2024/10/07 更新

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ウメハラ ヒデハル
梅原 秀元
UMEHARA Hideharu
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
文学部 史学科 世界史学専修
文学研究科 史学専攻 博士課程後期課程
文学研究科 史学専攻 博士課程前期課程
職名*
特任准教授
連絡先
メールアドレス
研究キーワード
  • 教育史

  • 科学史

  • 公衆衛生史

  • 医学史

  • ドイツ近現代史

  • 学内職務経歴*
    • 2020年4月 - 現在 
      文学部   史学科 世界史学専修   特任准教授
    • 2020年4月 - 2023年1月 
      文学研究科   史学専攻 博士課程前期課程   特任准教授
    • 2020年4月 - 2023年1月 
      文学研究科   史学専攻 博士課程後期課程   特任准教授
     

    経歴

    • 2020年3月 - 現在 
      立教大学   文学部   特任准教授

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    • 2014年4月 - 2020年3月 
      慶應義塾大学、フェリス女学院大学、成城大学、立正大学、法政大学、立教大学など   兼任講師 (非常勤講師)

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    学歴

    • 2002年3月 - 2013年12月 
      デュッセルドルフ大学

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      国名: ドイツ連邦共和国

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    • 1994年4月 - 2002年3月 
      慶應義塾大学   経済学研究科

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      備考: 修士課程および博士課程

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    • 1990年4月 - 1994年3月 
      慶應義塾大学   経済学部

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    論文

    • [German-Japanese scientific exchange in urology in the early 20th century]. 国際誌

      T Halling, H Umehara, F Moll

      Der Urologe. Ausg. A53 ( 1 ) 67 - 82   2014年1月

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      記述言語:ドイツ語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      This paper analyzes the importance of the German language and German culture and institutional development of urology in Japan in the early 20th century, starting from the development of the medical school for Japanese in Germany and their function in the process of modernization of the Meiji period (1868-1912). Examples of bi-directional German-Japanese relations in medicine, which also included an integrated knowledge transfer, are shown. The study is based mainly on Japanese and German sources about Japanese physicians in Germany as well as contemporary publications in German and international medical journals. Methodologically, the article combines quantitative analysis with individual biographical aspects.

      DOI: 10.1007/s00120-013-3374-3

      PubMed

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    • [From "schizophrenia" to "disturbance of the integrity of the self": causes and consequences of renaming schizophrenia in Japan in 2002]. 国際誌

      H Umehara, H Fangerau, W Gaebel, Y Kim, H Schott, J Zielasek

      Der Nervenarzt82 ( 9 ) 1160 - 8   2011年9月

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      記述言語:ドイツ語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      In August 2002 the Japanese Society of Psychiatry and Neurology decided to rename the Japanese expression for schizophrenia from Sêshin Bunretsu Byô to Tôgô Shicchô Shô. Currently the psychiatric classification systems ICD-10 and DSM-IV are under revision. Against this background the Japanese process of renaming a psychiatric disorder is of high interest as far as the clinical, social and cultural implications of the new name are concerned.The authors give an overview of the Japanese process of renaming schizophrenia. Its background and realization are explained and the expectations of Japanese physicians, patients and their families related to the new name are analysed. Furthermore, its effects are evaluated. The aim of the paper is to clarify in how far the Japanese example may serve as a model for evaluating the possible implications that a renaming or nosological redefinition of schizophrenia might have in the course of the revision process of ICD 10 and DSM IV.

      DOI: 10.1007/s00115-010-3208-0

      PubMed

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    MISC

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    書籍等出版物

    • 「価値を否定された人々」 : ナチス・ドイツの強制断種と「安楽死」

      中野, 智世, 木畑, 和子, 梅原, 秀元, 紀, 愛子

      新評論  2021年10月  ( ISBN:9784794811929

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      総ページ数:330p   記述言語:日本語

      CiNii Books

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    • Epidemien und Pandemien in historischer Perspektive = Epidemics and pandemics in historical perspective

      Vögele, Jörg, Knöll, Stefanie, Noack, Thorsten( 担当: 分担執筆)

      Springer VS  2016年  ( ISBN:9783658138745

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      総ページ数:viii, 448 p.  

      CiNii Books

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    • 歴史のなかの障害者

      山下, 麻衣, 梅原, 秀元, 松井, 彰彦, 鈴木, 晃仁, 長廣, 利崇, 広瀬, 浩二郎, 大谷, 誠, 中野, 智世, 灘本, 昌久, 小林, 丈広, 藤原, 哲也( 担当: 分担執筆)

      法政大学出版局  2014年2月  ( ISBN:9784588603341

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      総ページ数:vii, 342p   記述言語:日本語

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    • Gesunde Schule und gesunde Kinder : Schulhygiene in Düsseldorf, 1880-1933

      Umehara, Hideharu

      Klartext  2013年  ( ISBN:9783837507157

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      総ページ数:357 p.   記述言語:ドイツ語

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • 近代ヨーロッパにおける身体と環境のエコノミー

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      春日 あゆか, 梅原 秀元, 高林 陽展, 東風谷 太一, 福元 健之

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      2022年4月 - 2026年3月

      課題番号:22H00705

      配分額:14040000円 ( 直接経費:10800000円 、 間接経費:3240000円 )

      身体やその周辺環境に公権力が介入するあり方は、近代以降複雑化している。特に専門家の知識を主な根拠とし、人々が主体的に行動変容する(ことを期待する)介入のあり方は、人々の欲望と介入する側の思惑の一致によって社会に大きな変化をもたらしうる。ただし、そこにみられる権力関係は公権力と個人の二極だけで説明できるものではなく、様々な中間団体・組織が関与する。先行研究でも様々な中間団体・組織の関わりが論じられてきたが、本研究では、十分に研究がなされていない経済主体(ビジネス)を扱う。
      2022年度は四年計画の初年度にあたった。計画では、それぞれが史料調査を行うなどして事例研究を進めることとなっている。計画通りにイギリス、ドイツ、ポーランドでそれぞれ史料調査を行い、ビジネスなどが人々の身体やその周辺環境に、食品や健康問題、環境問題を通じていかに介入したかに関連する史料を収集した。
      また、それぞれの研究内容について議論するために、四度の研究会を開いている。それぞれの研究領域について、上述の課題と関連する先行研究を共有し、また事例研究を具体的にどのように進めていくかについて検討した。
      先行研究を共有する過程で、共同研究者の間での理解を深め、また他の研究者に研究の必要性を認識してもらうためにも、本研究のテーマに関して共同でレビュー論文を執筆することとなり、準備を進めている。特に日本では、身体や環境への介入におけるビジネスの役割について、明示的に議論している研究はほとんどなく、関連文献についてまとめることは、身体や環境への介入についての議論を進めるうえで重要だろう。

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    • 仮設建造物の歴史ー19・20世紀ドイツにおけるバラック(木造仮設建造物)を例に

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 

      梅原 秀元

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      2020年9月 - 2022年3月

      課題番号:20K22027

      配分額:1820000円 ( 直接経費:1400000円 、 間接経費:420000円 )

      助成2年度(2021年度)は、前年度から引き続き、バラック(野戦病院)に関連する領域として、19世紀から20世紀にかけてのドイツを中心に軍事史および病院史と軍陣医学(Military Medicine)の歴史研究の文献および同時代の関係する文献の調査を行った。前年度は、本研究が対象とするドイツについて第一次世界大戦期およびその前後の時期の軍陣医学・医療の歴史研究状況について確認した。本年度は、第一次大戦期の野戦病院についての最新研究であるAlina Enzenberger (2021)Uebergangsraeume. Deutsche Lazarette im Ersten Weltkrieg および、ドイツの仮設建造物史の数少ない研究であるAxel Dossmann et al (2006)Architektur auf Zeit. Baracken, Pavillions, Container を中心に本研究の研究状況の確認および一次史料調査に向けての調査を行った。
      また、新型コロナ流行の世界的な流行の終息が見いだせなかったため、ドイツの公文書館に対して、大戦前のバラックについての一次史料の綴りの複写を依頼し、電子データで取り寄せを行って、ドイツでの現地調査が困難な状況下での史料調査・分析に踏み出した。綴り丸ごとの複写依頼になるため、どこまで収集できるかは未知数の部分があるが、調査の可能性を広げるものと考えている。
      有力な先行研究および入手可能な史料の拡大をおこなって、本研究が前年度より対象としている第一次世界大戦前後の時期のバラック(野戦病院)についての調査を進めた。その際には、前年度における空間についての方法論的な作業とのすり合わせに留意して行った。

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    • ドイツにおける対日外交文書の収集と利用可能性

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B) 

      五百籏頭 薫, 箱石 大, 市川 智生, 稲吉 晃, 松澤 裕作, 浅田 進史, 山下 大輔, 福岡 万里子, 長沼 秀明, 小宮 一夫, 中澤 俊輔, 梅原 秀元, 松居 宏枝

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      2013年4月 - 2016年3月

      課題番号:25301015

      配分額:14040000円 ( 直接経費:10800000円 、 間接経費:3240000円 )

      ドイツにある日本関係資料として、1100冊以上の簿冊の所在を確認し、そのうち250冊ほどのスキャン画像を取得した。その資料としての価値として、量的に膨大であることに加えて、下記のようなことを指摘できる。第一に、資料の保存が系統的であり、保存状況が良好であること、第二に、外務省以外の官庁においても日本関係の資料が豊富に残存していること、という二点において、高い価値を有するものと評価できる。
      今後、日独関係及びそれに関連する外交・国家形成についての歴史研究に対し、多大の貢献を果たすものと期待できる。

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