査で落ちる顔」―

      泉大輔

      第19回話しことばの言語学ワークショップ  28 12 2022 

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      Language:Japanese  

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    • An Analysis of Sentential Compound in Japanese Naming

      Daisuke Izumi

      31 8 2022 

      More details

      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 【公開審査】令和3年度 東京外国語大学大学院 博士論文公開審査 「現代日本語の語形成における「文の包摂」の研究」

      泉 大輔

      17 2 2022 

    • 文を包摂する名詞の命名機能

      泉大輔

      令和元年度第3回授業実践報告・研究(構想)発表会 独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター  23 3 2020 

      More details

      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 引用と語形成に関する一考察

      泉大輔

      令和元年度第3回授業実践報告・研究(構想)発表会 独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター  23 3 2020 

      More details

      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 引用節をとる名詞の造語法

      泉大輔

      令和元年度第3回授業実践報告・研究(構想)発表会 独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター  23 3 2020 

      More details

      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 文を受ける相対名詞の構造

      泉大輔

      令和元年度第3回授業実践報告・研究(構想)発表会 独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター  23 3 2020 

      More details

      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 「X攻撃」の構造および意味・用法に関する考察

      泉 大輔

      令和元年度第2回授業実践報告・研究(構想)発表会  25 12 2019  独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター

      More details

      Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 会話における「実は」の使用実態に関する考察 -日本語母語話者と日本語学習者の比較を通して-

      泉 大輔

      令和元年度第2回授業実践報告・研究(構想)発表会  25 12 2019  独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター

      More details

      Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • An Analysis of the Formal Characteristics of “Sentential Compound”

      IZUMI Daisuke

      2 9 2019 

    • 文を包摂する「程度」に関する考察

      泉 大輔

      第17回日本語教育研究集会  2 8 2019  名古屋大学大学院国際言語文化研究科

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      Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

      File: 20190802「文を包摂する『程度』に関する考察」予稿集(泉大輔).pdf

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    • 語が文を包摂する形式に関する考察 International conference

      泉 大輔

      東京外国語大学国際日本研究センター夏季セミナー2019 「言語・文学・社会」―国際日本研究の試み―サマースクール研究発表会  24 7 2019  東京外国語大学国際日本研究センター

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      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 会話における名詞修飾構造の出現状況と形式的な特徴

      泉 大輔

      平成30年度第3回授業実践報告・研究(構想)発表会  25 3 2019  独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター

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      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 文が名詞に直接接続する構文の形式的特徴に関する考察

      泉 大輔

      第16回日本語教育研究集会  9 8 2018  名古屋大学大学院国際言語文化研究科

    • 「感」の形式的特徴と意味・用法に関する考察 International conference

      泉 大輔

      東京外国語大学国際日本研究センター夏季セミナー2018 「言語・文学・社会」―国際日本研究の試み―サマースクール研究発表会  11 7 2018  東京外国語大学国際日本研究センター

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      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • コーパスを用いた「Nの前に」の用法分析

      泉 大輔

      平成29年度第3回授業実践報告・研究(構想)発表会  26 3 2018  独立行政法人日本学生支援機構東京日本語教育センター

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      Presentation type:Oral presentation (general)  

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    • 文が前接する「感」の形式的・意味的特徴についての考察

      泉 大輔

      第15回日本語教育研究集会  9 8 2017  名古屋大学大学院国際言語文化研究科

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      Presentation type:Oral presentation (general)  

      File: 03.pdf

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    Teaching Experience

    • 9 2024 - Present 
      【大学院教養科目】Business Japanese A-5 ( 立教大学 )

      More details

      Level:Postgraduate 

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    • 4 2024 - Present 
      【留学生日本語科目】日本語J2S ( 立教大学 )

      More details

      Level:Other 

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    • 4 2024 - Present 
      【学部専門演習科目】卒業論文 ( 都留文科大学 )

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      Level:Undergraduate (specialized) 

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    • 4 2024 - Present 
      【学部専門演習科目】国語学第二演習Ⅱ(近代語) ( 都留文科大学 )

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    • 4 2024 - Present 
      【学部専門演習科目】国語学第一演習Ⅱ(近代語) ( 都留文科大学 )

      More details

      Level:Undergraduate (specialized) 

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    • 9 2023 - Present 
      【学部教養科目】ビジネスのための口頭運用力A ( 立教大学 )

      More details

      Level:Undergraduate (liberal arts) 

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    • 9 2023 - Present 
      【演習科目】日本語演習2B ( 立教大学 )

      More details

      Level:Undergraduate (liberal arts) 

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    • 9 2023 - Present 
      【学部言語科目】上級日本語(読解)Ⅱ(オンデマンド) ( 明治大学 )

      More details

    • 4 2023 - Present 
      【学部言語科目】PEACE日本語2B ( 立教大学 )

      More details

    • 4 2023 - Present 
      【学部教養科目】ビジネスメールと文書 ( 立教大学 )

      More details

    • 4 2023 - Present 
      【演習科目】日本語演習2A ( 立教大学 )

      More details

    • 4 2023 - Present 
      【学部言語科目】上級日本語(聴解)Ⅰ(オンデマンド) ( 明治大学 )

      More details

    • 9 2022 - Present 
      【留学生日本語科目】日本語J2-5(読解作文) ( 立教大学 )

      More details

    • 4 2024 - 9 2024 
      【留学生日本語科目】日本語J2-4(トータルスキルズ) ( 立教大学 )

      More details

      Level:Undergraduate (liberal arts) 

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    • 4 2023 - 7 2024 
      【学部言語科目】留学生のための学術日本語Ⅱ ( 明治大学 )

      More details

    • 9 2023 - 3 2024 
      【留学生日本語科目】日本語J2-3(聴解会話) ( 立教大学 )

      More details

    • 9 2023 - 3 2024 
      【大学院教養科目】Business Japanese A-1 ( 立教大学 )

      More details

      Level:Graduate (liberal arts) 

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    • 9 2023 - 3 2024 
      【学部言語科目】留学生のための学術日本語Ⅲ ( 明治大学 )

      More details

    • 4 2023 - 3 2024 
      【留学生日本語科目】日本語J1S ( 立教大学 )

      More details

    • 4 2023 - 9 2023 
      【留学生日本語科目】日本語J6-3(作文) ( 立教大学 )

      More details

    • 7 2023 - 7 2023 
      【短期留学プログラム】タマサート大学教養学部日本語学科対象短期留学コース「日本文化体験プログラム」 ( 立教大学 )

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    • 10 2022 - 2 2023 
      【学部教養科目】日本語基礎B ( 昭和女子大学 )

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    • 4 2022 - 2 2023 
      【学部教養科目】日本語基礎C ( 昭和女子大学 )

      More details

    • 9 2022 - 1 2023 
      【留学生日本語科目】日本語J1-5(読解作文) ( 立教大学 )

      More details

    • 9 2022 - 1 2023 
      【留学生日本語科目】日本語J3-1(文法) ( 立教大学 )

      More details

    • 9 2022 - 1 2023 
      【留学生日本語科目】日本語J1-1(文法1) ( 立教大学 )

      More details

    • 4 2018 - 1 2020 
      【留学生日本語科目】総合日本語4 ( 早稲田大学 )

      More details

    • 4 2019 - 9 2019 
      【日本語教員養成講座】日本語教員養成講座(日本語総合1) ( 日本ウェルネススポーツ大学 )

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    • 7 2019 - 8 2019 
      【短期留学プログラム】TUFSショートステイサマープログラム2019 ( 東京外国語大学 )

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    • 7 2019 - 7 2019 
      【短期留学プログラム】2019年度夏期日本語短期プログラム ( 立教大学 )

      More details

    • 1 2019 - 2 2019 
      【短期留学プログラム】TUFSショートステイウィンタープログラム2019 ( 東京外国語大学 )

      More details

    • 1 2019 - 1 2019 
      【短期留学プログラム】2018年度冬期日本語短期プログラム ( 立教大学 )

      More details

    • 7 2018 - 8 2018 
      【短期留学プログラム】TUFSショートステイサマープログラム2018 ( 東京外国語大学 )

      More details

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    Professional Memberships

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    Research Projects

    • 【共同研究】国語研究所共同研究プロジェクト 「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」(研究代表者:小磯花絵)

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      4 2022 - 3 2027

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    • 【科研費】現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究

      日本学術振興会  2023年度 研究成果公開促進費(学術図書) 

      泉大輔

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      4 2023 - 3 2024

      Grant number:JP23HP5050

      Authorship:Principal investigator  Grant type:Competitive

      Grant amount:\1500000

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    • 【科研費】現代日本語における逸脱的な造語の成立基盤に関する研究

      日本学術振興会  2022年度 研究活動スタート支援 

      泉 大輔

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      8 2022 - 3 2024

      Grant number:JP22K20017

      Authorship:Principal investigator  Grant type:Competitive

      Grant amount:\2860000 ( Direct Cost: \2200000 、 Indirect Cost:\660000 )

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    • 【科研費】語が文を包摂する形式の構造と機能に関する研究

      日本学術振興会  2020年 度特別研究員奨励費 

      泉 大輔

      More details

      4 2020 - 3 2022

      Grant number:JP20J11775

      Authorship:Principal investigator  Grant type:Competitive

      Grant amount:\2100000 ( Direct Cost: \2100000 )

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    Media Coverage

    Other

    • 【まえがき(公開用)】現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究

      More details

      添付ファイル: 1215maegaki.pdf

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    • 【Abstract】A Study of Sentential Compounds in Japanese Word Formation

      More details

    • 【学位】博士論文審査及び最終試験の結果

      More details

    • 【資格】実用タイ語検定試験 準2級(日本タイ語検定協会)

      More details

    • 【資格】日本語教育能力検定試験 合格(公益財団法人日本国際教育支援協会)

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    • 【奨学金】日本学生支援機構 第一種奨学金 「特に優れた業績による返還免除」

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