educational inequality
children
lifestyle
time use
social stratification
socialization
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4 2024 - PresentCollege of Community and Human Services Department of Community Development Assistant Professor
Researcher Profile
Updated on 2024/10/07
educational inequality
children
lifestyle
time use
social stratification
socialization
Humanities & Social Sciences / Sociology
Humanities & Social Sciences / Sociology of education
Committee type:Government
Reproductive / Non-reproductive Children's Time Use in Japan Peer-reviewed
Shin OKUBO
The Journal of Child Study30 153 - 171 6 2024
Trends in Children’s Time Use in Japan, 1970 to 2020 Peer-reviewed
Shin OKUBO
Time Studies12 31 - 51 12 2021
Time Consciousness and Educational Expectations: Focusing on Punctuality of Junior High School Students in Japan Peer-reviewed
Shin OKUBO
Sociological Theory and Methods35 ( 2 ) 184 - 197 9 2020
The Effect of Parents’Choosing a Private Kindergarten on Educational Expenses for Their Children’s Extracurricular Activities Peer-reviewed
Shin OKUBO
The Journal of Child Study26 67 - 87 6 2020
The Analytical Viewpoints for Time-management Generated in Preschool Education Peer-reviewed
Shin OKUBO
Time Studies8 ( 0 ) 1 - 17 2017
生活時間・時間意識をめぐる子どもの語りと社会階層の関連 (2021年度博士課程研究支援プログラム研究成果報告)
大久保 心
慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学・心理学・教育学 : 人間と社会の探究94 99 - 103 3 2023
子どもの時間的社会化 : 就学前教育のフィールド調査から (2017年度博士課程研究支援プログラム研究成果報告)
大久保 心
慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要 : 社会学・心理学・教育学 : 人間と社会の探究86 103 - 106 2018
Is the Relationship between Learning Time and academic performance linear or non-linear?
Shin OKUBO
The Japan Society for Child Study 29 6 2024
いかなる少子化対策が未婚者の出生・結婚意欲を高めるか:要因配置実験による検証
麦山 亮太, 松田 茂樹, 大久保 心, 藤間 公太, 余田 翔平
第76回数理社会学会大会(大阪大学) 17 3 2024
Mechanisms of Inequality in High School Rank: Analysis of JLSCP's Data
Shin OKUBO
The Japan Society of Educational Sociology 10 9 2023
Children's Time Use in Educational Reproduction or Mobility Invited
Shin OKUBO
The Japan Society for Child Study 3 6 2023
就学前における認知スキルと社会情動的スキル
大久保 心
日本子ども社会学会第26回大会(東京成徳大学) 30 6 2019
小学生の睡眠パターンと学習姿勢
大久保 心
日本時間学会第11回大会(山口大学) 8 6 2019
時間規律の社会化過程:ある認定こども園のルーティンの転換に着目して
大久保 心
日本教育社会学会第70回大会(佛教大学) 4 9 2018
中高生の時間規律・時間管理が成績と進学期待に与える影響
大久保 心
日本時間学会第10回大会(千葉大学) 9 6 2018
就学前教育における子どもの時間的社会化
大久保 心
日本教育社会学会第69回大会(一橋大学) 21 10 2017
保育者のタイムマネジメントと保幼小接続
大久保 心
日本時間学会第9回大会(山口学芸大学) 12 6 2017
就学前教育のタイムマネジメント:現場実践における〈社会的時間〉の事例検討から
大久保 心
慶應義塾大学人類学研究会2016年度修士論文発表会(慶應義塾大学) 7 2 2017
園児と保育士の社会的時間とタイムマネジメント:就学前教育における発表会に向けた活動の検討から
大久保 心
日本社会学会第89回大会(九州大学) 8 10 2016
就学前教育における社会的時間の形成:質的調査による園児と保育士の相互作用分析から
大久保 心
日本時間学会第8回大会(京都工芸繊維大学) 11 6 2016
就学前教育における食事と時間意識:認定こども園でのフィールドワークから
大久保 心
関東社会学会第64回大会(上智大学) 5 6 2016
Level:Postgraduate
Level:Undergraduate (specialized)
Course-E for the Social Researcher Certification Program: Quantitative Data Analysis Methods
Level:Undergraduate (specialized)
Course-D for the Social Researcher Certification Program: Statistics for Social Research
Level:Undergraduate (liberal arts)
Level:Undergraduate (specialized)
Course-G for the Social Researcher Certification Program: Practical Training in Social Research
Level:Undergraduate (specialized)
Course-C for the Social Researcher Certification Program: Basic Analysis of Documents and Data
Level:Undergraduate (specialized)
Course-A for the Social Researcher Certification Program: Introduction to Social Research
Level:Undergraduate (liberal arts)
Level:Undergraduate (specialized)
Study in Sociology of Education on Relations between Children's Time Use and Academic Performance Gap in Japan
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research
Shin OKUBO
7 2024 - 3 2026
Grant number:24K22774
Grant amount:\2730000 ( Direct Cost: \2100000 、 Indirect Cost:\630000 )
Basic Research on Relations between Children's Time Use and Educational Inequality in Japan
Japan Society for the Promotion of Science Grants-in-Aid for Scientific Research
Shin OKUBO
1 2023 - 7 2024
Grant number:22KJ1193
Authorship:Principal investigator
Grant amount:\4420000 ( Direct Cost: \3400000 、 Indirect Cost:\1020000 )
生活時間・時間意識をめぐる子どもの語りと社会階層の関連
慶應義塾大学 2021年度博士課程学生研究支援プログラム(研究科推薦枠)
大久保心
子どもの社会化プロセスと階層:社会性の階層差に着目して
慶應義塾大学 2020年度博士課程学生研究支援プログラム(研究科推薦枠)
大久保 心
4 2020 - 3 2021
子どもの成績・教育アスピレーションにおける時間的社会化の役割に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
大久保 心
4 2018 - 3 2020
Grant number:18J11909
Grant amount:\1900000 ( Direct Cost: \1900000 )
2018年度での研究成果は、(1)子どもが時間規律や時間調整を身につける過程、および(2)中学生の時間意識が成績や教育アスピレーションに与える影響についての2点に集約される。(1)は就学前教育施設(認定こども園Aと保育所Bの2園)での園児と卒園児の事例調査・分析、(2)はベネッセ教育総合研究所「放課後の生活時間調査,2013」の個票データの二次分析により明らかにした。その成果については以下の通りである。
(1)については、就学前教育施設での観察調査から、時間厳守の身体化過程において、園児はそれぞれの生活の文脈に臨機応変に合わせることを学習する様子が明らかになった。結局、この点に就学後や就業後の時間規律や時間管理との密接なつながりを見出すことができると思われる。この結果は、学会発表(報告済)および論文投稿(査読中)に至った。就学前教育における、社会的な時間感覚の標準化役割の可能性が示唆される。さらに、保育所Bの卒園児の中高生5名への聞き取りの結果、「時間を守る」という意識は友人関係に依拠しており、自分のためという意識はあまりない。また、平日に比して、休日の生活時間の規則正しさは本人の学習意欲や進学志向が強く反映されるようであり、休日の生活時間のほうが階層性や学業との関連が強く反映される可能性がある。この結果は、次年度にて論文化する予定だ。
(2)については、時間厳守の意識が高いほど、学習時間、勉強姿勢、成績、教育アスピレーションがプラスになりやすい傾向が明らかになった。時間厳守の態度は、中学生における学業や進学展望、友人関係と関連する一方で、親の学歴や世帯構造によりあまり影響されない傾向も明らかになった。つまり、学歴の世代的な再生産という格差の再生産を抑制する効果を、時間意識が担っている可能性がある。この結果は、学会報告(報告済)および論文投稿(査読中)に至った。
子どもの時間的社会化:就学前教育のフィールド調査から
慶應義塾大学 平成29年度博士課程学生研究支援プログラム(研究科推薦枠)
大久保 心
4 2017 - 3 2018
現代日本の子どもと時間
Panelist
山口大学時間学研究所 時間学公開学術シンポジウム2021 ―働き方・子育て・時間―(オンライン) 19 6 2021
専門社会調査士