2024/10/07 更新

写真b

スズキ ヤヨイ
鈴木 弥生
SUZUKI Yayoi
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科
コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻 博士課程前期課程
コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻 博士課程後期課程
職名*
教授
学位
学術 ( 早稲田大学 )
研究テーマ*
  • 先進国主導による経済成長重視の援助や開発は、貧富格差の拡大や生態系の破壊といった新たな社会問題を引き起こしている。そのような上からの援助や開発のあり方を見直す中で認識されるようになった「社会開発」について研究している。社会開発の課題としては、深刻な子どもの労働、スラム居住者とスラム強制撤去、そして、その根幹にある農村の貧困に焦点をあて、これらの問題解決に取り組む市民社会の理念と活動および貧困層の参加実態について現地調査もふまえて明らかにしている。そのうえで、市民社会の役割や貧困層のウェルビーイング実現について検討している。最近では、グローバリゼーションの批判的検討および国際労働移動、また、ニューヨーク市における移民の現状についても研究を行っている。中でも、バングラデシュをはじめとする途上国出身者の労働実態に焦点をあてている。

  • 学内職務経歴*
    • 2011年4月 - 現在 
      コミュニティ福祉学部   コミュニティ政策学科   教授
    • 2011年4月 - 現在 
      コミュニティ福祉学研究科   コミュニティ福祉学専攻 博士課程前期課程   教授
    • 2011年4月 - 現在 
      コミュニティ福祉学研究科   コミュニティ福祉学専攻 博士課程後期課程   教授
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 社会学

    経歴

    • 2011年4月 - 現在 
      立教大学   コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻博士課程前期課程   教授

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    • 2011年4月 - 現在 
      立教大学   コミュニティ福祉学研究科 コミュニティ福祉学専攻博士課程後期課程   教授

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    • 2011年4月 - 現在 
      立教大学   コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科   教授

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    • 2017年4月 - 2018年3月 
      コロンビア大学南アジア研究所   客員研究員

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    • 2007年4月 - 2011年3月 
      関東学院大学 人間環境学部   教授

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    受賞

    • 2017年11月  
      国際開発学会  国際開発学会奨励賞  鈴木弥生『バングラデシュ農村にみる外国援助と社会開発』日本評論社、2017年。
       
      鈴木弥生

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    論文

    • The Spread of Disparities and Inequality due to the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19):The Conditions Faced by Essential Immigrant Workers in New York City

      Suzuki Yayoi

      Bulletin of the College of Community and Human Services, Rikkyo UniversityVol. 25   87 - 108   2023年3月

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    • バングラデシュにおける社会開発とSGDs――現地NGOの子どものメイドへの識字・教育活動――

      鈴木弥生

      Rikkyo ESD JournalNo.7   23 - 30   2023年3月

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    • アラブ首長国連邦におけるバングラデシュ出身女性の労働実態 査読有り

      鈴木弥生

      ジェンダーフォーラム ( 23 ) 21 - 34   2022年3月

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    • Syria, what happened and why it happened : Once-beautiful ancient cities that were my homeland

      Ghamra Rifai, Yayoi Suzuki

      まなびあい(14)   184 - 197   2021年11月

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    • The Less Known Side of the Beautiful Atolls in the Maldives; The Actual Working Conditions of Bangladeshi Migrant Labourers

      Yayoi Suzuki

      Journal of the Institute of Community & Human Services, Rikkyo University(9)   77 - 99   2021年11月

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    • A Study on the Background of Bangladeshi Migrant Labourers to the United Arab Emirates

      Yayoi Suzuki

      Journal of the Institute of Community and Human Services, Rikkyo University(8)   53 - 78   2020年11月

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    • Local People's Perspectives in Social Development; An Analysis of the Contents of a Collaborative Learning Class

      Yayoi Suzuki, Zane Ritchie, Masaru Yamazaki

      Bulletin of the College of Community and Human Services Rikkyo University(22)   53 - 84   2020年3月

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      担当区分:筆頭著者  

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    • A Study of the Living Conditions of Bangladeshi Women Migrants in New York City

      Yayoi Suzuki, Zane Ritchie

      Journal of the Institute of Community & Human Services, Rikkyo University(7)   35 - 56   2019年11月

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      担当区分:筆頭著者  

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    • An Analysis of A Course Taught in English on Local People's Perspectives in International Culture and Social Problems in the University-wide Liberal Arts Course

      Yayoi Suzuki, Zane Ritchie

      Bulletin of the College of Community and Human Services Rikkyo University(21)   17 - 46   2019年3月

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      担当区分:筆頭著者  

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    • ニューヨーク市におけるバングラデシュ出身の移民労働者

      鈴木弥生

      まなびあい(11)   160 - 179   2018年10月

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    • A Study of the living conditions of Bangladeshi migrants in New York City

      Yayoi Suzuki, Kazuhiko Sato, Zane Ritchie

      Journal of the Institute of Community & Human Services, Rikkyo University(5) ( 5 ) 69 - 89   2017年11月

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      担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   出版者・発行元:立教大学コミュニティ福祉研究所  

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    • アラブ首長国連邦における子どものラクダ騎手:その背景と解放への道のり

      鈴木弥生

      まなびあい(10)   172 - 180   2017年11月

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    • A study on the relevance of poverty to international labour migration : the present situation of Bangladeshi migrants to the United States

      Yayoi Suzuki, Zane Ritchie

      Journal of the Institute of Community & Human Services, Rikkyo University ( 4 ) 97 - 114   2016年11月

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      担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   出版者・発行元:立教大学コミュニティ福祉研究所  

      DOI: 10.14992/00013073

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00013073/

    • バングラデシュ・ダウドゥカンディ郡農村の社会開発――貧困女性のエンパワメントに向けたASAの取り組み―― 査読有り

      鈴木弥生, 佐藤一彦

      國際開発研究22 ( 1 ) 67 - 85   2013年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:國際開発学会  

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    • バングラデシュ農村の社会開発――BRACによる貧困女性の組織化 査読有り

      鈴木弥生, 佐藤一彦

      國際開発研究20 ( 1 ) 43 - 66   2011年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:國際開発学会  

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    • グラミン銀行による貧困女性の組織化とエンパワメント」 査読有り

      鈴木弥生

      社会福祉学会51 ( 3 ) 44 - 63   2010年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本社会福祉学会  

      本稿は,バングラデシュ農村の貧困女性を対象とするグラミン銀行の活動に焦点をあて,その基本となるショミティ組織化の過程と融資を活用している貧困女性および家族構成員の変化を明らかにすることを目的とする.そのために,われわれは,1997〜2010年にかけて,先行研究の分析および現地調査を実施している.グラミン銀行が,S村に居住する貧困女性に対して,ショミティ(≒小グループ)を組織化して融資を有効活用することを勧めたのは1991年である.それまで多くの貧困女性は,農村はもとより,バリ(家屋とその中庭)の外に出たこともなかった.そのうえ,家族や親族以外の人と関わる機会もなかったため,ショミティ組織化の過程は容易ではなかった.また,多くの貧困女性は,経済的にも社会的にも家庭内で夫に依存することを余儀なくされていた.その後,融資を活用して経済活動に参加するようになった女性たちは,徐々にではあるが,自己雇用のスキルや収入,そして意識を向上させ,活動範囲を拡大している.このような貧困女性のエンパワメントは,家庭内での決定権や子どもの生活,識字や教育に重要な影響を及ぼしている.また,ショミティ組織化および貧困女性のエンパワメントには,グラミン銀行の介入のみならず,農村内の相互扶助関係が不可欠であったとみることができる.

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    • バングラデシュ農村にみる貧困の女性化と子ども 査読有り

      鈴木弥生

      國際幼児教育研究 ( 17 ) 45 - 54   2009年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:国際幼児教育学会  

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    • バングラデシュクミッラ県における貧困層の生活状態――モデル農村開発計画によるインパクト―― 査読有り

      鈴木弥生

      社会福祉学49 ( 2 ) 135 - 149   2008年8月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本社会福祉学会  

      本稿は,日本ODAによるモデル農村開発計画が,クミッラ県ダウドゥカンディ郡の貧困層の生活に及ぼした影響について検討している.このために,われわれは1999〜2008年までの間,先行研究の収集と現地での聞き取り調査を行っている.調査対象の貧困層が居住している行政村には,地元の既得権益者がモデル農村開発計画を誘致している.また,郡内の既得権益者である郡中央協同組合のメンバーが,このプログラムに関わっている.このプログラムでは,コミラモデルの実験にならって,近代農法を奨励した.その成果は,乾季に限って多収穫新品種ポロ稲の生産量を増やしたことである.しかし,近代農法は灌漑用ポンプと大量の用水,多くの化学肥料と農薬を使用するため,農民にかなりのコスト負担がかかる.かりに,農地を所有していないとか,それらのコストを支払うことができないとすれば,モデル農村開発計画に参加することはできない.実際にも,農業生産の機械化により,日傭の農業労働者は仕事を奪われている.また,多収穫新品種米の生産は乾季に集中しているため,雨季に行われる在来種米の作付面積は激減している.その結果,多くの貧困層は,雨季に雇用機会を失っている.そのうえ,雨季は,農作物の価格が上昇し,食料購入のために借金をせざるを得ない人々が多くいる.こうした状況をみるにつけ,われわれの調査では,貧困層へのトリックル・ダウン効果を確認できなかった.したがって,この地域では大量の失業者や不安定就業者が増大し,貧困問題は依然未解決の問題として残されている.

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    • ダッカのストリートチルドレンに関する研究

      鈴木弥生

      日本の地域福祉17   87 - 98   2004年3月

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    • バングラデシュにおける子どものメイドへの支援ー-現地NGOの理念と活動を通して

      日本の地域福祉

        16   89 - 98   2003年3月

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    MISC

    • バングラデシュの農村開発における「コミラモデル」の役割(1960-71年)--緑の革命導入期における農村組織化の分析 査読有り

      鈴木 弥生

      アジア太平洋研究科論集 ( 11 ) 171 - 190   2006年6月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:早稲田大学アジア太平洋研究センター・大学院アジア太平洋研究科出版・編集委員会  

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    • 日本の無償資金協力によるバングラデシュへの小学校供与

      鈴木 弥生, 佐藤 一彦, Yayoi SUZUKI, Kazuhiko SATO, 仙台大学, 仙台大学, Sendai College, Sendai College

      仙台大学紀要 = Bulletin of Sendai College34 ( 2 ) 47 - 65   2003年3月1日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:仙台大学学術会  

      In 1999 and 2000 we investigated how Japan's grant aid has influenced the poor people in Bangladesh through the enforcement of "Model Rural Development Project", and reported its results in 2000. And besides we investigated three times (1999,2000 and 2002) the effects and problems in constructing four primary schools with the same project. Since independence of 1971, the government of Bangladesh has received the enormous sum of external aids that have produced a lot of developments. As to bilateral aid, Bangladesh is the largest recipient of Japan's grant aid. However, since the second half of the 1980s, the debt relief has accounted for the maximum weight of Japan's grant aid because the debt of Japan's ODA loan has accumulated. Also, Japan's grant aid for primary educational sector (except grass-roots grant aid) has been provided only one time to Bangladesh and the weight of the sum expended to the social sector is still low now. On the other hand, despite a lot of external aids have provided to Bangladesh, at present more than half of people in Bangladesh are in the condition of absolute poverty and about 80% of these live in rural areas. About 20% of the children from 5 to 14 years old are forced to work to help their families and about 90% of these children cannot enter school. Therefore, it is a big problem how Government makes such children to enter school. We visited and investigated three schools in Daudkandi Thana and one school in Homna Thana, which were constructed through Japan's grant aid. As to the effects of grant aid provided for primary school's construction, in the first place, the number of children entering school shows a tendency of increase, with no difference between girls and boys. However, there are a lot of children who are absent from school because they must help their families farming, particularly in the busy season, or it is impossible for them to go to school because of floods and so on. Also, there are many children who leave school because they cannot buy their stationeries. In any case, most of these children are the members of poor families. Other problems are as follows; (1) Political Favoring in the selection of the place where each primary school should be constructed. (2) The lack of the number of primary schools and classrooms, the condition of the primary school's environment and the quality of the facilities. (3) The lack of funds required for security and maintenance. (4) The quality of the teachers and the methods of education. Apart from the above noted problems, some of the local NGOs actively practice primary education program for the poorest's children in Bangladesh. However, there are a significant number of problems related to the contents of their activities. Despite this, Japan's ODA has been asked for increased continuous support to local NGOs. Also, the policy of Bangladesh government and the external aids continuously ought to give priority to the poorest people in rural areas.

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1522/00000714/

    • バングラデシュにおける子どもの労働:メイドとして労働することを余儀なくされている子どもの現状

      鈴木 弥生, 佐藤 一彦, Yayoi Suzuki, Kazuhiko Sato, 仙台大学, 秋田桂城短期大学

      仙台大学紀要 = Bulletin of Sendai College32 ( 2 ) 40 - 56   2001年3月1日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:仙台大学学術会  

      The purpose of this study is to analyze the present situation of children who are compelled to work as domestic servants in Bangladesh. On the pretext of a solution of North-South problem, first world countries invested a lot of aid-fund in Bangladesh. But the problems of poverty, starvation and illiteracy are still serious, and have a direct effect on the weakest members of society. This makes the sacrifice of the poorest, women and children. Among them, children are enforced to hard labour due to their serious poverty. In Bangladesh, the field investigation was conducted about the labour of children ranged 5 to 14 years old. About 20% of all children were compelled to hard work. The problem of domestic servants employed fulltime on a residential basis is especially difficult to investigate. Most of these domestic servants are girls and in order to work they have to leave their rural villages. Not only they worked for very long time, but paid so little. Also, they are kept in their employer's house and often abused physically or mentally by the employer, too. For these reasons, they are deprived of the opportunity of entering school, literacy and valuable childhood. Their existence becomes like a slave who is isolated from society. Such practices grossly infringe the human rights of children. At present, a small number of local NGOs are developing support activities for such children in Bangladesh. Especially, the philosophy and activities of SHOISHAB NGO are worthy of remarkable. The stuffs are eager to promote the diffusion of the literacy educational programme for child domestic servants. These support activities are to rescue these children and recover their human rights. Therefore, these activities should be positively supported. Before anything else, many problems of domestic servants arise because of the poverty of rural villages. Accordingly, appropriate support for rural development that put the poorest first is necessary.

      CiNii Article

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1522/00000668/

    書籍等出版物

    • バングラデシュ農村にみる外国援助と社会開発

      鈴木弥生( 担当: 単著)

      日本評論社  2016年2月8日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • コミュニティ政策学入門

      坂田, 周一(監修)三本松, 政之, 北島, 健一(編著)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 社会開発とコミュニティ)

      2014年3月  ( ISBN:9784414603323

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      総ページ数:xiv, 320p  

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    • 社会科学を再構築する : 地域平和と内発的発展 : 西川潤+早稲田大学・大学院西川ゼミ記念論文集

      西川, 潤, 八木, 尚志, 清水, 和巳( 担当: 分担執筆)

      明石書店  2007年1月  ( ISBN:9784750324692

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      総ページ数:516p   記述言語:日本語

      CiNii Books

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    • 社会福祉の理論的・実証的研究

      森健一編( 担当: 分担執筆 ,  範囲: バングラデシュ農村における貧困と子どもの労働ー-現地での調査を通してー-)

      青踏社  2002年 

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    担当経験のある科目(授業)

    • 2018年4月 - 2019年9月 
      Local People’s Perspectives in International Cultural and Social Problems (英語授業) ( 立教大学 )

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    • 2018年9月 
      Local People’s Perspectives in Social Development(英語授業) ( 立教大学 )

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    • 2011年4月 
      コミュニティ政策研究 2 (バングラデシュにおける外国援助 と社会開発、移民労働者) ( 立教大学コミュニティ福祉学研究科 )

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    • 2011年4月 
      国際福祉論 ( 立教大学 )

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    • 2011年4月 
      国際NGO論 ( 立教大学 )

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    • 2011年4月 
      社会開発論 ( 立教大学 )

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • ニューヨーク市の移民労働者:新型コロナウィルス感染の影響についての国際共同研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 

      鈴木 弥生, ダッフィル ポール, 鈴木 亜望

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      2022年10月 - 2028年3月

      課題番号:22KK0025

      配分額:20020000円 ( 直接経費:15400000円 、 間接経費:4620000円 )

      本研究は、新型コロナウィルス感染拡大が「移民労働者とその家族構成員」に及ぼしている影響に着目している。そのため、研究代表者が1997年から2012年まで、12回に及んで現地調査を継続してきたバングラデシュ出身者を中心に据えながら、彼女・彼らがイスラームを拠り所として移住先で関係を構築しているインド、パキスタン出身者からも聞き取り調査を実施する。移住先(受入国)としての調査対象地域は、グローバルな展開を見せる多国籍企業と金融機関の一大拠点であり、これら周辺領域に関わる労働需要が移民を集中させるグローバル都市(Sassen)として関心を集めてきたニューヨーク市を選定している。また、送出国での現状をより明らかにすることを目的として、主としてバングラデシュでの現地調査を予定している。
      まず、上記の研究概要と目的、助成期間、配分予定額、調査担当領域等について、各研究者との確認を行った。ニューヨーク市での現地調査を担当するダッフィル、佐藤とは、新型コロナウィルス蔓延以降の状況、治安、今後の調査方法に関する打合せをそれぞれ複数回実施している。また、拙著(Suzuki, 2022)の分析に加えて、専門的な助言を受けている。バングラデシュでの現地調査を担当する鈴木(亜)とは、本研究での役割、バングラデシュでの調査日程(日数を含む)について、電子メール及び電話での確認を密に行った。鈴木は、別途採択された助成金(研究スタート支援)に基づき、夏季休暇中に現地調査(24 泊 25日)を実施して当該研究にも備えている。
      ニューヨーク市在住のアリ・シャイド(ロングアイランド大学、教授)と連携して情報や資料を収集している。さらに、ジェームズ・マンディバーグ(ニューヨーク市立大学ハンター校、准教授)を講師として研究会「A Study of Structural Inequality in the USA and New York City」(対面)を開催しているが、ダッフィルと佐藤が参加した。

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    • ニューヨーク市におけるバングラデシュ出身の移民:移民第二世代の生活実態調査

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C) 

      鈴木 弥生

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      2018年4月 - 2023年3月

      課題番号:18K11792

      配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

      本研究は、グローバリゼーションの進展に伴い重視されている移民研究のなかで「移民第二世代」の現状を明らかにすることを目的とする。調査対象地域は、研究代表者が1997年から研究・調査を継続しているバングラデシュからの移民が増加傾向にあるアメリカ合衆国のニューヨーク市を選定している。具体的には、ニューヨーク市への移住が貧困問題の解決や本人および家族構成員のウェルビーイング向上に結びついているのか否かといった視点から現状を分析する。この問題視覚から、イスラム教徒が大多数を占めるバングラデシュ出身の移民第二世代が、アメリカの社会構造のなかでどのような問題を抱えているのかを現地調査を通して明らかにする。そうした点から、国際間における移民政策の課題を明らかにし、移民のウェルビーイング向上に求められる政策を国際社会に提起することを目的とする。
      2020年度は新型コロナウィルスによる影響から現地調査を行うことが出来なかったが、先行研究の収集と分析、質問項目の検討を行ってきた。ニューヨーク在住の研究者等から現地の状況について適宜情報を収集してきた。また、これまでの現地での調査内容をまとめて執筆したり、各国・地域で行ってきた調査内容との比較検討を行ったりしている。
      さらに、Centre for Refugee Studies Student Caucus(CRS),York University - Centre for Research on Latin America and the Caribbean(CERLAC) Virtual Student Conference, Recognition, Agency, and Deservingness: (Re)framing Refugee, Black, and Indigenous Movements (February 26-27, 2021) のほか、国内外のオンラインセミナーにも参加している。

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    • グローバリゼーションと国際労働移動:バングラデシュ女性労働者の実態調査

      科学研究費補助金 

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      2014年4月 - 2018年3月

      資金種別:競争的資金

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    • バングラデシュの貧困と国際労働移動に関する実態調査

      日本学術振興会  科学研究費補助金 

      鈴木 弥生

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      2011年4月 - 2014年3月

      課題番号:23530697

      資金種別:競争的資金

      本研究は、バングラデシュの国際労働移動に焦点をあて、受入国におけるバングラデシュ移動労働者の労働実態を明らかにした。また、貧困問題と関連した国際労働移動の背景について分析した。バングラデシュ独立以降の国際労働移動は、湾岸協力会議(GCC)諸国の労働力需要に応じて1976年に開始され、それ以降、GCC諸国への労働移動は急増している。その背景には、受入国の労働力需要のみならず、外貨獲得のために海外送金を増額しようとするバングラデシュ政府の海外雇用政策がある。2006年以降はアラブ首長国連邦への移動労働者数が最多であり、職種をみると、その半数は、低賃金かつ重労働の建設労働者が占めている。

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    • バングラデシュの内発的発展-クミッラ県ダウドゥカンディ郡での実態調査

      日本学術振興会  科学研究費補助金 

      鈴木 弥生

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      2008年4月 - 2011年3月

      課題番号:20530489

      資金種別:競争的資金

      本研究は、日米主導による援助によって農村の近代化が促進されたクミッラ県ダウドゥカンディ郡での内発的発展の地域展開の解明を課題とする。我々の調査からは、日米主導による援助では参加機会を剥奪されてきた貧困女性が、市民社会による社会開発プログラムへの参加を通して社会開発への関心を高めたり、自らと家族のwell-beingを向上させたりしている状況がみてとれた。ここに我々は、トリックル・ダウン仮説をよりどころとする近代化論とは対抗関係にある内発的発展の事例を見出すに至った。

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    • バングラデシュの農村における援助と社会開発-クミッラ県での実態調査

      科学研究費補助金 

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      2005年4月 - 2008年3月

      資金種別:競争的資金

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    • バングラデシュの児童労働とその対策に関する実態調査

      日本学術振興会  科学研究費補助金 

      鈴木 弥生, 佐藤 一彦

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      2002年4月 - 2005年3月

      課題番号:14510210

      資金種別:競争的資金

      平成14年8月、平成15年8月、平成16年3月、平成16年12月から平成17年1月までの計4回バングラデシュに滞在し、現地での調査を実施した。訪問先は、ユニセフ・バングラデシュ、BGMEA(Bangladesh Garment Manufacturers and exports Association)、Garment Factory、現地NGO、Ministry of Finance、LGED(Local Government Engineering Department)、Bangladesh Bureau of StatisticsとBBSの統計資料・刊行物販売所、University Press Limited、ブック・センター、アガルガオン地区スラム跡地(以上ダッカ市内)、BARD(Bangladesh Academy for Rural Development)とBARD付属図書館、KTCCA(Kotowali Thana Central Co-operative Association)、BRDB(Bangladesh Rural Development Board)、ダウドゥカンディ郡の郡長・統計局、ゴーリプールユニオンと同評議会の前ユーオン評議会議長宅、ショルポペンナイ村の貧困層宅とスラム・スラム跡地、ノゴルパール村と同村のTCCAメンバー宅(以上クミッラ県)である。調査方法は、農村に居住する貧困層やスラムを追われた貧困層、各関係機関のスタッフからの聴き取り調査による。バングラデシュの首都ダッカでは、「子どもの労働」(特に子どものメイドや衣類縫製工場で労働する子ども)や路上での生活を余儀なくされる「ストリートチルドレン」の問題が深刻化しており、子どもたちは多くの困難を余儀なくされている。そして、それらが生み出される要因を考察・分析すると、そのいずれもが「農村の貧困」と連動している。つまり、「農村に居住する貧困層が抱える問題」が解決されなければ、これらの根本的な解決はあり得ない。それゆえ、今回の現地調査では、子どもの労働の現状と現地NGOによる活動のみならずクミッラ県の農村に滞在し、これまで実施されてきた援助や開発が農村居住者に及ぼしている影響について、貧困層や各関係機関スタッフから聴き取り調査を実施した。また、BARD付属図書館で関係資料・文献収集に努めた。クミッラ県は、コミラモデルによって「緑の革命」が他県に先がけて実施され、また日本のODAによる「モデル農村開発計画」が供与された地域である。こうした援助・開発が農村居柱者に及ぼす影響については、必ずしも明らかにされてこなかった。現在、調査結果を研究成果として執筆中である。

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    • バングラデシュへの援助と社会開発-識字への取り組みを中心として-

      日本学術振興会  科学研究費補助金 

      鈴木 弥生, 佐藤 一彦

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      1999年4月 - 2002年3月

      課題番号:11610229

      資金種別:競争的資金

      バングラデシュは、1971年の独立以降、諸外国から膨大な額の資金が投入され、さまざまな開発と援助が行われてきた。特に二国間援助を見ると、バングラデシュは日本の無償資金協力の最大の援助受入れ国である。にも関わらず、今日でも半数の人々が絶対的貧困の状態にあり、その約80%が農村に居住している。また、5歳から14歳までの子どもたちの約20%が、家族を助けるために労働を強いられ、これらの子どもたちの約90%が未就学である。それゆえ、貧困を背景とした多くの非識字者が存在し、識字率は低いままである。こうしたことは、バングラデシュの社会問題の1つとして挙げられている。
      本研究では、こうした貧困と非識字の問題へのアプローチといった視点から、農村開発、都市スラム、子どもの労働(特に子どものメイド)を主要な社会開発問題として取り上げ、バングラデシュへの支援について考察している。その内容は、以下のとおりである。第1に、日本の無償資金協力が農村の貧困層に及ぼした影響という視点から、農村開発の現状と貧困層の生活状態を調査し、その諸成果を報告している。具体的には、「モデル農村開発プロジェクト」による技術協力と小学校供与を取り上げ、その実施状況や諸成果を考察している。第2に、首都ダッカのスラム居住者の生活状態を、スラム強制排除がスラム居住者に及ぼした影響という視点から現地調査し、考察している。第3に、農村の親元を離れ、首都ダッカで他人の家に住み込み、メイドとして労働している子どもたちの生活状態とこのメイドの雇用主、保護者、保証人の三者の関係を、現地NGOの協力を得ながら現地調査し報告している。バングラデシュでは、貧困問題や識字獲得への支援が主として現地NGOによって行われてきたが、ここでは政府の役割が小さいことが特徴である。しかし、いずれの取り組みも、諸外国の政府やNGO、国際機関等からの援助に依存している。そのため、援助のあり方がそれらに大きく影響している。そして、日本のODAには、現地NGOに対して継続的な支援をもっと増やしていくことが求められている。また、バングラデシュ政府の政策や対外援助の取り組みにしても、農村に居住する最貧困層を優先して継続的な支援を実施するべきである。

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