経済学研究科 経済学専攻 博士課程前期課程
マルクスを中心として、価値論(労働価値説)や利潤率低下論を研究している。前者の価値論については、価値と価格との乖離についての転化論・生産価格論と呼ばれる分野を中心に、古典派経済学やスラッファ経済学とマルクスとの比較や、1980年代以降の転形問題論争の新展開などについて研究している。後者の利潤率低下論については、「置塩定理」と呼ばれている論を中心として、理論面および実証面(戦後の日本経済を対象として)を研究している。
利潤率の傾向的低下法則
労働価値説
価値論
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2019年4月 - 現在経済学部 経済学科 准教授
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2019年4月 - 現在経済学研究科 経済学専攻 博士課程前期課程 准教授