主な研究テーマは、テクノロジーの社会受容、IT前提経営(Tech Driven
Management)、経営とテクノロジー、テレサイエンス(Tele-Science)とモビリティー、これからの余暇と働き方、技術経営論、アントレプレナーシップ論、デジタルネイティブ分析、メディア技術論、地域におけるIT受容、など、ITが前提となる社会における経営のITへの不適合や世代間のリテラシー格差などを、社会学と経営学の視点から日本国内に留まらず研究している。また自らも経営実務家であることを生かしたフィールドでのエピソード集積にも力を入れると共に、企業への助言活動も活発に行い、産学両輪の立場からの研究・教育活動を目指している。
観光地域経済
スタートアップストラテジー
中小企業論
モビリティ
テレサイエンス
デジタルネイティブ分析
メディア論
技術経営論
メディア技術論
情報産業論
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2019年4月 - 現在ビジネスデザイン研究科 ビジネスデザイン専攻 博士課程前期課程 特任准教授
立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程前期課程修了。専門は技術経営論、情報産業論、情報社会論、メディア論、スタートアップストラテジー、アントレプレナーシップ論、デジタルネイティブ分析、観光地域経済論など。社会学、経営学領域。
テクノロジーの社会化(Socialized)に関する研究が多く、特にTCP/IPの社会受容について社会学の見地から長く研究をしている。 またそれらを経営管理学に応用し、デジタル時代の新しいビジネスモデルや自らが提唱する「IT前提経営( Tech Driven Management)」時代の企業経営の説明や解釈を行ないながら、企業へのDX実践の助言も積極的に行っている。
大学在学中に学内のリソースを活用してTECHベンチャーを起業し、25年以上に渡りequity financeが伴う複数の会社を創業、経営、売却しているシリアルアントレプレナーでもある。その範囲はTECH分野だけに囚われない。近年はアーリーステージのスタートアップへの投資活動も本格化している。
産学官連携事業を通して公職などを多数経験しながら、シリアルアントレプレナーの経験を生かしスタートアップ企業や若いアントレプレナーのメンタリングも行っている。 大学教育に留まらず、高校生から社会人大学院生まで幅広い世代の高等教育にレギュラーの講義を提供している。
アロワナパートナーズ株式会社/代表取締役CEO、アロワナアドバンストアドバイザリー合同会社/代表社員CEO、ガーディアン・アドバイザーズ株式会社/パートナー 兼 IT前提経営アーキテクト、SNOWTECH/共同創業者、SNOWTECH Storage Service/共同創業者、日本スキー場開発株式会社(東証:6040)/取締役(社外・独立)、一般社団法人ネットリテラシー検定機構/理事、公益財団法人髙島科学技術振興財団/選考委員、公益財団法人全日本スキー連盟/教育本部専門委員、公益財団法人イノセンシオ夢挑戦財団/評議員、立教池袋中学校・高等学校/特別兼任講師などをはじめ、大手上場企業のデジタル戦略アドバイザーや上場企業の社外取締役なども多数兼務する。
近著に『続・まったく新しい働き方の実践〜なぜ働き方は自由にならないのか。DX(Digital Transformation)未完了社会の病理〜』ハーベスト社(2022)、『「IT前提経営」が組織を変える〜デジタルネイティブと共に働く〜』近代科学社(2020)、『まったく新しい働き方の実践〜「IT前提経営」と「地方創生」〜』ハーベスト社(2017)他多数。多拠点生活実践者。詳細はプロフィールページに詳しい。 https://hiroki.st/