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2023年4月 - 現在外国語教育研究センター 特任准教授
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2011年4月 - 2016年3月ランゲージセンター(英語担当) 教育講師
共同研究・競争的資金等の研究
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Writing fluency向上のための教育的介入に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
細田 菜穂子
2018年4月 - 2021年3月
課題番号:18K00879
配分額:1820000円 ( 直接経費:1400000円 、 間接経費:420000円 )
本研究ではライティングの流暢さ向上に有効と考えられる様々な活動の効果を調査した。第1に、同じライティング課題を反復した際の効果、第2に、3つの事前タスクの種類(①アウトライン作成のみ ② アウトライン作成+口頭でのリハーサル ③ 事前リーディング+アウトライン作成)が流暢さに与える影響、第3に、学習者の性格特性(①外向性 ②内向性)と3種類の事前タスクの間に交互作用が観察されるか分析を行った。結果、学期始めと終了時に実施したpretestとposttestの総語数には差が見られたが、反復の効果や3つの事前タスク、及び性格特性は単独のライティングの流暢さに与える影響は少ないことがわかった。