2024/10/07 更新

写真b

オオクラ スエヒサ
大倉 季久
OHKURA Suehisa
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
社会学部 現代文化学科
社会学研究科 社会学専攻 博士課程後期課程
社会学研究科 社会学専攻 博士課程前期課程
職名*
教授
学位
博士(政策科学)/修士(社会学)
研究テーマ*
  • 環境と経済との調和を追求する人びとの活動や環境政策の動向に関する社会学的な実証分析を通して、サステイナビリティの具体化をめぐる現代的課題について研究を行っている。これまでの研究では、とくに林業や農業をはじめとする第一次産業において生じた危機的状況や、新しい経済活動を組織しようと試みる動きを主題に、環境と経済が交差する局面で生起するネットワークや集合的な行為について経済社会学的な分析を進めてきた。また、そうした研究を通して得られた知見を足がかりとして、気候変動対策や再生可能エネルギーをはじめ、市場化・自由化による問題解決を構想する現代世界の環境政策についても考察を行っている。

  • 研究キーワード
  • ローカル・マーケット

  • 埋め込み

  • サステイナビリティ

  • 森林

  • 農業起業

  • 社会学

  • 経済社会学

  • 環境社会学

  • 学内職務経歴*
    • 2021年4月 - 現在 
      社会学部   現代文化学科   教授
    • 2021年4月 - 現在 
      社会学研究科   社会学専攻 博士課程前期課程   教授
    • 2021年4月 - 現在 
      社会学研究科   社会学専攻 博士課程後期課程   教授
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 社会学

    経歴

    • 2021年4月 - 現在 
      立教大学   社会学部 現代文化学科   教授

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    • 2013年4月 - 2021年3月 
      桃山学院大学   社会学部 社会学科   准教授

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    • 2009年4月 - 2013年3月 
      桃山学院大学   社会学部 社会学科   講師

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    委員歴

    • 2023年6月 - 現在 
      環境社会学会   理事

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    • 2022年3月 - 2023年10月 
      日本社会学会   『社会学評論』専門委員

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      団体区分:学協会

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    • 2021年6月 - 2023年6月 
      環境社会学会   理事/編集委員会・委員長

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      団体区分:学協会

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    • 2019年6月 - 2021年6月 
      環境社会学会   編集委員会・委員(事務局長)

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      団体区分:学協会

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    • 2015年6月 - 2019年6月 
      環境社会学会   編集委員会・委員

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    • 2011年6月 - 2015年6月 
      環境社会学会   研究活動委員会・委員

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    • 2011年4月 - 2013年3月 
      日本社会学会   若手フォーラム・メンバー

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    受賞

    • 2007年11月  
      日本社会学会  第6回日本社会学会奨励賞[論文の部] 
       
      大倉季久

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    論文

    • 「ソーシャル・イノベーションの時代」とはいかなる時代か : 2つの補助線

      大倉季久

      環境社会学研究 ( 29 ) 6 - 21   2023年12月

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 気候変動対策への適応様式の諸類型―サステイナビリティとマートン

      大倉季久

      社会志林69 ( 4 ) 43 - 60   2023年3月

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    • 脱市場社会のサステイナビリティ

      大倉季久

      サステイナビリティ研究 ( 9 ) 29 - 45   2019年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 新世代農家のネットワーク戦略とアイデンティティ:「農業起業のフィールドワーク」から

      大倉季久

      桃山学院大学社会学論集51 ( 2 ) 281 - 299   2018年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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    • The Role of Lumber Networks in Forest Devastation: Economic Sociology of Rural Forest Household Business in Japan

      Suehisa Ohkura

      International Journal of Japanese Sociology26 ( 1 ) 96 - 110   2017年3月1日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Blackwell Publishing  

      In this article, I utilize the perspectives of economic sociology to examine the structural background of forest devastation in Japan. First, I explore the factors behind cited problems for the forestry industry and demonstrate that expanded imports of inexpensively priced foreign-sourced logs do not sufficiently explain those issues. On that basis, I then demonstrate that the concepts and analytical tools offered by economic sociology are essential to a full understanding of relevant problems. Next, to understand how the current crisis differs from that experienced by forestry households in the 1980s, I turn my focus to changes in the social networks that supported the trade in wood products. The crisis witnessed a transformation that involved disembedding sawmills from the traditional wood trading networks that had relied on cooperative ties with forestry households. Eventually, social relationships between forestry households and sawmills were severed and these households became unable to address their economic difficulties through their existing practices. Given that context, I then examine the contrasting economic behavior of sawmills and forestry households and demonstrate that exposure to global price competition forced forestry households into uncontrolled over-cutting. Finally, I assert that economic sociology is better able to provide a more precise understanding of the true nature of the problems facing forestry in modern-day Japan than conventional economics with its adherence to the useful but insufficient principles of market competition and economic efficiency.

      DOI: 10.1111/ijjs.12068

      Scopus

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    • 「個人化社会」と農業と環境の持続可能性のゆくえ:クオリティ・ターン以後 招待有り 査読有り

      大倉季久

      環境社会学研究22 ( 22 ) 25 - 40   2017年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:環境社会学会 ; 1995-  

      CiNii Article

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    • 森林の危機と「新しい公共」:「森林・林業再生プラン」の構想と現実 招待有り

      大倉季久

      公益学研究13 ( 1 ) 1 - 10   2013年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本公益学会  

      CiNii Article

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    • 環境社会学としての「新しい経済社会学」:デフォレステーションの比較経済社会学に向けて 査読有り

      大倉季久

      経済社会学会年報 ( 30 ) 135 - 144   2008年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 津久井町青根地区における山林管理の現状と課題

      池田寛二, 大倉季久

      丹沢大山総合調査学術報告書((財)平岡環境科学研究所発行)   526 - 532   2007年3月

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      記述言語:日本語  

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    • 林業問題の経済社会学的解明:徳島県下の林業経営者の取り組みを手がかりに 査読有り

      大倉季久

      社会学評論57 ( 3 ) 546 - 563   2006年12月

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    MISC

    • 特集4 RILAS研究部門「知の蓄積と活用にむけた方法論的研究」第13回研究会記録 ライフコース論×環境社会学

      廣本 由香, 笠原 良太, 嶋﨑 尚子, 大倉 季久, 西城戸 誠

      早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌10   387 - 407   2022年10月

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    • コメント・持続可能性のミクロ・マクロリンクと経済社会学―「消費文化の情報化と社会の持続可能性」をめぐって

      大倉季久

      経済社会学会年報43   15 - 17   2021年9月

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    • 「経済社会学」を教える

      大倉季久

      経済社会学会ニューズレター ( 69 ) 7   2021年2月

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    • 書評・マーク・グラノヴェター著『社会と経済:枠組みと原則』

      大倉季久

      経済社会学会年報42   195 - 196   2020年10月

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    • 南大阪Foodies ― vol.1 〈新しい食〉の探究者たち

      大倉季久・桃山学院大学社会学部大倉ゼミ(全116頁)

          2020年3月

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    • 書評リプライ・森林の危機の底流にある「分断の政治」を問う:平野氏の書評に応えて

      大倉季久

      環境社会学研究 ( 25 ) 244 - 248   2019年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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    • 社会調査教育の現段階と将来像:大学教育の転換期における教材・教授法の開発

      木下栄二, 村上あかね, 阪口祐介, 高井昌吏, 吉田恵子, 角谷嘉則, 大倉季久

      桃山学院大学総合研究所紀要44 ( 2 ) 83 - 106   2019年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:桃山学院大学総合研究所  

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    • 特集のことば(特集 環境社会学と「社会運動」研究の接点―いま環境運動研究が問うべきこと―)

      大倉季久

      環境社会学研究 ( 24 ) 6 - 7   2018年12月

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    • コメント・防潮林の再生と「復興」の経済社会学:「被災地における『新しい防潮林づくり』に関する一考察」をめぐって 招待有り

      大倉季久

      経済社会学会年報35   43 - 45   2013年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:その他  

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    書籍等出版物

    • 模索する新世代―「収縮の時代」にサステイナビリティを担う(多島海社会のフィールドワーク2)

      大倉季久( 担当: 編集)

      立教大学社会学部大倉研究室、全236頁  2024年3月 

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    • 柑橘と継承の現在―サステイナビリティ・スタディーズ事始(多島海社会のフィールドワーク1)

      大倉季久( 担当: 編集)

      立教大学社会学部大倉研究室、全204頁  2023年3月 

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    • 南大阪コロナ戦記[食・農編](環境と経済のフィールドワーク4)

      大倉季久( 担当: 編集)

      桃山学院大学社会学部大倉研究室、全182頁  2021年3月 

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    • 平成30年台風21号農業被害調査報告書(環境と経済のフィールドワーク3)

      大倉季久( 担当: 編集)

      桃山学院大学社会学部大倉研究室、全166頁  2019年3月 

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    • 新世代農家のアイデンティティ:続・農業起業の社会学(環境と経済のフィールドワーク2)

      大倉季久( 担当: 編集)

      桃山学院大学社会学部大倉研究室、全176頁  2018年3月 

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    • 森のサステイナブル・エコノミー:現代日本の森林問題と経済社会学

      大倉季久( 担当: 単著)

      晃洋書房  2017年11月  ( ISBN:4771029385

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      総ページ数:224  

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    • 農業起業の社会学:キャリア・ネットワーク・サステイナビリティ(環境と経済のフィールドワーク1)

      大倉季久( 担当: 編集)

      桃山学院大学社会学部大倉研究室、全182頁  2014年3月 

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    • 環境をめぐる公共圏のダイナミズム(現代社会研究叢書8)

      池田寛二, 堀川三郎, 長谷部俊治編( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第8章「近くの山の木で家をつくる運動の形成:『ローカル・マーケットの危機』が問いかけるもの」、189-211頁)

      法政大学出版局  2012年8月 

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    • 環境社会学

      舩橋晴俊編( 担当: 分担執筆 ,  範囲: コラム・「近くの山の木で家をつくる運動」)

      弘文堂  2011年3月 

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      担当ページ:197  

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    担当経験のある科目(授業)

    • 2021年4月 - 現在 
      経済社会学/経済社会学演習(大学院) ( 立教大学 )

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    • 2021年4月 - 現在 
      環境政策論 ( 立教大学 )

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    所属学協会

    共同研究・競争的資金等の研究

    • 環境再生デザインの公共社会学:修復的環境正義の実践的理論構築に関する研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B) 

      福永 真弓, 丸山 康司, 富田 涼都, 鬼頭 秀一, 宮内 泰介, 友澤 悠季, 大倉 季久, 目黒 紀夫

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      2018年4月 - 2022年3月

      課題番号:18H00920

      担当区分:研究分担者 

      配分額:15470000円 ( 直接経費:11900000円 、 間接経費:3570000円 )

      本年度は戦後日本の被災地や公害・開発の跡地における環境・地域再生の通史的事例調査・分析を各自進めた。同時に、事例の国際比較によって分析視角と理論枠組みをより深く議論するため、ゲストスピーカーを招き環境正義に関する国際ワークショップを行った。核開発跡地の環境再生と環境ジェントリフィケーションに直面する米国先住民の事例、原子力発電所開発後および核廃棄物処理場の地域再生に関する台湾の事例から、「正義」「再生」「社会的包摂」について、これらの概念と結ばれている現象、意味・価値付け、規範、社会実践について検討した。
      また、各自の事例研究について研究会を開き、国際ワークショップの成果と併せて、次年度以降の課題の整理を行った。
      (1)日本の公害および開発跡地において「正義」や「再生」という言葉が「使われてこなかった」文脈、これらの言葉が内包する文脈と現場との緊張関係、同時に人びとによって用いられてきた異なる語彙群の所在が明らかになった。次年度は具体的に複数の意味と文脈、およびそれらの相互連関と緊張関係の分析に移る。そのためには、公害被害者・支援者たち、巨大開発跡地における生活者らの生活実践と言説の分析と同時に、戦後の法制度上における公害対策の中の環境・地域再生と関連政策における語彙群の分析(農林水産業など第1次産業内の、あるいは他産業への配置転換政策などの補償政策を中心に)を行い、連関させて分析する必要があることが明らかになった。
      (2)災害・公害・開発跡地の再生に加えて、自然保護・緑地創造においても新自由主義型の資本空間再編が進んでいることが明らかになった。「災害資本主義」と指摘される現象とあわせて、資本と金融のフローが生み出す「再生」の新しいモードについて、既存研究とのすりあわせから、持続可能性、レジリエンス、気候変動などに対応した政策と市場形成も含めて議論する必要性が明らかとなった。
      <BR>

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    • ローカル・マーケットの日独比較に基づく現代日本の森林荒廃問題の経済社会学的研究

      若手研究(B) 

      大倉季久

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      2011年4月 - 2013年3月

      担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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    お問い合わせ先
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    学内の方