2024/10/02 更新

写真b

マルヤマ チカ
丸山 千歌
MARUYAMA Chika
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科
異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻 博士課程後期課程
異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻 博士課程前期課程
職名*
教授
学位
博士(学術) ( 国際基督教大学 )
連絡先
メールアドレス
研究テーマ*
  • 日本語教育と社会言語学を専門分野とする。現在、①学習者要因の研究とそれにもとづくカリキュラム開発とコースデザイン、日本語教材研究、②言葉のバリエーションと日本語教育に関する研究、③開発型日本語教師の養成のための研究、④日本語教育を事例とした言語教育における国際連携のための言語教育指標の活用研究に取り組んでいる。

  • 研究キーワード
  • 留学生

  • 社会言語学

  • PAC分析

  • 質的研究

  • プログラム評価

  • 発展的評価

  • 日本語教育

  • 学内職務経歴*
    • 2012年4月 - 現在 
      異文化コミュニケーション学部   異文化コミュニケーション学科   教授
    • 2017年4月 - 現在 
      異文化コミュニケーション研究科   異文化コミュニケーション専攻 博士課程前期課程   教授
    • 2017年4月 - 現在 
      異文化コミュニケーション研究科   異文化コミュニケーション専攻 博士課程後期課程   教授
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 日本語教育

    経歴

    • 2017年4月 - 現在 
      立教大学   異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻博士課程後期課程   教授

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    • 2017年4月 - 現在 
      立教大学   異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻博士課程前期課程   教授

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    • 2012年4月 - 現在 
      立教大学   異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科   教授

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    • 2007年4月 - 2011年3月 
      横浜国立大学   留学生センター   准教授

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    • 2002年4月 - 2006年3月 
      横浜国立大学   留学生センター   助教授

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    • 2001年4月 
      横浜国立大学   留学生センター   講師

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    学歴

    • 1994年4月 - 2001年3月 
      国際基督教大学   大学院 比較文化研究科 (博士後期課程)

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      国名: 日本国

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    • 1992年4月 - 1994年3月 
      国際基督教大学   大学院 比較文化研究科 (博士前期課程)

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    • 1988年4月 - 1992年3月 
      国際基督教大学   語学科

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      国名: 日本国

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    委員歴

    • 2024年6月 - 現在 
      小出記念日本語教育学会   会長

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    • 2021年7月 - 2024年6月 
      小出記念日本語教育研究会   理事

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      団体区分:学協会

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    • 2015年12月 - 2019年6月 
      公益社団法人日本語教育学会   調査研究推進委員会委員

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    •  
      日本語教育学会研究集会委員会 委員

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    受賞

    • 2018年3月  
      上海市教育委員会・上海市人力資源和社会保障局  上海市級教学成果賞 二等賞  「can-do」の理念に基づいた教材開発―『新界標日本語総合教程』1-4 冊
       
      徐敏民, 丸山千歌

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      受賞区分:その他 

      受賞国:中華人民共和国

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    • 2017年11月  
      華東師範大学  華東師範大学本科教学成果賞 一等賞  「can-do」の理念に基づいた教材開発―『新界標日本語総合教程』1-4 冊(教材)
       
      徐敏民, 丸山千歌

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      受賞区分:その他 

      受賞国:中華人民共和国

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    論文

    • 大学における留学生のキャリア教育―多様な留学生とつくる豊かな学びの場― 招待有り

      丸山千歌

      日本語教育 ( 184 ) 34 - 48   2023年

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 日本語相談室学生アドバイザーの学びの変容

      藤田 恵, 金庭 久美子, 小松 満帆, 任 ジェヒ, 小林 友美, 数野 恵理, 鹿目 葉子, 丸山 千歌, 池田 伸子, フジタ メグミ, カネニワ クミコ, コマツ マホ, イム ジェヒ, コバヤシ トモミ, カズノ エリ, カノメ ヨウコ, マルヤマ チカ, イケダ ノブコ

      日本語・日本語教育 = Journal of Japanese language and Japanese language teaching6   131 - 146   2022年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教大学日本語教育センター  

      DOI: 10.14992/00022579

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    • 新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う日本語教育プログラムの対応 : 2020年度の立教大学日本語教育センターの取り組み

      藤田 恵, 数野 恵理, 金庭 久美子, 任 ジェヒ, 小林 友美, 小松 満帆, 池田 伸子, 丸山 千歌

      日本語・日本語教育 = Journal of Japanese language and Japanese language teaching4   1 - 20   2020年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教大学日本語研究センター  

      DOI: 10.14992/00020629

      CiNii Article

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      その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K02863/

    • 日本語学習者の人生の径路に表れる日本との接触ー日本に住み、働きつづける日本留学経験者B の場合ー 査読有り

      丸山千歌:小澤伊久美

      日本語・日本語教育 ( 1 ) 19 - 35   2017年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:立教大学日本語教育センタ ー  

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    • 日本語教育プログラムにおける開発型評価の導入 : 評価的思考を組み込んだプログラム運営とは

      丸山 千歌, 小澤 伊久美, 池田 伸子, マルヤマ チカ, オザワ イクミ, イケダ ノブコ, Chika Maruyama, Ikumi Ozawa, Nobuko Ikeda

      日本語教育実践研究 = Journal for the study of Japanese language education practice ( 5 ) 90 - 102   2017年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教日本語教育実践学会  

      DOI: 10.14992/00014827

      CiNii Article

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00014827/

    • 日本語教育の立場から学生の多様化を考える (特集 学生の多様化について考える)

      丸山 千歌, マルヤマ.チカ

      大学教育研究フォーラム ( 21 ) 21 - 24   2016年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教大学全学共通カリキュラム運営センター  

      DOI: 10.14992/00012533

      CiNii Article

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00012533/

    • 日本語教育プログラム運営における開発型評価活用の意義と可能性

      小澤 伊久美, 丸山 千歌, 池田 伸子, オザワ イクミ, マルヤマ チカ, イケダ ノブコ, Ikumi Ozawa, Chika Maruyama, Nobuko Ikeda

      日本語教育実践研究 = Journal of the study of Japanese language education practice ( 3 ) 20 - 31   2016年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教日本語教育実践学会  

      CiNii Article

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00011846/

    • はじめに (学習者の多様性を活かす新しい日本語コースの構築 : TA及びICTの効果的活用及び教材開発)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える4   1 - 1   2015年3月

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      記述言語:日本語  

      DOI: 10.14992/00011228

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    • 趣旨説明 (大学の国際化と大学評価 : 日本語教育プログラムの貢献をどう評価するか)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える3   13 - 14   2015年3月

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      記述言語:日本語  

      DOI: 10.14992/00011223

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    • 趣旨説明 (立教日本語教育実践学会パネルセッション : 日本語科目におけるTAの活用の可能性と課題) (学習者の多様性を活かす新しい日本語コースの構築 : TA及びICTの効果的活用及び教材開発)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える4   13 - 17   2015年3月

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      記述言語:日本語  

      DOI: 10.14992/00011230

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    • 「学習者の多様性を活かす新しい日本語コースの構築 : TA及びICTの効果的活用及び教材開発」の概要 (学習者の多様性を活かす新しい日本語コースの構築 : TA及びICTの効果的活用及び教材開発)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える4   5 - 12   2015年3月

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      記述言語:日本語  

      DOI: 10.14992/00011229

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    • 学習者の多様性を生かした日本語授業のデザイン : 「中級日本語」の新設とTAの活用 (立教日本語教育実践学会パネルセッション : 日本語科目におけるTA の活用の可能性と課題) (学習者の多様性を活かす新しい日本語コースの構築 : TA及びICTの効果的活用及び教材開発)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える4   18 - 30   2015年3月

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      記述言語:日本語  

      DOI: 10.14992/00011231

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    • はじめに (大学の国際化と大学評価 : 日本語教育プログラムの貢献をどう評価するか)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える3   1 - 2   2015年3月

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    • 「留学」の先を見据えた日本語教育

      丸山 千歌, 小澤 伊久美, マルヤマ チカ, オザワ イクミ, Chika Maruyama, Ikumi Ozawa

      ことば・文化・コミュニケーション = Language, culture, and communication = Sprache, Kultur und Kommunikation = Langue, culture et communication = Lengua, cultura, comunicatión = 语言・文化・交流 = 언어문화커뮤나케이션 : 異文化コミュニケーション学部紀要 : journal of the College of Intercultural Communication7   1 - 16   2015年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教大学異文化コミュニケーション学部  

      DOI: 10.14992/00010972

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00010972/

    • 渡日前の留学経験が日本語読解教材の読みに何をもたらすか : PAC分析による日本語学習者ABに対する縦断研究から

      丸山 千歌, 小澤 伊久美, マルヤマ チカ, オザワ イクミ, Chika Maruyama, Ikumi Ozawa

      日本語教育実践研究 = Journal of the study of Japanese language education practice ( 2 ) 16 - 27   2015年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教日本語教育実践学会  

      DOI: 10.14992/00011261

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00011261/

    • 日本語教育プログラムの大学国際化への貢献を評価する際の課題

      小澤 伊久美, 丸山 千歌, 池田 伸子

      ICU日本語教育研究 ( 11 ) 31 - 41   2014年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:国際基督教大学 日本語教育研究センター  

      文部科学省によって認証された評価機関による大学評価が法的に義務づけられて以来、大学評価は主として大学の質保証を目的とした認証評価として展開されてきた。評価が果たし得る役割は認証評価や説明責任に限らないが、大学評価においてはそれ以外を目的とした評価の設計について、その重要性も必要性もほとんど議論されていない。一方で、日本の大学の国際化が声高に提唱され、その中核を担う日本語教育担当部門は、自らの貢献を明らかにして認知度を高め、その戦略的運営を検討する必要がある。その際、大学国際化への貢献度を評価することが有効であると考えられるが、評価が大学経営に有効に活用されている海外の評価事例に関する論文等を見ても、日本語教育プログラムの大学の国際化への貢献を評価した事例は管見の限りない。そこで本稿では、大学評価の動向、そして大学の国際化と日本語教育プログラムの評価を概観すると共に、これまでに試行した評価の取り組みを振り返った。そこから見えてきたのは、評価の設計の重要さと、貢献度を成果として評価する以外に、様々な形で評価の手法を活用し得ること及び、それを通じて成果の評価を有効に実施するための土台作りをする必要性である。また、開発型評価という評価も活用し得ることがわかった。

      DOI: 10.34577/00003672

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1130/00003672/

    • はじめに (大学における日本語教育の意義と可能性)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える1   1 - 3   2013年2月

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      記述言語:日本語  

      DOI: 10.14992/00006567

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    • MBA課程におけるビジネス日本語教育の可能性 : 立教モデルの試行

      金庭 久美子, 栗田 奈美, 丸山 千歌, 池田 伸子, カネニワ クミコ, クリタ ナミ, マルヤマ チカ, イケダ ノブコ, Kumiko Kaneniwa, Nami Kurita, Chika Maruyama, Nobuko Ikeda

      日本語教育実践研究 = Journal of the study of Japanese language education practice ( 1 ) 51 - 62   2013年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:立教日本語教育実践学会  

      DOI: 10.14992/00009910

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1062/00009910/

    • 日本語教科書に見られるステレオタイプを日本語教師はどうとらえたか--多様な日本語学習者への実践経験を持つ日本語教師へのパイロットスタディ

      丸山 千歌, 小澤 伊久美

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集 ( 18 ) 33 - 52   2011年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学留学生センター  

      Japanese language textbooks include information about Japanese society and Japanese culture as Japanese learners tend to be interested in such topics (Kondoh and Maruyama, 2001:101) and one of the most important purposes for Japanese learners is to get knowledge of Japanese habitual customs and culture (Byram, 1997:45; Kumagaya, 2008:213). On the other hand, Japanese language education has been criticized from other fields of research, as in the case of a sociologist who saw Japanese teachers as reproducing Nihonjinron (Theories of Japanese uniqueness) enthusiastically discussed between the 1970's and the beginning of the 1980's (Yoshino, 1997), and a comment from a intercultural education scholar who criticized Japanese teachers for their inadequate sensitivity towards cultural stereotypes (Kurachi, 2003). An important point of our research is the analysis of the influence of stereotypical information in Japanese textbooks to Japanese learners. In addition because of the indication that the Japanese teachers who lie between the textbook and Japanese learners reinforces the cultural stereotypes on the textbooks, we are going to investigate how the Japanese teachers recognize the stereotypical information in Japanese textbooks. This paper reports the result of the pilot investigation towards 11 Japanese teachers with full teaching experience. It points out the existence of the Japanese teachers who have awareness of the stereotypes on the Japanese text, the inclination of the points they point out as stereotypical information differing from Kurachi(2003), and the individual differences of judgment based on their individual experiences.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/7831

    • ある若手日本語教師の海外派遣前後の意識の変容--非母語話者日本語教師との協働に関するPAC分析インタビューより

      小澤 伊久美, 丸山 千歌

      ICU日本語教育研究 ( 7 ) 33 - 53   2010年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:国際基督教大学 日本語教育研究センター  

      近年、日本語教師が海外で働く機会が増えると共に、若手教師も海外に出て働く機会が増えている。また、海外で教える教師にとって、現地にいる非母語話者である日本語教師(以下、NNT)との協働が大きな課題の一つだと指摘されることが多いが、具体的にどのような困難があり、それをいかに教師が乗り越えたのかは明らかにされていない。そこで本稿では、海外に1 年ほど派遣され、現地のNNT と協働した経験を持った若手日本語教師X の派遣前後の「NNT との協働」に関する意識の変容を個人別態度構造(Personal Attitude Construct: PAC)分析法を用いて考察した。調査の結果、X は、派遣前に持っていた「NNT との協働で経験する困難を、判断停止などをしつつ乗り越えて、自分は成長するのだ」という意識を、派遣後には、予想以上の困難に出会ったがなんとかそれを乗り越えられたという達成感を伴って強化したと言えることがわかった。しかし、その過程は単調なものではなく、想定外の事態に驚き、怒り、不満を抱き、それでも受容しようと努力したり反省したりして試行錯誤を繰り返し、悩み続けたというものであった。派遣中のそのような困難を乗り越えた要因としては、派遣前にX の中に認められる異文化受容に際して「判断停止」が重要だという意識や、派遣中の様々な人々との人間関係の中での体験があるようだということも明らかになった。

      DOI: 10.34577/00000150

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1130/00000150/

    • 日本語学習者と読解教材のインタラクションの解明に向けた縦断的調査--PAC分析を研究手法として

      丸山 千歌, 小澤 伊久美

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集 ( 17 ) 101 - 133   2010年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学留学生センター  

      This paper analyzes the results of PAC-analysis interview for a Japanese language learner with the face sheet designed by Maruyama & Ozawa (2008), before and during their study abroad. It discusses the effects the Japanese language learner receives from the Japanese texts, and how the Japanese language learner's character and their study abroad experiences affects their interpretations of the reading text. The results point to the importance of providing information on Japanese classes before their commencement of study abroad, the possibility that the significance of the study abroad experience is bigger than is often recognized by instructors, and the big influence of communication with family and friends. The result suggests the importance of the Japanese language class as the information resources about Japan, and suggests the necessity of the discussion about the development of Japanese texts, and the management of the Japanese classes with consideration of each student's unique experiences.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/7820

    • PAC分析における好ましい統計処理とは--ソフトウェアによってデンドログラムが相違する問題への対処のために

      小澤 伊久美, 丸山 千歌

      ICU日本語教育研究 ( 6 ) 25 - 47   2009年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:国際基督教大学 日本語教育研究センター  

      本研究は、「個人態度構造分析(Personal Attitude Construct Analysis: PAC 分析)」において活用されるデンドログラム(樹形図)の形状が、利用する統計ソフトウェアによって異なることがPAC 分析に与える影響について考察したものである。具体的には、調査協力者が提示した非類似度評定結果に基づき、SPSS とHALBAU という二種類のソフトウェアを用いて、階層的クラスター分析でデンドログラムを描き、それに基づいたPAC 分析インタビューをそれぞれ実施した。その二つのインタビューの相違を分析した結果、デンドログラム上の連想語の並び順が少なからず調査協力者の内面探索に関与して違いを生じさせた可能性が観察された。また、同じデータを非階層的クラスター分析、多次元尺度法など、異なる統計処理にかけた結果との比較分析において、階層的クラスター分析で描かれるデンドログラムがその性質上、元データと異なる項目関係を一部示している可能性が高いことがわかった。本稿では、これらの分析に基づき、PAC 分析における、より「好ましい」統計処理のあり方として、異なる方法でデンドログラムを描いてより適切な形状ものを検討する重要性を指摘し、研究結果を記述する際には、非類似度評定の結果を開示すること、検証可能な程度に統計処理過程を記述することを提案した。

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1130/00000132/

    • ことばはなぜ消えてしまうのかー言語消滅の要因論を日本の方言に応用する

      丸山 千歌

      成文社   2009年

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    • 日本と海外の日本語教育機関の教育連携の模索--短期交換留学プログラムの学習者アンケートから

      近藤 安月子, 丸山 千歌, 東 伴子

      小出記念日本語教育研究会論文集 ( 16 ) 69 - 82[含 英語文要旨]   2008年3月31日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:小出記念日本語教育研究会  

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    • プレイスメント・テストと学部中級日本語クラスに関する報告

      奥野 由紀子, 丸山 千歌, 四方田 千恵

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集15 ( 15 ) 75 - 92   2008年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

      From 2003, the International Student Center has been developing new General Education Japanese classes and Placement tests accompanying them, in an effort to develop the Japanese language curriculum for international students (Ogawa・Maruyama2006), (Ogawa・Maruyama・Okuno2004, 2006). This year marks the fifth year of this project. This report will examine the following: 1. Summary of Placement Test, results, analysis and revision. 2. Summary of 2007 academic year Japanese classes for intermediate level. 3. Results of Retest for students who taking intermediate level Japanese classes. 4. Suggestions for improving intermediate level Japanese classes. 5. Accomplishments and future goals.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/6480

    • PAC分析におけるフェイスシートの開発に向けた課題--日本語教材と学習者のインタラクションの解明に向けた研究のために

      丸山 千歌, 小澤 伊久美

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集15 ( 15 ) 3 - 19   2008年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

      This paper reports the possibility of the improvement of the face-sheet for the research about the effect the Japanese learner receives from the Japanese texts by Maruyama (2007b) and Maruyama and Ozawa (2007). It reports the reconsideration of Maruyama (2007b) from the viewpoint of the experiences of the Japanese learners, and suggests the possibility of the use of the various theories (e.g. Network theory (L.Mirloy, 1980)) for the improvement of the face-sheet for Maruyama (2007b).

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/6481

    • 帰国生のための日本語教育

      鈴木 庸子, 廣瀬 正宜, 小澤 伊久美

      日本語教育方法研究会誌14 ( 2 ) 6 - 7   2007年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本語教育方法研究会  

      The Japanese-language 6 education program at International Christian University in Tokyo includes a first-year special course mainly for native speakers who have been educated overseas or in international schools and lack proficiency at reading and writing. It is divided into three levels. The intermediate level focuses on (1) mastering commonly used kanji, (2) reading news stories, entry-level academic texts, and novels and writing reports on them, and (3) composing a substantial essay. In the light of the first-year objective of fostering logical thinking and ability to express oneself, along with the overall goal of promoting international understanding, the course needs to be improved so as to further enhance students' communication proficiency.

      DOI: 10.19022/jlem.14.2_6

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    • 日本語学習者が日本語読解教材から受ける影響ー読解内容を知る上でのPAC分析法の有効性ー

      丸山 千歌

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集14   145 - 158   2007年

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    • 日本語教育の現状と課題--学部留学生対象の日本語教育を中心に (特集1 留学生と日本語教育)

      小川 誉子美, 丸山 千歌

      留学交流18 ( 3 ) 2 - 5   2006年3月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:ぎょうせい  

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    • 学部留学生に対する日本語教育改革試案--プレイスメント・テストの試行と中級日本語クラスの報告

      小川 誉子美, 丸山 千歌, 奥野 由紀子

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集13 ( 13 ) 55 - 67   2006年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学留学生センター  

      Since the 2003 academic year, the Japanese language division of this Center has conducted Japanese Placement Test for the foreign students entering with different selection methods. We also have conducted guidance for the study of Japanese language and observed the students' progress after enrollment. Ogawa・Maruyama・Okuno (2004) reported the actual condition of Japanese proficiency, and discussed the ideal form of Liberal Arts Japanese language courses that fit the realities of undergraduate students' language abilities. This paper reports the trials which has been conducted after Ogawa・Maruyama・Okuno (2004) and proposes some measures to clarify the problems in their early phases in order to maintain the quality of undergraduate education. It begins with a report of a trial of the Japanese Placement Test in the 2005 academic year, and the report of the Japanese Intermediate classes of General Education. After the discussion of the regulations of the curriculum for intermediate learners, it proposes some points for the future plan of Japanese language education of the General Education in the 2006 academic year.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/1447

    • グローバルスタンダードに向けての国際理解教育システム構築のための実地調査 : 短期留学国際プログラム<受け入れ・派遣>を中心として

      四方田 千恵, 丸山 千歌, 長谷川 健治

      横浜国立大学留学生センター紀要12 ( 12 ) 57 - 70   2005年3月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

      From March 29 to April 5, 2004, members of the International Student Center visited CSU Sacramento, San Diego State University, and Stanford University with the funding of the Ministry of Education and Science. The visit allowed us to gain insights on how these universities offered support to international students on both academic and non-academic matters. Especially of note were the ways in which they offered programs to develop international students' "Academic English, " and how they took advantage of community resources such as volunteer organizations. We were also able to exchange information with our two partner universities in California (CSUS and SDSU) so that our exchange partnership will operate smoothly into the future.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/1207

    • 短期留学プログラム日本語教育の課題ー海外の日本語プログラムとの連携ー

      丸山 千歌, 近藤安月子

      横浜国立大学留学生センター紀要 ( 12 ) 41 - 56   2005年

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    • 短期留学プログラムー海外の日本語教育機関との連携ー

      丸山 千歌, 近藤安月子, Yuki Johnson, Jun Yano, Nanyan Guo

      『小出記念日本語教育研究会 論文集 ( 12 ) 97 - 112   2004年

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    • 高等教育における日本語文章表現力

      丸山 千歌

      『日本言語文化研究』 北京大学日本文化研究所・北京大学日本語言文化系編 ( 5 ) 390 - 406   2004年

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    • 学部留学生の日本語力に関する報告ー中級者に対する試みと提案ー

      丸山 千歌, 小川誉子美, 奥野由紀子

      横浜国立大学留学生センター紀要11 ( 11 ) 31 - 45   2004年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

      During the 2003 academic year, the Japanese language division of this Center conducted a number of trials in an effort to reconsider the ideal form of Liberal Arts Japanese language courses that fit the realities of undergraduate students' language abilities. First, we conducted a Japanese language ability evaluation test at the time of enrollment. For those judged to be intermediate level, we conducted an oral interview to measure their oral communication ability. We also conducted guidance for the study of Japanese language and observed the students', progress after enrollment. As a result, we found that there were students whose Japanese language ability was insufficient to enroll in undergraduate courses and that there were instances where students did not have the needed time for Japanese language learning. This paper reports these trials and the problems that became apparent from them. It also proposes some measure's to catch the problems in their early phases in order to maintain the quality of undergraduate education.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/1203

    • 日本留学試験実施前の学部留学生の日本語(書き方)の課題

      丸山 千歌

      横浜国立大学留学生センター紀要10 ( 10 ) 23 - 35   2003年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

      Recently, academic writing classes focusing on the writing of reports and papers have become more important. A survey of the faculty at the International Christian University in 1995 reports the following opinions (Ozawa 1996a) : a) To be able to write reports and papers in Japanese is important with respect to academic assessment ; b) Most of the faculty members think that "the organization of writing," "the way references are used," "content," "form," and "comprehensibility" are important as criteria for assessment. Sato and Nishina (1994) also report that international students should be able to write academic papers in their student life. This paper analyzes the writing assignments of international students, and discusses the problems international students face when writing Japanese from the viewpoints of grammar, writing style, rhetorical elements, and organization. It points out that although students are able to write sentences by using appropriate sentence patterns to describe and analyze such items as graphs and charts, they have difficulties in organizing their writing. It concludes that international students strongly need to learn how to organize their writing.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/1193

    • 専門教員と学習者に対するニーズ調書に基づいた書き方指導-論文執筆の準備段階における書き方指導-

      丸山 千歌

      小出記念研究会論文集 ( 10 ) 123 - 129   2002年

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    • 言語変化の要因としての権威構造の変化 査読有り

      丸山千歌

          2001年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(その他)  

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    • 帰国学生のための日本語教育-構成と論拠の読みとりを中心としたクラス活動

      丸山 千歌

      小出記念日本語教育研究学会論文集 ( 6 ) 47 - 57   1998年

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    • 首都圏における共通語化に見せる地域共同体の流動化に伴う、権威構造の変化

      丸山 千歌

      日本方言研究会第67回研究発表会発表原稿集   1 - 8   1998年

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    • 英語の接尾語"-tic"の訳語「~的」について-『中央公論』1962年11月号の場合

      丸山 千歌

      国際基督教大学日本語教育センター紀要 ( 6 ) 15 - 42   1997年

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    • 上級コースにおける日系人・日本人学生の学習目標

      丸山 千歌

      ICU夏期日本語教育論集 ( 14 ) 132 - 147   1997年

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    • 現代日本語における「~的」について.-雑誌『中央公論』1992年11月号の場合

      丸山 千歌

      国際基督教大学日本語教育センター紀要 ( 3 ) 72 - 98   1993年

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    MISC

    • 趣旨説明 (大学の国際化と日本語教育におけるプログラム評価 : 過去・現在・未来)

      丸山 千歌

      シリーズ新しい日本語教育を考える5   11 - 21   2016年3月

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      記述言語:日本語  

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    • はじめに (海外の大学が日本の日本語教育機関に期待すること)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える2   1 - 1   2014年3月

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      記述言語:日本語  

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    • 趣旨説明 (海外の大学が日本の日本語教育機関に期待すること)

      丸山 千歌, マルヤマ チカ

      シリーズ新しい日本語教育を考える2   13 - 24   2014年3月

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      記述言語:日本語  

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    • しなやかに前進しつづける「殿」、石川先生

      丸山 千歌

      横浜国立大学留学生センター教育研究論集14   17 - 18   2007年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

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    • 実践報告 専門教員と学習者へのニーズ調査に基づいた書き方指導--論文執筆の準備段階としての指導

      丸山 千歌, 小澤 伊久美

      小出記念日本語教育研究会論文集 ( 10 ) 123 - 139   2002年3月31日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:小出記念日本語教育研究会  

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    • 地域共同体への所属意識と言語変化

      丸山 千歌

      横浜国立大学留学生センター紀要9   109 - 121   2002年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:横浜国立大学  

      This paper reports the results of a quantitative investigation of approximately 300 residents in the Toke area in Chiba prefecture, where the following changes have been observed: 1. A change from a rural community to a dormitory town since 1970; 2. A radical increase of the number of newcomers; the number of local residents was about 7,250 in 1965, which increased by more than 27,800 new residents between 1965 and 1995. 3. A subsequent language shift. The aim here is to describe and analyze the relationship between the residents' contact and use of dialects and their various characteristics such as age, gender, image, and language norm. The results indicate that the correlation between the residents' contact and the use of dialects and their sense of value of the Toke area is stronger than any other correlation such as that between the actual contact and the use of dialects and its correlation to their image of dialects.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10131/1182

    • 『ICUの日本語』の語彙について(III いろいろな場面におけるJCSの可能性)

      小澤 伊久美

      ICU日本語教育研究センター紀要7   111 - 122   1998年3月31日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:国際基督教大学  

      This is a brief report on the vocabulary of Japanese for College Students: Basic. Before its publication by Kodansha International Co. Ltd, two reports on the vocabulary used in this textbook were done by the ICU JLP staff who were in charge of vocabulary. Those reports present the details of the vocabulary occurring in earlier versions, such as the method of vocabulary selection, and offer a tentative vocabulary list. At first, this report reviews the earlier general decisions made about the vocabulary of this textbook as detailed in the reports. Then, it compares the vocabulary of the previous edition as noted in the two reports and that of the final published edition, showing the differences between the two. Finally, this report makes some specific remarks on the vocabulary of this textbook for the teachers who may use Japanese for College Students: Basic in their classes.

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    • 「読み書き特別教育」コース報告

      小川 貴士, 江崎 裕子, 駒井 利江, 小澤 伊久美, 丸山 千歌, オガワ タカシ, エザキ ユウコ, コマイ リエ, オザワ イクミ, マルヤマ チカ, Takashi Ogawa, Yuko Ezaki, Rie Komai, Ikumi Ozawa, Chika Maruyama

      ICU 日本語教育研究センター紀要 = The Research Center for Japanese Language Education Annual Bulletin ( 4 ) 109 - 122   1995年3月31日

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      記述言語:日本語  

      日本語学習者の多様化に伴い,漢字の教育を重点的に行うべき学習者群が現われてきた。この学習者群に対応するため,一学期(10週間)で教育漢字(1006字)+3字を学習するコースを企画した。教材には『ICU初級日本語・漢字』(400字)と分野別熟語集(609字)を用い,週8時間の漢字熟語のクラスと週2時間の読解のクラスという構成で進めた。学期終了後の考察で,秋のプレースメントテストのComprehensive Testの成績が高いものほど漢字の定着度が高いという傾向が見られ,次年度にはプレースメントテストの文法と聴解の成績が中級後半以上の者に対象を絞ることが検討されている。また,漢字の字数を減らして読みと作文の時間を増やしながら,漢字の運用面にも気を配っていく必要性も指摘できる。 The recent diversification of learners of Japanese has witnessed a group that needs an intensive training in kanji compounds. To respond to this need, a special course covering 1,009 kanji (kyoiku kanji + 3) in 10 weeks was designed. The initial 400 kanji were introduced by ICU Japanese for University Students Today, while the rest was presented based on the categories of fields on the compound basis. A week consisted of 8 hours of kanji instruction and 2 hours of reading authentic materials. The post-curricular review suggests that those who demonstrated high scores in the Comprehensive Test of the Placement Test tend to benefit more from this course. This implies that the target student group should be, in grammar and aural comprehension, at least in the second half of the Intermediate Level or above. Also, a new curriculum including the less number of required kanji and more emphasis on material reading and on writing composition can be suggested for improvement.

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    書籍等出版物

    • 日本語教育実践入門 : 日本語の分析から教材・授業の創造まで

      近藤, 安月子, 丸山, 千歌

      東京大学出版会  2021年4月  ( ISBN:9784130820219

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      総ページ数:xiii, 261p   記述言語:日本語

      CiNii Books

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    • 先の見えない現在 (いま) : 人, 地域, 文化, 社会をつなぐ「ことば」を考える

      池田, 伸子, 川﨑, 晶子, 高橋, 里美, Martin, Ron, 丸山, 千歌, 森, 聡美

      2020年9月  ( ISBN:9784771033740

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      総ページ数:ix, 229p  

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    • 新界標日本語(四)

      徐敏民, 丸山千歌( 担当: 共編者(共編著者))

      復旦大学出版会  2017年1月  ( ISBN:9787309079159

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    • 新界標日本語(三)

      徐敏民, 丸山千歌( 担当: 共編者(共編著者))

      復旦大学出版会  2015年12月  ( ISBN:9787309079180

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    • 新界標日本語(二)

      徐敏民, 丸山千歌( 担当: 共編者(共編著者))

      復旦大学出版会  2014年10月  ( ISBN:9787309079197

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    • 新界標日本語(一)

      徐敏民, 丸山千歌( 担当: 共著)

      復旦大学出版会  2013年11月  ( ISBN:9787309079166

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    • 中級日本語教科書 わたしの見つけた日本

      近藤安月子, 有吉英心子( 担当: 共著)

      東京大学出版会  2013年10月19日 

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      記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 中・上級日本語教科書 日本への招待(予習シート・語彙・文型)第2版(共著)

      東京大学出版会  2008年 

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    • 中・上級日本語教科書 日本への招待(テキスト)第2版(共著)

      東京大学出版会  2008年 

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    • 日本語教材の文化トピックからの学習者の発想―学習者とのインタラクションの解明に向けたPAC分析の可能性―

      『日本語教育のフロンティア―学習者主体と協働― 』くろしお出版  2007年 

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    • 上級日本語教科書 文化へのまなざし 予習シート・語彙・文型

      東京大学出版会  2005年 

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    • 総合日語 第2冊

      北京大学出版社  2005年 

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    • 上級日本語教科書 文化へのまなざし テキスト

      東京大学出版会  2005年 

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    • 中・上級日本語教科書『日本への招待 教師用指導書』(共著)

      東京大学出版会  2002年 

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    所属学協会

    Works(作品等)

    • 日本語教育のグローバル・スタンダードの構築に向けて

      2005年
      -
      2008年

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    • Towards Realization of Global Standards in Japanese language Pedagogy

      2005年
      -
      2008年

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    • 日本語教育が発信する日本・日本語の研究

      2005年
      -
      2006年

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    • 国際戦略としての教授用語の英語化ー短期留学プログラムの多国間比較研究ー(研究分担者)

      2003年
      -
      2006年

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    • 「短期留学制度の多国間比較研究‐日本語教育のグローバルスタンダードの模索‐

      2001年

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    • 「専門科目と運動した日本語中・上級教育のシラバスと教材開発の試み」『専門・語学総合カリキュラム・教材開発に向けての組織的日米協同研究』(研究分担者)

      2001年

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    • AIKOM日本語プログラム運営の方針をもとめて『短期留学プログラムのカリキュラム開発・データベース化に向けての研究』

      2000年

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    • 「帰国生に対するニーズ調査」『帰国本科生に対する日本語教育プログラム開発に関する研究 : スペシャルージャパニーズカリキュラム検討報告』

      1995年

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • 大学日本語教育質保証を担う評価人材育成:発展的評価を実践できる日本語教師への研修

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      小澤 伊久美, 丸山 千歌, 池田 伸子

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      2021年4月 - 2026年3月

      課題番号:21K00631

      配分額:4030000円 ( 直接経費:3100000円 、 間接経費:930000円 )

      本研究は、大学日本語教育の質保証を担う評価人材育成のために、日本語教師対象の発展的評価(Developmental Evaluation: DE)研修を開発することを目的としている。北米の評価人材育成と大学日本語教育部門におけるDE実践例を分析し、高度デザイン人材等の関連分野の知見も参考にしてDEが実践できる日本語教師の資質・能力を解明する。DE研修プログラムは、対面及びオンラインでも参加可能な形式で開発することを目指している。2021年度の成果は以下の通りである。まず、北米を中心とした評価人材に求められるスキルや、その育成の在り方について調査を行った。その過程で、公正な価値付けとなる評価がコロナ禍でさらに重視されていることがわかった。また、ブルー・マーブル評価(Blue Marble Evaluation)など、よりよい社会、持続可能な世界を実現するための評価活動がコロナ禍でさらに活発に展開され、これに賛同する評価者らのネットワークが拡大していることもわかった。研修では、Zoomなどを用いて世界各地の評価人材の同期型・非同期型の学び合いが推進され、理論と実践例に基づく実用重視の評価の研修が行われていることもわかった。
      これを日本の大学日本語教育部門におけるDEの実践やDE実践家育成に応用するためには、従来型のニーズ分析やインパクトの評価だけでなく、包括的に問題を捉え、当事者ですら意識していない真の問題を概念化することが必要であることも明らかになってきた。その具体的な手法を検討し、高度デザイン人材育成やISOについて調査した結果、これらを取り入れることがDEを実践する現場においても、DE実践家を育成する研修においても有効であるという感触を得た。
      年度末には、これらの成果を踏まえてDEのオンライン研修を試行しており、次年度にはその分析は行い、改めて研修を開催する予定である。

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    • 「日本とつながって生きる」選択に見る日本語教育の新時代ー元留学生の自己実現―

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      丸山 千歌, 小澤 伊久美

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      2020年4月 - 2025年3月

      課題番号:20K00707

      配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

      本研究は現在も日本とつながって生きる、日本語学習経験を持つ元留学生を対象に、PAC分析法とTEAを活用し、日本語学習や日本への留学を通じた日本留学体験・日本語学習の位置づけの変容とその要因について、文化心理学の知見を取り入れて分析を行い、類型化を図ることを目的としている。
      2021年度の研究活動は主に2点に整理できる。1点目は、DEの基盤となる文化心理学に関する理論的側面の研究を進めるとともに、多声モデル生成法に基づいてTEAにおけるモデル化に取り組んだことである。代表者らの一連の研究は元留学生である協力者の人生の径路や等至点(Equifinality Point: EFP)や分岐点(Bifurcation Point: BFP)などを明らかにしたが、新たな研究課題が出ていた。一つはBFPに関する分析で、どのような葛藤の中でいかなるメカニズムから径路がEFPに向けて収斂していくかをより微細に解明する必要があるということである。
      もう一つは各考察が、日高(2021)が指摘する「ビックワード(非常に抽象的で、なんでも含めてしまう言葉)におさまりがちで、社会実装としての機能を高める展開が求められるということである。後者は質的研究において「いかにモデル化するか」という課題であるとも言える。この点を検討する上で、やまだ(2020)の多声モデル生成法は示唆に富んでいる。2021年度は、上述の課題2点を問いとしてValsiner(2016)のTriple Gegenstand理論を参照しながら分岐点における葛藤のメカニズムを分析し、多声モデル生成法に基づいてTEAにおけるモデル化に取り組んだ。もう1点は、コロナ禍の影響を受けて2020年度に進めることができなかった調査協力者の選定およびインタビューを進めた。

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    • 「大学日本語教育プログラムを対象とした開発型評価―持続可能で有用な開発型評価とは

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      小澤伊久美

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      2017年4月 - 2021年3月

      資金種別:競争的資金

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    • 「移動して学ぶ」時代の日本語教育―留学体 験の 意味づけの変容・維持過程の分析から

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2016年4月 - 2020年3月

      資金種別:競争的資金

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    • 「大学国際化に対する日本語教育プログラムの 貢献の評価―参加型評価によるモデル立案―

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      小澤伊久美

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      2013年4月 - 2016年3月

      資金種別:競争的資金

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    • 留学経験から発想する日本語授業の新たな意義-PAC分析を活用した縦断的研究-

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2011年4月 - 2014年3月

      資金種別:競争的資金

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    • PAC分析法を活用した学習者が日本語教材から受ける影響と学習者要因の解明

      科学研究費補助金 

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      2007年6月 - 2012年3月

      資金種別:競争的資金

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    • 日本語教育のグローバル・スタンダードの構築に向けて

      科学研究費補助金 

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      2005年6月 - 2008年3月

      資金種別:競争的資金

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    • 教育における平等と日本版能力別指導・トラッキングの国際比較研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      恒吉 僚子, 丸山 千歌, 伊藤 秀樹, 御旅屋 達, 徳永 智子, 森 いずみ, SIM Kiat Choon, TEO Juin Ee, 丸山 千歌

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      2007年 - 2008年

      課題番号:19530746

      配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

      本研究テーマである、教育における平等とトラッキングの問題は、国際的には学業不振層や人種、民族的マイノリティの児童生徒の教育への機会均等、社会的公正や社会的再生産の問題と絡められて、極めて関心の高い領域である。そのため、西欧諸国等においては、脱トラッキング(detracking)はしばしば学校の民主主義的な使命の実現、階層格差を学力格差へと転換させまいとする立場から推進されてきた。
      例えば、アメリカにおいても、脱トラッキングをこうした趣旨から進めてきた学校も少なくなく、同質的な学力編成に対して、協同学習(cooperative learning)等が、異質な学力層が共に学ぶことができる方法の一つとして、しばしば提唱されてきた。あるいは、PISAにおける高得点で知られるフィンランドにおいても、総合学校における能力別指導の撤廃等、脱トラッキングが類似した発想から支持されてきた。
      そうした中で、初等教育段階で「学校内トラッキング」を行ってこなかった日本は、しばしば国際的には平等主義的な傾向を持つ国として称賛されてきた。だが、その日本では今日、初等教育においても例えば、習熟度別指導が積極的に導入され、「格差社会」の議論も盛んになりつつある。こうした中で、教育における平等との関係で日本版トラッキングの特徴を、国際的議論に貢献しうる形で、フィールドワークに基づきながら、組み直すのが本研究の目的であった。
      本研究では、「トラッキング」(tracking)を、広義にとらえ、アメリカ等において焦点化されてきた教室・学校レベルの学力・能力によるグループ分け(例能力別指導、職業コース)に絡んで生じる課題群(例教育実践上の課題)と、日本において従来最も研究されてきた高校間格差を軸としたよりマクロな枠組みとを統合しながら、社会的公正、マイノリティ、教育の機会均等等の概念を軸として、日本版トラッキングの分析を国際的なequityとtrackingのディスコースにのせて再構築を試みた。また、日本国内のニューカマーの多文化教育的な研究や塾分析等、従来の高校間格差を軸としたトラッキング研究とは視点・系譜が異なった研究領域の成果を、上記軸をもとに統合的に扱うことによって、国際的議論の枠組み近づけながら、日本版トラッキングの特徴をより浮き彫りにしようとした。

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