2024/10/07 更新

写真b

モリタ ミツオ
森田 満夫
MORITA Mitsuo
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
学校・社会教育講座 教職課程
文学研究科 教育学専攻 博士課程後期課程
文学研究科 教育学専攻 博士課程前期課程
職名*
特別専任教授
学位
博士(学術) ( 2006年3月   神戸大学 ) / 教育学修士 ( 1986年3月   神戸大学 ) / 教育学士 ( 1983年3月   神戸大学 )
連絡先
メールアドレス
研究テーマ*
  • 人権としての教育の制度的表現である「教育の平等」論が内在する相剋を問うことを研究テーマとする。例えば、なぜ「全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上」の確保(肯定的契機)が、教育の国家統制(否定的契機)を進める論理(新教育基本法第 16条〈教育行政〉)を導きうるのか?こうした教育と政治をめぐる問いに、歴史的アプローチで取り組んでいる。

  • 研究キーワード
  • 教育

  • 人権

  • 学内職務経歴*
    • 2024年4月 - 現在 
      学校・社会教育講座   教職課程   特別専任教授
    • 2024年4月 - 現在 
      文学研究科   教育学専攻 博士課程前期課程   特別専任教授
    • 2024年4月 - 現在 
      文学研究科   教育学専攻 博士課程後期課程   特別専任教授
    • 2010年4月 - 2024年3月 
      学校・社会教育講座   教職課程   教授
    • 2010年4月 - 2024年3月 
      文学研究科   教育学専攻 博士課程前期課程   教授
    • 2010年4月 - 2024年3月 
      文学研究科   教育学専攻 博士課程後期課程   教授

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    研究分野

    • 人文・社会 / 教育学

    経歴

    • 2013年4月 - 現在 
      東洋大学   文学部   非常勤講師

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    • 2010年4月 - 現在 
      立教大学   文学研究科 教育学専攻博士課程後期課程   教授

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    • 2010年4月 - 現在 
      立教大学   文学研究科 教育学専攻博士課程前期課程   教授

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    • 2010年4月 - 現在 
      立教大学   文学部 学校・社会教育講座教職課程   教授

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    • 2003年4月 - 2010年3月 
      沖縄国際大学総合文化学部   教授

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    • 2004年4月 - 2005年3月 
      立教大学   文学部   非常勤講師

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    • 2001年4月 - 2003年3月 
      沖縄国際大学総合文化学部   助教授

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    • 1996年10月 - 2001年3月 
      沖縄国際大学文学部   助教授

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    • 1995年10月 - 2001年3月 
      琉球大学教育学部   非常勤講師

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    • 1995年4月 - 1996年9月 
      沖縄国際大学文学部   専任講師

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    • 1994年4月 - 1995年3月 
      相愛女子短期大学   非常勤講師

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    • 1992年10月 - 1995年3月 
      神戸商船大学商船学部   非常勤講師

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    • 1986年10月 - 1988年3月 
      大阪薫英女子短期大学   非常勤講師

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    学歴

    • - 1992年3月 
      神戸大学   大学院文化学研究科   社会文化専攻

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      国名: 日本国

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    • - 1986年3月 
      神戸大学   大学院教育学研究科   学校教育専攻

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      国名: 日本国

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    • - 1983年3月 
      神戸大学   教育学部   教育衛生学科

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      国名: 日本国

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    論文

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    MISC

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    書籍等出版物

    • 『部落問題解決過程の研究 第2巻 教育・思想文化篇』(共著)

      梅田修他, 森田満夫( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 同和教育に内在する「生活と教育の結合原則」(51-74頁))

      部落問題研究所出版部  2011年12月20日  ( ISBN:9784829826027

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 『現代教育制度論』(共著)

      土屋基規他, 森田満夫( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章「教育行政の原理と組織」(91-120頁),コラム3「犬山市教育改革や教育山形さんさんプランの可能性」(122頁))

      ミネルヴァ書房  2011年6月30日  ( ISBN:9784623058358

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      記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 『新版 教育小事典 第3版』(共著)

      平原春好, 寺﨑昌男他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: アイヌ文化振興法,学校管理規則,学校法人,私立学校,人権教育啓発推進法,地方教育行政法)

      学陽書房  2011年4月15日  ( ISBN:9784313610330

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      記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

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    • 『現代教職論』(共著)

      土屋基規他( 担当: 共著 ,  範囲: 憲法・教育基本法に基づく教職課程の学び-私立大学における教職教育の実践から-(148-159頁))

      学文社  2006年3月31日  ( ISBN:4762015237

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      記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 『名護市史本編6「教育」』(共著)

      名護市史編纂委員会( 担当: 共著 ,  範囲: 教育行財政制度の変遷-名護住民が見た教育税・公選制教育委員会制度(187-212頁))

      沖縄県名護市  2003年8月25日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 『沖縄における教育の課題』(共著)

      遠藤庄治他, 森田満夫( 担当: 共著 ,  範囲: 現代沖縄と教育基本法の精神-人権・平和・教育への問い-(107-136頁))

      沖縄国際大学公開講座委員会  2002年2月25日  ( ISBN:4938984210

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 『神戸大学教育学部五十年史』(共著)

      船寄俊雄他, 森田満夫( 担当: 共著 ,  範囲: 教育学部編第Ⅱ部学生生活史第3章第2節教育系学生ゼミナール運動(582-608頁))

      神戸大学教育学部五十年史編集委員会  2000年11月25日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 『学校再生への挑戦』(共著)

      西川信廣他, 森田満夫( 担当: 共著 ,  範囲: 人権・平和・教育を考える-沖縄からのメッセージ-())

      福村出版  2000年3月20日  ( ISBN:4571101295

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      記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 『教育と教育基本法』(共著)

      平原春好他, 森田満夫( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 教育の機会均等の実現-戦後同和教育実践の遺産を中心に捉える-(85-96頁))

      勁草書房  1996年2月7日  ( ISBN:432625033x

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 『これからの教育改革・教育実践』(共著)

      平原春好他, 森田満夫( 担当: 共著 ,  範囲: 教育技術観と教育実践概念-日常の教育実践を合理的にとらえるために-(120-137頁))

      あゆみ出版  1993年3月31日  ( ISBN:4751922300

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 『教育実践学の基礎』(共著)

      齋藤浩志他, 森田満夫( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 教育実践における〈人権〉の位置(263-284頁))

      青木書店  1992年3月25日  ( ISBN:4250920100

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    所属学協会

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • 人権教育における人権認識の内容と形成過程に関する基礎的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C) 

      梅田 修

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      2018年4月 - 2021年3月

      課題番号:18K02353

      配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

      1.道徳教育と人権教育に関する研究会を積み重ね、道徳教育における人権認識の内容について検討した。実施した研究会のテーマは、次の通りである。「道徳科の評価をどうするか」「対話的生き方と暴力克服の教育の可能性―道徳『特別教科』化の問題点も視野において」「民主的な世界、日本の主体形成を考える『公共の授業』をつくる」「道徳科の授業を『よりマシ』にするには―『特別の教科』道徳の民主的再構成」「安倍『教育再生』と新学習指導要領」
      2.これまでの研究成果を報告した―森田満夫「道徳教育と人権としての教育」(部落問題研究所『部落問題研究』第229輯、2019年6月)・梅田修「人権教育をめぐる動向と道徳教育」(部落問題研究所『部落問題研究』第231輯、2020年3月)。森田は、「人権としての教育」は「自らの人権の本質を理解し、人権を守る能力を獲得する権利」として具体化されるべきであることを指摘した。梅田は、第1に、人権教育の指導方法等に関する調査研究会議「第3次とりまとめ」(2008年)で強調されている「人権感覚」は教育内容としては設定しがた曖昧な概念であること、第2に、道徳教育における人権認識は「人権尊重の精神を養う」といった内容に集約されるものであり、「人権としての教育」に関わる認識は視野にないことなどを明らかにした。
      3.戦後の同和教育において、子ども人権認識の形成にかかわる実践がどのように展開されてきたのか、またその成果は何かを検討するために、戦後の同和教育実践に関わる資料収集と分析を進めた。特に1950年代~1960年代の実践に注目して、「教育と生活の結合」という原則を深めていった過程を明らかにすることに留意した。

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    • 人権教育における教育実践の構造に関する実証的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C) 

      梅田 修, 八木 英二, 生田 周二, 川本 治雄, 森田 満夫, 林 美輝, 川辺 勉

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      2014年4月 - 2017年3月

      課題番号:26381116

      配分額:2860000円 ( 直接経費:2200000円 、 間接経費:660000円 )

      三つの研究目的に照らして、次のような研究成果があった。第一は、国際的な合意形成に見る人権教育は、「人権としての教育」が前提としてあって、そこに「人権についての教育」が位置づく構造であることを明らかにしたことである。第二は、日本における人権教育は、「人権意識の高揚」を目的とした精神主義的・道徳主義的な実践に傾斜していることを明らかにしたことである。第三は、人権認識と人権意識についてである。人権認識は社会認識の一部であり、社会認識にに裏づけられた人権についての認識であること、人権意識は二つの側面(社会的関係・人間的関係)から把握する必要があることを明らかにしたことである。

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    • 戦後沖縄における教育実践史研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B) 

      齋木 喜美子, 船寄 俊雄, 真栄平 房昭, 森田 満夫, 高橋 正教, 大澤 研一, 櫻澤 誠, 正置 友子

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      2008年 - 2011年

      課題番号:20330169

      配分額:18590000円 ( 直接経費:14300000円 、 間接経費:4290000円 )

      4年間の研究成果は以下の通りである。
      1.伊波常雄教育関係資料を保管するうるま市石川歴史民俗資料館と共同して資料を整理し、同資料の目録とCD-ROMを作成・発行した。
      2.戦後沖縄、とりわけ占領期の沖縄教育の実態と課題について研究を深め、研究メンバーがそれぞれ成果を発表した。また、各自の研究論文とシンポジウムの記録、聞き取り調査の内容などをまとめ、最終年度に研究成果報告書として刊行することができた。
      3.最終年度に、うるま市石川歴史民俗資料館とうるま市教育委員会の協力を得て資料展示会とシンポジウムを開催し、地元メディアにも大きく取り上げられた。
      4.伊波常雄教育関係資料リスト、検索用CD-ROM、研究成果報告書を国内外の主要な図書館や研究機関に送付し、一般にも研究成果を発信できた。
      以上、今後の占領期教育実践研究進展のための基盤づくりができたことを踏まえ、当初の計画通りの成果を上げられたものと考える。

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