2024/10/07 更新

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イナガキ シゲノリ
稲垣 成哲
INAGAKI Shigenori
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
文学部 教育学科
職名*
特任教授
学位
教育学修士 ( 広島大学 )
研究キーワード
  • 理科教育

  • 科学教育

  • 学内職務経歴*
    • 2022年4月 - 現在 
      文学部   教育学科   特任教授
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 科学教育

    経歴

    • 2022年4月 - 現在 
      神戸大学 名誉教授

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    • 2022年4月 - 現在 
      立教大学   文学部 教育学科   特任教授

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    • 2006年4月 - 2022年3月 
      神戸大学   人間発達環境学研究科   教授

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    • 2005年3月 - 2006年3月 
      神戸大学   発達科学部   教授

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    • 1994年2月 - 2005年2月 
      神戸大学   発達科学部   助教授

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    • 1992年10月 - 1994年1月 
      神戸大学   発達科学部   講師

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    • 1992年9月 - 1992年9月 
      神戸大学   教育学部   講師

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    • 1990年4月 - 1992年8月 
      山口大学   教育学部   講師

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    • 1985年8月 - 1990年3月 
      横浜国立大学   教育学部   助手

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    学歴

    • - 1985年7月 
      広島大学 大学院教育学研究科博士課程後期教科教育学専攻退学

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    委員歴

    • 2022年8月 - 現在 
      日本科学教育学会   監事

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    • 2021年11月 - 現在 
      日本理科教育学会   フェロー

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    • 2020年10月 - 現在 
      日本学術会議   連携会員

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    • 2017年7月 - 2021年8月 
      日本理科教育学会   会長

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    • 2012年4月 - 2021年8月 
      日本理科教育学会 理事

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    • 2002年4月 - 2021年6月 
      日本理科教育学会   評議員

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    • 2016年7月 - 2020年6月 
      日本科学教育学会   評議員

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    • 2012年7月 - 2016年6月 
      日本科学教育学会   理事

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    • 2012年4月 - 2016年6月 
      日本理科教育学会   「理科教育学研究」編集委員長

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    • 2006年7月 - 2010年6月 
      日本科学教育学会   理事

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    • 2000年7月 - 2004年6月 
      日本科学教育学会   理事

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    受賞

    • 2023年1月  
      情報処理学会DCC研究会  第33回研究会DCC優秀賞 
       
      イチへ, 楠房子, 小林真, 稲垣成哲

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    • 2017年8月  
      日本科学教育学会  日本科学教育学会論文賞  科学教育学研究第40巻4号掲載の論文
       
      坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲

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      受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

      受賞国:日本国

      当該論文が,科学教育研究の発展に大きく寄与したことが認められた。

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    • 2015年8月  
      一般社団法人 日本科学教育学会  日本科学教育学会 論文賞  教員志望の大学生を対象としたアーギュメント・スキル教育プログラムのデザイン
       
      稲垣 成哲

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      受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

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    • 2015年8月  
      一般社団法人 日本科学教育学会  日本科学教育学会学術賞  ICTを利用した教育・学習支援に関する学際的プロジェクト型研究の開拓
       
      稲垣 成哲

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      受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 

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    • 2011年7月  
      日本教育心理学会  日本教育心理学会優秀論文賞  教育心理学研究58巻1号掲載の論文
       
      坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲

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      受賞区分:学会誌・学術雑誌による顕彰 

      受賞国:日本国

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    • 2007年8月  
      日本科学教育学会  日本科学教育学会論文賞 

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    • 2006年3月  
      ヒューマンインタフェース学会  ヒューマンインタフェース学会論文賞 

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    • 2005年9月  
      日本科学教育学会  日本科学教育学会年会発表賞  第28回年会において発表した「カメラ付き携帯電話を利用したフィールドワークプログラムの開発と評価: 小学校2年生の生活科ー冬みつけ」
       
      稲垣 成哲

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    • 2005年9月  
      日本科学教育学会  日本科学教育学会科学教育実践賞  「再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発と教育実践研究の展開」として取り組んできた研究
       
      稲垣 成哲

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    • 2004年11月  
      International Conference on Computers in Education  Best Paper Award 

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    • 2004年8月  
      日本科学教育学会  年会発表賞 

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    • 2002年8月  
      日本科学教育学会  年会発表賞 

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    • 2001年8月  
      日本科学教育学会  論文賞 

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    • 1999年8月  
      日本理科教育学会  日本理科教育学会学会賞 

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    論文

    • 科学系博物館におけるキャラクターを導入した展示解説支援4コママンガ:視線計測データに基づくキャラクターの効果の分析 査読有り

      江草遼平, 向山翔希, 楠房子, 稲垣成哲

      科学教育研究48 ( 2 ) 117 - 132   2024年7月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.14935/jssej.48.11

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    • Talkative Museum: Augmented Reality Interactive Museum Guide System Towards Collaborative Child-Parent-Specimen Interaction. 査読有り

      Kihiro Tokuno, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of the 23rd Annual ACM Interaction Design and Children Conference   754 - 758   2024年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1145/3628516.3659389

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    • Sound Woods: An Interactive Game-Based Learning Design for Inclusive Play Between Sighted and Visually Impaired Users 査読有り

      Chenyi Dai, Kojiro Hirose, Makoto Kobayashi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki

      Proceedings of the 16th International Conference on Computer Supported Education - (Volume 2)   693 - 700   2024年5月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0012695700003693

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    • Content Design for Learning Support in Museum: Research on Exhibition Support System Using Tactile Senses 査読有り

      Yihang Dai, Fusako Kusunoki, Makoto Kobayashi, Shigenori Inagaki

      Lecture Notes in Computer Science Entertainment Computing – ICEC 2023   193 - 200   2023年11月14日

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      掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:Springer Nature Singapore  

      DOI: 10.1007/978-981-99-8248-6_16

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    • DARK-SCENE IMAGE BRIGHTENING FOR DETECTING MUSEUM EXHIBITS: USING DEEP LEARNING BASED ON HUMAN VISUAL CHARACTERISTICS

      Kodai Moriya, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi

      ICERI2023 Proceedings   2023年11月

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IATED  

      DOI: 10.21125/iceri.2023.1527

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    • Design of Collaborative Learning Experience with AR-AR Collaboration Game for Children at Museum. 査読有り

      Kihiro Tokuno, Ryohei Egusa, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki

      Lecture Notes in Computer Science Entertainment Computing – ICEC 202314455   231 - 240   2023年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1007/978-981-99-8248-6_19

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/iwec/icec2023.html#TokunoEKI23

    • 小学校理科授業における「里山管理ゲーム」の活用と評価 査読有り

      小林 和奏, 山口 悦司, 青木 良太, 武田 義明, 溝口 博, 楠 房子, 舟生 日出男, 杉本 雅則, 田中 達也, 稲垣 成哲

      科学教育研究47 ( 2 ) 90 - 105   2023年7月8日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.14935/jssej.47.90

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    • Explore Through the Past: Gesture-Based Mobile Game for Children Observing Geological Layer Exhibit at History Museum 査読有り

      Kihiro Tokuno, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki

      Proceedings of the 15th International Conference on Computer Supported Education2   371 - 377   2023年4月

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      担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 「里山管理ゲーム」を活用した小学校理科授業の評価—シカ駆除の必要性に関する知識獲得過程の相互行為分析

      小林 和奏, 山口 悦司, 青木 良太, 武田 義明, 溝口 博, 楠 房子, 舟生 日出男, 杉本 雅則, 田中 達也, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告37 ( 5 ) 107 - 110   2023年2月23日

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      記述言語:英語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      里山における生物多様性や環境保全の学習支援を目指して,武田ほか(印刷中)は「里山管理ゲーム」を開発してきた.本ゲームではプレイヤーが里山の管理人となり,約150年間の里山管理を体験できる.この体験を通して,里山の生物多様性や環境保全に関する知識獲得が期待されている.しかし,これまで小学校の授業実践における本ゲームの活用とその学習支援上の有効性の検討はされていない.本研究では里山管理ゲームを用いた小学校理科の授業を行い,ゲームプレイ中の相互行為分析を通したシカ駆除の知識獲得過程の事例的検討を行った.その結果,シカ駆除の必要性に関する知識を獲得できていたペアでは,長期的に見てシカを駆除すべきであるということへの気付きが達成されていたことがわかった.一方,シカ駆除の必要性に関する知識を獲得できていなかった児童を含むペアでは,長期的に見てシカを駆除すべきであるということへの気付きが達成されていなかったことが明らかとなった.

      DOI: 10.14935/jsser.37.5_107

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    • 「里山管理ゲーム」を活用した小学校理科授業のデザイン

      田中 達也, 山口 悦司, 小林 和奏, 青木 良太, 武田 義明, 溝口 博, 楠 房子, 舟生 日出男, 杉本 雅則, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告37 ( 5 ) 103 - 106   2023年2月23日

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      記述言語:英語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究の目的は,「里山管理に関する知識獲得を支援するためのツール」として開発された「里山管理ゲーム」を小学校理科授業に導入し,生物多様性を豊かにするための人と環境との関わりを捉えることを目指した小学校理科授業の単元をデザインすることであった.本研究で導入された「里山管理ゲーム」は,学習者が里山の管理人となり,1ゲームで10ターン(約150年間)の里山管理を体験することができるものであった.本研究でデザインされた授業の単元は,小学校第6学年理科の内容B生命「(3)生物と環境」であった.本単元の内容は,「生命」についての基本的な内容のうちの「生物と環境の関わり」に関わるものであり,中学校第2分野「生物と環境」,「自然環境の保全と科学技術の利用」の学習につながるものであった.開発された単元では,「里山管理ゲーム」を活用した授業を単元導入として実施した.これにより,単元全体を通して,人の生活と持続可能な環境との関わり方としての「保全」の視点を児童が意識できるようにした.

      DOI: 10.14935/jsser.37.5_103

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    • 国立科学博物館の展示室「親と子のたんけんひろばコンパス」の理念は展示にどのように反映されたのか 査読有り

      髙橋あおい, 山口悦司, 稲垣成哲

      科学教育研究46 ( 4 ) 384 - 396   2023年1月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.14935/jssej.46.384

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    • 科学系博物館におけるキャラクターを導入した展示解説支援4コママンガ—視線計測データに基づいた分析

      江草 遼平, 向山 翔希, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告37 ( 4 ) 107 - 112   2022年12月18日

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      記述言語:英語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,科学系博物館における展示鑑賞支援としての4コママンガにおけるキャラクターの有効性について検討する.Ito et al. (2020) では,アンケート調査によって,キャラクターを導入した4コママンガが鑑賞者にとって読みやすさ,理解しやすさの面で肯定的に捉えられていることが示されている.本稿では,キャラクターが鑑賞者の4コママンガ読み取りを支援する効果について,視線計測データを用いた定量的な分析から,その要因について明らかにすることを目的とする.キャラクターによる4コママンガ読み取り支援効果として,コマ内にセリフの形で描写されるテキストへの視線的注意が増大することが想定される.大学生33名を参加者とした実験から,4コママンガ鑑賞時におけるテキストに関する視線の停留時間の側面から分析を行ったその結果,一部のコマでキャラクターのある4コママンガにおいてテキストを含む領域における固視が促されていることがわかった.

      DOI: 10.14935/jsser.37.4_107

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    • Color Held Illumination Map Estimation using GAN for Low-light Image Enhancement 査読有り

      Kodai Moriya, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Miziguchi

      Proceedings of the 2022 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII)   390 - 394   2022年1月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1109/SII52469.2022.9708907

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    • 「里山管理ゲーム」を活用した小学校理科授業の評価:ゲームプレイ中の相互行為分析を通した伐採の必要性に関する知識獲得過程の事例的検討

      小林 和奏, 山口 悦司, 青木 良太, 武田 義明, 溝口 博, 楠 房子, 舟生 日出男, 杉本 雅則, 田中 達也, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会年会論文集46   363 - 366   2022年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      里山の生物多様性や環境保全の学習支援を目指して,新階ら(2021)は「里山管理ゲーム」を開発してきた.この体験を通して,里山の生物多様性や環境保全に関する知識獲得が期待されている.しかしながら,これまでの研究において,小学校の授業実践における里山管理ゲームの活用とその学習支援上の有効性の検討はされていない.本研究では里山管理ゲームを用いた小学校理科の授業実践を行い,ゲームプレイ中の相互行為分析を通した伐採の知識獲得過程の事例的検討を行った.その結果,里山管理における伐採の必要性に関する知識を獲得できていた児童のペアでは,ゲームの得点を上げるために必要な管理を考える中で,後期種を伐採することの必要性への気付きが達成されていたことがわかった.一方,伐採の必要性に関する知識を獲得できていなかった児童のペアでは,後期種を伐採することの必要性への気付きが達成されていないことが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jssep.46.0_363

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    • UNSUPERVISED DEEP IMAGE ENHANCEMENT FOR DETECTING MUSEUM EXHIBITS IN THE DARK 査読有り

      Kodai Moriya, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of 14th annual International Conference of Education, Research and Innovation (ICERI2021)   2780 - 2783   2021年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.21125/iceri.2021.0698

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    • THE DANCER’S APPRENTICE: NEXT-GEN DANCE NOTATION FOR BEGINNERS USING BODY POSTURE DETECTION 査読有り

      Kihiro Tokuno, Kodai Moriya, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguch

      Proceedings of 14th annual International Conference of Education, Research and Innovation (ICERI2021)   4979 - 4983   2021年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.21125/iceri.2021.1141

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    • STEM教育での課題解決能力獲得に向けた学習支援システム「里山管理ゲーム」 査読有り

      新階幸也, 青木良太, 小林和奏, 武田義明, 楠房子, 溝口博, 杉本雅則, 舟生日出男, 山口悦司, 稲垣成哲

      日本科学教育学会科学教育研究45 ( 2 ) 112 - 127   2021年6月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 国立科学博物館の展示室「親と子のたんけんひろばコンパス」の理念 査読有り

      髙橋あおい, 山口悦司, 稲垣成哲

      科学教育研究45 ( 1 ) 57 - 75   2021年3月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 植物の発芽・成長条件を題材としたクイズゲーム型協調学習支援システム―センシング技術による協調学習の促進― 査読有り

      小宮直己, 江草遼平, 矢野美波, 森田朝陽, 齊藤七海, 山本一希, 稲垣成哲, 溝口博, 生田目美紀, 楠房子

      科学教育研究45 ( 1 ) 32 - 42   2021年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      DOI: 10.14935/jssej.45.32

      CiNii Article

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    • 科学系博物館におけるマンガ表現による解説法のデザイン:キャラクターと吹き出しの導入による読み取りプロセスの変化に関する事例的検討

      江草 遼平, 青木 良太, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会年会論文集45   399 - 402   2021年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究の目的は,マンガ表現解説法におけるキャラクター及び吹き出しの導入が来館者に与える解説読み取り支援効果について検討を行うことである.本稿では,その先行的な分析として,小学生を参加者とした調査事例の1つを紹介する.分析においては,アイトラッカー(Tobii Pro Nano)を用いて,ディスプレイ上で表示されたマンガ表現解説鑑賞時における参加者の視線移動を測定する.キャラクター及び吹き出しの有無による視線移動の変化を分析したところ,キャラクター及び吹き出しが有るマンガ表現解説において,キャラクターと吹き出し間で視線が頻繁に移動する傾向,イラスト及び吹き出しにおける固視滞留時間が増加する傾向が見られた.

      DOI: 10.14935/jssep.45.0_399

      CiNii Article

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    • Playing with invisible animals: An interactive system of floor-projected footprints to encourage children's imagination 査読有り

      Kodai Moriya, Takaya Iio, Yukiya Shingai, Tomoharu Morita, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      International Journal of Child-Computer Interaction32   2021年

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      Playing is essential for a child's development, and it has various positive effects. In particular, playing with toys enhances children's imagination. In recent years, children have been tending to play with smart toys equipped with built-in computers, which present various advantages that leverage their digital characteristics. For example, smart toys can provide augmented reality functionalities through which digital information can be added to physical reality. These characteristics offer an important benefit of stimulating the interest and presence of children. However, wearable devices may be required to realize this. Wearable devices are ineffective when people do not own or cannot wear them. Therefore, we developed a system that stimulates the imagination and interest of children in playing without any wearable devices. Our system projects animal footprints onto the floor, encouraging children to play with invisible animals based on their imagination from the footprints. The footprints respond to the children's movements. To evaluate the developed system, we conducted several experiments with children. First, we investigated the fundamental effects of the system on elementary school students. Then, we investigated the different effects of various interactions. Our experimental results showed that the developed system encourages the imagination of children while playing.

      DOI: 10.1016/j.ijcci.2021.100407

      Scopus

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    • Satoyama Forest Management Learning Game for SDGs Education: Comparing the Effect of Providing Additional Information in the First Half and Latter Half of the Game 査読有り

          2021年

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0010473703470351

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    • Manga method for supporting explanation of exhibit in science museums : A case study of the Toyohashi museum of natural history 査読有り

      Ito, M., Kusunoki, F.., Inagaki, S., Matsuoka, K.

      Proceedings of 13th annual International Conference of Education, Research and Innovation(ICERI2020)   1671 - 1677   2020年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Gaze direction estimation using a non-wearable sensor: Understanding museum visitors' experiences 査読有り

      Saito, N., Kusunoki, F., Inagaki, S., Mizoguchi, H.

      Proceedings of 13th annual International Conference of Education, Research and Innovation (ICERI2020)   5412 - 5415   2020年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Development of a Learning-Support System for Science Using Collaboration and Body Movement for Hearing-Impaired Children: Learning Support for Plant Germination and Growth Conditions 査読有り

      Egusa, R, Komiya, N, Kusunoki, F, Mizoguchi, H, Namatame, M, Inagaki,S

      Computers Helping People with Special Needs. ICCHP 2020. Lecture Notes in Computer Science12377   157 - 165   2020年9月

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      担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Springer  

      DOI: 10.1007/978-3-030-58805-2_19

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icchp/icchp2020-2.html#EgusaKKMNI20

    • Examining the Factors Impacting Pre-service Teachers’ Beliefs about Argument Instruction

      Shinichi KAMIYAMA, Tomokazu YAMAMOTO, Shigenori INAGAKI

      Journal of Research in Science Education61 ( 1 ) 31 - 44   2020年7月31日

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Society of Japan Science Teaching  

      DOI: 10.11639/sjst.sp19006

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    • 教員志望大学生のアーギュメント指導に対する信念に影響する要因の検討:アーギュメントを小学校理科授業に導入するための学修プログラムを通して 査読有り

      神山真一, 山本智一, 稲垣成哲

      理科教育学研究61 ( 1 ) 31 - 44   2020年7月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • The “Satoyama Management Game” for Teaching about the Conservation of the Satoyama Environment: User Evaluation with Elementary School Students Based on Eye Tracking 査読有り

      Aoki, R, Shingai, Y, Inagaki, S, Mizoguchi, H, Takeda, Y, Kusunoki, F, Yamaguchi, E, Funaoi, H, Sugimoto, M

      In Proceedings of EdMedia + Innovate Learning(EDIL2020)   618 - 623   2020年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Satoyama Forest Management Game: A Learning Support System for Vegetation Succession over 300 Years to Achieve Sustainable Development Goals 査読有り

      Shingai, Y, Aoki, R, Takeda, Y, Kusunoki, F, Mizoguchi, H, Sugimoto, M, Funaoi, H, Yamaguchi, E, Inagaki, S

      In Proceedings of EdMedia + Innovate Learning(EDIL2020)   686 - 691   2020年6月

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      担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • “Survive Nature”:Using a Multiplayer Digitalized Board Game to Teach Wildlife Ecology 査読有り

      Yago, K, Yamamoto, K, Kusunoki, F, Inagaki, S, Mizoguchi, H

      In Proceedings of EdMedia + Innovate Learning(EDIL2020)   696 - 701   2020年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Learning Support Game System for Sustainable Development Goals Education: Effects of Improved User Interface on Satoyama Forest Management Learning 査読有り

      Shingai, Y., Aoki, R., Takeda, Y., Kusunoki, F., Mizoguchi, H., Sugimoto, M., Funaoi, H., Yamaguchi, E., Inagaki, S.:

      The 12th International Conference on Computer Supported Education (CSEDU2020)   428 - 435   2020年5月

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      担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SCITEPRESS  

      DOI: 10.5220/0009425004280435

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2020-1.html#ShingaiATKMSFYI20

    • 科学系博物館における2段展示のデザイン:豊橋市自然史博物館のマンガ表現解説法

      稲垣 成哲, 楠 房子, 伊藤 みずほ, 松岡 敬二

      日本科学教育学会研究会研究報告34 ( 6 ) 11 - 14   2020年3月

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      担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 身体的活動と記憶―盲ろう者の博物館体験に関するインタビューからの一考察―

      島 絵里子, 八木下 志麻, 土屋 順子, 小川 義和, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告34 ( 6 ) 7 - 9   2020年3月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 床面投影型コンテンツ体験中の非接触視線推定に関する研究

      森田朝陽, 楠房子, 稲垣成哲, 溝口博

      情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI)2020-HCI-186 ( 25 ) 1 - 3   2020年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 子供の協調性向上に向けた野菜協同収穫の疑似体験システム〜複数人によるフルボディインタラクション〜

      小宮直己, 山本一希, 矢野美波, 江草遼平, 稲垣成哲, 溝口博, 生田目美紀, 楠房子

      情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI)2020-HCI-186 ( 33 ) 1 - 3   2020年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 里山環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」〜複数の里山への対応〜

      新階幸也, 溝口博, 武田義明, 楠房子, 青木良太, 山口悦司, 稲垣成哲, 舟生日出男, 杉本雅則

      情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI)2020-HCI-186 ( 32 ) 1 - 3   2020年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • Motion Detector Training with Virtual Data for Semi-Automatic Motion Analysis --Elimination of Real Training Data Collection using 3DCG Synthesis-- 査読有り

      Yukiya Shingai, Fusako Kusunoki,, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of International Conference on Sensing Technology (ICST2019)   107 - 110   2019年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      DOI: 10.1109/ICST46873.2019.9047711

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2019.html#ShingaiKIM19

    • Estimation of Degree of Interest during Walking using an EDA Sensor ~ Toward Quantitative Exhibition Evaluation in Museums ~ 査読有り

      Takaya Iio, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of International Conference on Sensing Technology (ICST2019)   116 - 119   2019年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      DOI: 10.1109/ICST46873.2019.9047743

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2019.html#IioKIM19

    • Estimation of Degree of Interest considering Distance between Person and Object 査読有り

      Kazuki Yamamoto, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of International Conference on Sensing Technology (ICST2019)   344 - 347   2019年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      DOI: 10.1109/ICST46873.2019.9047716

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2019.html#YamamotoKIM19

    • Applying a 3D range sensor to enhance children's experience of art 査読有り

      Tomoharu Morita, Sarii Iwatate, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of International Conference on Sensing Technology (ICST2019)   111 - 115   2019年12月

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      記述言語:エスペラント   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      DOI: 10.1109/ICST46873.2019.9047686

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2019.html#MoritaIKIM19

    • Novel Application of an RGB-D Camera for Face-Direction Measurements and Object Detection --Towards Understanding Museum Visitors' Experiences-- 査読有り

      Nanami Saito, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of International Conference on Sensing Technology (ICST2019)   120 - 123   2019年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      DOI: 10.1109/ICST46873.2019.9047675

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2019.html#SaitoKIM19

    • 里山環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」の発展過程と今後の展望

      新階幸也, 溝口博, 武田義明, 楠房子, 青木良太, 山口悦司, 稲垣成哲, 舟生日出男, 杉本雅則

      日本科学教育学会研究会研究報告34 ( 3 ) 131 - 134   2019年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 国立科学博物館における幼年期を対象とした展示室「親と子のたんけんひろばコンパス」

      髙橋あおい, 山口悦司, 小川義和, 稲垣成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告34 ( 3 ) 135 - 138   2019年12月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 里山環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」

      青木 良太, 新階 幸也, 稲垣 成哲, 溝口 博, 武田 義明, 楠 房子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 杉本 雅則, 俣野 源晃

      日本科学教育学会研究会研究報告34 ( 3 ) 237 - 240   2019年12月

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      担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 里山管理を学習するためのシミュレーションゲーム体験中の視線の分析

      朝比奈翔太, 稲垣成哲, 武田義明, 山口悦司, 溝口博, 楠房子, 舟生日出男, 杉本雅則

      日本科学教育学会研究会研究報告34 ( 3 ) 241 - 244   2019年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 視線計測装置を用いた吹き出し型字幕提示法の視線移動量低減効果に関する有効性の評価 査読有り

      江草遼平, 楠房子, 野中哲士, 稲垣成哲

      ヒューマンインタフェース学会論文誌21 ( 4 ) 381 - 390   2019年11月

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      担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • ASHIATO: Advanced System to Enable Human to Play Interactively with Animated Tokens 査読有り

      Tomoharu Morita, Yuta Taki, Sarii Iwatate, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi, Tomoyuki Nogami

      CHI PLAY '19 Extended Abstracts   565 - 571   2019年10月

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      担当区分:責任著者   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACM  

      DOI: 10.1145/3341215.3356279

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    • A qualitative study on the experience of a visit to the Natural History Museum by deaf-blind adults– With a focus on the experience of the Hands-On Exhibition – 査読有り

      Eriko Shima, Shima Yagihashi, Junko Tsuchiya, Yoshikazu Ogawa, Shigenori Inagaki

      Proceedings of ICOM NATHIST Kyoto-Osaka 2019   117 - 123   2019年9月

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      担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 幼児の想像力発達支援に向けたアート体験システム

      森田朝陽, 岩立早利惟, 徳岡幹大, 多紀雄太, 楠房子, 稲垣成哲, 溝口博

      情報処理学会研究報告デジタルコンテンツクリエーション(DCC)209-DCC-22 ( 4 ) 1 - 3   2019年6月

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    • Development and Evaluation of Dialogue-Videos for Socioscientific Issues Based Learning in Elementary Schools 査読有り

      Sayuri Tokura, Etsuji yamaguchi, Miki Sakamoto, Tomokazu Yamamoto, Shigenori Inagaki, Tatsuya Wakabayashi, Motoaki Matano

      Proceedings of EdMedia + Innovate Learning   1216 - 1221   2019年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • “Let's Imagine Animals” : An Interactive System of Floor-Projected Footprints to Provide Kindergartners Opportunities to Experience Advanced Art 査読有り

      Tomoharu Morita, Sarii Iwatate, Mikihiro Tokuoka, Yuta Taki, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of EdMedia + Innovate Learning   1326 - 1331   2019年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • “Let’s Play Color Composition”: A Learning Support Game for Color Based on Fairy Tales 査読有り

      Kazuki Yamamoto, Minami Yano, Shuya Kawaguchi, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of EdMedia + Innovate Learning   965 - 970   2019年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Animal Observation Support System based on Body Movements: Hunting with Animals in Virtual Environment. 査読有り

      Takaya Iio, Yui Sasaki, Mikihiro Tokuoka, Ryohei Egusa, Fusako Kusunoki, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki, Tomoyuki Nogami

      Proceedings of the 11th International Conference on Computer Supported Education   421 - 427   2019年5月

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SciTePress  

      DOI: 10.5220/0007753404210427

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    • Implementation and Evaluation of a Wide-Range Human-Sensing System Based on Cooperating Multiple Range Image Sensors 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Komiya Naoki, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      Sensors19 ( 5 ) 1172 - 1172   2019年2月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.3390/s19051172

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/journals/sensors/sensors19.html#TokuokaKMEIK19

    • 複数人で行う身体動作を用いたクイズゲームによる植物の発芽・成長条件の学習支援システム

      小宮 直己, 矢野 美波, 山本 一希, 江草 遼平, 稲垣 成哲, 溝口 博, 生田目 美紀, 楠 房子

      日本科学教育学会年会論文集43   121 - 122   2019年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      科学に興味を持ってもらうために,博物館での学習は重要である.現在の博物館で使用されている学習コンテンツとして,音声ガイドや館内展示,展示案内パンフレットがある.しかし,これらのコンテンツでは,聴覚障害のある生徒が主体的に学習に取り組むことはできない.そこで著者らは,聴覚障害のある生徒の博物館学習を支援するために,聴覚情報に依存せず主体的に取り組むことができる学習支援システムを開発した.このシステムでは,視覚情報を用いて,体を使い,生徒同士で協同するクイズゲームによって,植物の発芽条件と成長条件について学ぶことができる.また著者らは第一段階として,野田市立山崎小学校の聴覚障害のない生徒に対し,このシステムを評価するための実験を行った.実験の結果から,このシステムが植物の発芽条件および成長条件に関する体験者の知識を定着させることを確認した.

      DOI: 10.14935/jssep.43.0_121

      CiNii Article

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    • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの評価(3):—トピックモデルを用いたグループ議論の分析の試行

      山口 悦司, 坂本 美紀, 松河 秀哉, 都倉 さゆり, 山本 智一, 稲垣 成哲, 俣野 源晃

      日本科学教育学会年会論文集43   648 - 649   2019年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,科学技術の社会問題に対する意思決定を扱う小学生向け教育プログラムの評価の一環として,教育プログラムにおける学習プロセスを評価するためのテキストマイニング技術の適用可能性を探るために,テキストに含まれる話題(トピック)を推定する手法「トピックモデルを用いた分析」を適用して,意見の対立の解消・緩和に向けた解決策に関するグループ議論の試行的な分析を行った.トピックモデルを用いた分析の結果,教育プログラムの学習プロセスの評価として意味のあるラベルの命名ができたトピックを計 7つ抽出することができた.

      DOI: 10.14935/jssep.43.0_648

      CiNii Article

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    • 没入型コンテンツに向けたプレイヤー識別に関する研究

      佐古 奈津希, 小沢 隆徳, 江草 遼平, 杉本 雅則, 楠 房子, 稲垣 成哲, 溝口 博

      情報処理学会研究報告Vol.2019-DCC-21 ( 13 ) 1 - 3   2019年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 博物館学習のための協同フルボディインタラション・コンテンツに関する研究~観察者の身体動作による微小化石顕微鏡画像の協同観察~

      徳岡 幹大, 溝口 博, 江草 遼平, 稲垣 成哲, 楠 房子

      情報処理学会研究報告2019-DCC-21 ( 11 ) 1 - 3   2019年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 環境教育コンテンツ「里山管理ゲーム」評価のための視線計測に関する研究

      川口 漱也, 溝口 博, 江草 遼平, 武田 義明, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 仲西 風人, 朝比奈翔太, 楠 房子, 舟生日 出男, 杉本 雅則

      情報処理学会研究報告Vol.2019-DCC-21 ( 10 ) 1 - 3   2019年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • Expansion of Science Education Within the Museum Using Body Movements of Multiple People 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      Proceedings of XVIII IOSTE Symposium: Future Educational Challenges from Science and Technology Perspectives   311 - 318   2019年1月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Development of design elements of a socio-scientific issue curriculum unit for fostering students’ argumentation for persuasion: Case of the ‘rice seed-based edible vaccine for Japanese cedar pollinosis’ curriculum unit 査読有り

      Wakabayashi Kazuya, YAMAGUCHI Etsuji, SAKAMOTO Miki, YAMAMOTO Tomokazu, INAGAKI Shigenori

      Proceedings of XVIII IOSTE Symposium   128 - 132   2019年1月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Development of a learning progression for multiple perspective taking in socioscientific issues 査読有り

      YAMAGUCHI ETSUJI, WAKABAYASHI Kazuya, SAKAMOTO MIKI, YAMAMOTO Tomokazu, INAGAKI SHIGENORI

      Proceedings of XVIII IOSTE Symposium: Future Educational Challenges from Science and Technology Perspectives   352 - 357   2019年1月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Augmentation of Environmental Education Using a Forest Management Game to Stimulate Learners’ Self-Discovery 査読有り

      Kawaguchi Shuya, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Takeda Yoshiaki, Yamaguchi Etsuji, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako, Funaoi Hideo, Sugimoto Masanori

      Proceedings of XVIII IOSTE Symposium: Future Educational Challenges from Science and Technology Perspectives   122 - 127   2019年1月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 科学系博物館における聴覚障害者の学習を支援するコンテンツのユニバーサルデザインに関するワークショップ:聴覚障害のある中学生による評価

      江草 遼平, 岩崎 誠司, 島 絵里子, 楠 房子, 生田目 美紀, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告33 ( 2 ) 107 - 110   2018年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • 科学技術の社会問題を取り上げた大学生向け教育プログラムの評価:複数視点取得に着目して

      若林 和也, 都倉さゆり, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告33 ( 3 ) 25 - 28   2018年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      若林和也; 都倉さゆり; 山口 悦司; 坂本 美紀; 山本智一; 稲垣 成哲<br />
      <br />
      日本科学教育学会2018年度第3回研究会

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    • 科学技術の社会問題を取り上げた小学生向け教育プログラムの開発

      都倉さゆり, 山口 悦司, 坂本 美紀, 山本 智一, 稲垣 成哲, 若林 和也, 俣野 源晃

      日本科学教育学会研究会研究報告33 ( 3 ) 21 - 24   2018年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • アクティブシニアによるICTを活用した社会貢献および学習共同体の形成

      竹中 真希子, 伊藤 大貴, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告33 ( 2 ) 123 - 128   2018年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      <p>平均寿命が80歳を超え,超高齢社会を迎える日本において,65歳以上の高齢者のうち8割はアクティブシニアと呼ばれる元気な高齢者である.本研究では,アクティブシニアが能動的な主体となり自主的に組織するグループのICTを活用した社会貢献活動の様子,学習共同体としての学びの在り方に迫った.社会貢献活動では,他者に教えることが自己の学びになるという意識と活動が結びつかないことや,運営の負担による継続の困難さが課題として見えてきた.</p>

      DOI: 10.14935/jsser.33.2_123

      CiNii Article

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    • xperience-based Learning using Game with Gesture Recognition and EDA-based Evaluation of the Physiological Response 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      International Journal of Education and Research6 ( 12 ) 267 - 278   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Vegetation succession learning support system for virtual forestry management: Toward the maintenance and conservation of the natural environment 査読有り

      Kawaguchi Shuya, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Takeda Yoshiaki, Yamaguhci Etsuji, Inagaki Shigenori, Nakanishi Futo, Asahina Shota, Kusunoki Fusako, Funaoi Hideo, Sugimoto Masanori

      International Journal of Education and Research7 ( 1 ) 203 - 218   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Novel Application of 3D Range Image Sensor to Caloric Expenditure Estimation based on Human Body Measurement 査読有り

      Komiya Naoki, Tokuoka Mikihiro, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Mizoguchi Hiroshi, Namatame Miki, Kusunoki Fusako

      Proceedings of the 2018 12th International Conference on Sensing Technology   371 - 374   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1109/ICSensT.2018.8603651

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2018.html#KomiyaTEIMNK18

    • Gaze-measurement-technology-based evaluation of a vegetation-succession learning system 査読有り

      KAWAGUCHI Syuya, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, TAKEDA Yoshiaki, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, NAKANISHI Futo, Asahina Shota, KUSUNOKI Fusako, FUNAOI Hideo, SUGIMOTO Masanori

      International Journal of Education and Research6 ( 12 ) 191 - 200   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Experience-based Learning using Game with Gesture Recognition and EDA-based Evaluation of the Physiological Response 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      International Journal of Education and Research6 ( 12 ) 267 - 278   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • EDA sensor-based evaluation of a vegetation succession learning system 査読有り

      KAWAGUCHI Syuya, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, TAKEDA Yoshiaki, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, FUNAOI Hideo, SUGIMOTO Masanori

      Proceedings of the 12th International Conference on Sensing Technology (ICST 2018)   353 - 357   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1109/ICSensT.2018.8603609

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2018.html#KawaguchiMETYIK18

    • "Application of 3D Range Image Sensor to Body Movement Detection -- Supporting Children’s Collaborative Learning in Museums-- 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Komiya Naoki, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      Proceedings of the 2018 Twelfth International Conference on Sensing Technology   394 - 398   2018年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1109/ICSensT.2018.8603589

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2018.html#TokuokaKMEIK18

    • Effectiveness of a Cooperative Museum Learning Support System based on Multiple People Body Movements 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      International Journal of Education and Research6 ( 11 ) 197 - 208   2018年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Let’s build forests for 300 years: Game-based learning in environmental education 査読有り

      Kwaguchi Shuya, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Takeda Yoshiaki, Yamaguchi Etsuji, Inagaki Shigenori, Nakanishi Futo, Kusunoki Fusako, Funaoi Hideo, Sugimoto Masanori

      Proceedings of the 12th European Conference on Games Based Learning   881 - 886   2018年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 動物園における観察を支援するためのアニメーションを用いた学習コンテンツ:アザラシの形態と行動を観察する親子を対象としたパイロットスタディ 査読有り

      田中 維, 江草 遼平, 奥山 英登, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行

      科学教育研究42 ( 3 ) 210 - 224   2018年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      DOI: 10.14935/jssej.42.210

      CiNii Article

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      その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H01814/

    • "Let's Play Catch Together": Full-Body Interaction to Encourage Collaboration Among Hearing-Impaired Children 査読有り

      Komiya Naoki, Tokuoka Mikihiro, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Mizoguchi Hiroshi, Namatame Miki, Kusunoki Fusako

      Lecture Notes in Computer Science10896   384 - 387   2018年7月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Springer  

      DOI: 10.1007/978-3-319-94277-3_60

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icchp/icchp2018-1.html#KomiyaTEIMNK18

    • ‘Don’t Think, Feel!’: Zoo Learning Support Based on Real Body Interaction with Virtual Environment 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Komiya Naoki, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako

      Proceedings of EdMedia2018   1585 - 1590   2018年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:AACE  

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    • Throw and Run’ Early-Human Virtual Hunting Experience: An Interactive Archaeology-Learning Support System 査読有り

      Sako Natsuki, Ozawa Takanori, Egusa Ryohei, Sugimoto Masanori, Kusunoki Fusako, Inagaki Shigenori, Mizoguchi Hiroshi

      Proceedings of EdMedia 2018   1216 - 1221   2018年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Developing digital content that helps zoo visitors comparatively observe animal exhibits 査読有り

      Egusa Ryohei, Ishida Riho, Ono Shoko, Kusunoki Fusako, Yamaguchi Etsuji, Inagaki Shigenori, Nogami Tomoyuki

      Proceedings of EdMedia 2018   1382 - 1387   2018年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:AACE  

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    • "Discuss and Behave Collaboratively!" - Full-Body Interactive Learning Support System Within a Museum to Elicit Collaboration with Children 査読有り

      Tokuoka Mikihiro, Mizoguchi Hiroshi, Egusa Ryohei, Inagaki Shigenori, Kusunoki Fusako, Sugimoto Masanori

      Lecture Notes in Computer Science11000   104 - 111   2018年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Springer  

      DOI: 10.1007/978-3-319-98743-9_9

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/collabtech/collabtech2018.html#TokuokaMEIKS18

    • Full-Body Interaction-based Learning Support to Enhance Immersion in Zoos - Evaluating an Electrodermal Activity Response Support System 査読有り

      Mikihiro Tokuoka, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki

      Proceedings of the 10th International Conference on Computer Supported Education (CSEDU 2018)   336 - 341   2018年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006768703360341

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2018-1.html#TokuokaMEIK18

    • Basic Research on Multisensory Methods for Teaching Onomatopoeia to the Hearing-impaired - Broadening the Experience of Sound 査読有り

      Namatame Miki, Kusunoki Fusako, Inagaki Shigenori

      Proceedings of the 10th International Conference on Computer Supported Education1   22 - 27   2018年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006665800220027

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2018-1.html#NamatameKI18

    • A forestry management game as a learning support system for increased understanding of vegetation succession: Effective environmental education towards a sustainable society 査読有り

      KAWAGUCHI Syuya, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, TAKEDA Yoshiaki, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, FUNAOI Hideo, SUGIMOTO Masanori

      Proceedings of 10th International Conference on Computer Supported Education ( Volume 1 ) 322 - 327   2018年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006767303220327

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2018-1.html#KawaguchiMETYIK18

    • Stamp-On:博物館展示支援システムの実装と予備的評価

      石山 琢子, 村津 啓太, 加藤 茂弘, 先山 徹, 楠 房子, 稲垣 成哲, 寺野 隆雄

      日本科学教育学会研究会研究報告28 ( 7 ) 45 - 48   2018年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は,博物館における展示支援システムとして,Stamp-Onシステムを提案,実装してきている.Stamp-Onシステムは,スタンプと呼ばれるタンジブルなインタフェースをiPadなどのモバイル端末に物理的に押し付ける事でスタンプに対応した説明コンテンツ画面に切り替えるシステムである.本稿では小学生を対象とし,岩石観察に対する実験を行った.評価の結果,Stamp-Onによって参加者の岩石観察が促進されたことが明らかとなった.

      DOI: 10.14935/jsser.28.7_45

      CiNii Article

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    • 科学系博物館における情報アクセシビリティの課題

      江草 遼平, 生田目 美紀, 小林 真, 寺野 隆雄, 溝口 博, 楠 房子, 中瀬 勲, 小川 義和, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告29 ( 1 ) 45 - 48   2018年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,科学系博物館における情報アクセシビリティの現状を明らかにし,その課題を探るとともに,科学系博物館のバリアフリー,ユニバーサル化推進に関する研究指針を検討する.先行研究から,科学系博物館において情報アクセシビリティの十分な配慮はなされておらず,情報弱者にとって博物館利用は困難を伴うことがわかる.情報アクセシビリティ向上のため,現在の科学系博物館における展示及び学習プログラムの実態を調査,分析する必要がある.

      DOI: 10.14935/jsser.29.1_45

      CiNii Article

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    • Effectiveness of Multisensory Methods in Learning Onomatopoeia for the Hearing-Impaired.

      Miki Namatame, Junichi Kanebako, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki

      Computer Supported Education - 10th International Conference   1 - 13   2018年

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Springer  

      DOI: 10.1007/978-3-030-21151-6_1

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2018s.html#NamatameKKI18

    • OBSERVE: Object Based learning to Support Education in Real and Virtual Environments 査読有り

      Ota, Y, Komiyama, M, Egusa, R, Inagaki, S, Kusunoki, F, Sugimoto, M, Mizoguchi, H

      International Journal of Education and Research,6 ( 1 ) 101 - 108   2018年

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    • Novel Application of 3D Range Image Sensor for Estimation of Interests based on Fixation Time of Face Orientation 査読有り

      Mikihiro Tokuoka, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Masanori Sugimoto

      Proceedings of the 2017 Eleventh International Conference on Sensing Technology (ICST2017)   105 - 108   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1109/ICSensT.2017.8304443

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2017.html#TokuokaMEIKS17

    • Learning Support System for Museum exhibits using Complex Body Movements--Enhancing Sense of Immersion in Paleontological Environment 査読有り

      Mikihiro Tokuoka, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Masanori Sugimoto

      Proceedings of the 25th International Conference on Computers in Education(ICCE2017)   790 - 795   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 動物園における観察支援コンテンツを用いたワークショップ:ダチョウとエミューを事例にして

      石田莉穂, 小野 翔子, 江草 遼平, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行

      日本科学教育学会研究会研究報告32 ( 5 ) 37 - 40   2017年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,動物園において,2 種類の動物を観察し,比較する学習を支援するために,アニメーショ ンを用いた観察支援コンテンツ( 以下,コンテンツ) を開発した.このコンテンツでは,アニメーションを利用して,主に動物の足に関するクイズを2 択または3 択で子どもに提示する.クイズ内容は,ダチョウとエミューの足の違い,ダチョウの歩く時の足の動き,エミューの歩く時の足の指の動き,ダチョウとエミューの足の骨の形態であった.アニメーションを用いた観察支援の有効性を明らかにするために,ワークショップを実施した.ワークショップでは,子どもを対象に,観察開始前に鳥の足の動き方に関する知識の有無を調査した.観察後,子どもの知識獲得の有無を調査するために,コンテンツで扱われた問題と同じ問題に答えさせた.本稿では,これらの選択肢の正誤について分析した.その結果,開発したコンテンツは,2 種類の動物の観察および比較学習を支援したことが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.32.5_37

      CiNii Article

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    • アニメーションを利用した動物観察・学習支援システム:子どもの観察行為と学習成果の分析

      田中 維, 江草 遼平, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行

      日本科学教育学会研究会研究報告32 ( 5 ) 69 - 72   2017年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,動物園において,動物の形態と行動の科学的な観察を支援するために,アニメーショ ンを用いた観察・学習支援システム( 以下,システム) を開発した.このシステムは,アニメーションを利用して,動物の骨の形態と行動に関する観察の視点を3 択クイズ形式で子どもに提示する.クイズ内容は,ペンギンの泳ぎ方,歩き方,翼の骨,足の骨であった.システムの観察・学習支援の有効性を明らかにするために,システムを用いたワークショップを実施した.ワークショップでは,ペンギンの観察前に子どもに正解を予想させ,観察中に再度クイズに答えさせた.さらに,ワークショップ終了直後とワークショップ1 ヶ月後に面接を実施し,これらの面接時にも同様のクイズに回答させた.本稿では,これらの選択肢の正誤を分析した.その結果,開発したシステムは,観察項目によって,観察支援および学習支援の有効性が異なることが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.32.5_69

      CiNii Article

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    • SATOYAMA: Simulating and teaching game optimal for young children to learn vegetation succession as management of an actual forest 査読有り

      KAWAGUCHI Syuya, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, TAKEDA Yoshiaki, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, FUNAOI Hideo, SUGIMOTO Masanori

      Proceedings of the 25th International Conference on Computers in Education   796 - 801   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Live Biblia: 化石標本をタンジブルユーザインタフェースとして用いた 科学博物館における古生物学習支援システム

      江草 遼平, 齋藤 万智, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告32 ( 5 ) 73 - 76   2017年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      本研究では,博物館におけるタンジブルインタフェースを用いた古生物学習支援システム,Live Biblia を提案する.Live Biblia は,実物資料である化石を用いた物理的なオブジェクトを媒介として, デジタル情報である古生物の解説アニメーションにアクセスするシステムである.これにより,小学校高学年児童が科学博物館において化石展示による学習を行う際に,古生物に関する興味・関心を促進し,展示を読み解くのに必要な予備知識を提供することをねらいとする.Live Biblia の有効性を検討するために行った2 回の評価実験の結果,同システムが学習者の古生物展示に関する興味・関心を促進したことがわかった.

      DOI: 10.14935/jsser.32.5_73

      CiNii Article

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    • Educational effectiveness of a system for scientific observation of animals in a zoo 査読有り

      TANAKA Yui, EGUSA Ryohei, DOBASHI Yuuki, KUSUNOKI Fusako, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, NOGAMI Tomoyuki

      Proceedings of the 25th International Conference on Computers in Education   715 - 717   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Augmentation of museum science education using human-interaction technology 査読有り

      TAMAKI Haruya, SAKAI Tsugunosuke, OTA Yosuke, YOSHIDA Ryuichi, EGUSA Ryohei, INAGAKI Shigenori, YAMAGUCHI Etsuji, KUSUNOKI Fusako, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, MIZOGUCHI Hiroshi

      Conexão Ciência12 ( esp.2 ) 52 - 55   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • A parents’ evaluation of the Observation Guide supporting zoo visitors’ scientific observations 査読有り

      TANAKA Yui, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, EGUSA Ryohei, KUSUNOKI Fusako, OKUYAMA Hideto, NOGAMI Tomoyuki

      Conexão Ciência12 ( esp.2 ) 251 - 255   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Accuracy evaluation of hand motion measurement using 3D range image sensor 査読有り

      KAWAGUCHI Syuya, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, TAKEDA Yoshiaki, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, FUNAOI Hideo, SUGIMOTO Masanori

      Proceedings of the 11th International Conference on Sensing Technology   101 - 104   2017年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1109/ICSensT.2017.8304440

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/icsenst/icst2017.html#KawaguchiTMKEFT17

    • ユニバーサル人形劇システムにおける吹き出し型字幕提示機能の提案 査読有り

      江草 遼平, 川口 漱也, 酒井 嗣之介, 楠 房子, 溝口 博, 生田目 美紀, 稲垣 成哲

      ヒューマンインタフェース学会論文誌19 ( 4 ) 369 - 382   2017年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会  

      J-GLOBAL

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    • Implementation and Evaluation of Accessible Caption System in Universal Puppetry: A Case Study on Hearing Impaired Children at the Elementary School of Deaf. 査読有り

      Egusa, R, Kawaguchi, S, Sakai, T, Kusunoki, F, Mizoguchi, H, Namatame, M, Inagaki, S

      CHI PLAY '17 Extended Abstracts Extended Abstracts   207 - 212   2017年10月15日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1145/3130859.3131298

      Scopus

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    • Children's Evaluations of a System Supporting Observation of Anatomies and Behaviors of Animals in Zoos 査読有り

      Tanaka, Y, Egusa, R, Dobashi, Y, Kusunoki, F, Yamaguchi, E, Inagaki, S, Nogemi, T

      CHI PLAY '17 Extended Abstracts Extended Abstracts   201 - 206   2017年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1145/3130859.3131297

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/chiplay/chiplay2017c.html#TanakaEDKYIN17

    • 理科実験技能に関する知識習得のための話し合い活動を促進するポインティング型注釈システム 査読有り

      舟生 日出男, 大黒 孝文, 竹中 真希子, 稲垣 成哲

      理科教育学研究57 ( 4 ) 359 - 368   2017年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      DOI: 10.11639/sjst.sp16011

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    • 自己と他者の思考過程の比較を通したリフレクションを支援するコンセプトマップ作成ソフトウェアの開発と実践的評価 査読有り

      出口 明子, 舟生 日出男, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      理科教育学研究57 ( 4 ) 261 - 271   2017年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

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    • System for Art Knowledge Improvement by Interactions with Pictures 査読有り

      Tamaki, H, Sakai, T, Ota, Y, Kusunoki, F, Inagaki, S, Egusa, R, Sugimoto, M, Mizoguch, H

      Journal of the Institute of Industrial Applications Engineers5 ( 2 ) 59 - 64   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:The Institute of Industrial Applications Engineers  

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    • SATOYAMA: Time-limited decision game for students to learn hundreds years forestry management 査読有り

      KAWAGUCHI Syuya, SAKAI Tsugunosuke, TAMAKI Haruya, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, TAKEDA Yoshiaki, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, FUNAOI Hideo, SUGIMOTO Masanori

      Proceesings of 9th International Conference on Computer Supported Education ( Volume 1 ) 481 - 486   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006355304810486

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2017-1.html#KawaguchiSTMETY17

    • Preliminary Evaluation of a System for Helping Children Observe the Anatomies and Behaviors of Animals in a Zoo. 査読有り

      Tanaka, Y, Egusa, R, Dobashi, Y, Kusunoki, F, Yamaguchi, E, Inagaki, S, Nogemi, T

      Proceedings of the 9th International Conference on Computer Supported Education2   305 - 310   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006351703050310

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2017-2.html#TanakaEDKYIN17

    • Development of Gesture Recognition Sub-system for BELONG --Increasing the Sense of Immersion for Dinosaurian Environment Learning Support System-- 査読有り

      Tokuoka, M, Tamaki, H, Sakai, T, Mizoguchi, H, Egusa, R, 稲垣 成哲, Kawabata, M, Kusunoki, F, Sugimoto, M

      Proceedings of the 9th International Conference on Computer Supported Education1   493 - 498   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006357304930498

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2017-1.html#TokuokaTSMEIKKS17a

    • Development of Experiential Learning System based on the Connection between Object Models and Their Digital Contents - Collaboration between Tangible Interface and Computer Interaction. 査読有り

      Ota, Y, Komiyama, M, Egusa, R, Inagaki, S, Kusunoki, F, Sugimoto, M, Mizoguchi, H

      Proceedings of the 9th International Conference on Computer Supported Education2   154 - 159   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006356901540159

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2017-2.html#OtaKEIKSM17

    • Development of an Automatic Location-determining Function for Balloon-type Dialogue in a Puppet Show System for the Hearing Impaired 査読有り

      Egusa, R, Kawaguchi, S, Sakai, T, Kusunoki, F, Mizoguchi, H, Namatame, M, 稲垣 成哲

      Proceedings of the 9th International Conference on Computer Supported Education2   340 - 344   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006377203400344

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2017-2.html#EgusaKSKMNI17

    • BELONG: Body Experienced Learning Support System based on Gesture RecognitionEnhancing the Sense of Immersion in a Dinosaurian Environment 査読有り

      Tokuoka, M, Tamaki, H, Sakai, T, Mizoguchi, H, Egusa, R, 稲垣 成哲, Kawabata, M, Kusunoki, F, Sugimoto, M

      Proceedings of the 9th International Conference on Computer Supported Education1   487 - 492   2017年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0006357104870492

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2017-1.html#TokuokaTSMEIKKS17

    • アーギュメンテーションにおける根拠付き主張を促進する教授方略とデザイン要素の有効性の検証 査読有り

      村津 啓太, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 山本 智一, 坂本 美紀, 神山 真一

      理科教育学研究57 ( 3 ) 261 - 272   2017年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      DOI: 10.11639/sjst.15033

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    • ユニバーサル人形劇システムにおける吹き出し型字幕提示機能の提案 査読有り

      江草 遼平, 川口 漱也, 酒井 嗣之介, 楠 房子, 溝口 博, 生田目 美紀, 稲垣 成哲

      ヒューマンインタフェース学会論文誌19 ( 4 ) 369 - 382   2017年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会  

      DOI: 10.11184/his.19.4_369

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      その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15J00608/

    • 動物園来園者の観察活動時における保護者による言葉がけの会話分析—親子間の会話分析フレームワーク

      田中 維, 黒川 直哉, 江草 遼平, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行

      日本科学教育学会年会論文集41   467 - 468   2017年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      動物園は,観察を通じて科学教育が行える場所である.動物を観察するためには,観察対象物に関わる知識が必要である.特に子どもが動物を観察できるようになるために,保護者は重要な役割を果たす.本研究は,観察活動中の保護者による言葉がけの実態を明らかにするために,親子の会話を分析する.そのために,動物園における子どもの観察活動を促進する会話フォーム(Patrick & Tunnicliffe, 2013)を,分析フレームワークとして応用した.

      DOI: 10.14935/jssep.41.0_467

      CiNii Article

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    • 話者の感情表示コンテンツに向けた感情音声認識技術に関する研究

      坂野太亮, 木川貴博, 杉本雅則, 楠房子, 稲垣 成哲, 溝口 博

      情報処理学会研究報告DCC-15 ( 43 ) 1 - 3   2017年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情報処理学会  

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    • 理科教育支援のための“さわれる”体験型デジタルコンテンツに関する研究

      太田耀介, 酒井嗣之介, 玉木晴也, 溝口博, 小宮山みな, 川端美嶺, 楠房子, 江草遼平, 稲垣 成哲, 杉本雅則

      情報処理学会研究報告DCC-15 ( 36 ) 1 - 3   2017年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情報処理学会  

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    • ユニバーサル人形劇システムにおける吹き出し型字幕の検討

      江草遼平, 川口漱也, 酒井嗣之介, 楠房子, 生田目美紀, 溝口博, 稲垣 成哲

      情報処理学会研究報告DCC-15 ( 41 ) 1 - 6   2017年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情報処理学会  

      J-GLOBAL

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    • EDA-based Estimation of Visual Attention by Observation of Eye Blink Frequency 査読有り

      Sakai, T, Tamaki, H, Egusa, R, Ota, Y, Inagaki, S, Kusunoki, F, Sugimoto, M, Mizoguchi, H

      International Journal on Smart Sensing and Intelligent Systems10 ( 2 ) 296 - 307   2017年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.21307/ijssis-2017-212

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    • 小学校理科における反転授業プログラムの開発:小学校第5学年電流の働きの事例

      神山真一, 大黒仁裕, 江草遼平, 鳩野 逸生, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告31 ( 4 ) 21 - 24   2016年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会研究会  

      本研究の目的は,小学校理科授業における反転授業プログラムを開発し,児童の学習に及ぼす効果を検証することである.単元は,小学校第5学年「電流の働き」であった.本プログラムは,家庭で視聴する反転授業用教材と,学校で実験する対面授業とで構成された.本研究の目的を達成するために,授業プログラム実施後に知識・理解テストと質問紙調査を実施した.その結果,まず,本プログラムの提供した反転授業用教材が肯定的に受容されたことが成果として挙げられる.次に,本プログラムは,自宅での学習時間を確保すること,理科の授業内容への興味,関心を高めること,主体的で探究的な学びを支えることに有効であることが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.31.4_21

      CiNii Article

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    • 科学技術の社会問題に関する学習者の思考の評価フレームワークの動向 査読有り

      坂本 美紀, 山口 悦司, 西垣 順子, 益川 弘如, 稲垣 成哲

      科学教育研究40 ( 4 ) 353 - 362   2016年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      There is an increasing amount of research and practice in relation to socioscientific issues (SSI) in science education. This study reviewed empirical studies evaluating learners&#039; thinking, that is, decision making, informal reasoning, and argumentation regarding SSI, and examined the analytic frameworks used in the studies. A search for relevant articles was conducted mainly i

      DOI: 10.14935/jssej.40.353

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    • 遺伝子医療技術を扱う科学技術の社会問題に対するアーギュメントの分析

      坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告31 ( 4 ) 31 - 36   2016年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      本研究では,大学生を対象に,科学技術の社会問題(SSI)に対する思考を論述課題により調査した.具体的な個別状況を描写したシナリオを提示し,SSIに対する立論と反論を記述させ,アーギュメント構造の観点から,論証構造の複雑さとアーギュメントの多視点性を評価した.どちらの観点でも,反論生成の難しさが明らかになるとともに,立論においても,限定詞や反駁など多様な構成要素を利用したアーギュメントや,複数の証拠を利用して複雑な正当化を行うアーギュメントは,多くないことが示された.

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    • RANGE IMAGE SENSOR BASED EYE GAZE ESTIMATION BY USING THE RELATIONSHIP BETWEEN THE FACE AND EYE DIRECTIONS 査読有り

      Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Yosuke Ota, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Ryohei Egusa, Masanori Sugimoto, Hiroshi Mizoguchi

      INTERNATIONAL JOURNAL ON SMART SENSING AND INTELLIGENT SYSTEMS9 ( 4 ) 2297 - 2308   2016年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • UKIYO-E: “User Knowledge Improvement based on Youth Oriented Entertainment” --Art Appreciation Support by Interacting with Picture-- 査読有り

      TAMAKI Haruya, SAKAI Tsugunosuke, YOSHIDA Ryuichi, EGUSA Ryohei, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, MIZOGUCHI Hiroshi

      Proceedings of the 18th International Conference on Entertainment Computing   3204 - 3208   2016年8月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • ECOME: Body experience-based co-operation between juveniles through mutually excited team gameplay 査読有り

      SAKAI Tsugunosuke, TAMAKI Haruya, YOSHIDA Ryuichi, EGUSA Ryohei, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, MIZOGUCHI Hiroshi

      Proceedings of the 18th International Conference on Entertainment Computing   3199 - 3203   2016年8月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • コンセプトマップのノード圧縮を支援するソフトウェアの開発と実践的評価 査読有り

      出口 明子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      理科教育学研究57 ( 1 ) 35 - 44   2016年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本理科教育学会  

      <p>本研究の目的は, コンセプトマップ研究において提案されている「ノード圧縮」(齋藤・遠西, 2008)という手法に着目し, それを支援する機能を実装したコンセプトマップ作成ソフトウェアを開発し, 評価することであった. 具体的には, 稲垣ら(2001)のソフトウェア「あんどう君」に「ノード圧縮機能」を新たに実装し, それを導入した理科授業を実施することを通して, 実践的な評価を行った. 実践的な評価では, コンセプトマップのノード圧縮機能を実装したソフトウェアを利用するクラス, 及び紙ベースのコンセプトマップを利用してノード圧縮を行うクラスを設定して比較・検討を行った. その結果, ノード圧縮機能を新たに実装したコンセプトマップ作成ソフトウェアは, 紙ベースのコンセプトマップに比べ, ノード圧縮の操作性を向上させるものであり, 学習者のメタ認知の活性化を促し, またノード圧縮という学習活動そのものの理解を支援するものであったと結論付けられた. </p>

      DOI: 10.11639/sjst.15066

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    • 動物園来園者を対象とする科学的観察の支援:タブレットを利用した観察行動に関する質的検討

      田中 維, 江草 遼平, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行, 奥山 英登, 木下 友美, 坂東 元

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 7 ) 59 - 64   2016年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • 科学技術の社会問題に関する思考の調査(1):研究のフレームワーク

      山口 悦司, 坂本 美紀, 岩鼻 春花, 鷲見 征哉, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 7 ) 25 - 28   2016年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • Live Biblia: タンジブルインターフェースを用いた博物館における展示鑑賞支援システムの評価

      街道梨紗, 齋藤万智, 江草遼平, 楠房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 7 ) 51 - 54   2016年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • Improvement of science class using flipped classroom: A case study of EIPACA. 査読有り

      Daikoku. M.. Kamiyama, S.. Yamamoto, T.. Egusa, R, Hatano. I, Kusunoki. F, Inagaki. S

      Electronic proceedings of the ESERA 2015 conference. Science education research: Engaging learners for a sustainable future. Helsinki, Finland: University of Helsinki.4   564 - 569   2016年4月

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      出版者・発行元:ESERA2015  

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    • The effectiveness of the Observation Guide application in supporting children’s scientific observations in the zoo 査読有り

      TANAKA Yui, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, EGUSA Ryohei, KUSUNOKI Fusako, OKUYAMA Hideto, NOGAMI Tomoyuki

      Proceedings of Global Learn 2016   305 - 309   2016年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • KIKIVIBE:音を振動で感じる共遊楽器 査読有り

      金箱順一, 楠房子, 稲垣 成哲, 生田目美紀

      デザイン学研究作品集21 ( 1 ) 14 - 17   2016年4月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本デザイン学会  

      音と振動に関する研究は、その特性からバーチャルリアリティ、音楽療法までと幅広いが、聴覚障害者を主対象者として取り組んでいる研究は少ない。この問題に対して我々は、KIKIVIBEというデバイスを開発した。このデバイスは音情報を振動に変換して感じるデバイスである。5つのアクチュエータによって、指ごとに異なる周波数帯の振動を感じることができる。本デバイスに使用している圧電素子は、100Hz ~ 40kHzの周波数の再生が可能であり、低音域の周波数帯を再生するのに適しているため、音声情報を振動として感じることができる。本作品を発展させることで、聴覚障害者のリズム知覚能力を向上させ、音楽教育にも効果を発揮することが期待できる。

      DOI: 10.11247/adrjssd.21.1_1_14

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    • Instructional strategies for teaching primary students to construct arguments with rebuttals 査読有り

      KAMIYAMA Shinichi, YAMAMOTO Tomokazu, YAMAGUCHI Etsuji, SAKAMOTO Miki, MURATSU Keita, INAGAKI Shigenori

      In J. Lavonen, K. Juuti, J. Lampiselkä, A. Uitto & K. Hahl (Eds.), Electronic Proceedings of the ESERA 2015 Conference: Science education research: Engaging learners for a sustainable future, Part7 (co-ed. M. Andrée & M. P. Jiménez-Aleixandre)   997 - 1003   2016年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Articulation of evaluation criteria for improvement pre-service teachers’ argument skills 査読有り

      YAMAMOTO Tomokazu, YAMAGUCHI Etsuji, NARAMOTO Mayumi, MURATSU Keita, INAGAKI Shigenori

      In J. Lavonen, K. Juuti, J. Lampiselkä, A. Uitto & K. Hahl (Eds.), Electronic Proceedings of the ESERA 2015 Conference: Science education research: Engaging learners for a sustainable future, Part13 (co-ed. M. Evagorou & M. Michelini)   1943 - 1948   2016年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Electrodermal activity-based feasibility study on the relationship between attention and blinking 査読有り

      YOSHIDA Ryuichi, SAKAI Tsugunosuke, ISHI Yuki, NAKAYAMA Tomohiro, OGITSU Takeki, TAKEMURA Hiroshi, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako, MIZOGUCHI Hiroshi

      International Journal on Smart Sensing and Intelligent Systems9 ( 1 ) 21 - 31   2016年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.21307/ijssis-2017-857

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    • 動物園来園者を対象とする科学的観察の支援の成果と展望

      田中 維, 江草 遼平, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行

      日本科学教育学会年会論文集40   45 - 48   2016年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      動物園において,人々は観察を通じて,動物を理解することができる.しかし,人々は余暇のために動物園に来園し,観察を行わない傾向にある.そのため,動物園において,教育支援が行われている.本研究では,一般来園者である子ども向けの教育支援として,観察の視点を紙芝居で提供した研究を整理する.観察の視点を提供するにあたって,観察内容の問題を設定し,予想を立てた上で観察を行うこと,観察可能な視点を提供すること,また,動物に関する観察の視点は,アニメーションを用いて表現することが有効であることが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jssep.40.0_45

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    • タンジブルインタフェースを用いた科学博物館における来館者の古生物展示鑑賞支援システムの開発と評価

      江草 遼平, 街道 梨紗, 齋藤 万智, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会年会論文集40   41 - 44   2016年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本稿では,タンジブルインタフェースを用いた古生物展示鑑賞支援システムの開発と評価を行っ た一連の研究のまとめと,その成果について述べる。本システムは,実物の化石標本をオブジェクトとして用い,古生物に関する情報にアクセスすることで,博物館の展示鑑賞を支援する事前知識を提供するものである。システムの展示学習支援効果を検討するために,小学5 年生を対象とした評価実験を行った。その結果,システムが博物館内の古生物展示に関する理解を促したこと,豊かな鑑賞を支援したことがわかった。

      DOI: 10.14935/jssep.40.0_41

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    • 科学系博物館における情報アクセシビリティの紹介

      中瀬 勲, 生田目 美紀, 寺野 隆雄, 江草 遼平, 小川 義和, 小林 真, 溝口 博, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会年会論文集40 ( 0 ) 35 - 36   2016年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      <p>本研究は,科学系博物館等における展示支援及び学習支援の現状を,情報アクセシビリティ(Design for All,ユニバーサルデザイン,インクルーシブデザインを含む)の立場から世界的規模で明らかにし,その指針と評価手法の方針を打ち出すことである。本稿では,博物館等の科学コミュニケーションの現場において,聴覚•視覚障害者に代表される情報弱者が直面している諸課題を明らかにするとともに,先進的な海外の科学系博物館の現状を調査・視察した結果を報告する。</p>

      DOI: 10.14935/jssep.40.0_35

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    • A full-body interaction game for children with hearing disabilities to gain the immersive experience in a puppet show 査読有り

      Ryohei Egusa, Takahiro Nakadai, Tomohiro Nakayama, Fusako Kusunoki, Miki Namatame, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      Communications in Computer and Information Science606   29 - 38   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Springer Verlag  

      In this study, we developed a full-body interaction game that assists children with hearing disabilities in experiencing a puppet show by immersing in it. The full-body interaction game presents a type of puppet show that offers opportunities for the audience to interact with the drama. It is designed so that children with hearing disabilities can participate through known communicative movements
      it allows children to easily grasp how their movements affect the progress of the story. The experiment results indicate that participating children enjoy the interaction game, and that the system allows the world of the story in the puppet show seem more real.

      DOI: 10.1007/978-3-319-39672-9_3

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    • Preparatory development of a collaborative/interactive learning game using bodily movements for deaf children 査読有り

      Ryohei Egusa, Tsugunosuke Sakai, Haruya Tamaki, Fusako Kusunoki, Miki Namatame, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      PROCEEDINGS OF THE 15TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON INTERACTION DESIGN AND CHILDREN (IDC2016)   649 - 653   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ASSOC COMPUTING MACHINERY  

      In this paper, we develop a collaborative/interactive learning game for deaf children. We developed two separate activities for the proposed game: 'jumping' and 'filling in the blanks'. These two activities are described in detail. Because deaf children tend to find it difficult to acquire voice information, we examined a system that supports the construction of an environment for deaf children in which collaborative learning is encouraged from the perspective of science education. The results of an evaluation confirm that the proposed game encourages collaborative learning among deaf children and improves their motivation to learn grammar.

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    • Novel Application of Kinect Sensor to Prevent Collision Accidents between Machine and Operator 査読有り

      Yosuke Ota, Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Masanori Sugimoto

      2016 10TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SENSING TECHNOLOGY (ICST)   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      Many collision accidents between operators and machine tools are reported. However, no effective way of preventing these accidents has been proposed to date. Therefore, the authors propose the implementation of a danger decision by measuring the human posture and face direction. By performing a danger decision, the authors aim to realize the effective prevention of collision accidents. The posture and face direction were measured by using a Kinect sensor, which has the ability to obtain information about the posture and face direction. This paper presents the results of experiments aimed at examining whether it is possible to realize a danger decision. The experimental results confirm the feasibility of using a danger decision based on the measurement of the operator's posture and face direction.

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    • Laughing Voice Recognition Using Periodic Waveforms and Voice-likeness Features - Toward Advanced Human-machine - 査読有り

      Taisuke Sakano, Takahiro Kigawa, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      2016 IEEE INTERNATIONAL CONFERENCE ON ROBOTICS AND BIOMIMETICS (ROBIO)   964 - 969   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      With a goal of advancing human-machine collaboration, we propose a method to recognize a laughing voice. A previous study that proposed a laughing voice recognition method was based on the periodic waveform feature of the laughing voice. However, identifying laughing voices from waveforms is problematic, because this can result in false positive results. To overcome this problem, we propose a laughing voice recognition method that incorporates a voice-likeness feature. In addition, we make a laughing voice recognition system using our proposed method. To confirm the efficacy of the laughing voice recognition method, we evaluated this system. In our evaluation, we were able to correctly recognize laughing voice at a high success rate of 97%. In comparison with the previous study, the recognition rate improved by 18%; therefore, our proposed method can be considered an effective in recognizing laughing voice.

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    • Live Biblia: Evaluation of a Support System with a Tangible Interface for Viewing Science Museum Exhibitions 査読有り

      Ryohei Egusa, Machi Saito, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki

      PROCEEDINGS OF THE 8TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON COMPUTER SUPPORTED EDUCATION, VOL 1 (CSEDU)   525 - 530   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SCITEPRESS  

      In this study, we present a museum exhibit guide system that uses a tangible user interface: Live Biblia. Based on the visitor's learning interests, museum exhibits are sorted and mapped by the system. Thus, it is possible to create a unique viewing map for the visitor, unrestricted by the existing exhibit environment. We describe the development and evaluation of the implemented Live Biblia prototype, which provides exhibit information based on selected material objects. We conducted evaluation experiments to examine the system's effectiveness. The results suggest that the interface prototype using physical objects spurred participants' interest in paleontology and facilitated effective museum exhibit learning. Additionally, we found that presenting information in the prototype animation aroused the participants' motivation to learn and supported the viewing of not only the single fossil object but also the related museum exhibits.

      DOI: 10.5220/0005909705250530

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    • Designing a Collaborative Interaction Experience for a Puppet Show System for Hearing-Impaired Children 査読有り

      Ryohei Egusa, Tsugunosuke Sakai, Haruya Tamaki, Fusako Kusunoki, Miki Namatame, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      COMPUTERS HELPING PEOPLE WITH SPECIAL NEEDS, PT II (ICCHP 2016)9759   424 - 432   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SPRINGER INT PUBLISHING AG  

      In this study we have developed a puppet shows system for hearing-impaired children. It is difficult for hearing-impaired children to experience a puppet show. One of the reasons that hearing-impaired children have difficulty experiencing a puppet show is because the performance is a collaborative interaction experience. Collaborative interaction experiences encourage immersive viewing toward an empathetic understanding of the characters. This paper aims to design a collaborative interaction experience function for hearing-impaired children. This function provides collaborative interaction for the audience to work with the characters to resolve issues in the story by using body motion. From the results of the evaluation experiment, we understood that the collaborative interaction experience function generally supported an immersive puppet show experience for the audience.

      DOI: 10.1007/978-3-319-41267-2_60

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    • PRESENT ISSUES IN INFORMATION ACCESSIBILITY OF EXHIBITIONS IN JAPANESE SCIENCE MUSEUMS 査読有り

      Egusa, R, Namatame, M, Kobayashi, M, Terano, T, Mizoguchi, H, Kusunoki, F, Nakase, I, Ogawa, Y, Inagaki, S

      Electronic Proceedings of the ESERA 2015 Conference. Science education research: Engaging learners for a sustainable future, Part 12 (co-eds. M. Enghag, E. Henriksen, & C. Nicolaou),In J. Lavonen, K. Juuti, J. Lampiselkä, A. Uitto & K. Hahl(Eds.)   1903 - 1909   2016年

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      記述言語:英語  

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    • 科学的な問いの生成を支援する理科授業-原理・法則に基づく問いの理解に着目して- 査読有り

      坂本 美紀, 山口 悦司, 村山 功, 中新 沙紀子, 山本 智一, 村津 啓太, 神山 真一, 稲垣 成哲

      教育心理学研究64 ( 1 ) 105 - 117   2016年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育心理学会  

      理科教育では,児童生徒を科学的探究に従事させる教育実践がスタンダードになりつつある。しかし科学的探究の指導方法に関する実証研究は十分ではない。本研究は,科学的原理・法則に基づいた問いの生成の支援方法を明らかにすることを目的に,小学校第6学年理科「燃焼の仕組み」において,知識の活用を目指した探究活動を通して科学的原理・法則に基づく思考を活性化させる授業(研究1),探究活動に質問生成への介入を組み込んだ授業(研究2)を実施した。授業の成果を評価するため,授業とは異なる題材で問いを生成させる課題を,事前,事後ならびに授業中の3回実施した。その結果,研究1,2ともに問いのレベルが向上し,科学的原理・法則が持つ性質を理解することにより,原理・法則に基づく問いが生成できるようになることが示された。また研究2の授業による向上が研究1を上回ったことから,質問生成に対

      DOI: 10.5926/jjep.64.105

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    • Supporting zoo visitors’ scientific observations with a Mobile Guide 査読有り

      TANAKA Yui, EGUSA Ryohei, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, OKUYAMA Hideto, NOGAMI Tomoyuki

      Proceesings of 8th International Conference on Computer Supported Education ( Volume 2 ) 353 - 358   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0005904803530358

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    • Science Education Enhancement within a Museum using Computer-human Interaction Technology 査読有り

      Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Ryuichi Yoshida, Ryohei Egusa, Shigenori Inagaki, Etsuji Yamaguchi, Fusako Kusunoki, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Hiroshi Mizoguchi

      PROCEEDINGS OF THE 8TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON COMPUTER SUPPORTED EDUCATION, VOL 2 (CSEDU) ( Volume 2 ) 181 - 185   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SCITEPRESS  

      We are developing an immersive learning support system for paleontological environments in museums. The system measures the physical movement of the learner using a Kinect sensor, and provides a sense of immersion in the paleontological environment by adapting the surroundings according to these movements. As the first step toward realizing an immersive learning support system for museums, Yoshida et al. developed and evaluated a prototype system. However, their system cannot learn about certain paleontological features such as the names of extinct animals and their characteristics. Therefore, we developed an improved version of this system that allows for an enriched knowledge of paleontological environments, focusing in particular on extinct animals and plants and the ecological environment. Here, we evaluate the system's learning assistant and immersive features insofar as they are directed toward children in primary school. This paper summarizes the current system and describes the evaluation results.

      DOI: 10.5220/0005901401810185

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    • COSEY: Computer supported enhancement of young children’s cooperation -Toward a multiple-player cooperative full-body interaction game 査読有り

      SAKAI Tsugunosuke, TAMAKI Haruya, YOSHIDA Ryuichi, EGUSA Ryohei, INAGAKI Shigenori, YAMAGUCHI Etsuji, KUSUNOKI Fusako, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, MIZOGUCHI Hiroshi

      Proceesings of 8th International Conference on Computer Supported Education ( Volume 2 ) 175 - 180   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0005899601750180

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    • Participatory Design of UKIYO-E Game for Children to Support Art Appreciation Based on Interacting with Pictures 査読有り

      Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Yosuke Ota, Ryohei Egusa, Shigenori Inagaki, Etsuji Yamaguchi, Fusako Kusunoki, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Hiroshi Mizoguchi

      PROCEEDINGS OF THE 15TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON INTERACTION DESIGN AND CHILDREN (IDC2016)   637 - 642   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ASSOC COMPUTING MACHINERY  

      We are developing an art-appreciation system that will provide learning information about pictures while generating interest in the pictures themselves. This system can provide learning information on pictures by talking to an artist or people portrayed in the pictures using voice recognition. Furthermore, the system operates through movement and location of the user, and it generates sensation such that the user feels he/she is in the pictures, thus actively appreciating the pictures. As the first step toward this system, we have developed a system that provides learning information to the user by actively talking using ukiyo-e. Here, we quantitatively evaluate this system for primary schoolchildren and determine whether the user is interested in the pictures while talking to the pictures using voice recognition measured by electrodermal activity. In this paper, we summarize the current system and describe two evaluation results.

      DOI: 10.1145/2930674.2936007

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    • Multiple-player full-body interaction game to enhance young children’s cooperation 査読有り

      SAKAI Tsugunosuke, TAMAKI Haruya, OTA Yosuke, EGUSA Ryohei, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KUSUNOKI Fusako, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, MIZOGUCHI Hiroshi

      Proceedings of the 15th International Conference on Interaction Design and Children (IDC2016)   654 - 659   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1145/2930674.2935993

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    • Depth information based separation of moving speakers’ voices from mixed recordings 査読有り

      KIGAWA Takahiro, SAKANO Taisuke, MIZOGUCHI Hiroshi, KUSUNOKI Fusako, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, SUGIMOTO Masanori, NAMATAME Miki, EGUSA Ryohei

      Proceedings of the 2016 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC2016)   1764 - 1767   2016年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 複式学級における反転授業を用いた理科の授業改善:PACA国際学校を事例として

      大黒仁裕, 神山真一, 山本智一, 江草遼平, 鳩野逸生, 楠房子, 稲垣成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 3 ) 89-94 - 94   2015年12月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      本研究では,理科の授業において,複式学級の指導法の 1 つである学年別指導に反転授業を導入し,「第 4 学年 A(3)電気の働き」と「第 5 学年 A(3)電流の働き」について実施した授業への有効性を検討する.学年別指導とは,教師がそれぞれの学年の児童に異なる内容を指導する方法である.そのため,教師が一方の学年を指導している間は,もう一方の学年は自分たちで学習を進めていかなければならない.これを間接指導という.反転授業では, 動画と説明文からなる反転授業用教材を作成し,児童にオンラインで提供した.児童は,それを用いて基本的な学習を授業前に自宅で行った. これにより,児童は事前に知識を得た状態で,対面授業での発展的課題や実験に取り組むことができた.間接指導の際に反転授業の形態が児童の学習を支援したことを示す児童 4 名と教師の言語的行為・非言語的行為を抽出し,分析した.その結果,反転授業の形態は,(1)知識の活用を支援すること,(2)児童に実験手順を把握させ,学習を進めさせることが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.30.3_89

      CiNii Article

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    • 動物園来園者の科学的観察を支援するための紙芝居を利用したワークショップ:観察カードを利用した観察行動の分析

      田中 維, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 江草 遼平, 楠 房子, 奥山 英登, 木下 友美, 坂東 元

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 3 ) 83 - 88   2015年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      筆者らは,旭山動物園のアザラシ展示を事例として,「形態と機能を関連づける」観察支援のために開発した紙芝居の有効性を明らかにするために,ワークショップを実施した.ワークショップでは,紙芝居と,紙芝居を縮小した観察カードを併用し,子どもにアザラシを観察させた.本稿では,9 名の子どもを対象として,観察行動における観察カードの利用の有無と,利用方法を明らかにし,観察カードの有効性を検討した.その結果,27 件中 24 件の観察行動で観察カードが利用されていた.また,観察カードの代表的な利用方法として,観察中にアザラシの形態と機能に関する観察の視点を持つ「見比べ」が確認された.その他に,観察項目を確認する「思い出し」,観察した内容を他者へ伝える「提示」,他者の観察内容を知る「参考」があった.これらのことから,観察カードは形態と機能の観察支援に有効であることが分かった.

      DOI: 10.14935/jsser.30.3_83

      CiNii Article

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    • 科学技術の社会問題に関する思考の評価フレームワーク

      坂本 美紀, 山口 悦司, 西垣 順子, 益川 弘如, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 3 ) 77 - 82   2015年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      科学技術の社会問題(SSI)を扱った実践や研究が増加している。本研究ではこのうち,SSIに対する思考、特に意思決定や推論を評価した研究に焦点を当て,使用された評価フレームワークを概観する。主要学術雑誌に掲載された近年のSSI研究14編をレビューした結果,SSIに関する思考の評価フレームワークは,次の3タイプに大別できた。(1)思考の内容:SSIに関する思考に影響を及ぼす要因を思考の内容から捉えるもの,(2)思考の質:アーギュメント構造の観点から思考の質を評価するもの,(3) 思考の内容と質の併用:思考の内容と思考の質を総合的に評価しようとするものである。研究事例の比較検討から,以下のことが明らかになった。思考の内容の評価観点としては,Sadlerらによる推論パターンと,社会志向,科学技術志向といったカテゴリーによって推論の内容を評価する推論モードの2

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    • 動物園来園者の科学的観察を支援するための紙芝居を利用したワークショップ:旭山動物園のアザラシ展示における観察活動の質的検討

      田中 維, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 江草 遼平, 楠 房子, 奥山 英登, 木下 友美, 坂東 元

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 2 ) 51 - 56   2015年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      動物園は,人々が動物の生態や形態を観察できることから,科学教育の場として重要な役割を果たしている.しかし,多くの人々は余暇を過ごすために動物園へ来園し,科学の学習につながる観察を行わない傾向があるため,観察支援を行う必要がある.そこで筆者らは,旭山動物園において,アザラシの形態とその機能を観察することを目的として,紙芝居を利用したワークショップを実施した.ワークショップでは,足,鼻,爪を観察させた.本稿では,そのワークショップの効果を検討するために,9名の子どもを対象として観察行動を質的に検討し,形態と機能を観察したと解釈できる行動の有無を明らかにした.その結果,足の観察では6名,鼻の観察では9名,爪の観察では5名の子どもに,形態と機能の両方を観察したと解釈できる行動が確認された.

      DOI: 10.14935/jsser.30.2_51

      CiNii Article

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    • 複数の理由付けを利用するアーギュメント構成能力の育成を目指した教授方略のデザイン要素:小学校第6学年「植物の養分」の事例 査読有り

      神山 真一, 山本 智一, 山口 悦司, 坂本 美紀, 村津 啓太, 稲垣 成哲

      理科教育学研究56 ( 1 ) 3 - 16   2015年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究の目的は, 複数の理由付けを利用するアーギュメント構成能力の育成を目指した教授方略のデザイン要素を開発し, 「植物の養分」を題材とした小学校第6学年の授業を通して, その有効性を検証することである。デザイン要素とは, 教授方略を授業に反映させるためのガイドを指す。本研究では, 単元の準備段階における3つの教授方略を授業に反映させるために, 3つのデザイン要素を開発した。また, 単元の実施段階における7つの教授方略を授業に反映させるために, 7つのデザイン要素を開発した。単元は, 小学校第6学年理科「植物の養分」であった。本単元で開発したデザイン要素を導入した単元を通して児童のアーギュメント構成能力が向上したのかを評価するために, 単元内容に関するアーギュメント評価課題と既習内容に関するアーギュメント評価課題を実施した。前者の結果, 80%以上の児童が複数の理由付けを利用してアーギュメントを構成できていた。また, 後者の結果, 単元前に記述したアーギュメントよりも単元後に記述したアーギュメントの方が複数の理由付けを利用できていた。これらのことから, 本研究で開発したデザイン要素が, 複数の理由付けを利用するアーギュメント構成能力の向上に有効であることが示唆された。

      DOI: 10.11639/sjst.sp14004

      CiNii Article

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      その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JLC/20015710398?from=CiNii

    • 反論を含むアーギュメント構成能力の育成を目指した教授方略のデザイン要素:小学校第6学年「水溶液の性質」の事例 査読有り

      神山 真一, 山本 智一, 山口 悦司, 坂本 美紀, 村津 啓太, 稲垣 成哲

      理科教育学研究56 ( 3 ) 309 - 324   2015年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究の目的は, 反論を含むアーギュメント構成能力の育成を目指した教授方略のデザイン要素を開発し, 小学校第6学年「水溶液の性質」の授業を通して, その有効性を検証することである。デザイン要素とは, 教授方略を授業に反映させるためのガイドを指す。単元は, 小学校第6学年「水溶液の性質」であった。本単元で開発したデザイン要素を導入した単元を通して児童のアーギュメント構成能力が向上するか否かを評価するために, 単元内容に関するアーギュメント評価課題と既習内容に関するアーギュメント評価課題を児童に取り組ませた。前者の結果, 多くの児童が反論を含むアーギュメントを構成できていた。また, 後者の結果, 単元前に記述したアーギュメントよりも単元後に記述したアーギュメントの方がアーギュメントに反論を含むことができていた。これらのことから, 本研究で開発したデザイン要素が, 反論を含むアーギュメント構成能力の向上に一定の有効性を示すことが明らかになった。

      DOI: 10.11639/sjst.15047

      DOI: 10.5926/arepj.58.149_references_DOI_JntXLrWlcBMqIQT2UERjD10xhY4

      CiNii Article

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      その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/026972876

    • 動物園来園者の科学的観察を支援するための紙芝居を利用したワークショップ:旭山動物園のアザラシ展示の事例

      田中 維, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 楠 房子, 江草 遼平, 山橋 知香, 奥山 英登, 木下 友美, 坂東 元

      日本科学教育学会研究会研究報告29 ( 8 ) 41 - 44   2015年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      動物園は,子どもから大人まで幅広い年齢の人々に対する科学教育の場として期待されている.なぜなら,動物園では実際に生きている動物の行動を直接観察し,動物の生態や形態など学問領域と結びつけられた科学的な観察を行うことができるからである.しかし,動物園来園者は , 多くの場合,科学的な観察をしない.筆者らはこれまで,科学的観察の視点を提供するワークショップを実施することで,動物園での科学的観察支援を行ってきた.本研究では,科学的な観察に向けて,特にアザラシの形態とその機能という,知識を組み合わせて観察するワークショップを実施した.

      DOI: 10.14935/jsser.29.8_41

      CiNii Article

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    • Life-size board game “Human Sugoroku” to teach children about vegetation succession: Application of human sensing technology to embodied education 査読有り

      YOSHIDA Ryuichi, ADACHI Takayuki, MURATSU Keita, MIZOGUCHI Hiroshi, KUSUNOKI Fusako, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki

      Proceesings of 7th International Conference on Computer Supported Education   295 - 300   2015年5月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • KIKIMIMI: Voice separation system for automating post evaluation of learning support system 査読有り

      NAKADAI Takahiro, TAGUCHI Tomoki, EGUSA Ryohei, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, MIZOGUCHI Hiroshi

      Proceesings of 7th International Conference on Computer Supported Education   301 - 306   2015年5月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.5220/0005476303010306

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2015-2.html#NakadaiTENSKYIT15

    • BESIDE

      Ryuichi Yoshida, Ryohei Egusa, Machi Saito, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of the 33rd Annual ACM Conference Extended Abstracts on Human Factors in Computing Systems   2015年4月18日

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACM  

      DOI: 10.1145/2702613.2732824

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    • BESIDE: Body experience and sense of immersion in digital paleontological environment 査読有り

      Ryuichi Yoshida, Ryohei Egusa, Machi Saito, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      Conference on Human Factors in Computing Systems - Proceedings18   1283 - 1288   2015年4月18日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery  

      We are developing an immersive learning support system for a paleontological environment within a museum. The system measures the physical movement of the learner using a Kinect sensor, and provides a sense of immersion in the paleontological environment by adapting the surroundings according to these movements. As the first stage of this project, we have developed a prototype system that allows learners to experience the paleontological environment. Here, we evaluate the operability of the system, degree of learning support, and sense of immersion for primary schoolchildren. This paper summarizes the current system and describes the evaluation results. Copyright is held by the author/owner(s).

      DOI: 10.1145/2702613.2732824

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    • Puppet Show System for Children With Hearing Disability: Evaluation of Story Participation Function With Physical Movement 査読有り

      Ryohei Egusa, Tomohiro Nakayama, Takahiro Nakadai, Fusako Kusunoki, Miki Namatame, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      Proceedings of Global Learn 2015, Association for the Advancement of Computing in Education (AACE)2015 ( 1 ) 559 - 564   2015年4月

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      記述言語:英語  

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    • 教員志望大学生の実験技能の習得と実験知識の獲得を目指したケースメソッド学習用マンガ教材の評価―手回し発電機によるコンデンサーの蓄電実験を題材として― 査読有り

      大黒 孝文, 竹中 真希子, 舟生 日出男, 山本 智一, 楠 房子, 寺野 隆雄, 稲垣 成哲

      科学教育研究39 ( 1 ) 32 - 41   2015年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      We are developing a learning course with MANGA-Case method teaching material to acquire basic knowledge on experiments and their instruction tactics for elementary teacher candidates. The target experiment is Evaluating a MANGA-Case Method Teaching Material for the Experimental Skills and Understanding of the Experiment Method. The content is electricity basics using a manual electric generator and condenser. We conducted experiments with 57 teacher candidates as subjects, who are affiliated with two national and two private universities. The subjects were required to read the MANGA and then practice the targeted experiment with the manual electric generator. We evaluated the subjects' learning levels by 1) descriptions of the points of the target experiments and 2) practices with a real generator. We focused on the understanding of experimental procedures and their practical behaviors. From standard statistical analysis, the experiment group with The MANGA was superior or equal to the control group with a conventional text, in the sense of knowledge and practical skills about the target experiment. The results suggest that our learning course with MANGA is effective in university education.

      DOI: 10.14935/jssej.39.32

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    • 教員志望大学生の実験技能の習得と実験知識の獲得を目指したケースメソッド学習用マンガ教材の評価 ー手回し発電機によるコンデンサーの蓄電実験を題材としてー 査読有り

      大黒孝文, 竹中真希子, 舟生日出男, 楠房子, 寺野隆雄, 稲垣 成哲

      科学教育研究39 ( 1 ) 32 - 41   2015年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      We are developing a learning course with MANGA-Case method teaching material to acquire basic knowledge on experiments and their instruction tactics for elementary teacher candidates. The target experiment is Evaluating a MANGA-Case Method Teaching Material for the Experimental Skills and Understanding of the Experiment Method. The content is electricity basics using a manual electric generator and condenser. We conducted experiments with 57 teacher candidates as subjects, who are affiliated with two national and two private universities. The subjects were required to read the MANGA and then practice the targeted experiment with the manual electric generator. We evaluated the subjects' learning levels by 1) descriptions of the points of the target experiments and 2) practices with a real generator. We focused on the understanding of experimental procedures and their practical behaviors. From standard statistical analysis, the experiment group with The MANGA was superior or equal to the control group with a conventional text, in the sense of knowledge and practical skills about the target experiment. The results suggest that our learning course with MANGA is effective in university education.

      DOI: 10.14935/jssej.39.32

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    • A Self-Made Personal Explanation Aid for Museum Visitors 査読有り

      Ayako. Ishiyama, Satoru. Tokuhisa, Fusako. Kusunoki, INAGAKI SHIGENORI, Takao. Terano

      Proceedings of The Seventh International Conference on Creative Content Technologies (CONTET2015)   41 - 48   2015年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 反論を含むアーギュメントの達成を阻害する要因の探索的検討—反論理由付けに着目して

      神山 真一, 山本 智一, 山口 悦司, 坂本 美紀, 村津 啓太, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会年会論文集39   434 - 435   2015年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究の目的は,反論を含むアーギュメントの達成を阻害する要因について,反論理由づけに着目して探索的に検討することであった.Kamiyama et al.(in press)および神山ら(印刷中)によるアーギュメントの評価結果に基づいて,反論理由付けの達成が不十分であった児童5人を抽出して面接し,反論の構成要素に対する児童の理解を評価するための課題を実施した.また,神山ら(印刷中)のアーギュメント評価結果から誤答を抽出して分析し,反論理由付けの誤答パターンと出現度数を明らかにした.面接調査と誤答分析の結果を総合的に考察したところ,反論を含むアーギュメントの達成を阻害する要因は,反論の構成要素に対する理解の不十分さではなく,反論証拠と反論理由付けの結び付けの不十分さにあると推察された.

      DOI: 10.14935/jssep.39.0_434

      CiNii Article

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    • PACA 国際学校における反転授業を用いた理科の授業改善—「物の溶け方」単元の実践から

      大黒 仁裕, 神山 真一, 山本 智一, 江草 遼平, 鳩野 逸生, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会年会論文集39   432 - 433   2015年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,「物の溶け方」の単元において,反転授業の導入が児童の理科に対する関心や学習内容の理解に及ぼす効果について検討する.この目的のために,現在,PACA 国際学校小学部日本語セクションへの継続的で介入的な参加観察を行っている.反転授業では, 動画と説明文からなるデジタル教材を作成し,児童にそれを用いた基本的な学習を授業前に行わせ, 対面授業では発展的課題や実験に取り組ませる.授業を実施した児童4 名とその保護者4 名への聞き取り調査の結果,(1)反転授業の形態が言語に問題のある子どもの学びを支援したこと, (2)デジタル教材の利用が自己学習の学習スタイルをつくる一助になったことが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jssep.39.0_432

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    • 動物園来園者の科学的観察を支援するための紙芝居を利用したワークショップ—旭山動物園のアザラシ展示における観察活動の事例分析

      田中 維, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 江草 遼平, 楠 房子, 奥山 英登, 木下 友美, 坂東 元

      日本科学教育学会年会論文集39   440 - 441   2015年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      動物園は動物の生態や形態を観察できることから,人々の科学教育の場として重要な役割を果たす.しかし,動物園来園者は学習ではなく,娯楽のために来園する傾向がある.そこで,本研究では,来園者の観察学習を支援するために紙芝居を用いて実施されたアザラシ展示でのワークショップについて,家族1組の観察行動を分析した.分析は観察行動を記録した後に,観察時の言語的・非言語的行為を書き起こし,その質的分析を行った.その結果,動物の形態とその機能を関連付けた観察をしていたことが示唆された.

      DOI: 10.14935/jssep.39.0_440

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    • Live Biblia—タンジブルインタフェースを用いた博物館における展示案内システムの開発

      江草 遼平, 齋藤 万智, 楠 房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告30 ( 2 ) 57 - 60   2015年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,博物館におけるタンジブルインタフェースを用いた展示案内システム,LiveBibliaのプロトタイプシステムを開発した.LiveBibliaは,実物資料を用いた物理的なオブジェクトを媒介として,博物館の展示情報にアクセスするシステムである.直接観察し,触ることのできるオブジェクトから来館者の興味・関心を外化し,それを元に来館者の学習したい内容に関する展示マップを作成することで,博物館における学習を支援する.本研究で開発したプロトタイプシステムでは,古生物を題材としたコンテンツを作成し,物理的なオブジェクトから資料の情報を呈示する機能を実装した.

      DOI: 10.14935/jsser.30.2_57

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    • Proposal for Science Learning Materials using a "VibGrip" 査読有り

      Junichi Kanebako, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Miki Namatame

      12TH ADVANCES IN COMPUTER ENTERTAINMENT TECHNOLOGY CONFERENCE (ACE15)   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ASSOC COMPUTING MACHINERY  

      We created a new hearing device called "VibGrip(VG)". The name VG came from the concept of Vib(ration) Grip. The VG has 5 piezoelectric elements mounted on a small housing that make it possible to feel the vibrations of different frequency bands with each finger. As an application of this device, we have developed a system that can sense the difference in sounds made by insects. Using a combination of speakers and the VG, we expect that a person with hearing impairment will be able to sense the information from the sounds more clearly.

      DOI: 10.1145/2832932.2832935

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    • Supporting zoo visitors’ scientific observations though the picture-story show 査読有り

      YAMAHASHI Chika, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, OKUYAMA Hideto, TAJIMA Junko, TANAKA Chiharu, BANDO Gen

      Procedia - Social and Behavioral Sciences167   85 - 90   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Elsevier  

      DOI: 10.1016/j.sbspro.2014.12.647

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    • An evaluation of Japanese elementary students’ understanding of the criteria for rebuttals in argumentation 査読有り

      MURATSU Keita, INAGAKI Shigenori, YAMAGUCHI Etsuji, YAMAMOTO Tomokazu, SAKAMOTO Miki, KAMIYAMA Shinichi

      Procedia - Social and Behavioral Sciences167   91 - 95   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Elsevier  

      DOI: 10.1016/j.sbspro.2014.12.648

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    • BESIDE: Immersive System to Enhance Learning Within a Museum 査読有り

      Ryuichi Yoshida, Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Ryohei Egusa, Machi Saito, Shinichi Kamiyama, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      COLLABORATION AND TECHNOLOGY (CRIWG 2015)9334   181 - 189   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SPRINGER INTERNATIONAL PUBLISHING AG  

      We are developing an immersive learning support system for a paleontological environment within a museum. The system measures the physical movement of a learner using a Kinect sensor and provides a sense of immersion in the paleontological environment by modifying the surroundings according to these movements. As the first stage of this project, we have developed a prototype system that enables learners to experience paleontological environments. We evaluated the operability of the system, the degree of learning support, and the sense of immersion for primary schoolchildren. This paper summarizes the current system and describes the evaluation results.

      DOI: 10.1007/978-3-319-22747-4_14

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    • Experience-based Learning Support System to Enhance Child Learning in a Museum -Touching Real Fossils and "Experiencing" Paleontological Environment- 査読有り

      Ryuichi Yoshida, Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Machi Saito, Ryohei Egusa, Shinichi Kamiyama, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      12TH ADVANCES IN COMPUTER ENTERTAINMENT TECHNOLOGY CONFERENCE (ACE15) ( Article No.25 ) 1 - 4   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ASSOC COMPUTING MACHINERY  

      This paper presents a support system to assist learning within museums. Museums represent important places of scientific learning for children. However, because the main learning method in museums is the study of displayed specimens and their corresponding explanations, the motivation of a child to learn is low. Hence, we are developing an experience-based learning support system such as entertainment that will enable learners to enhance their motivation to learn in any museum. We develop two systems to realize experience-based entertainment. One is "Live Biblia," which is a digital installed book system that uses real fossil. Another is the immersive learning system we called "Body Experience and Sense of Immersion in Digital paleontological Environment" or "BESIDE," which enables learners to explore a virtual paleontological environment. In this paper, we present a summary of the current system of Live Biblia and BESIDE.

      DOI: 10.1145/2832932.2832977

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    • Novel Application of Spherical Microphone Array Sensor with Three-Dimensional Directivity for Home and Office Environments 査読有り

      Takahiro Nakadai, Ryuichi Yoshida, Tomoki Taguchi, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki

      2015 9TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SENSING TECHNOLOGY (ICST)   757 - 760   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      Interest in sound interfaces is increasing because such interfaces do not need advanced knowledge about particular devices, nor do they require physical operation. However, such interfaces are difficult to use because the general living environment often contains background noise. In order to solve this problem, sound separation systems that use a microphone array sensor have been proposed. In previous work, this microphone array sensor was a small system that considered only two-dimensional (2-D) directivity control. In this paper, we present the design of a spherical microphone array sensor with 3D directivity. This 3-D directivity property is confirmed via an experimental evaluation.

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    • Novel application of microphone array sensor for children’s language learning support: Intelligent interactive design using voice separation and recognition system 査読有り

      NAKADAI Takahiro, HANO Motohiko, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako

      Proceedings of the 9th International Conference on Sensing Technology (ICST 2015)   434 - 437   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Novel Application of Kinect Sensor to Support Immersive Learning within Museum for Children 査読有り

      Ryuichi Yoshida, Haruya Tamaki, Tsugunosuke Sakai, Takahiro Nakadai, Takeki Ogitsu, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Shinichi Kamiyama, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Machi Saito, Fusako Kusunoki, Ryohei Egusa

      2015 9TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SENSING TECHNOLOGY (ICST)   834 - 837   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      This paper presents a system to support learning within museum for children as a novel application of Kinect based human sensing system. The system measures the physical movement of the learner using a Kinect sensor, and provides a sense of immersion in the paleontological environment by adapting the surroundings according to these movements. As the first stage of this project, we have developed a prototype system that allows learners to experience the paleontological environment. Here, we evaluated the performance of the sensor of BESIDE in order to confirm whether or not this system can put into practice BESIDE at the museum. This paper summarizes the current system and describes the evaluation results.

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    • Novel Application of a Range Image Sensor to Eye Gaze Estimation by Using the Relationship between Face and Eye Directions 査読有り

      Haruya Tamaki, Ryuichi Yoshida, Takeki Ogitsu, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Ryohei Egusa

      2015 9TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SENSING TECHNOLOGY (ICST)   443 - 446   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      In this study, we estimate gaze direction using the relationship between the face and eyes. The face and eyes are divided laterally and in lengthwise direction. We set up an object laterally and in lengthwise direction and measured the face angle using a Kinect sensor, which is range image sensor, when gazing at an object. The angle of the eyes is fixed at the angle of the object and grasp of the relationship between face and eyes. We calculate the gaze direction using the relation between the face and eyes. Then, the results of present experiment, if based on relationship between face and eyes, has been shown to be effective though the results of the experiment.

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    • Electrodermal Activity Based Study on the Relationship Between Visual Attention and Eye Blink 査読有り

      Tsugunosuke Sakai, Ryuichi Yoshida, Haruya Tamaki, Takeki Ogitsu, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Ryohei Egusa

      2015 9TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SENSING TECHNOLOGY (ICST)   596 - 599   2015年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      In this paper, the relationship between visual attention and eye blinking is described. In our experiment, we observed blinking when a subject performed a task. We determined that the subject's visual attention functions during the task by electrodermal activity. Experimental results showed that blink rate decreased when the subject's visual attention was engaged. On the other hand, blink rate increased when the subject's visual attention shifted from attentive to inattentive. These findings enable a more objective evaluation of the relationship between visual attention and blinking when determining by electrodermal activity whether visual attention is engaged.

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    • 反転授業による理科の授業改善:PACA国際学校を事例として

      江草遼平, 神山真一, 山本智一, 大黒仁裕, 鳩野逸生, 楠房子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告29 ( 3 ) 83 - 86   2014年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,反転授業を導入した理科の授業改善について,アクション・リサーチを用いたPACA 国際学校の小学校日本語セクションへの介入的な参加観察を行っている.反転授業では,動画と説明文からなるデジタル教材を作成し,児童にそれを用いた基本的な学習を授業前に行わせる.これにより,児童は,事前に知識を得た状態で,対面授業での発展的課題や実験に取り組むことができる.授業者自身による自由記述評価では,国際学校での授業時数,複式学級といった制約条件下における反転授業の効果的な側面と,改善すべき点について明らかにする.

      DOI: 10.14935/jsser.29.3_83

      CiNii Article

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    • 動物園来園者の科学的観察を支援する紙芝居の改善:観察行動の評価

      山橋 知香, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 奥山 英登, 田嶋 純子, 田中 千春, 坂東 元

      日本科学教育学会研究会研究報告29 ( 3 ) 5 - 8   2014年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      山橋知香・山口悦司・稲垣成哲・奥山英登・田嶋純子・田中千春・坂東元

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    • モバイル端末を用いた植物観察支援システム「ポケット植物図鑑」の開発と評価 査読有り

      村津 啓太, 舟生 日出男, 楠 房子, 武田 義明, 井上 晴香, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 杉本 雅則, 溝口博

      科学教育研究38 ( 4 ) 228 - 237   2014年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      We developed and evaluated a Mobile System "Pocket Plant Guide" for supporting the observation of plants. While previous systems used photographs, the "Pocket Plant Guide" uses sketches, which is one of its defining characteristics. This guide contains three types of display as follows; (1) color display of leaves and fruits; (2) display of enlarged leaves and fruits; and (3) display of the underside of the leaves. As a result of an evaluation targeting sixth grade elementary school children, the "Pocket Plant Guide" was quite easy to use and was effective in promoting the observation and understanding of plants.

      DOI: 10.14935/jssej.38.228

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      その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JLC/20001537763?from=CiNii

    • Sound-separation system using spherical microphone array with three-dimensional directivity—KIKIWAKE 3D: Language game for children 査読有り

      NAKADAI Takahiro, NAKAYAMA Tomohiro, TAGUCHI Tomoki, EGUSA Ryohei, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, MIZOGUCHI Hiroshi

      International Journal on Smart Sensing and Intelligent Systems7 ( 4 ) 1908 - 1921   2014年12月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Immersive observation support system toward realization of "interactive museum": Observing "live" extinct animals while walking in a virtual paleontological environment 査読有り

      Tomohiro Nakayama, Ryuichi Yoshida, Takahiro Nakadai, Takeki Ogitsu, Hiroshi Mizoguchi, Kaori Izuishi, Fusako Kusunoki, Keita Muratsu, Shigenori Inagaki

      ACM International Conference Proceeding Series2014-   Poster_149(1) - Poster_149(4)   2014年11月11日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery  

      The authors developed a computer-animated "interactive museum" to improve observers' levels of interest and immersion during the exploration of virtual paleontological environments. In the system, animals on the screen move in synchronization with the observer's actions, and hence, the observer feels as though he/she has entered a real-life paleontological environment. In this paper, in order to enhance the immersive experience, we upgraded the system based on the results of past preliminary evaluation. In the upgraded system, animals on the screen animate whenever an observer walks across the screen, and the animal under observation changes in response to the observer walking backward or forward towards the screen. In this way, the observer becomes part of the virtual paleontological environment. Then, in order to verify the upgrade's effectiveness, we conducted an evaluation. The results indicated that the upgrade of the system was effective in immersing observers because of the fidelity of the simulation and the enjoyment afforded by moving one's own body.

      DOI: 10.1145/2663806.2663866

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    • 科学系博物館における情報アクセシビリティの課題

      江草 遼平, 生田目 美紀, 小林 真, 寺野 隆雄, 溝口 博, 楠 房子, 中瀬 勲, 小川 義和, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告29 ( 1 ) 45-48 - 48   2014年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • Novel Application of Kinect Sensor for Children to Learn Paleontological Environment -Learning Support System based on Body Experience and Sense of Immersion- 査読有り

      Tomohiro Nakayama, Ryuichi Yoshida, Takahiro Nakadai, Takeki Ogitsu, Hiroshi Mizoguchi, Kaori Izuishi, Fusako Kusunoki, Keita Muratsu, Shigenori Inagaki

      Proceedings of the 8th International Conference on Sensing Technology (ICST 2014)   #S7-8 (1) - #S7-8(4)   2014年9月

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      記述言語:英語  

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    • タブレットPCを利用したコミットメント可視化システム:ユーザビリティに着目した予備的評価

      村津 啓太, 舟生 日出男, 山口 悦司, 神山 真一, 稲垣 成哲

      教育システム情報学会研究報告29 ( 3 ) 35 - 36   2014年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:教育システム情報学会  

      村津啓太・舟生日出男・山口悦司・神山真一・稲垣成哲

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    • Novel application of spherical microphone array sensor with three-dimensional directivity -KIKIWAKE 3D: Language game for children- 査読有り

      NAKADAI Takahiro, TAGUCHI Tomoki, MIZOGUCHI Hiroshi, EGUSA Ryohei, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako, YAMAGUCHI Etsuji

      Proceedings of the 8th International Conference on Sensing Technology   251 - 254   2014年9月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Instrumentation and Measurement Society, The Institute of Electrical and Electronics Engineers  

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    • Feasibility study on estimating visual attention using electrodermal activity 査読有り

      YOSHIDA Ryuichi, NAKAYAMA Tomohiro, OGITSU Takeki, TAKEMURA Hiroshi, MIZOGUCHI Hiroshi, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, NAMATAME Miki, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako

      Proceedings of the 8th International Conference on Sensing Technology   589 - 592   2014年9月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Instrumentation and Measurement Society, The Institute of Electrical and Electronics Engineers  

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    • 小学校教員志望大学生を対象とした理科の授業構想力を育成するケースメソッド教材の読み取りに関する評価 査読有り

      大黒孝文, 竹中真希子, 中村久良, 稲垣 成哲

      理科教育学研究55 ( 2 ) 191 - 199   2014年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本理科教育学会  

      本研究は, 小学校教員志望大学生における理科の授業を読み取る力を検討するために, マンガというメディアを用いたケースメソッド教材を使用した。ケースメソッド教材には, 理科の授業について, 多岐にわたる問題を含んだストーリー性のあるマンガが, 学習環境, 実験技能, 授業法, 授業計画の着眼点で描写されていた。教員志望の大学生115名を対象に, マンガにおいて問題のある箇所を読み取らせ, その内容について指摘することを求めたところ, 即時対応が必要な授業指導の内容が, ある程度読み取れてはいるものの, すべての着眼点で十分な読み取りができていないことがわかった。

      DOI: 10.11639/sjst.13055

      CiNii Article

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    • KIKIWAKE

      Takahiro Nakadai, Tomoki Taguchi, Ryohei Egusa, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      Proceedings of the 2014 conference on Interaction design and children   2014年6月17日

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACM  

      DOI: 10.1145/2593968.2610468

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    • Flip teaching materials using manga on tablet PCs:How to operate the gas detector tube systems. 査読有り

      Takafumi Daikoku, Tomokazu, Yamamoto. Hideo, Funaoi, Makiko Takenaka, Fusako Kusunoki, Takao Terano, Shigenori Inagaki

      Proceedings of World Conference on Educational Multimedia. Hypermedia & Telecommunications2014 ( 1 ) 2087–2092   2014年6月

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      出版者・発行元:Ed-media2014  

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    • 聞き分けゲーム:音源分離技術を利用した児童向けコンピュータ・エンタテインメント

      中代 貴大, 田口 智貴, 江草 遼平, 生田目 美紀, 杉本 雅則, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 武田 義明, 溝口 博

      情報処理学会研究報告2014-EC-32 ( 17 )   2014年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:情報処理学会  

      中代貴大・田口智貴・江草遼平・生田目美紀・杉本雅則・楠房子・山口悦司・稲垣成哲・武田義明・溝口博

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    • 人間すごろく:植生遷移学習のための等身大ボードゲーム

      吉田 龍一, 足立 孝之, 村津 啓太, 溝口 博, 生田目 美紀, 杉本 雅則, 楠 房子, 山口 悦司, 稲垣成哲, 武田 義明

      情報処理学会研究報告2014-EC-32 ( 17 )   2014年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:情報処理学会  

      吉田龍一・足立孝之・村津啓太・溝口博・生田目美紀・杉本雅則・楠房子・山口悦司・稲垣成哲・武田義明

      J-GLOBAL

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    • 主張・証拠・理由づけから構成されるアーギュメントの教授方略のデザイン研究:小学校第5学年理科「振り子」における単元の改善 査読有り

      坂本 美紀, 山口 悦司, 山本 智一, 村津 啓太, 稲垣 成哲, 神山 真一, 西垣 順子

      科学教育研究38 ( 2 ) 54 - 64   2014年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      One feature of design-based research is progressive refinement of classroom practice and learning environments through the cycles of design and analysis. In our previous study (Yamamoto et al., 2013), we taught a science unit to fifth graders that dealt with the construction of arguments comprising claim, evidence, and reasoning. Through an analysis of the students' performance after the unit, in this study, classroom practice was revised and its effectiveness was tested. The revisions to the unit were aimed at fostering the transfer of acquired argument skills in line with two design principles: detailed reflection on written arguments and fading scaffolds. One hundred and fourteen fifth graders were taught the revised unit, and then performed two argument tasks. The first argument task required students to write an argument related to the content of the unit after the training. The second argument task, the transfer task, required them to write an argument on other scientific topics which they had learned before. Their performance on these tasks was compared with that of students in the previous study. While students who participated in the revised unit obtained the same scores at the first argument task as students in the baseline unit, they showed more improvement in the transfer task in criteria concerning evidence. More students could justify their claims with both evidence (data) and reasoning (known scientific rationale). These results showed that the two design principles were effective in fostering the transfer of argument skills through the iterant cycles of design and analysis.

      DOI: 10.14935/jssej.38.54

      CiNii Article

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      その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10039308138?from=CiNii

    • 科学的原理・法則に基づいた問いの生成を支援する理科授業のデザイン:科学的原理・法則のメタ理解に着目して 査読有り

      中新 沙紀子, 山口 悦司, 村山 功, 坂本 美紀, 山本 智一, 神山 真一, 村津 啓太, 稲垣 成哲

      科学教育研究38 ( 2 ) 75 - 83   2014年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      The goals of science education include developing students' capability to engage in scientific inquiry. Asking questions is one of the elements of scientific inquiry. A scientific question is a question that can be answered through experiments and observation, or a theory-inspired question. We focused on the latter because there has been to no study dealing with instructional scaffolding for generating theory-inspired questions. We conjectured that fostering students' meta-understanding of theory would be an instructional scaffolding for generating theory-inspired questions. We implemented a curricular unit for 37 sixth grade elementary school students, adopting the curricular unit designed by previous studies. We also developed a written assessment instrument for assessing students' meta-understanding of theory and students' questions. Results indicate that the curricular unit fostering students' meta-understanding of theory may support them in generating scientific questions.

      DOI: 10.14935/jssej.38.75

      CiNii Article

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      その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10039308152?from=CiNii

    • デジタル運勢ラインシステムの実践的評価 査読有り

      山口 悦司, 舟生 日出男, 出口 明子, 稲垣 成哲

      理科教育学研究55 ( 1 ) 81 - 93   2014年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

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    • Characteristics of science picture books liked by Japanese children in early childhood 査読有り

      YAMAHASHI Chika, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KURODA Hideko

      Journal of Emergent Science7   40 - 42   2014年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:The Emergent Science Network, The Association for Science Education  

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    • Stamp-On:博物館展示支援システムの実装と予備的評価

      石山琢子, 村津啓太, 加藤茂弘, 先山徹, 楠房子, 寺野隆雄, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告28 ( 7 ) 47 - 50   2014年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • Developing voice separation system for support education research: Determining learner reaction without contact 査読有り

      TAGUCHI Tomoki, EGUSA Ryohei, SUGIMOTO Masanori, KUSUNOKI Fusako, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, TAKEDA Yoshiaki, MIZOGUCHI Hiroshi

      Journal of Convergence Information Technology9 ( 3 ) 12 - 17   2014年5月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Learning Support System for Paleontological Environment based on Body Experience and Sense of Immersion --Extinct Animals Move in Synchronization with Human Actions-- 査読有り

      Tomohiro Nakayama, Kaori Izuishi, Fusako Kusunoki, Ryuichi Yoshida, Takayuki Adachi, Takeki Ogitsu, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      Proceedings of the 6th International Conference on Computer Supported Education (CSEDU 2014)2   252 - 257   2014年4月

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      記述言語:英語  

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    • Multiple line system for visualizing and sharing students’ commitment on the tablet PC 査読有り

      MURATSU Keita, FUNAOI Hideo, YAMAGUCHI Etsuji, KAMIYAMA Shinichi, INAGAKI Shigenori

      Proceedings of the 6th International Conference on Computer Supported Education2   258 - 263   2014年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SCITEPRESS  

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    • Evaluation of Japanese pre-service teachers’ arguments on global warming 査読有り

      YAMAMOTO Tomokazu, YAMAGUCHI Etsuji, MURATSU Keita, NAKASHIN Sakiko, INAGAKI Shigenori

      C. P. Constantinou, N. Papadouris & A. Hadjigeorgiou (Eds.), E-Book Proceedings of the ESERA 2013 Conference: Science Education Research For Evidence-based Teaching and Coherence in Learning. Part 13 (co-ed. L. Avraamidou & M. Michelini)   62 - 67   2014年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:European Science Education Research Association  

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    • Enhancing the quality of argumentation through question-focused teaching: A case study of 6th-grade primary school students (11-12 years old) in science lesson on static electricity 査読有り

      MURATSU Keita, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, SAKAMOTO Miki, YAMAMOTO Tomokazu, KAMIYAMA Shinichi

      C. P. Constantinou, N. Papadouris & A. Hadjigeorgiou (Eds.), E-Book Proceedings of the ESERA 2013 Conference: Science Education Research For Evidence-based Teaching and Coherence in Learning. Part 7 (co-ed. M. Evagorou & K. Iordanou)   12 - 18   2014年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:European Science Education Research Association  

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    • Characteristics of science picture books liked by Japanese children in early childhood 査読有り

      YAMAHASHI Chika, YAMAGUCHI Etsuji, INAGAKI Shigenori, KURODA Hideko

      C. P. Constantinou, N. Papadouris & A. Hadjigeorgiou (Eds.), E-Book Proceedings of the ESERA 2013 Conference: Science Education Research For Evidence-based Teaching and Coherence in Learning. Part15 (co-ed. F. Stylianidou & E. Glauert)   41 - 46   2014年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:European Science Education Research Association  

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    • 独居高齢者の実態と生活満足度に関する調査研究 査読有り

      竹中 優子, 朴木 佳緒留, 岡田 修一, 井上 真理, 稲垣 成哲, 川畑 徹朗, 加藤 佳子, 近藤 徳彦, 城 仁士, 長ヶ原 誠, 平山 洋介, 増本 康平, 松岡 広路, 森岡 正芳

      神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要7 ( 2 ) 139 - 148   2014年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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    • Novel Application of Spherical Microphone Array Sensor with Three-Dimensional Directivity

      Takahiro Nakadai, Tomoki Taguchi, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki

      International Journal on Smart Sensing and Intelligent Systems7 ( 5 ) 1 - 4   2014年1月1日

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Walter de Gruyter GmbH  

      Abstract

      Mixed sounds can be separated from multiple sound sources by utilizing a microphone array and signal processing. We believe that promotion of interest in this technique can lead to significant developments in future science and technology. Consequently, in order to experience this technique, we designed a language game for children called “KIKIWAKE 3D” that uses a sound source separation system with the aim of arousing children’s interest in this technology. In this paper, we discuss the development of a spherical microphone array with threedimensional directivity introduced to make the game more interesting and to facilitate a larger number of participants.

      DOI: 10.21307/ijssis-2019-051

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    • Improving the Usability of Manga-on-a-Tablet for Collaborative Learning.

      Ryohei Egusa, Hideo Funaoi, Takafumi Daikoku, Ryosuke Inai, Fusako Kusunoki, Makiko Takenaka, Takao Terano, Shigenori Inagaki

      CSEDU 2014 - Proceedings of the 6th International Conference on Computer Supported Education   446 - 451   2014年

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SciTePress  

      DOI: 10.5220/0004943404460451

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2014-1.html#EgusaFDIKTTI14

    • Stamp-On: A Mobile Game for Museum Visitors.

      Ayako Ishiyama, Fusako Kusunoki, Ryohei Egusa, Keita Muratsu, Shigenori Inagaki, Takao Terano

      CSEDU 2014 - Proceedings of the 6th International Conference on Computer Supported Education   200 - 205   2014年

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SciTePress  

      DOI: 10.5220/0004943602000205

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      その他リンク: https://dblp.uni-trier.de/db/conf/csedu/csedu2014-3.html#IshiyamaKEMIT14

    • PC041 議論力育成を組み込んだ理科授業に対する大学生の評価 : 質問紙調査による分析1(教授・学習・認知,ポスター発表C)

      西垣 順子, 坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      日本教育心理学会総会発表論文集56   392 - 392   2014年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

      DOI: 10.20587/pamjaep.56.0_392

      CiNii Article

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    • 科学系博物館の展示における情報アクセシビリティの全国調査

      江草 遼平, 山本 哲也, 稲垣 成哲, 保科 弘明, 生田目 美紀, 小川 義和, 小林 真, 寺野 隆雄, 溝口 博, 楠 房子, 中瀬 勲

      日本科学教育学会研究会研究報告29 ( 6 ) 43 - 46   2014年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,日本の科学系博物館における情報アクセシビリティの現状を明らかにするため,質問紙を用いた全国調査を行う.調査では,視覚障害者・聴覚障害者を対象とした博物館展示における配慮について,対応コンテンツの有無や情報保障の有無を尋ねた.分析の結果,多くの科学系博物館の展示物において,視覚障害者・聴覚障害者に対する配慮がまだ十分でない傾向にあり,情報アクセシビリティの向上に取り組む必要があることが明らかとなった.

      DOI: 10.14935/jsser.29.6_43

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    • Stamp-On in a museum: Helping children's scientific inquiry 査読有り

      Keita Muratsu, Ayako Ishiyama, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Takao Terano

      ACM International Conference Proceeding Series   233 - 236   2014年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery  

      This study proposes a mobile support system "Stamp-On" to promote elementary school children' scientific inquiry into museum exhibits. The unique characteristic of Stamp-On is its use of a stamp-shaped interface to connect exhibits and mobile device content in an extremely simple way. In this paper, we first describe the principles and implementation of the Stamp-On system. Then, we evaluate the performance of the Stamp-On system at a various rock exhibitions. For the evaluation, 35 Japanese sixth-grade elementary school children (aged 11-12) used the Stamp-On system. We recorded the actions and utterances of one of them during their scientific inquiry process. To clarify the effectiveness of Stamp-On, we have analysed the following two factors in the scientific inquiry processes: 1) observing subjects attentively and 2) interpreting information obtained through the observation. Based on these analyses, we conclude that Stamp-On is effective to promote scientific inquiry among children. Copyright © 2014 ACM.

      DOI: 10.1145/2593968.2610460

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    • Investigation on Optimal Microphone Arrangement of Spherical Microphone Array to Achieve Shape Beamforming 査読有り

      Tomoki Taguchi, Takahiro Nakadai, Ryohei Egusa, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Masanori Sugimoto, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      PROCEEDINGS FIFTH INTERNATIONAL CONFERENCE ON INTELLIGENT SYSTEMS, MODELLING AND SIMULATION   330 - 333   2014年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      This paper presents a spherical microphone array design which can be used for capturing a sound selectivity and locally. Capturing a sound by microphone array is achieved by method of Delay and Sum Beam Forming (DSBF). In this method, microphone arrangement has a large effect on the directivity. Using beamforming simulation, the authors investigated on the optimal arrangement of concentrically spherical microphone array which improves the basic performance of beamforming. As a result, we obtained a high directional quality arrangement consisted of truncated icosahedron and regular icosahedron. By comparing the uniformity scattered method, we confirmed the effectiveness of proposed method.

      DOI: 10.1109/ISMS.2014.62

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    • Human SUGOROKU: Learning support system of vegetation succession with full-body interaction interface 査読有り

      Tomohiro Nakayama, Masanori Sugimoto, Takayuki Adachi, Fusako Kusunoki, Keita Muratsu, Etsuji Yamaguchi, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki, Miki Namatame, Yoshiaki Takeda

      Conference on Human Factors in Computing Systems - Proceedings   2227 - 2232   2014年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery  

      In this study, we developed a simulation game called "Human SUGOROKU" that consists of a full-body interaction system to enable elementary school students to enjoy and learn vegetation succession. The students' sense of immersion is improved by enabling them to play this game using their body movements. We conducted an experiment with the students and investigated the affects of the full-body interaction through questionnaires. The results showed that the full-body interaction promotes a sense of immersion in the game and enhance their understanding of vegetation succession. This paper describes the structure of this system and the questionnaires results.

      DOI: 10.1145/2559206.2581200

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    • Kikiwake: Participatory design of language play game for children to promote creative activity based on recognition of Japanese phonology 査読有り

      Takahiro Nakadai, Tomoki Taguchi, Ryohei Egusa, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      ACM International Conference Proceeding Series   265 - 268   2014年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery  

      This study proposes a system for supporting the Shotoku Taishi game, which is a language play game that uses the voice of children. The Shotoku Taishi game is a group game in which multiple people presenting a problem vocalize different words at the same time and the respondents are required to guess what the combination of the words is. The authors developed and implemented a system using a microphone array to extract the voice of a specific person presenting a problem in this game. The participants were 36 elementary school students whose native language was Japanese. The results showed that the participants were enjoying the Shotoku Taishi game and that this group activity was a creative activity that deepened their awareness of the Japanese language. Copyright © 2014 ACM.

      DOI: 10.1145/2593968.2610468

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    • Implementation and Evaluation of Listenability-Centered Sound Separation System 査読有り

      Takahiro Nakadai, Tomoki Taguchi, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki

      2014 IEEE INTERNATIONAL CONFERENCE ON ROBOTICS AND BIOMIMETICS IEEE-ROBIO 2014   2383 - 2388   2014年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      We developed a sound separation system that uses a microphone array to separate children's voices from background noise in general living environments. Our focus in the development of this system is on "a clear separation of the human voice" so that it will be easy for children to use. Evaluations conducted of sound separation performance in previous research have not always measured how easily listeners hear separate sounds. In this paper, we examine the validity of our system design by evaluating this factor from the perspectives of engineering and psychology.

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    • 適切かつ十分な証拠を利用するアーギュメント構成能力の育成:小学校第5学年「物の溶け方」の事例 査読有り

      山本 智一, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 村津 啓太, 坂本 美紀, 西垣 順子, 神山 真一

      科学教育研究37 ( 4 ) 317 - 330   2013年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      An argument is an indispensable process in scientific knowledge construction. This study demonstrates the effectiveness of lessons in constructing a sophisticated argument using appropriate and sufficient evidence. 5th-grade pupils were asked to make arguments for the preservation of mass in a science lesson on "dissolution of substances." Four teaching strategies were set up during the unit's preparatory phase and six during the unit's implementation phase. To examine pupils' arguments, a content knowledge test, and two argument tasks concerning the unit content and previously learned content, respectively, were implemented. The average marks for the content knowledge test were very close to full marks. In the former argument task, except in one indicator, more than 90 percent of the pupils scored full marks in claim, evidence (appropriateness/sufficiency), and reasoning. In the latter argument task, pupils' scores significantly improved after the lesson. Furthermore, a correlation between two argument tasks was found. These results demonstrate that the lesson plan implemented in this study was effective in constructing an argument based on appropriate and sufficient evidence. The study also clarified that future research would be needed for improving pupils' awareness of the insufficiency of a piece of evidence or truncated evidence.

      DOI: 10.14935/jssej.37.317

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    • 実験のためのマンガケースメソッド教材の評価-教員志望大学生の手回し発電機を用いた実験方法の理解-

      竹中真希子, 大黒孝文, 舟生日出男, 山本智一, 楠房子, 寺野隆雄, 稲垣成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告28 ( 2 ) 9-14   2013年11月

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      出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • 動物園来園者の観察を支援する紙芝居の評価:面接調査を通して

      山橋 知香, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 奥山 英登, 田嶋 純子, 堀田 晶子, 田中 千春, 坂東 元

      日本科学教育学会研究会研究報告28 ( 2 ) 85 - 88   2013年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • 教師のアーギュメント・スキルを育成する教育プログラムのデザイン研究:形成的評価と協調的アーギュメント改善を指針として

      村津 啓太, 山本 智一, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 中新 沙紀子, 中村 有里

      日本科学教育学会研究会研究報告28 ( 2 ) 15 - 18   2013年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      本研究の目的は,アーギュメント・スキルを育成する修正版教育プログラムの有効性を検証することであった。修正の指針として,(1)学習者が記述したアーギュメントの形成的評価を行う,(2)よりよいアーギュメントの基準を提示し,複数人のグループごとにアーギュメントを協調的に改善させる,という 2 点が設定された。教員志望の大学生を対象に,これらの指針が反映された修正版プログラムを実施した。修正版プログラム前後に行った評価課題を分析した結果,修正版プログラム実施後における「重み付けした結論」の得点は,ベースライン・プログラムと比較して有意に高いことが認められた。この結果から,本研究における教育プログラムの修正は,教員志望の大学生のアーギュメント・スキルを育成する上で一定の有効性があると示唆された。

      DOI: 10.14935/jsser.28.2_15

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    • 科学的な問いの生成を支援する小学校の理科授業:第6学年「燃焼の仕組み」の事例

      中新 沙紀子, 山口 悦司, 村山 功, 坂本 美紀, 山本 智一, 神山 真一, 村津 啓太, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告28 ( 2 ) 45 - 48   2013年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      科学的な問いは,科学的探究を進展するために必要不可欠な要素である(Chin & Osborne,2008).本研究では,科学的な問いのうち,科学的原理・法則に基づいているという特徴を持つ問いについて,支援の方法を検討した.具体的には,科学的原理・法則に基づいた問いの生成を支援するために,科学的原理・法則のメタ理解を獲得させる理科授業をデザイン・実施した.学習者の問いに関する評価課題を分析したところ,メタ理解を獲得させる授業を通して,学習者の科学的原理・法則に基づいた問いの生成が支援されたことが明らかとなった.

      DOI: 10.14935/jsser.28.2_45

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    • 反論を含むアーギュメンテーションを促進するための教授方略:静電気を題材とした小学校6年生の理科授業を通して 査読有り

      村津 啓太, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 山本 智一, 坂本 美紀, 神山 真一

      理科教育学研究54 ( 1 ) 93 - 104   2013年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      近年の理科教育では,アーギュメンテーションに焦点を当てた研究が注目され始めている。そこでは,学習者が反論を行うことを意図的に促進することが重要であると指摘されている。この重要性を踏まえて,反論を促進するための教授方略が提案されている。しかし,日本の理科教育では,反論に着目した教授方略はほとんど見受けられない。そこで本研究では,小学校の理科授業を事例として,Osborneらの提案したIDEAS教材の教授方略が,反論を含むアーギュメンテーションを促進する上で有効かどうかを実践的に検証することを目的とした。<br>本研究ではまず,IDEAS教材の示した教授方略を概観した。次に,教授方略が反映された理科授業を,小学生を対象に実施した。さらに,授業で収集したアーギュメンテーションの発言記録を評価し,教授方略の有効性を明らかにした。評価の結果,反論を含むアーギュメンテーションをできるようになった学習者の人数が,授業の最初から最後にかけて有意に増加した。このことから,IDEAS教材の教授方略は,一定の有効性があることが明らかになった。しかし,授業の最後においても,反論を含むアーギュメンテーションができない学習者が少なからず見受けられた。この点から,教授方略を改善していくことが今後の課題として見出された。

      DOI: 10.11639/sjst.12041

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      その他リンク: https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10025432304?from=CiNii

    • 教員志望の大学生を対象としたアーギュメント・スキル教育プログラムのデザイン研究 査読有り

      山口 悦司, 中新 沙紀子, 山本 智一, 稲垣 成哲

      科学教育研究37 ( 2 ) 149 - 157   2013年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      There are many potential benefits in student engagement in and practice of argument. To foster the argument skills of students, teachers themselves need to have high-level argument skills, since they will otherwise find it very difficult to teach such skills to students. This study focused on the low level of teachers' argument skills. This paper presents the results of a two-year study to provide pre-service teachers with the program to gain high-level argument skills addressing socio-scientific issues. The program revision implemented for the second year of the study allowed the teacher educator to share the argument assessment criteria with the pre-service teachers. The arguments produced by pre-service teachers in the first and second year show that pre-service teachers taking the second-year program produced higher-quality arguments in terms of explaining the reasons why evidence challenges a claim, using evidence to counter evidence against their position, and making sense of tradeoffs between conflicting evidence.

      DOI: 10.14935/jssej.37.149

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    • KIKIWAKE

      Tomoki Taguchi, Masafumi Goseki, Ryohei Egusa, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Hiroshi Mizoguchi

      CHI '13 Extended Abstracts on Human Factors in Computing Systems   2013年4月27日

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      掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACM  

      DOI: 10.1145/2468356.2468491

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    • KIKIWAKE: Sound Source Separation System for Children-Computer Interaction 査読有り

      Tomoki Taguchi, Masafumi Goseki, Ryohei Egusa, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Miki Namatame, Yoshiaki Takeda, Masanori Sugimoto, Hiroshi Mizoguchi

      Conference on Human Factors in Computing Systems - Proceedings2013-   757 - 762   2013年4月27日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:Association for Computing Machinery  

      In general living environments, in order to separate children’s voices from backgrounds noise, we developed a sound separation system by a microphone array. We created a game by use of this developed system, and conducted evaluation experiment intended for elementary school children. As a result, we confirmed this system could separate 3 voices, and the game promotes children’s interest in or concerns about a microphone array in a quantitative way.

      DOI: 10.1145/2468356.2468491

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    • 3Dコンテンツを用いた高齢者向け健康サポートシステムの評価 査読有り

      グ・ミンヨン, 楠 房子, 稲垣 成哲, 岡田 修一

      教育システム情報学会研究報告27 ( 7 ) 27 - 31   2013年4月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    • 小学生におけるアーギュメントの教授方略:「振り子の運動」の実践を通して 査読有り

      山本 智一, 坂本 美紀, 山口 悦司, 西垣 順子, 村津啓太, 稲垣 成哲, 神山 真一

      理科教育学研究53 ( 3 ) 471 - 484   2013年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      近年の理科教育では,アーギュメントの重要性が注目されている。しかし,小学校高学年の児童であっても,アーギュメントを構成する際に理由付けを行うことが難しいと指摘されている。本研究の目的は,主張,証拠,理由付けから構成されるアーギュメントの教授方略を設定した授業の有効性を明らかにすることである。本研究は,小学校5年生理科「振り子の運動」の単元で,振り子の周期に影響する要因を解明する授業を行った。教授方略は,単元の準備段階のフェーズで4つ,実施段階のフェーズで8つが設定された。単元後,単元内容の知識・理解課題において,児童の正答率,自信の程度が,ともに単元前より有意に向上していた。単元内容に関するアーギュメント課題においては,主張,証拠,理由付けの得点率が,1つの指標を除いてすべて80%以上であった。また,単元前後に実施した既習内容に関するアーギュメント課題では,証拠や理由付けの指標の一部において,児童のアーギュメントに有意な向上が見られた。さらに,単元内容に関するアーギュメント課題と既習内容に関するアーギュメント課題の遂行には関連が見られた。これらのことから,本研究の授業が,主張,証拠,理由付けから構成されるアーギュメントの向上に有効であることが明らかになった。また,児童のアーギュメントに見られる記述の省略を克服することが,今後の課題として見出された。

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    • Development and evaluation of case method teaching materials using manga on tablet PCs: A trial with pointing type annotations

      Takafumi Daikoku, Hideo Funaoi, Fusako Kusunoki, Makiko Takenaka, Shigenori Inagaki

      CSEDU 2013 - Proceedings of the 5th International Conference on Computer Supported Education   557 - 563   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      The purpose of this research was to develop and evaluate a system that could be used to support university students and graduate school students desiring to become teachers by providing the knowledge and skills necessary for them to provide instructions for scientific experiments
      the system involved sharing awareness of issues using easy to use tablet PCs. The system required learners to perform touch operations by pointing at locations with pins of four colors, at which time they became aware of issues within the scenes of the experiments involving the pupils depicted in the manga displayed on the screen. The learners mutually shared the things they noticed using the sharing function. The manga displayed on the screen is a case method learning material, developed for the purpose of educating teachers. It is embedded with a diverse amount of knowledge and skills necessary to become a science teacher, while enabling learners to acquire the observation skills of teachers. The sharing function and the color-sorted frame advancing function of this system were rated positively by the students. Furthermore, learners suggested that the system could be improved by adding a memo function as well as a function for an overall view and for viewing arbitrary pages.

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    • 展示物をハンズ・オン・ディスプレイにする拡張現実感

      高橋 B. 徹, 高橋 聡, 楠 房子, 寺野 隆雄, 稲垣 成哲

      ヒューマンインタフェース学会論文誌15 ( 3 ) 237 - 246   2013年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会  

      <p>In this paper, we propose an augmented reality (AR) system with a leaser show device as a hands-on display at a science museum. The AR system provides virtual information which learners can handle visual explanation on an exhibited item. Accordingly, the learner certainly understand his/her knowledge through the AR display without any modification to the item and/or the existing displayed explanation. Using the AR system, we have conducted intensive experiments for children visitors at Gamagori Museum of Earth, Life and the Sea". In the experiments, we have evaluated the following points: i) the AR display makes learners interested in the exhibited item; ii) students can easily handle the AR display; and iii) the AR display is useful for learners to construct their knowledge. As a result, we conclude that the AR display system enabled learners to construct their knowledge in reality. And that the system makes learners interested in the exhibited items. </p>

      DOI: 10.11184/his.15.3_237

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    • Making a hands-on display with augmented reality work at a science museum 査読有り

      Toru B. Takahashi, Satoshi Takahashi, Fusako Kusunoki, Takao Terano, Shigenori Inagaki

      Proceedings - 2013 International Conference on Signal-Image Technology and Internet-Based Systems, SITIS 2013   385 - 390   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      In this paper, we propose an augmented reality (AR) system with a laser projection device as a hands-on display at a science museum. The AR system provides virtual information, which learners can control for a visual explanation about an exhibited item. Learners develop their knowledge and understanding through the display without any modification to the item and/or the existing displayed explanation. We conducted an experiment using the AR system, with child visitors to Gamagori Museum of Earth, Life and the Sea. AR systems should meet the following criteria if they are to be considered effective: i) the display should make learners interested in the exhibited item, ii) learners should be able to easily handle the AR display, and iii) learners should construct their knowledge through using the display. In our experiment, we evaluated the AR display against these criteria. We conclude that the AR display system enables learners to construct their knowledge in reality, and that the system encourages learners' interest in the exhibited items. © 2013 IEEE.

      DOI: 10.1109/SITIS.2013.69

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    • PA-011 科学的アーギュメント・スキルの育成を目指した理科授業の評価(4) : 成果評価に基づく授業内容の改善(教授・学習,ポスター発表) 査読有り

      坂本 美紀, 山本 智一, 村津 啓太, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 神山 真一, 西垣 順子

      日本教育心理学会 日本教育心理学会総会発表論文集55 ( 0 ) 11 - 11   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育心理学会  

      DOI: 10.20587/pamjaep.55.0_11

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    • インクルーシブデザインに基づいたインタクラティブな人形劇の開発と実践 査読有り

      楠 房子, 和田 久美子, 江草 遼平, 後関 政史, 足立 孝之, 溝口 博, 生田目 美紀, 稲垣 成哲

      電子情報通信学会論文誌 DJ96-D ( 1 ) 61 - 69   2013年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:電子情報通信学会  

      本研究では,健常者も聴覚障害者もともに楽しめるPuppet Theaterを開発した.このPuppet Theaterは,せりふを埋め込んだコンテンツアニメーションと人形とで上映する.コンテンツアニメーションは,途中で鑑賞者が内容を選択できるようになっており,センシング技術を用いて身体動作で選択するとコンテンツの内容が楽しめるのが特色である.Puppet Theaterの有効性について検討するために,健常者と聴覚障害者の二つの群を設定し,それぞれに評価実験を実施した.その結果,情意,共感,デザインの側面,身体動作による物語への参加についても,同程度に楽しめたという結果が得られ,Puppet Theaterの有効性が検証できた.

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    • Novel application of ultrasonic sensors and kinect sensors to identify people and measure their location -realization of “Human SUGOROKU”: A large scale board game in which people play as pieces 査読有り

      Nakayama, T, Adachi, T, Ogitsu, T, Takemura, H, Mizoguchi, H, Kusunoki, F, Sugimoto, M, Yamaguchi, E, Inagaki, S, Takeda Y

      Proceedings of the 7th International Conference on Sensing Technology   466 - 471   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ICST  

      DOI: 10.1109/ICSensT.2013.6727697

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    • KIKIWAKE System for Promoting Interest in Sound Source Separation Technique - Novel Application of Microphone Array and Signal Processing 査読有り

      Tomoki Taguchi, Masafumi Goseki, Hiroshi Mizoguchi, Ryohei Egusa, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki

      2013 SEVENTH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SENSING TECHNOLOGY (ICST)   827 - 832   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      In recent years, microphone array signal processing has been actively studied in the field of engineering. In consideration of our hope that children's interest in this technology will contribute to the future development of science and technology, we have developed the KIKIWAKE system with a microphone array and conducted the Prince Shotoku Game to promote children's interest. Then, we confirmed the effectiveness of the system through interviews.

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    • Human SUGOROKU: Full-body interaction system for students to learn vegetation succession 査読有り

      Takayuki Adachi, Masafumi Goseki, Keita Muratsu, Hiroshi Mizoguchi, Miki Namatame, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda

      ACM International Conference Proceeding Series   364 - 367   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACM  

      In this study, we developed a simulation game called "Human SUGOROKU" that consists of a full-body interaction system to enable elementary school students to enjoy and learn vegetation succession. The students' sense of immersion is improved by enabling them to play this game using their body movements. We conducted an experiment with the students and investigated the affects of the full-body interaction through interviews. The results showed that the full-body interaction promotes a sense of immersion in the game. This paper describes the structure of this system and the interview results. Copyright 2013 ACM.

      DOI: 10.1145/2485760.2485830

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    • Full-body Interaction digital game of vegetation succession for children 査読有り

      Adachi, T, Muratsu, K, Mizoguchi, H, Namatame, M, Sugimoto, M, Kusunoki, F, Yamaguchi, E, Inagaki, S, Takeda, Y

      Proceedings of the 21st International Conference on Computers in Education   654 - 656   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ICCE  

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    • Evaluation of the ‘Pocket Plant Guide’ to support learning about plants in vegetation succession 査読有り

      Muratsu, K, Kusunoki, F, Takeda, Y, Inoue, H, Funaoi, H, Yamaguchi, E, Inagaki,S, Mizoguchi, H, Sugimoto, M

      Proceedings of the 21st International Conference on Computers in Education   642 - 644   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ICCE  

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    • Evaluation of the dialogue information function of interactive puppet theater: A puppet-show system for deaf children 査読有り

      Ryohei Egusa, Kumiko Wada, Takayuki Adachi, Masafumi Goseki, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)8253   536 - 539   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACE  

      We have developed Interactive Puppet Theater, a puppet-show system designed for use by deaf children. For this study, we conducted evaluation experiments to determine whether Interactive Puppet Theater helps these children to have an enriched viewing experience. The evaluation results showed that Interactive Puppet Theater could be an effective way to ensure that deaf children understand the characters' dialogue as they watch the puppet-show, and that it enables them to have an enjoyable viewing experience. © Springer International Publishing 2013.

      DOI: 10.1007/978-3-319-03161-3_47

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    • Evaluation of interactive puppet theater based on inclusive design methods a case study of students at elementary school for the deaf 査読有り

      Ryohei Egusa, Kumiko Wada, Takayuki Adachi, Masafumi Goseki, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      ACM International Conference Proceeding Series   467 - 470   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACM  

      In this study, evaluation experiment was conducted on an interactive puppet theater, a puppetry system designed for deaf children to enhance their enjoyment of performances. An interactive puppet theater has two features: a feature that ensures the transmission of information by textualizing dialogue information and a feature that encourages deaf children to participate in the story by using physical movements. For this study, experiment was conducted to evaluate whether the feature of participation in the story by using physical movements prompts these children to engage with the story setting in a puppet theater viewing experience. The evaluations were also aimed at ascertaining whether this feature could ensure an enjoyable viewing experience. This study targeted deaf children. The results obtained from the experiments revealed that this feature could be an effective way to encourage them to participate in the story setting, and to assist them in having an enjoyable viewing experience. Copyright 2013 ACM.

      DOI: 10.1145/2485760.2485821

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    • Development of a full-body interaction digital game for children to learn vegetation succession 査読有り

      Takayuki Adachi, Hiroshi Mizoguchi, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Masanori Sugimoto, Keita Muratsu, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda

      Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)8253   492 - 496   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ACE  

      In this study, we developed a simulation game called "Human SUGOROKU" that simulates vegetation succession of the real forest area in the virtual world. This game consists of a full-body interaction system to enable children to enjoy and learn vegetation succession by playing with their body movement. We conducted an experiment with children and investigated the effects of the full-body interaction through interviews. The results showed that the full-body interaction promotes a sense of immersion in the game. This paper describes the structure of this system and the interview results. © Springer International Publishing 2013.

      DOI: 10.1007/978-3-319-03161-3_36

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    • Development and evaluation of “Pocket Plant Guide” to support the observation and identification of indicator plants for vegetation succession 査読有り

      Muratsu, K, Kusunoki, F, Takeda, Y, Inoue, H, Yamaguchi, E, Inagaki, S, Mizoguchi, H, Sugimoto, M

      Proceesings of 5th International Conference on Computer Supported Education   675 - 679   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:CSEDU  

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    • Integration of ultrasonic sensors and Kinect sensors for people distinction and 3D localization 査読有り

      Takayuki Adachi, Masafumi Goseki, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Fusako Kusunoki, Masanori Sugimoto, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Yoshiaki Takeda

      Journal of Robotics and Mechatronics25 ( 4 ) 762 - 766   2013年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Fuji Technology Press  

      The method proposed here for 3D position measurement and identification of individuals by integrating ultrasonic and Kinect sensors uses ultrasonic transmitter tags with unique identifiers. Ultrasonic sensors measure the 3D positions of and identify tagged individuals, but cannot make measurements if there are no receivers in the direction of ultrasonic waves from transmitters. Kinect sensors measure 3D positions of individuals and track them with OpenNI, but Kinect sensors cannot make measurements if occlusion occurs due to the overlapping of individuals. Evaluation results show that the method proposed here is more robust than methods only using either ultrasonic or Kinect sensors.

      DOI: 10.20965/jrm.2013.p0762

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    • 幼年期の子どもが嗜好する科学絵本デザイン(2) 査読有り

      山口 悦司, 山橋知香, 黒田秀子, 稲垣成哲

      稲垣成哲27 ( 1 ) 69 - 72   2012年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 理科教育研究における記述のアーギュメントの評価フレームワーク 査読有り

      坂本 美紀, 山口 悦司, 西垣 順子, 山本 智一, 稲垣 成哲

      科学教育研究36 ( 4 ) 356 - 367   2012年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • 主張・証拠・理由付けから構成されるアーギュメントの教授方略のデザイン研究:小学校第5学年理科「振り子」を事例として 査読有り

      村津 啓太, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 山本 智一, 坂本 美紀, 西垣 順子, 神山 真一

      日本科学教育学会研究会研究報告27 ( 1 ) 129 - 132   2012年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      「要約」本研究の目的は,主張・証拠・理由付けを含むアーギュメントの構成を促進するようにデザインされた理科授業の有効性を検証することであった.対象は,小学校第 5 学年「振り子の運動」であった.本授業では,アーギュメントの構成を促進するために 11 の教授方略を採用した.単元前後に実施した既習内容に関する 2 つのアーギュメント課題では,単元後に おいて一部に有意な向上が認められた.教授方略にもとづいてデザインされた本授業は,学習者のアーギュメントの構成を促進する上で一定の有効性があると示唆された.

      DOI: 10.14935/jsser.27.1_129

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    • iPhone/iPod touch版デジタル運勢ラインシステムの開発と評価 査読有り

      山口 悦司, 舟生日出男, 稲垣成哲, 出口明子

      理科教育学研究53 ( 2 ) 317 - 328   2012年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      理科教育研究において,概念変化としての教授学習は重視されている。概念変化としての教授学習の支援を意図しており,なおかつ,携帯型情報通信端末上で動作するシステムは,いまだ開発されていない。携帯型情報通信端末の教育利用は今後さらに推進されると予想される。概念変化としての教授学習の支援を意図した理科教育のためのシステムを新たに開発することは大きな意義がある。本研究では,既存の「デジタル運勢ラインシステム」を大幅に改良し,携帯型情報通信端末上で動作する新しいシステムを開発した。既存のデジタル運勢ラインシステムは,ペーパーベースで広く利用されている運勢ライン法をデジタル化した理科教育のためのシステムである。とくに,ネットワークに対応させることで,学習者における「コミットメントの可視化・共有化」を実現し,概念変化を目指す学習の促進に寄与することが意図されている。本研究では,このシステムをベースとして,携帯型情報通信端末としてのiPhoneやiPodtouch上で動作するシステムを新たに開発した。開発と併せて,教員志望の大学院生を対象とした予備的評価と小学校の授業実践に基づいた評価を行った。これらの評価の目的は,学習者や教師の主観的な評価データに基づき,iPhone/iPodtouch版デジタル運勢ラインシステムの操作性の良さならびに学習支援の可能性について検討することであった。評価の結果,iPhone/iPodtouch版デジタル運勢ラインシステムは,ライン入力や修正に関する操作性について改善すべき点があるものの,操作性は概ね良く,学習支援の可能性があると結論できた。

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    • Full-body interactive “Board”game for learning vegetation succession based on identification of people and 3D position measurement

      山口 悦司, Goseki, M, Adachi, T, Takemura, H, Mizoguchi, H, Kusunoki, F, Sugimoto, M, Inagaki, S, Takeda, Y, G. Biswas, L.-H. Wong, T. Hirashima, W. Chen

      the 20th International Conference on Computers in Education   2012年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Evaluation of a mobile plant-identification system to support the study of vegetation succession

      山口 悦司, Evaluation of, a, mobile, ficatio, tudy, of, vegetation succession, Kusunoki, F, Takeda, Y, Inagaki, S, Mizoguchi, H, Sugimoto, M, G. Biswas, L.-H. Wong, T. Hirashima, W. Chen

      International Conference on Computers in Education   2012年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Study on identification of people and 3D position measurement with ultrasonic sensors and kinect sensors

      山口 悦司, Adachi, T, Goseki, M, Takemura, H, Mizoguchi, H, Kusunoki, F, Sugimoto, M, Inagaki, S, Takeda, Y

      International Symposium on Nonlinear Theory and its Applications   247 - 250   2012年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Enhancement and evaluation of the counting function of the digital fortune line system toward supporting science learning

      山口 悦司, Nakashin, S, Funaoi, H, Murakami, M, Inagaki, S

      Proceedings of E-Learn2012   2044 - 2049   2012年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • アーギュメント・スキルに関する基礎調査 : 小学校高学年を対象としたスキルの獲得状況 査読有り

      坂本 美紀, 山本 智一, 山口 悦司, 西垣 順子, 村津 啓太, 稲垣 成哲

      科学教育研究36 ( 3 ) 252 - 261   2012年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

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    • センシング手法を用いた障害者のための人形劇のデザインと評価

      楠 房子, 江草 遼平, 後関 政史, 足立 孝之, 溝口 博, 生田目 美紀, 稲垣 成哲

      教育システム情報学会研究報告第27巻,第2号,pp.35-38 ( 2 ) 35 - 38   2012年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • アーギュメントの教授方略の研究動向 査読有り

      山本 智一, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 坂本 美紀, 西垣 順子

      理科教育学研究53 ( 1 ) 1 - 12   2012年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究の目的は,欧米におけるアーギュメントの研究から,アーギュメントの教授方略を抽出・整理し,今後のアーギュメント・スキル育成のために,理科の授業でどのようなデザイン原則を持つことができるのかを見出すことである。近年,理科の授業において,アーギュメントを導入した研究が行われ,アーギュメントの必要性が注目されている。一方で,学習者にとって証拠の利用やアーギュメントの構成が難しいという課題も見出され,教授法の工夫が求められている。我々は,書くアーギュメントに限らず,話すアーギュメント,オンラインのアーギュメントで明確なアーギュメントの教授方略を持つ5つの研究から,アーギュメントを支援する多様な教授方略を抽出した。さらに,これらの教授方略から,「アーギュメントの意義を理解させる」「アーギュメントの構造を理解させ,その構造を利用できるように促す」「アーギュメントを行う際に内容知識を利用できるように促す」の3つのデザイン原則を見出すことができた。これらのデザイン原則は,日本の理科教育の中で,アーギュメント・スキルをどのように育成するのかという,今後の実践研究の具体的支援に資するものである。

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    • Fostering pre-service teachers' argument skills through making sense of tradeoffs in genetically modified food

      山口 悦司, Nakashin, S, Inagaki, S

      Sippy Downs   2012年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Annual Conference of Australasian Science Education Research Association  

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    • Practical study on argument skill improvement in pre-service teachers. 査読有り

      Tomokazu Yamamoto, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Hayashi Nakayama, Tomoyuki Nogami

      E-book proceedings of the ESERA 2011 conference: Science learning and citizenship. Lyon, France: European Science Education Research Association.12   223 - 228   2012年3月

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      出版者・発行元:ESERA 2011  

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    • スマートフォンとシミュレーションゲームを用いた森林学習支援システムの評価

      井上 晴香, 楠 房子, 武田 義明, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      教育システム情報学会研究報告第26巻,第6号,pp.137-140 ( 6 ) 137 - 140   2012年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:教育システム情報学会  

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    • インクルーシブデザイン手法に基づいたユニバーサル・パペット・シアターの予備的評価—大学生の健常者を対象として—

      江草 遼平, 和田 久美子, 生田目 美紀, 楠 房子, 稲垣 成哲, 溝口 博

      教育システム情報学会研究報告第26巻,第6号,pp.21-26 ( 6 ) 21 - 26   2012年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Development and evaluation of a digital environmental learning game for children. 査読有り

      Deguchi, A, Takeda, Y, Kusunoki, F, Tanaka, M, Inagaki, S, Yamaguchi, E, Sugimoto, M

      Proceedings of ESERA 2011: Part4 ICT and other resources for teaching/learning science, Lyon, France26-32.   2012年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • マンガを用いたケースメソッド教材の読み取りに関する評価—現職教員のコマの気づきに着目して

      大黒 孝文, 竹中 真希子, 中村 久良, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告27 ( 1 ) 61 - 64   2012年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究の目的は,マンガというメディアを用いたケースメソッド教材において,小学校現職教員24名のコマの気づきと教材の意図を比較し検討を行うことである.分析の結果,コマには有意に気づくものと有意に気づかないものがあることがわかった.また,気づきの特徴としては,児童実験中に起こる問題に対しては気づく傾向にあるが,実験道具の事前準備や間接的な授業環境の整備に関しては,ほとんど気づいていないことがわかった.さらに,授業に意味のない気づきをした下位理解群がほぼいなかったことから,現職教員は授業中に発生する問題に対して有意味な対応ができることが読み取れた.

      DOI: 10.14935/jsser.27.1_61

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    • 第9回(2010年度)優秀論文賞 選考経過および講評

      服部 環, 臼井 博, 伊藤 忠弘, 小泉 令三, 橘 春菜, 藤村 宣之, 坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 竹中 真希子, 山本 智一, 藤本 雅司, 橘 早苗, 湯澤 正通, 湯澤 美紀, 関口 道彦, 李 思嫻, 齊藤 智

      教育心理学年報51   252 - 258   2012年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:The Japanese Association of Educational Psychology  

      DOI: 10.5926/arepj.51.252

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    • PA-031 科学的アーギュメント・スキルの育成を目指した理科授業の評価(2) : フォローアップ授業によるスキル定着の評価(教授・学習,ポスター発表)

      坂本 美紀, 西垣 順子, 山口 悦司, 山本 智一, 稲垣 成哲, 村津 啓太, 神山 真一

      日本教育心理学会総会発表論文集54   31 - 31   2012年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

      DOI: 10.20587/pamjaep.54.0_31

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    • Puppet theater system for normal-hearing and hearing-impaired people 査読有り

      Takayuki Adachi, Masafumi Goseki, Hiroshi Mizoguchi, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Ryohei Egusa, Shigenori Inagaki

      Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)7624   461 - 464   2012年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      We are developing Puppet Theater system which enables both the hearing impaired and the normal hearing to enjoy a puppet show This system projects puppet's lines in balloon on the background In addition, the system has a function that presents branches of the story to audience and allows them to select We performed the system to elementary school pupils with hearing impairment and found that the pupils enjoyed it Effects of the function were investigated with questionnaire This paper describes the function and the result of questionnaire © 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg.

      DOI: 10.1007/978-3-642-34292-9-35

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    • Evaluation of the universal puppet theater based on inclusive design method 査読有り

      Kumiko Wada, Ryohei Egusa, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      Proceedings 2012 4th IEEE International Conference on Digital Game and Intelligent Toy Enhanced Learning, DIGITEL 2012   135 - 137   2012年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      In this study, we have improved the Universal Puppet Theater. Improvements have been made to branching scenes in the story. The exploratory evaluation experiment was a within-subject comparison of the existing version and improved version of the system. The subjects were 53 hearing-capable fourth-grade elementary school children. The results of analysis showed that the improved version of the system with branching function was more effective interface than the existing version. © 2012 IEEE.

      DOI: 10.1109/DIGITEL.2012.37

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    • Puppet Show for Entertaining Hearing-Impaired, Together with Normal-Hearing People 査読有り

      Masafumi Goseki, Ryohei Egusa, Takayuki Adachi, Hiroshi Takemura, Hiroshi Mizoguchi, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki

      2012 FIRST INTERNATIONAL CONFERENCE ON INNOVATIVE ENGINEERING SYSTEMS (ICIES)   121 - 124   2012年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      The authors propose a novel application of human sensing technology to inclusive education. We focus on puppet show to aspire the inclusive education for both the normal hearing and the hearing impaired. Thus, we are developing Puppet Theater system to entertain both hearing impaired and normal hearing. This Puppet Theater system consists of two functions. First, the lines are displayed as letters with voice for complementing information of sound. The system enables the hearing impaired to understand the contents of the puppet show. Second function presents branches of the story to audience for encouraging the audience to understand the content of the story. In this paper, we describe that we develope branches of the story as function to select the branches by body movements for the purpose of additional effect of understanding contents of the story. The body movements are measured and detected by Kinect sensor for Xbox. We anticipate additional benefit of understanding contents of the story because this new function enables the audience to participate in the progression of the puppet show. The authors performed the system to elementary school pupils with hearing impairment and found that the pupils enjoyed it. Effects of the function were investigated with questionnaire.

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    • Evaluation of the Puppet Theater Based on Inclusive Design Method: A Case Study of Fourth-year Elementary School Students With Normal Hearing 査読有り

      Ryohei Egusa, Kumiko Wada, Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      PROCEEDINGS OF IDC 2012: THE 11TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON INTERACTION DESIGN AND CHILDREN   216 - 219   2012年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:ASSOC COMPUTING MACHINERY  

      In this study, we examined the feature of the audience participation in the progress of the story in Puppet Theater. Puppet Theater is a puppet show system developed that is designed for appreciation by hearing-impaired children. Wada et al. (2012) conducted preliminary evaluation experiments performed with 52 healthy elementary school children who were surveyed using both questionnaires and interviews. The results indicated that audience participation in the progress of the story had the effect of encouraging the audience to think about the story. It was also confirmed that, through this participation, the audience is imbued with a sense of emotional investment in the characters, which stimulates audience into immersive participation in the story.

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    • 理科の授業構想力を育成するケースメソッド教材の開発と評価 査読有り

      大黒 孝文, 竹中 真希子, 中村 良久, 稲垣 成哲

      理科教育学研究53 ( 2 ) 263 - 274   2012年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      教師教育の主要な課題として新しい世代の教員を養成し,その専門性や資質・能力を育成することは重要な課題とされている。これらの課題を克服するために,理科を担当する教師のための資質・能力を育成するための,ナラティブアプローチを取り入れたマンガと指導案を関連付け比較する学習活動を通して,理科の授業構成力を養成するケースメソッド教材を開発した。授業構想力は,1)授業指導場面,2)実験指導場面,3)授業環境場面の3つの着目点を設定して評価を行った。教員志望学生を対象に実験を行い 1)指導案を書く観点の変容,2)指導案を書く内容の観点数の変容,3)ケースメソッド教材の使用感と効果の3点について調査したところ,ほぼすべての項目において有効な結果を得た。以上からケースメソッド教材は,理科の授業構想力を養成するために効果的な教材であることが示唆された。

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    • 植生遷移ゲームの実践と評価

      楠 房子, 稲垣 成哲, 田中 翠, 山口 悦司, 武田 義明

      教育システム情報学会研究報告26(4):18-21.   2011年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • スマートフォンとシミュレーションゲームを用いた森林学習支援システムのデザイン.

      楠 房子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 武田 義明

      平成23年度日本理科教育学会近畿支部大会(滋賀大会)発表論文集pp.72   72 - 72   2011年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会近畿支部大会実行委員会  

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    • 小学生におけるアーギュメント・スキルの育成:野生生物との共生問題を扱った総合的な学習の授業デザインと分析 査読有り

      山本 智一, 坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 村津 啓太, 中山 迅, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 竹中 真希子

      日本科学教育学会『科学教育研究』第35巻,第3号,pp.245-255 ( 3 ) 245 - 255   2011年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      Argument skills have received a lot of attention in recent years. However, few studies report on the argument skills of elementary students, resulting in a lack of knowledge base for learning support. Krajcik & McNeill (2009) propose a hypothetical learning progression for scientific explanations which might grow across grades 1-12. This study focuses on the first variation of that progression. In the simplest variation students should be able to provide a claim and support that claim with evidence. This study aims to 1) give in-class lessons to elementary students designed to help them acquire argument skills and 2) evaluate the effectiveness of the lesson design principles from the perspective of the skill of formulating arguments. From earlier studies, this study extracted three design principles: 1) learning thoroughly about the basic knowledge that concerns the problem domain, 2) collecting multiple pieces of data, sharing them in the classroom, and organizing them into several groups, and 3) making students aware that they are using evidence. In line with these design principles, we gave classes concerning the issue of coexistence of humans and wild animals for third graders. Analyses of results of surveys conducted during the classes revealed a significant increase in the number of students who used evidence to formulate their arguments, indicating successful acquisition of argument skills.

      DOI: 10.14935/jssej.35.245

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    • 小学生におけるアーギュメント・スキルの育成:野生生物との共生問題を扱った総合的な学習の授業デザインと分析 査読有り

      山本 智一, 坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 村津 啓太, 大島純, 大島律子, 村山功, 竹中真希子

      科学教育研究35 ( 3 ) 245 - 255   2011年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      Argument skills have received a lot of attention in recent years. However, few studies report on the argument skills of elementary students, resulting in a lack of knowledge base for learning support. Krajcik & McNeill (2009) propose a hypothetical learning progression for scientific explanations which might grow across grades 1-12. This study focuses on the first variation of that progression. In the simplest variation students should be able to provide a claim and support that claim with evidence. This study aims to 1) give in-class lessons to elementary students designed to help them acquire argument skills and 2) evaluate the effectiveness of the lesson design principles from the perspective of the skill of formulating arguments. From earlier studies, this study extracted three design principles: 1) learning thoroughly about the basic knowledge that concerns the problem domain, 2) collecting multiple pieces of data, sharing them in the classroom, and organizing them into several groups, and 3) making students aware that they are using evidence. In line with these design principles, we gave classes concerning the issue of coexistence of humans and wild animals for third graders. Analyses of results of surveys conducted during the classes revealed a significant increase in the number of students who used evidence to formulate their arguments, indicating successful acquisition of argument skills.

      DOI: 10.14935/jssej.35.245

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    • 1G2-H1 理科教員を目指す大学生のアーギュメント・スキル向上に関する実践的研究(2)(教育実践・科学授業開発(2),一般研究,次世代の科学力を育てる : 社会とのグラウンディングを実現するために)

      山本 智一, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 中山 迅, 竹中 真希子

      年会論文集35   255 - 256   2011年8月23日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • Evaluation of the user interface design on vegetation interaction game for children. 査読有り

      Kusunoki, F, Takeda, Y, Tanaka, M, Yamaguchi, E, Deguchi, A, Kamiyama, S, Inagaki, S, Sugimoto, M

      Paper presented at the 2011 Visual Information Communication - International Symposium.   2011年8月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Improvement and evaluation of vegetation interaction game. 査読有り

      Deguchi, A, Takeda, Y, Kusunoki, F, Tanaka, M, Yamaguchi, E, Inagaki S, Sugimoto, M

      Proceedings of the IADIS International Conference Game and Entertainment Technologies 2011, Roma, Italy114-118.   2011年7月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 理科の指導が苦手な教師に理科実践能力を獲得させるマンガ説明書の開発と評価 査読有り

      大黒 孝文, 竹中 真希子, 中村 久良, 稲垣 成哲

      科学教育研究第35巻,第2号,pp.205-212 ( 2 ) 205 - 212   2011年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      The purpose of this research is to develop educational materials for teachers using manga as a support aid, and to verify the materials' effectiveness. Practical evaluation was attempted targeting 83 second-year students not specializing in science at a women's college who wish to become elementary school teachers. Results show that the group evaluated the manga as easy to read and an effective method for understanding characteristics of laboratory materials and learning methods of instruction.

      DOI: 10.14935/jssej.35.205

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    • 櫻井錠二の学術振興に関する資料目録

      山中 千尋, 稲垣 成哲

      神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要4 ( 2 ) 129 - 142   2011年3月30日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:神戸大学  

      DOI: 10.24546/81002991

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      その他リンク: http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/81002991

    • 生活科における食育学習の授業デザインの開発と評価—カメラ付き携帯電話による情報共有システムclippicKidsを利用した親子での共同学習 査読有り

      黒田 秀子, 竹中 真希子, 稲垣 成哲

      日本教科教育学会第34巻,第2号,pp.1-10 ( 2 ) 1 - 10   2011年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教科教育学会  

      本研究の目的は,児童と保護者がともに栄養に関する基礎的な知識を獲得し,実生活に生かしていくための契機となる食育の授業デザインを開発し,その有効性を検証することであった。授業では,児童が家庭と連携しながら,栄養バランス(3色食品群)の観点から朝食についてふりかえるとともに,栄養バランスのよい朝食メニューを考案した。事前・事後に実施された質問紙調査の分析結果から,以下の点が明らかになった。1)栄養バランス(3色食品群)の理解度では,児童と保護者は,概ね同等で正しい理解深化がみられた。2)カメラ付き携帯電話による情報共有システムclippicKidsの利用では,システムの簡便性から学習に対する関心が持続し,学習効果が促進された。3)親子が共に学習することは,楽しく好ましいものであると認識された。以上のような結果から,教室や各家庭を結ぶ手段として情報共有システムclippicKidsを利用し,児童と保護者による協同学習をデザインした本実験授業は,概ね有効であったことが示唆された。

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    • デジタル運勢ラインシステムの開発と評価 査読有り

      稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司, 三澤 尚久, 出口 明子

      理科教育学研究Vol. 51, No. 3, pp. 33-46   2011年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • e-learningを活用した児童用指文字学習環境の開発と評価

      楠 房子, 稲垣 成哲, 生田目 美紀, 杉山 はるか, 黒田 秀子, 寺野 隆雄

      教育システム情報学会研究報告第25巻,第7号,pp.77-82 ( 7 ) 77 - 82   2011年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:教育システム情報学会  

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    • Vegetation interaction game: Digital sugoroku to learn vegetation succession for children

      Akiko Deguchi, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Masanori Sugimoto

      Connecting Computer-Supported Collaborative Learning to Policy and Practice: CSCL 2011 Conf. Proc. - Short Papers and Posters, 9th International Computer-Supported Collaborative Learning Conf.2   896 - 897   2011年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      We developed a Vegetation Interaction Game that supports children's immersive and interactive playing of a simulation game about vegetation succession. To examine the effectiveness of the game, we conducted experimentation in an elementary school. The results of game interaction analysis showed that the game could support children immersively playing and learning regarding vegetation succession. © ISLS.

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    • Balancing virtual and real interactions in mobile learning 査読有り

      Hiroyuki Tarumi, Yuki Tsujimoto, Takafumi Daikoku, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Makiko Takenaka, Toshihiro Hayashi

      International Journal of Mobile Learning and Organisation5 ( 1 ) 28 - 45   2011年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      KEI-Time Traveller is a kind of virtual time machine that merely requires the use of commercially available GPS phones. In reality, KEI-Time Traveller shows graphical images of a virtual past scene within a given area as viewed from the current location and with arbitrary viewing angles. Users can virtually explore the past world using this system. We applied it to junior high school students, twice. They virtually visited a world of 1938, when a severe landslide disaster occurred, but the designs of interaction with the virtual past world differed between the two fieldwork trials. By comparing the results, we discuss the design of the interaction and its effects on the fieldwork. Copyright © 2011 Inderscience Enterprises Ltd.

      DOI: 10.1504/IJMLO.2011.038690

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    • Vegetation Game:環境学習を支捷する植生遷移ゲーム

      楠 房子, 山口 悦司, 武田 義明, 出口 明子, 稲垣 成哲, 杉本 雅則

      ゲーム学会第9回全国大会講演論文集47-48   2010年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • A curriculum design framework for linking simulation use to practical work: Toward understanding and feeling a sense of reality in the learning about complex systems in nature. 査読有り

      Yamaguchi E, Deguchi, A, Inagaki, S, Sugimoto, M, Kusunoki, F, Takeda, Y, Kamiyama, S

      Conference Proceedings of the XIV International Organization for Science and Technology Education (IOSTE) symposium, Bled, Slovenia1231-1239.   2010年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 再構成型コンセプトマップ作成を利用した協同的概念理解型ノートテーキングの指導:中学校理科「電流のはたらき」での実践を通して 査読有り

      舟生 日出男, 大黒 孝文, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 出口 明子

      科学教育研究Vol 34. No. 2, pp. 86-96 ( 2 ) 86 - 96   2010年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      In this paper, from the viewpoint that learners explore and construct knowledge actively, we proposed a method of note-taking by arranging concepts and a course for teaching the method through collaboration. We also carried out a practice-session of teaching the method. Through the method of note-taking used in this research, learners extract important concepts from learning materials and structure them as a concept map. The process consists of three phases; cutting, judgment, and relating. These activities, however, are too difficult for cognitively poor learners. So we set up an individual session and a collaborative session. In the individual session, a learner individually carries out cutting, judgment, and relating, and makes a concept map with paper cars and sheets. The purpose of this session is to make the learner think about the learning materials and prepare for the collaborative session. In the collaborative session, learners form small groups, examine their concept maps, and collaboratively make the group's concept map with the software "Undo-Kun". Another purpose of this session is to make the learners mutually learn from their differences and share their methods for arranging concepts. We carried out a teaching practice of "Workings of Current and Magnet" in junior high school, in which 120 students participated. As a result of the evaluation of the practice, the note-taking method and the teaching method proved to be effective.

      DOI: 10.14935/jssej.34.86

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    • 科学技術問題の解決を目指した協調学習のデザイン研究:電力問題を取り上げた単元における「問題を定義すること」の学習 査読有り

      坂本 美紀, 山本 智一, 山口悦司, 稲垣 成哲, 大島 純, 大島 律子, 中山 迅, 竹中 真希子, 村山 功

      科学教育研究34 ( 2 ) 145 - 153   2010年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      Socioscientific issues are plagued by a number of problems wherein the goals are unclear or no specific solution to an issue can be found. These problems are called "ill-defined problems", and the process of identifying or defining such problems is especially important when attempting to find a solution. The purpose of this study was to design a learning unit based on the design principles that activated interactions among learners, and to evaluate whether the learning unit could improve students' abilities in "defining problems." During the lesson, sixth-grade students tackled the electric-power problem-a socioscientific issue-with the aim of proposing solutions based on scientific knowledge. They were encouraged to repeat the collaborative problem-solving cycle and to define their problems for inquiry by themselves at the beginning of each cycle. Knowledge Forum, a CSCL system, provided support for the students in tackling the problem. In Knowledge Forum, students could externalize their products at the previous cycle in a communal database in order to share and examine their products. A comparison among the student-defined problems showed that students began defining more comprehensive problems in the later problem-solving cycle, and the design principles discussed here were shown to be effective.

      DOI: 10.14935/jssej.34.145

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10458/3442

    • Vegetation interaction 査読有り

      Akiko Deguchi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Yoshiaki Takeda, Masanori Sugimoto

      In H. S.493-495.   2010年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 知識構築型アーギュメントの獲得:小学生を対象とした科学技術問題に関するカリキュラムの開発と改善を通して 査読有り

      坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 竹中 真希子, 山本 智一, 藤本 雅司, 橘 早苗

      教育心理学研究Vol 58. No. 1, pp. 95-107 ( 1 ) 95 - 107   2010年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本教育心理学会  

      多様なステイクホルダーによる社会的合意の形成が求められる公共的な課題では, エビデンスを用いて自分の意見を補強するというよりは, 多くの立場の合意を目指し, 賛成や反対の条件, 代替策といった, 新しいアイディアを提起するようなアーギュメントが必要になる。本研究はこれを, 知識構築型アーギュメントと呼び, 小学生を対象とした科学技術問題に関するカリキュラムの中で, その育成を目指した。さらに, 開発したカリキュラムを, 知識構築に関するデザイン原則の一つである認識主体性の観点から改善し, 児童の知識構築型アーギュメントにもたらす影響を検討した。学習の進行に伴うアーギュメントの変化をカリキュラム間で比較した結果, 改善版のカリキュラムにおいては, ベースラインのカリキュラムの場合より, 賛否両論を考慮した提案型の意見が増加し, 児童の知識構築型アーギュメントをさらに向上させられたことが明らかになった。さらに, 授業デザインの変更に伴う授業展開や学習活動の差異を検討し, 知識構築型アーギュメントの向上に寄与した支援について明らかにした。

      DOI: 10.5926/jjep.58.95

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      その他リンク: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10626201

    • Development and Evaluation of MANGA Educational Materials for Science Teachers.

      竹中 真希子, 稲垣 成哲

      Socio-cultural and Human Values in Science and Technology Education. Proceedings of the XIV Symposium of the International Organization for Science and Technology Education (IOSTE)(In Dolinek, S.& Lyons, T.(Eds))   1100 - 1110   2010年

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • K278 概念変化を指向した授業のデザイン研究 : 小学校6年生理科「電磁石」の事例(口頭セッション47 理科教育)

      坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 村山 功, Knowledge Forum Japan Research Group

      日本教育心理学会総会発表論文集52   500 - 500   2010年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

      DOI: 10.20587/pamjaep.52.0_500

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    • 学会事業の電子化と『科学教育研究』

      稲垣 成哲

      科学教育研究34 ( 1 ) 1 - 1   2010年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      DOI: 10.14935/jssej.34.1

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    • Fostering elementary school students' arguments related to knowledge building: Development and change of a curriculum on a socioscientific issue

      Miki Sakamoto, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Jun Oshima, Ritsuko Oshima, Isao Murayama, Hayashi Nakayama, Makiko Takenaka, Tomokazu Yamamoto, Masaji Fujimoto, Sanae Tachibana

      Japanese Journal of Educational Psychology58 ( 1 ) 95 - 107   2010年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Japanese Association of Educational Psychology  

      When attempting to obtain agreement from various stakeholders, people need to propose new ideas, such as conditions for agreement or alternative plans, in order to achieve overall agreement, as opposed to simply reinforcing their own opinion by means of evidence. The present authors developed a curriculum for elementary school students to engage in knowledge-building arguments on a socioscientific issue. The curriculum was changed based on epistemic agency, a design principle of knowledge building. Effects of the curriculum were examined across 2 years. A comparison of the quality of the students' arguments showed that the students expressed proposal-type opinions, considering pros and cons, in the improved curriculum more than the baseline curriculum, indicating that the students' knowledge-building arguments had improved. Differences in the students' learning activities were also examined in relation to the changes in the design of the lesson. Discussion clarified how support contributed to the improvement of the students' knowledge building arguments.

      DOI: 10.5926/jjep.58.95

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    • Vegetation Interaction Game: Digital SUGOROKU of Vegetation Succession for Children 査読有り

      Akiko Deguchi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Yoshiaki Takeda, Masanori Sugimoto

      ENTERTAINMENT COMPUTING - ICEC 20106243   493 - +   2010年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SPRINGER-VERLAG BERLIN  

      In this study, we redesign and develop a new digital sugoroku game based on the phenomenon of vegetation succession. A practical evaluation in an elementary school that consisted of game play and fieldwork activity was conducted. The results of the evaluation showed that the game was effective in stimulating the interest of the students who participated in the game, and was able to support their learning in a joyful way.

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    • Vegetation Interaction Game: Digital SUGOROKU of Vegetation Succession for Children 査読有り

      Akiko Deguchi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Yoshiaki Takeda, Masanori Sugimoto

      ENTERTAINMENT COMPUTING - ICEC 20106243   493 - +   2010年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SPRINGER-VERLAG BERLIN  

      In this study, we redesign and develop a new digital sugoroku game based on the phenomenon of vegetation succession. A practical evaluation in an elementary school that consisted of game play and fieldwork activity was conducted. The results of the evaluation showed that the game was effective in stimulating the interest of the students who participated in the game, and was able to support their learning in a joyful way.

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    • 教師教育におけるマンガ教材の開発と評価:協同学習の理論と方法を修得するための学習プログラムを事例として 査読有り

      大黒 孝文, 竹中 真希子, 稲垣 成哲

      科学教育研究Vol 33. No. 4, pp. 338-347 ( 4 ) 338 - 347   2009年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      This paper introduces a program that developed educational materials for teachers using manga, and evaluates the effectiveness of such materials. Using manga for educational materials has the following merits: manga is easy to understand, interesting, accessible, and easy to review. Manga also allows control of information and multiple interpretations. The educational material we developed is designed to help teachers learn about cooperative learning methods applicable to science classes. To evaluate the educational material featuring manga, we used the material to teach students in a preservice teacher training class. As a result, we found that manga is easy to read, and effective in communicating cooperative learning methods. We also found that manga facilitates understanding of cooperative learning.

      DOI: 10.14935/jssej.33.338

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    • 科学的思考としての原理・法則のメタ理解の再検証:小学校第6学年「燃焼」を事例として 査読有り

      橘 早苗, 稲垣 成哲, 村山 功, 山口 悦司, 坂本 美紀, 大島 純, 大島 律子, 中山 迅, 竹中 真希子, 藤本 雅司, 山本 智一

      科学教育研究Vol 33. No. 4, pp. 362-369 ( 4 ) 362 - 369   2009年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      In science education, fostering scientific thinking is important, though few examples of scientific thinking are known. Sakamoto et al. (2007) advocated "meta-understanding of scientific principles" as one area of scientific thinking. If one is capable of meta-understanding, one is able to approach unknown phenomena with the assumption that scientific principles are applicable. Sakamoto and her colleague claim to have verified the existence of meta-understanding and the possibility of teaching it to elementary school students. However, we think they failed to provide proof, because their definition of meta-understanding is somewhat confused. Through inspection of the idea of "meta-understanding of scientific principles" and a process of inference with this meta-understanding, we refined the definition of meta-understanding introducing an important distinction they missed: whether a key causal mechanism of phenomena is known to students or not. Based on our new definition, we designed a clearer experiment which contained two pairs of tasks. We predicted a different response pattern for each pair of tasks, where the original paper expected no difference. As the result of the experiment supported our predictions, we achieved a more reliable verification of meta-understanding.

      DOI: 10.14935/jssej.33.362

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10458/3441

    • GENTORO:モバイル複合現実環境におけるストーリーテリング支援システムの設計と評価 査読有り

      伊藤 俊廷, グェントゥンゴク, 杉本 雅則, 稲垣 成哲

      情報処理学会論文誌第50巻,第12号,pp.2819-2830 ( 12 ) 2819 - 2830   2009年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情報処理学会  

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    • Interacting with the Virtual and with the Real in Mobile Learning 査読有り

      TARUMI Hiroyuki, TSUJIMOTO Yuki, DAIKOKU Takafumi, KUSUNOKI Fusako, INAGAKI Shigenori, TAKENAKA Makiko, HAYASHI Toshihiro

      Proceedings of the 17th International Conference on Computers in Education   2009年11月

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    • 理科実験が苦手な教師を支援するマンガ教材の開発と評価

      大黒 孝文, 中村 久良, 竹中 真希子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告第24巻,第2号,pp.83-88   2009年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 理科を教えることに関する教師の学習能力:小学校教師を目指す大学生による教授資料からの学習を事例として 査読有り

      山口 悦司, 稲垣 成哲, 野上 智行

      理科教育学研究Vol 50. No. 1, pp. 75-84 ( 1 ) 75 - 84   2009年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      教師教育に関する先行研究の多くは,理科教師の学習について,その「現在の学習成果」という側面に焦点を当てたものである.しかしながら,「将来の学習可能性」という側面に焦点を当てた研究はほとんど行われていない.理科教育に関するカリキュラム改革は世界各国で行われている.そのため,「将来の学習可能性」は理科の教師教育研究において重要なテーマになると考えられる.そこで,本研究では,こうした試みの第一歩として,教授資料から学習する能力に着目し,小学校教師を目指す大学生が,理科教育関連の科目を履修する前において,理科を教えることについて教授資料から学習するためのどのような能力を持っているかを実証的に明らかにした.結果は,次の4点であった.(1)日本の授業に特徴的な基本構造「教師が教えたい内容を子どもたちが学習したい内容へと変換するとともに,その中で子どもたちに科学的な探究プロセスを体験させる」について,大学生は,教授資料を読むことを通して,理科教育プログラム受講前から学習することができる.(2)しかしながら,大学生は,子どもたち指向であることと科学指向であることを両立させるという世界的に高く評価されてきた日本の理科の教授については,いくら教授資料を与えられたとしても,そこから学習することができない.(3)さらに,大学生は,小学校の理科授業に特徴的な教授技術や教材や指導上の留意点などを教授資料から学習することができる(4)その一方で,大学生は,単元固有な教授技術などを学習できない傾向にある.これらの結果に基づいて,今後の教師教育プログラムに求められる課題について議論した.

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    • 思考プロセスにおける差分の吟味に基づくリフレクションを支援するソフトウェアの開発

      出口 明子, 舟生 日出男, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      人工知能学会研究会資料SIG-ALST-A901-07(07/25),pp.39-   39 - 44   2009年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:人工知能学会  

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    • 科学者と協同した授業の開発と評価:対話型バーチャル植物園を利用した校庭の植物調査 査読有り

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 武田 義明, 黒田 秀子, 大久保 正彦

      理科教育学研究50:35-49 ( 1 ) 35 - 49   2009年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究では,小学校の教師と科学者が連携し,実験授業を開発するとともに,その評価を通して学校の授業の中で科学者が継続的にアウトリーチ活動をする際の連携のあり方を検討した。開発した実験授業は,校庭の植物調査を題材としたものであり,小学校2年生における生活科の授業「野の草花しらべ」の導入部分で実施された。本授業の特徴は,教師とともに科学者が授業計画,対面での授業に参加するだけでなく,学習素材についても選定するとともに,Web上に「対話型バーチャル植物園」を活用した学習環境を構築して,対面及びオンラインでの連携をデザインしていることである。児童の草花の理解度や活動評価,また,アウトリーチ活動を行った科学者と教師のインタビューの結果から,実験授業の有効性が示された。

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    • 学校と家庭との連携を支援するための授業デザイン--カメラ付き携帯電話を活用した生活科での親子学習 査読有り

      黒田 秀子, 竹中 真希子, 稲垣 成哲

      せいかつか&そうごう第16号,pp.102-109 ( 16 ) 102 - 109   2009年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本生活科・総合的学習教育学会  

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    • GPS携帯電話を用いた過去体験型学習システムにおける教師支援機能の開発と評価

      辻本 裕紀, 垂水 浩幸, 大黒 孝文, 楠 房子, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 林 敏浩, 矢野雅彦

      教育システム情報学会研究報告第23巻,第7号,pp.61-68 ( 7 ) 61 - 68   2009年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:教育システム情報学会  

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    • 聴覚障害者との共生を目指す教育方法のデザインと評価:小学校2年生を対象にした事例 査読有り

      生田目 美紀, 黒田 秀子, 杉山 はるか, 楠 房子, 山田 隆志, 稲垣 成哲, 寺野 隆雄

      ヒューマンインタフェース学会論文誌Vol 11. No. 1, pp. 17-26 ( 1 ) 17 - 26   2009年2月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会  

      <p>In this paper, we present the results of both classroom lessons and Web-based learning for Japanese manual alphabets (YUBIMOJI) to ordinary elementary school children. So far, we have developed an easy-to-use edutainment system: Practice! YUBIMOJI AIUEO (PYA). The objectives of PYA are to promote basic expressions of Kana characters (AIUEO) of Japanese manual alphabets, and to give the experience of communication with deaf people to ordinary children at elementary school age. In our previous work, we have shown that PYA is the effective educational materials to increase the awareness of pupil concerning the universal design. Extending the results, we develop a new framework for a classroom design. For the purpose, we have improved PYA to PYA-WEB. In this paper, we have carried out series of intensive experiments at classrooms of Sumiyoshi Elementary School and Web-learning (7 or 8 years old; 59 subjects). The results are summarized as follows: 1) The greediness for learning at starting point is important to motivate learning and practice in order to let the students feel accomplished; 2) PYA-WEB is effective to increase the capability of YUBIMOJI reading; 3) PYA-WEB users with the higher motivation keep the learning effect the longer and they get a YUBIMOJI skill the more, in proportion to the access time; and 4) After the children mastered YUBIMOJI, the communication lessons with deaf people are successful. These results have suggested that PYA-WEB has encouraged children's self learning and enhanced the communication skill. The YUBIMOJI lessons with the proposed classroom design and PYA-WEB would be useful to construct a inclusive society.</p>

      DOI: 10.11184/his.11.1_17

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    • Web-based teacher education program for acquiring the theory and method of cooperative learning

      Makiko Takenaka, Takafumi Daikoku, Shigenori Inagaki

      Proceedings of the 8th IASTED International Conference on Web-based Education, WBE 2009   115 - 120   2009年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      This study reports about a web-based teacher education program for acquiring the theory and method of cooperative learning, which our project team has been developing, and results of an experimental study of this program. The experimental study was conducted in the pre-service teacher-training course. In this study, we also proposes the use of training worksheets tailored to the program's content as a means of improving the effectiveness of teacher training.

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    • GENTORO: A system for supporting children's storytelling using handheld projectors and a robot 査読有り

      Masanori Sugimoto, Toshitaka Ito, Tuan Ngoc Nguyen, Shigenori Inagaki

      Proceedings of IDC 2009 - The 8th International Conference on Interaction Design and Children   214 - 217   2009年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      This paper describes a system called GENTORO that uses a robot and a handheld projector for supporting children's storytelling activities. GENTORO differs from many existing systems in that children can make a robot play their own story in a physical space augmented by mixed-reality technologies. A user study conducted in collaboration with elementary school children and teachers indicates that GENTORO's features can enhance children's embodied participation in, and their level of engagement with, their storytelling activities, and can support children in designing and expressing creative and original stories Copyright 2009 ACM.

      DOI: 10.1145/1551788.1551832

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    • PC065 知識構築型アーギュメントの獲得を目指した科学教育カリキュラムの改善 : 教師の支援と児童の学習活動の検討

      坂本 美紀, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 村山 功, Knowledge Forum Japan

      日本教育心理学会総会発表論文集51   260 - 260   2009年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育心理学会  

      DOI: 10.20587/pamjaep.51.0_260

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    • Fostering Students’ Participation in Face-to-Face Interactions and Deepening Their Understanding by Integrating Personal and Shared Spaces 査読有り

      Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Akiko Deguchi, Yuichiro Takeuchi, Takao Seki, Sanae Tachibana, Tomokazu Yamamoto

      Proceedings of Computer Support for Collaboratibe Learning 20075660   228 - 245   2009年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1007/978-3-642-03270-7_16

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    • ケータイムトラベラー:過去世界の訪問を実現する携帯電話による歴史学習システム 査読有り

      山田 敬太郎, 垂水 浩幸, 大黒 孝文, 楠 房子, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 林 敏浩, 矢野 雅彦

      情報処理学会論文誌第50巻,第1号,pp.372-382   2009年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • KEI-Time traveler: A virtual time machine with mobile phones for learning local history 査読有り

      Hiroyuki Tarumi, Keitaro Yamada, Takafumi Daikoku, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Makiko Takenaka, Toshihiro Hayashi, Masahiko Yano

      Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics)5660   258 - 281   2009年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      KEI-Time Traveler is a kind of "virtual time machine" that requires only commercially available mobile phones with no hardware attachment. In reality, KEI-Time Traveler presents graphical images of a past scene within a given area, viewed from the location measured using GPS and with arbitrary viewing angles. Users can explore a virtual past world using this system. A promising application of KEI-Time Traveler is edutainment. We applied it for learning activities with a group of 34 junior high school students. They virtually visited a world of 1938, when a severe landslide disaster occurred. They were able to compare conditions now and in the past directly at places with which they were familiar. The design approach and evaluation of our edutainment practice are described herein. Technically, the system uses 3D-model-based graphics that can be updated continually. From an educational perspective, students truly enjoyed the experience. It was not merely fun: our system raised their motivation to learn about disaster prevention. We confirmed the edutainment effect based on evidence: user responses and recordings of their experiences. © 2009 Springer Berlin Heidelberg.

      DOI: 10.1007/978-3-642-03270-7_18

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    • Fostering students’ participation in face-to-face interactions and deepening their understanding by integrating personal and shared spaces. Z. Pan et al. (Eds.) 査読有り

      Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Akiko Deguchi, Yuichiro Takeuchi, Takao Seki, Sanae Tachibana, Tomokazu Yamamoto

      Transactions on Edutainment II, Springer, Lecture Notes on Computer Science5660   228 - 245   2009年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      DOI: 10.1007/978-3-642-03270-7_16

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    • Development and Evaluation of a Digital Vegetation Interaction Game for Children 査読有り

      Akiko Deguchi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki, Etsuji Yamaguchi, Yoshiaki Takeda, Masanori Sugimoto

      ENTERTAINMENT COMPUTING - ICEC 20095709   288 - +   2009年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SPRINGER-VERLAG BERLIN  

      In this study, we develop a new digital sugoroku game that portray the phenomenon of vegetation succession in a forest. The results of the experimental evaluation showed that the game was effective in stimulating the interest of the students who participated in the game.

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    • Change in students' internal scripts for knowledge building: A challenge for capturing epistemic agency

      Oshima J, Oshima R, Inagaki S, Fujimoto M, Murayama I, Nakayama H, Takenaka M, Sakamoto M, Yamaguchi E, Yamamoto T

      Computer-Supported Collaborative Learning Conference, CSCL ( PART 3 ) 107 - 108   2008年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Computer-Supported Collaborative Learning Conference, CSCL  

      The purpose of the study was to develop the assessment tool to capture learners&#039; epistemic agency (Scardamalia, 2002). By referring to studies on scripted cooperation, we developed the script completion task for pairs of elementary school students to engage in. Students&#039; developed scripts for collaboratively solving a socio-scientific problem in two consecutive lesson units were analyzed by the four commitments of knowledge building discourse (Bereiter, 1994).

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    • 野外体験の効果を増幅させる植生遷移ゲームの開発

      出口 明子, 楠 房子, 稲垣 成哲, 杉本 雅則, 山口 悦司, 北野 達也, 武田 義明

      情報処理学会研究報告Vol. 2008,No. 129,pp.23-28 ( 129 ) 23 - 28   2008年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人情報処理学会  

      エデュテイメントの要素を取り入れることで野外体験の効果を増幅させるデジタル版植生遷移ゲームの開発をしてきている。今回の発表では,開発の背景,ゲームのデザイン,紙ベースの試作ボードゲームを用いた予備実験の結果及び今後の課題を報告する。We have developed a digital vegetation succession game for children to enhance their fieldwork experiences. In this paper, we propose the background of our research, game design, the results of the pilot study using paper version of the game and future works.

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      その他リンク: http://id.nii.ac.jp/1001/00058677/

    • 協同学習における基本的構成要素の活性化支援:ジョンソンらの協同学習論に基づいた思考外化テクノロジ利用のデザイン原則の提案 査読有り

      大黒 孝文, 出口 明子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      日本理科教育学会『理科教育学研究』第49巻,第2号,pp.41-58 ( 2 ) 41 - 58   2008年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究の目的は,ジョンソンら(1998)が提唱する協同学習の5つの基本的構成要素全体を活性化するための思考外化テクノロジの利用の仕方を明らかにすることであった。まず,理論的検討として,協同学習の基本的構成要素ごとに,それらを活性化する有効な手立てについて議論した。協調学習支援を目的としたテクノロジの機能や活用方法に関する理科教育学および隣接分野の先行研究を検討し,それぞれの研究で採用されている個別的な手立てを基本的構成要素を活性化するための手立てとして集約・統合し一般化を試みた。その結果,5つの基本的構成要素のすべてを活性化するための思考外化テクノロジ利用に関するデザイン原則を導き出すことができた。次に,こうした仮説的な着想を検証するために,コンセプトマップをデジタル化したソフトウェア「あんどう君」に着目し,中学校3年生の「生殖と遺伝を極める」の単元において,3学級118名を対象に,デザイン原則に基づいた「あんどう君」の機能の活用を考案し,授業を実施した。主として授業のビデオ記録に基づくエピソード分析の結果,デザイン原則に基づく「あんどう君」の活用が5つの基本的構成要素すべてを活性化するのに有効であることがわかった。この結果は,本研究の仮説的な着想を実証的に支持するものであった。

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    • 携帯電話による過去体験型学習システムの開発と評価分析

      山田 敬太郎, 垂水 浩幸, 大黒 孝文, 楠 房子, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 林 敏浩, 矢野 雅彦

      電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学第107巻,第536号,pp.125-130 ( 536 ) 125 - 130   2008年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

      GPS携帯電話を対象に,現実世界の位置に合わせて仮想の三次元空間を配信するシステムを教育に活用した.仮想世界には学習場所に対応する過去の様子を再現することで,ある場所である方向を見たとき,その場所の当時の風景を携帯電話の画面を通して確認することができる.また,仮想世界に過去の人物を登場させ,その当時の気持ちを語らせる.過去の風景と人物とを一体とした本システムにより,学習者はよりリアルな体験学習を行うことができる.本システムにより阪神大水害の様子を再現し,神戸市の中学3年生を対象に実践授業を行った.その結果,過去と現在とを結びつけながら学ぶという方向性が歴史学習において有効であることが分かった.

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    • 現職教師がブログでつくるティーチング・ポートフォリオ

      永田 智子, 鈴木 真理子, 稲垣 成哲, 森広 浩一郎

      日本教育工学会論文誌31   161 - 164   2008年2月10日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

      現職教師がデジタル・ティーチング・ポートフォリオを作成する活動とそのためのブログ環境を設定し,実践,評価した.実践では4名の現職教師が理科の授業についてブログに書き込みを行った.実践に参加した現職教師へ行ったインタビューから,本ブログ環境はおおむね使いやすいものであり,活動は授業の振り返りに役立つことがわかった.それに加えて,教師が実践や振り返りを継続するために,「日々のデータの蓄積」「蓄積されたデータの再利用」「他教師との比較による刺激」「実践継続の励み」「課題の提示」という機能が必要であり,ブログ環境や支援活動に組み込む必要があることがわかった.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00004964373

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    • 現職教師がブログでつくるティーチング・ポートフォリオ 査読有り

      永田 智子, 鈴木 真理子, 稲垣 成哲, 森広 浩一郎

      日本教育工学会論文誌第31号,Suppl.,pp.161-164   161 - 164   2008年2月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学会  

      現職教師がデジタル・ティーチング・ポートフォリオを作成する活動とそのためのブログ環境を設定し,実践,評価した.実践では4名の現職教師が理科の授業についてブログに書き込みを行った.実践に参加した現職教師へ行ったインタビューから,本ブログ環境はおおむね使いやすいものであり,活動は授業の振り返りに役立つことがわかった.それに加えて,教師が実践や振り返りを継続するために,「日々のデータの蓄積」「蓄積されたデータの再利用」「他教師との比較による刺激」「実践継続の励み」「課題の提示」という機能が必要であり,ブログ環境や支援活動に組み込む必要があることがわかった.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00004964373

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    • サウンドスポット:博物館の展示支援向け局所音声再生システム 査読有り

      楠 房子, 佐藤 一郎, 溝口 博, 稲垣 成哲

      電子情報通信学会論文誌D,情報・システムJ91-D(2),pp.229-237 ( 2 ) 229 - 237   2008年2月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

      本研究は,サウンドスポットと呼ぶ博物館向けの新しい音声展示支援システムを提案する.本システムはスピーカアレー技術を利用することにより,展示支援コンテンツを聞くことができ,周囲にいる来館者の妨げにならない.またRFID技術により来館者の特定と位置が把握でき,来館者が所定の場所に移動すると,その場所に割り当てられた音声解説が自動再生できるという特色がある.本研究では,このシステムにより,ユーザに個人や状況に応じた多様な内容のコンテンツを提供できることを目的としている.本システムを用いて博物館で一般の来館者を対象とした実験を行った.実験では,アンケート及びビデオ分析からシステムの有効性として,RFID技術によるユーザと場所に応じたコンテンツ選択機能とスピーカアレーによる局所再生性を確認した.

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    • Visitor movement as implicit human-computer interactions in museums

      Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Hiroshi Mizoguchi

      Computer-Supported Collaborative Learning Conference, CSCL ( 3 ) 67 - 69   2008年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      This paper outlines a novel location-based visitor assistant system in museums. It introduces visitor movement as a user-friendly and natural mechanism for enabling visitors. It enables visitors to explicitly or implicitly select annotation content about the exhibits and answer quizzes about their knowledge by their moving to specified spots in a museum. We operated the system at a science museum in Japan and received many positive evaluations from visitors.

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    • Enhancement of the Digital Fortune Line System for accelerating mutual examination of learners' conceptual ecologies

      Etsuji Yamaguchi, Hideo Funaoi, Shigenori Inagaki, Akiko Deguchi, Naohisa Misawa, Shinichi Kamiyama

      Proceedings - ICCE 2008: 16th International Conference on Computers in Education   617 - 621   2008年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      We developed the Digital Fortune Line System for supporting the externalization and sharing of learners' multiple ideas and their commitment to those ideas. We used the Conceptual Ecology Model [4] as a theoretical base, and mobile and wireless network technology as a technological base. Based on the results of the evaluation research of the previous version of the system, this research newly added the name display function and the line display function in order to enhance the system, especially the counting function. These functions were added in order to support mutual examination of learners' conceptual ecologies by enabling learners to instantly identify targets of questions and counterarguments, and by seamlessly coordinating the summary screen and the fortune line display screen. After implementing the new version system in the same science curriculum used in the evaluation research of the previous version system and analyzing the subjective evaluation of the system by 37 fourth-graders (10 or 11 years old), it has been revealed that the new version system will support the mutual examination more effectively than the previous version system.

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    • KEI-Time Traveler: Visiting a past world with mobile phones to enhance learning motivation 査読有り

      Hiroyuki Tarumi, Keitaro Yamada, Takafumi Daikoku, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Makiko Takenaka, Toshihiro Hayashi, Masahiko Yano

      Proceedings of the 7th International Conference on Interaction Design and Children, IDC 2008   161 - 164   2008年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      KEI-Time Traveler is a system using commercially available phones equipped with GPS. It enables students to do fieldwork with a visit to a past environment from the corresponding location in the present world. Students experienced such fieldwork to visit the site of a landslide disaster in 1938. We evaluated the system and found that KEI-Time Traveler enhanced motivation and helped students learn about their local area's history.

      DOI: 10.1145/1463689.1463746

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    • Loudspeaker Array System for Exhibition Support into Museum Effectiveness verification of Sound Spot for science education 査読有り

      Y. Fukasawa, K. Shinagawa, K. Horio, K. Mituhashi, A. Deguchi, F. Kusunoki, S. Inagaki, H. Mizoguchi

      2008 IEEE INTERNATIONAL CONFERENCE ON SYSTEMS, MAN AND CYBERNETICS (SMC), VOLS 1-6   1174 - +   2008年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE  

      This paper describes the new design of the exhibition support system in a museum. "It is a support system which can be suitable individually in a learner's diversity and situation." The loudspeaker array system can form the high-sound pressure area. This area is called sound spot. The loudspeaker array system is a noncontact sound interface. In this paper, the effectiveness of this system is verified for science education. The two experiments are conducted. First experiment, the effectiveness of sound information and paper information are compared. The comparison between explaining exhibition by texts and sounds is performed at the museum. We search the effective of explaining by letters and sound by questionnaire and quiz of examinees. Second experiment, the ease of listening is compared by the loudspeaker array system and a loudspeaker. We search the effective of ease of listening by questionnaire. In all the experiments, elementary school students are targets. A participant is a sixth grader from a third grader.

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    • Design and evaluation of a virtual mobile time Machine in education 査読有り

      Hiroyuki Tarumi, Keitaro Yamada, Takafumi Daikoku, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Makiko Takenaka

      Proceedings of the 2008 International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology, ACE 2008   334 - 337   2008年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      We have developed a "virtual time machine" for edutainment, which needs only commercially available mobile phones. In reality, the system just shows graphical images of a past scene within a given area, viewing from the location given by GPS and with arbitrary viewing angles. Users can virtually explore the past world with it. We applied it to junior high school students. They virtually visited a world of 1938, when a landslide disaster occurred. They were able to directly compare now and the past. In this paper, the design approach and evaluation of our edutainment practice are given. Our system raised students' motivations.

      DOI: 10.1145/1501750.1501829

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    • 地域の環境啓発事業推進を支援するコミュニティ形成過程—兵庫県西宮市を事例とした検討— 査読有り

      三宅 志穂, 飯塚 裕貴, 稲垣 成哲, 野上 智行

      科学教育研究第31巻,第4号,pp.1-16 ( 4 ) 354 - 369   2008年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      This article aims to clarify the process of how a learning support community is created and explores ideas about leadership or relationship among different kinds of social actors in the community. The city of Nishinomiya in Hyogo is focused on to describe the tasks. From the case study in Nishinomiya, it is suggested that the social actor, which may show leadership among the community, will (1) plan and carry out educational undertakings, (2) involve other actors to conduct educational activities and (3) control several kinds of educational activities and provide information with other communities. It is also noted how social actors associate with each other on equal terms. Some of them, like a local government, a NPO and business firms, led the environmental education service to promote raising funds, performing their principal occupation, and running their own business. On the other hand, school teachers or children and the citizens had opportunity to appeal their projects, which show their learning purpose or their own interests. In sum, they could improve their motivation to be involved with educational projects for environmental awareness. The above issues point to the notion that each social actor obtains some benefit to link with their principal occupation by engaged in environmental education activities.

      DOI: 10.14935/jssej.31.354

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    • 知的な気付きの質を高める生活科授業のデザイン—2年生の「季節見つけ」におけるテクノロジの利用— 査読有り

      黒田 秀子, 竹中 真希子, 出口 明子, 稲垣 成哲

      せいかつか&そうごう15,68-75 ( 15 ) 68 - 75   2008年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本生活科・総合的学習教育学会  

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    • 科学的思考としての原理・法則のメタ理解:小学校第6学年「燃焼」を事例として 査読有り

      坂本 美紀, 村山 功, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 大島 純, 大島 律子, 中山 迅, 竹中 真希子, 山本 智一, 藤本 雅司, 竹下 裕子, 橘 早苗

      日本科学教育学会『科学教育研究』第31巻,第4号 ( 4 ) 362 - 369   2008年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      In science education, fostering scientific thinking is important, though few examples of scientific thinking are known. Sakamoto et al. (2007) advocated "meta-understanding of scientific principles" as one area of scientific thinking. If one is capable of meta-understanding, one is able to approach unknown phenomena with the assumption that scientific principles are applicable. Sakamoto and her colleague claim to have verified the existence of meta-understanding and the possibility of teaching it to elementary school students. However, we think they failed to provide proof, because their definition of meta-understanding is somewhat confused. Through inspection of the idea of "meta-understanding of scientific principles" and a process of inference with this meta-understanding, we refined the definition of meta-understanding introducing an important distinction they missed: whether a key causal mechanism of phenomena is known to students or not. Based on our new definition, we designed a clearer experiment which contained two pairs of tasks. We predicted a different response pattern for each pair of tasks, where the original paper expected no difference. As the result of the experiment supported our predictions, we achieved a more reliable verification of meta-understanding.

      DOI: 10.14935/jssej.33.362

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10458/3441

    • 自然観察の道具としてのカメラ付き携帯電話の可能性 査読有り

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 黒田 秀子, 出口 明子, 大久保 正彦

      日本理科教育学会理科教育学研究Vol.48, No.2 pp. 53〜62   2007年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Evaluation of digital fortune line system: How does it mediate sharing of learners' commitment? 査読有り

      Naohisa Misawa, Etsuji Yamaguchi, Shigenori Inagaki, Hideo Funaoi, Akiko Deguchi, Masaji Fujimoto

      W. Chen & H. Ogata (Eds.) The Supplementary Proceedings of International Conference on Computers in Education (ICCE) 2007 Poster Papers5-6   2007年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 戦後初期の明石附小プランにおける理科的な内容に関する研究 : 明石附小プラン(1948-1949)の実践にかかわる資料調査を通して 査読有り

      溝邊 和成, 稲垣 成哲

      理科教育学研究第48巻,第1号,pp.103-116   2007年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 協同学習における対面的-積極的相互作用の活性化:テクノロジを利用した思考の外化に着目して 査読有り

      大黒 孝文, 出口 明子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      理科教育学研究第48巻,第1号,pp.35-49 ( 1 ) 35 - 49   2007年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究の目的は,ジョンソンら(1998)の提唱する協同学習の基本的構成要素の一つである対面的-積極的相互作用の活性化について,「テクノロジを利用した思考の外化」が有効な手立てであることを明らかにすることであった。第一に,対面的-積極的相互作用の活性化に有効な手立てについて理論的に解明する作業として,理科教育学および隣接学問分野における学習者の相互作用支援に関する先行研究を検討した。その結果,テクノロジを利用した思考の外化が対面的-積極的相互作用を活性化するための有効な手立てになりうる,という仮説的な着想を理論的に導き出すことができた。第二に,こうした仮説的な着想を検証するために,コンセプトマップをデジタル化したソフトウェア「あんどう君」に着目し,中学校3年生の「運動とエネルギー」の単元において,3学級120名を対象に,ジョンソンらの5つの基本的構成要素と「テクノロジを利用した思考の外化」との両方を取り入れた授業を実施した。授業のビデオ記録に基づくエピソード分析の結果および生徒の主観的評価の分析の結果,協同学習における「あんどう君」の使用が対面的-積極的相互作用を活性化するのに有効であったことがわかった。この結果は,本研究の仮説的な着想を実証的に支持するものであった。

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    • 理科教育におけるテクノロジを利用したリフレクション支援の研究動向 査読有り

      出口 明子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 舟生 日出男

      科学教育研究第31巻,第2号,pp.71-85 ( 2 ) 71 - 85   2007年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      The purpose of this study was to review research in information technology usage for supporting learners' reflection in science education in order to clarify recent trends. Firstly, we overviewed the previous research in science education and other neighboring academic fields, and colected the research related to information technology usage for supporting learners' reflection. Secondly, we classified these research into five categories:the four categories "Process Display", Process Prompting", "Process Modeling", "Reflective Social Discourse", which had been advocated by Lin et al. (1999), and another category that includes combinations of the categories showed in Lin et al. (1999), then we described brief overviews of each research. Finally, we discussed prospects for future research on information technology usage for supporting learners' reflection in science education.

      DOI: 10.14935/jssej.31.71

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    • Digital Fortune Line System: Technology for Promoting Conceptual Change through Visualization and Sharing of Learnersユ Conceptual Ecologies. Proceedings of World Conference of Educational Multimedia 査読有り

      Etsuji Yamaguchi, Akiko Deguchi, Naohisa Misawa, Hideo Funaoi, Shigenori Inagaki, Masaji Fujimoto

      Proceedings of World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications 2006. Orlando, FL, United States3837-3842   2007年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Thinking Process Based Reflection Promotes Conceptual Change: In the lesson of “Three States of Matter” Using Concept Mapping Software for Reconstructing Learning Processes 査読有り

      Deguchi, A, Inagaki, S, Yamaguchi, E, Funaoi, H

      Proceedings of the National Association for Research in Science Teaching 2007 Annual Meeting, New Orleans, LA.[CD-ROM]9p   2007年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 科学的思考としての原理・法則のメタ理解:小学校第6学年「燃焼」を事例として

      坂本 美紀, 村山 功, 山口 悦司, 稲垣 成哲, Knowledge Forum Japan, Research Group(大島純, 大島律子, 中山迅, 竹中真希子, 山本智一, 藤本雅司, 竹下裕子, 早苗

      『日本科学教育学会研究会研究報告』第21巻,第5号,pp.99-104 ( 4 ) 220 - 227   2007年2月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      Students sometimes fail to give a theory-based explanation of phenomena after they learn scientific principles. The present study investigated the optimum method to train students in scientific thinking in elementary school science lessons. We conducted three experimental lessons to foster students' meta-understanding of scientific principles about combustion. Sixth graders collaboratively inquired into the difficult-to-understand phenomena of combustion for a theory-based explanation. Based on students' achievements in the previous year, the curriculum had been improved twice. At the end of the lesson, students were asked to explain the new phenomena of combustion in a test. ###We analyzed students' written responses and evaluated their meta-understanding based on two indices: understanding that principles can be applied to any examples, and thinking about phenomena based on that understanding. The results showed that the improvements in the curriculum brought about more elements referred to in the explanations, more students who mentioned all elements, and some descriptions reflecting their reverse reasoning. It appears that the improved curriculum contributed to the enhancement of students' meta-understanding of scientific principles.

      DOI: 10.14935/jssej.31.220

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10458/3440

    • 戦後初期の明石附小プランにおける理科的な内容に関する研究--明石附小プラン(1948-1949)の実践にかかわる資料調査を通して 査読有り

      溝邊 和成, 稲垣 成哲

      理科教育学研究48(1),103〜116   2007年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • サウンドスポット:博物館の展示支援向け局所音声再生システム 査読有り

      楠 房子, 佐藤 一郎, 溝口 博, 稲垣 成哲

      電子情報通信学会論文誌,DVol.J19-D, No.2, 229-237   2007年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • SoundSpot: A next-generation audio-guide system for museums 査読有り

      Fusako Kusunoki, Ichiro Satoh, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki

      ACM International Conference Proceeding Series203   272 - 273   2007年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      In this paper, we propose a system called SoundSpot, which is A Next-generation Audio-guide System for museums. Although the original goal of the system is to solve problems in audio-based annotations, the system can attract a lot of interest as an magical entertainment system. So though the system we aim that children can enhance their motivation to know information which are related to exhibitions. We evaluated the system in a Japanese science museum and confirmed its effectiveness.

      DOI: 10.1145/1255047.1255120

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    • Practice! YUBIMOJI AIUEO: An edutainment system of Japanese hand alphabets for elementary school children 査読有り

      Miki Namatame, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Takao Terano

      AMS 2007: FIRST ASIA INTERNATIONAL CONFERENCE ON MODELLING & SIMULATION ASIA MODELLING SYMPOSIUM, PROCEEDINGS292-295   292 - +   2007年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE COMPUTER SOC  

      Practice! YUBIMOJI AIUEO (PYA) is an edutainment system to promote basic expressions of Kana characters (AIUEO) of Japanese hand alphabets (YUBIMOJI) to ordinary children at elementary school age. In this paper, we report how PYA is good in edutainment objectives based on the series of experiments at classrooms of Sumiyoshi Elementary School, in Kobe, Japan. The results have suggested that 1) even if the users do not like personal computers, they can use PYA and keep their interests, 2) PYA users keep the understanding about the hand alphabets longer, 3) they love the puppy hints and they are affective, and 4) they can memorize the character shapes. In one sentence: to use PYA is definitive.

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    • A Next-Generation Audio-Guide System for Museums"SoundSpot" 査読有り

      Akiko Deguchi, Hiroshi Mizoguchi, Shigenori Inagaki, Fusako Kusunoki

      An Experimental Study. KES (3) 2007753-760   2007年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 創発的分業を支援するCSCLシステムの実践的評価 査読有り

      稲垣 成哲, 山口 悦司, 出口 明子, 舟生 日出男, 望月 俊男, 鈴木 栄幸, 加藤 浩

      科学教育研究Vol.30 No.5(pp.269-284) ( 5 ) 269 - 284   2006年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      Kneading Board is a system that assists learners' emergent division of labor in the form of collaborative learning. In science education, collaborative learning is attracting the attention of many teachers who are attempting to use it through information technology. Kneading Board enables semantic network representation similar to that in conventional systems for concept mapping, with enhancement of collaborative creation and cross-referencing features. It can be assumed, therefore, that teachers can make effective use of Kneading Board in science classes. In this study, to examine the effectiveness of this system, we conducted a experimental lesson and analyzed learners' practices. Kneading Board was introduced into a class of 38 sixth-graders in an elementary school affiliated to a university. The lesson, "Anatomy and Physiology of the Human Body," took a total of 15 hours. Two or three learners shared each PC, and four or six learners collaboratively created a semantic network. Various types of data were collected from the class, and then analyzed. We obtained the following three findings : (1) Analysis of operations recorded by the system revealed that learners frequently used Kneading Board's ability to assist in collaborative creation and cross-referencing ; (2) Analysis of video records of learners' verbal and nonverbal actions revealed that various features of Kneading Board assisted in the emergence, maintenance and reorganization of division of labor ; and (3) Analysis of answers to the questionnaire and interviews revealed that learners were using Kneading Board happily and recognized it as a useful and easy-to-operate learning tool. They highly evaluated that through the use of Kneading Board, they could increased their awareness of each other's collaborative behavior.

      DOI: 10.14935/jssej.30.269

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    • 中学校の理科授業における協同学習の導入とその学習効果の検討 : ジョンソンらの協同学習論を手がかりとして

      大黒 孝文, 稲垣 成哲

      理科教育学研究47 ( 2 ) 1 - 12   2006年11月30日

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      近年,理科教育において,生徒の学びの場に生じる対話が注目されており,そこで生起する相互作用や概念の変容を協同学習の中で実現しようとする研究がなされている。しかし学習効果としての生徒たちの実験技能の習熟や理解度に関する研究は,ほとんどなされていない。そこで本研究では,ジョンソンら(1998)の提唱する協同学習の基本的構成要素を取り入れた実験授業を計画し,その学習効果を検討することにした。実験授業は,中学校2年生を対象にして,化学分野と気象分野の2つの単元において,協同学習の基本的構成要素を導入した実験群とそれを導大していない対照群を設定して実施した。その結果,実験群においては,対照群に比べて,次のような学習効果を確認することができた。(1)実験操作上の誤操作や器具の破損が減った。(2)学習内容の単元直後の理解度は対照群と変わらなかったが,1ヵ月後の定着が高まった。(3)実験に取り組む姿勢として,対話やアドバイスが重要であると認めるなどの変容が見られた。以上の結果から,ジョンソンら(1998)の提唱する協同学習の基本的構成要素を取り入れた授業の有効性が示唆された。

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    • ブログを活用したテフラの協同観察学習プロジェクト : 神戸大学発達科学部附属住吉中学校における実践

      大黒孝文, 上田浩司, 久保和弘, 稲垣成哲, 中山迅

      日本科学教育学会研究会研究報告21 ( 2 ) 1 - 4   2006年11月25日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本プロジェクトは,2005年度に実施された,テフラ観察ブログシステムの試験的な運用を,本格的に協同的な学習実践に結びつけ,そこに研究者のアウトリーチ活動を取り入れることを目的とした研究である.参加する実践校は,宮崎県2校,愛媛県1校,そして兵庫県の本校である.この4校間で中学生がテフラの採取・観察を研究者の協力を得ながら実施し,そこで得た知識の情報交流を行うことで,テフラに関する知識理解を深めようとするものである.

      DOI: 10.14935/jsser.21.2_1

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    • インターネットを用いた中学生のテフラに関する協同学習 : 研究者のアウトリーチ活動の概要と生徒の評価

      中山迅, 宇田津徹朗, 稲垣成哲, 高橋治郎, 山口悦司, 里岡亜紀, 大黒孝文, 福松東一, 都築章子, 松前隆志

      日本科学教育学会研究会研究報告21 ( 2 ) 13 - 18   2006年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      研究者が参加してインターネット上で中学生が行うテフラに関する学校間協同学習を計画し,2006年度に実施中である。この企画では,鹿児島県南部の海中にある鬼界カルデラから噴出したアカホヤ・テフラを宮崎県の2校,兵庫県神戸市の1校,愛媛県松山市の1校の中学生が,選択教科理科の学習として観察する計画が予定されている。本報告では,研究者が行ったアウトリーチ活動の概要と,現時点における生徒の評価の一部を報告する。

      DOI: 10.14935/jsser.21.2_13

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    • 児童向け指文字学習ソフトの開発とその評価 査読有り

      生田目 美紀, 原田 泰, 楠 房子, 稲垣 成哲, 寺野 隆雄

      ヒューマンインタフェース学会論文誌Vol.8, No.4 pp. 537-544 ( 4 )   2006年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Expansion of Learning Community Using Mobile Phones 査読有り

      Makiko TAKENAKA, Shigenori INAGAKI, Hideko KURODA, Masahiko OHKUBO, Akiko DEGUCHI

      Proceedings of E-Learn 2006pp.943-948   2006年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Digital fortune line system: Externalizing and sharing learners' commitments 査読有り

      Funaoi, H, Misawa, N, Deguchi, A, Inagaki, S, Yamaguchi, E

      Proceedings of E-Learn 2006pp.2823-2828   2006年9月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとしたCSCLシステム活用型科学教育カリキュラム : デザインの変更が個人的意見に与えた影響

      坂本 美紀, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 藤本 雅司, 山本 智一, 竹中 真希子, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子

      日本科学教育学会研究会研究報告21 ( 1 ) 83 - 88   2006年8月17日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

      筆者らは,CSCLシステムであるKnowledge Forumを活用した小学生のための科学教育カリキュラムを開発・評価している.本研究では,遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定を扱うカリキュラムを,知識構築に関するデザイン原則のひとつである認識主体性の観点から改善し,有効性を評価した.評価の指標は,この問題に対する個人的意見であり,単元開始時,中盤,終了後の3時点で測定し,学習の進行に伴う変化を改善前のカリキュラムでの結果と比較した.その結果,改善後のカリキュラムでは,単元の中盤から提案型の意見が出現し,単元後にはほぼ全員が,条件や代替策を示した賛成意見を記述した.児童の認識主体性を考慮した授業デザインの変更により,共同体にとって価値あるアイディアの創出という知識構築のレベルを,さらに向上させることができた.

      DOI: 10.14935/jsser.21.1_83

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    • 1G2-D5 インターネットを用いたテフラに関する国内・海外との協同学習モデルの開発(1) : モデル開発の計画と初期の実践事例(国際比較・国際貢献(国際支援)(1),一般研究発表(口頭発表),日本科学教育学会 第30回年会論文集)

      中山 迅, 宇田津 徹朗, 稲垣 成哲, 高橋 治郎, 山口 悦司, 里岡 亜紀, 大黒 孝文

      年会論文集30   209 - 210   2006年8月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 2C-04 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマにしたCSCLシステム活用型科学教育カリキュラム : 知識構築の観点からみた小学生の社会的意思決定(授業研究・学習指導, 日本理科教育学会 第56回全国大会)

      藤本 雅司, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 坂本 美紀, 竹中 真希子, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 橘 早苗, 山本 智一

      日本理科教育学会全国大会要項 ( 56 ) 290 - 290   2006年8月4日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

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    • 兵庫県西宮市における環境教育事業の展開:こども環境活動支援協会(LEAF)設立後の取り組みを事例とした検討

      三宅 志穂, 稲垣 成哲, 野上 智行

      日本科学教育学会研究会研究報告61-66 ( 1 ) 61 - 66   2006年8月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は,兵庫県西宮市における環境教育事業の変遷について,これまでに詳細な記述がなされていない2002年から2005年に着目して調査をおこなった.LEAFにおける職員へのインタビューを行うとともに,LEAFおよび西宮市が発行した環境教育事業に関連する文献資料を収集した.これらの資料にもとづき,当期間に,LEAFが中心となって展開した,西宮市における環境教育事業の特色を検討した.その結果,次の3点が特色としてまとめられた.(1)市からNPOへ環境教育事業が委託されるようになった(2)西宮市における環境教育事業が全国的に認められ始めた(3)地域の諸機関をつなぐ環境教育事業のしくみが確立した

      DOI: 10.14935/jsser.21.1_61

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    • 科学者と学ぶ生活科の授業: 対話型バーチャル植物園を利用した「野の草花しらべ」

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 武田 義明, 黒田 秀子, 大久保 正彦

      日本科学教育学会研究会研究報告第21巻,第1号,pp.29-32 ( 1 ) 29 - 32   2006年8月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らのプロジェクトチームは,ケータイを利用した情報共有支援システム(clippicKids)をベースにして,対話型バーチャル植物園を構築している.本研究では,この植物園を媒介として,植物生態学の専門家と小学生が協同で行った生活科の授業「野の草花しらべ」を専門家のアウトリーチ活動とみなして,その主観的な評価を実施した.小学生からは,学習意欲の喚起,知識理解の促進について肯定的な回答を得ることができた.専門家からは,こうした活動の意義の肯定的な評価とともに,研究活動とのエフォートの配分にかかわる問題点の指摘がなされた.

      DOI: 10.14935/jsser.21.1_29

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    • Knowledge-building activity structures in Japanese elementary science pedagogy

      Jun Oshima, Ritsuko Oshima, Isao Murayama, Shigenori Inagaki, Makiko Takenaka, Tomokazu Yamamoto, Etsuji Yamaguchi, Hayashi Nakayama

      INTERNATIONAL JOURNAL OF COMPUTER-SUPPORTED COLLABORATIVE LEARNING1 ( 2 ) 229 - 246   2006年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SPRINGER  

      The purpose of this study is to refine Japanese elementary science activity structures by using a CSCL approach to transform the classroom into a knowledge-building community. We report design studies on two science lessons in two consecutive years and describe the progressive refinement of the activity structures. Through comparisons of student activities on- and off-line, it was found that the implementation of a CSCL environment facilitated students&apos; idea-centered activity. The task requirement for students to engage in collective and reciprocal activities reflecting on their own ideas was also effective if it required students to use their conceptual understanding for producing something concrete.

      DOI: 10.1007/s11412-006-8995-8

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    • デジタル運勢ラインシステム:開発理念と実装

      稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司, 三澤 尚久, 出口 明子

      日本科学教育学会研究会研究報告第20巻,第6号,pp.53-56 ( 6 ) 53 - 56   2006年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,科学教育の実践研究において広く利用されてきている運勢ライン法のシステムを開発した.開発理念は「学習へのコミットメントの外化・共有化」であり,そのデザイン指針は次の3点であった.(1)学習者が自分自身のコミットメントを表現する,(2)学習者同士がお互いのコミットメントを参照する,(3)学習者や教師がコミットメントの変化を把握する.実装されたシステムは,OS環境に依存しないサーバ・クライアント型のものである.

      DOI: 10.14935/jsser.20.6_53

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    • Fieldwork Support System Using Mobile Phones: Evaluations of Information Sharing in the Second Grade's Life Environment Study 査読有り

      Makiko Takenaka, Inagaki Shigenori, Hideko Kuroda, Akiko Deguchi, Masahiko Ohkubo

      Proceedings of ED-MEDIA 2006pp.1325-1331   2006年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Development of a Learners Participatory Interactive Virtual Botanical Garden:Supporting Collaboration Between Scientists and Learners with Mobile Phones 査読有り

      Makiko Takenaka, Inagaki Shigenori, Yoshiaki Takeda, Masahiko Ohkubo, Hideko Kuroda, Akiko Deguchi

      Proceedings of the 9th International Conference on Public Communication of Science and Technology, COEXpp.514-519   514 - 519   2006年5月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • A Development Process to Promote Educational Activities under Collaborative Relationship in a Local Community:A Case Study of Nishinomiya in Japan

      MIYAKE Shiho, NAMBA Yuki, INAGAKI Shigenori, NOGAMI Tomoyuki

      Proceedings of the 9th International Conference on Public Communication of Science and Technology1335-1342   2006年5月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 理科授業における再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの利用と中学生にとっての勉強の大切さとの関係性に関する研究

      山口 悦司, 稲垣 成哲, 出口 明子, 舟生 日出男, 上田 浩司, 大黒 孝文

      日本教育工学会論文誌29 ( Suppl. ) 157 - 160   2006年3月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

      近年のわが国では,他の教科と比べて,理科の勉強を大切であると認識している中学生は少ない.本研究では,このような現状を改善する実践的な試みの一つとして,リフレクション支援のITである再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを利用した理科授業を実施し,授業におけるソフトウェア利用と中学生にとっての理科の勉強の大切さとの関係性について調査した.理科の勉強を大切だと思っていなかった生徒に焦点を当てて質問紙調査の結果を検討したところ,理科の勉強を大切だと認識していなかった生徒のほとんどが,ソフトウェアを利用した授業後に理科の勉強を大切だと認めるようになり,ソフトウェアの有効性を認めながら学習を展開していたことが明らかになった.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00004286954

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    • ケータイとWeb共有システムを利用した生活科の学習支援 : 家庭における児童の取材活動に関する保護者の評価

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 黒田 秀子, 大久保 正彦, 出口 明子

      日本教育工学会論文誌29   105 - 108   2006年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教育工学会  

      本研究では,ケータイで撮影した写真をメールに添付して送信することで,Web上で簡易に画像やテキストを共有できるシステムを小学校1年生の生活科の授業に導入し,有効性の評価を行った.その結果,児童らはケータイを利用した取材活動に意欲的に取り組むとともに,学習の内容的側面にも関心を持てていたことがわかった.また,保護者は,ケータイが社会で不可欠な道具であることや表現手段が拡張することなどから,その学習利用に概ね賛成していることがわかった.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00004286941

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10559/14896

    • CarettaKids: A system for supporting children's face-to-face collaborative learning by integrating personal and shared spaces 査読有り

      Akiko Deguchi, Masanori Sugimoto, Tomokazu Yamamoto, Etsuji Yamaguchi, Fusako Kusunoki, Takao Seki, Shigenori Inagaki, Sanae Tachibana, Yuichiro Takeuchi

      Proceeding of the 2006 Conference on Interaction Design and Children, IDC '062006   45 - 48   2006年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      We developed a new system called CarettaKids that supports face-to-face collaborative learning by children. CarettaKids uses a sensing board based on the Radio Frequency Identification (RFID) technology to support collaboration in a shared space, and the Personal Digital Assistant (PDA) device to support activity in personal spaces. We also introduced this system into an actual classroom environment to evaluate its performance in support for children's collaborative learning, by analyzing the childrens' interaction. As a result, we have confirmed that CarettaKids's feature of transition between two spaces, makes it possible for children to reflect on problems detected in the shared space so as to find solutions in their respective personal space, and to engage in an active exchange of opinions in the shared space, based on ideas generated from personal-space learning. Copyright 2006 ACM.

      DOI: 10.1145/1139073.1139089

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    • 戦後初期の明石附小プランにおける理科の扱いに関する研究 : 明石附小プラン(1953)の分析を通して 査読有り

      溝邊 和成, 稲垣 成哲

      科学教育研究30(1),14-26 ( 1 ) 14 - 26   2006年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      This research is a seguel to a study of the Akashi Plan (1949), conducted by K. Mizobe and S. Inagaki (in press). The research aims to clarify how science education was dealt with in the Akashi Plan (1953), a representative example of core education curricula, comprising three courses: the Core course, the Daily life course, and the Basic course. The study results were as follows: -The Core course contained goals and curricula of science education. However, the percentage of study units containing science related curricula accounted for only about 40% of all study units. -In the Daily life course, more than 40% of all activities exemplified were relevant to science education. -The Basic course set up science categories in which goals and the science education curricula were indicated. Some curricula in the Basic course were relevant to those of the other two courses. Meanwhile, teaching guidelines for the Basic course were designed to instruct students independently of the Core course. As shown in the study results referred above, the Akashi Plan (1953) included goals of science education in its Core and Basic courses. The study results also show that all three courses in the Akashi Plan had relevance for science education, though levels of emphasis on science education differed according to the curricula. Moreover, while each course was related to other courses in terms of science education, teaching guidelines for the Basic course were designed to instruct students independent of the Core course.

      DOI: 10.14935/jssej.30.14

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを利用した理科授業のデザイン実験:「物質の三態変化」における概念理解に着目して

      出口 明子, 藤本 雅司, 桑木 房子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告第21巻,第1号,pp.103-108 ( 1 ) 103 - 108   2006年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの実践研究に取り組んできている.本研究では,本ソフトウェアを導入したカリキュラムを開発・改善することを目的として,小学校第4学年理科「状態変化」に関する2004年度版のカリキュラムを改善し,2006年度の授業に導入した.両年度における児童らの概念理解を比較した結果,2006年度においてより深い理解がなされていることがわかった.また,カリキュラム改善に関する教師の評価において,教師は,カリキュラムの改善が児童の概念理解を深める上で有効であったと評価していることが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.21.1_103

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    • あんどう君プロジェクト:リフレクションを指向した学習コミュニティの発展 査読有り

      稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司, 出口 明子

      科学教育研究第30巻,第3号,pp.132-144 ( 3 ) 132 - 144   2006年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      This research is a case study that discusses researchers' collaboration with instructors in teaching science. As a practical case, a learning community that uses "Concept Mapping Software for Reconstructing Learning Processes (it goes by the name of "Undo-kun")" was selected. To study difficulties in the increasing use of this software, we reviewed its development and past use from December 1998 to December 2005. The learning community using this software has consisted of seven layers of groups. It proved to be important that the fourth-layer group, at a greater distance from the researchers, should play a major role in increasing the present use of this software while collaborating with the first, second, and third layer groups in research and development. We corresponded by e-mail with members of the fourth layer group, and interviewed them. Descriptions of their features and roles have revealed that members of the fourth-layer group ("active group") are increasing the use of this software in educational practice from a different standpoint from the research and development group, while sharing the significance and value of this software with them.

      DOI: 10.14935/jssej.30.132

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    • アナロジーを活用した理解深化支援に関する実践的研究:中学校理科「電流と電圧」を事例として

      三澤 尚久, 稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司, 出口 明子, 上田 浩司, 大黒 孝文

      日本科学教育学会研究会研究報告第21巻,第1号,pp.109-112 ( 1 ) 109 - 112   2006年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      アナロジーを活用した理解深化支援の効果を検討するために,中学校理科「電流と電圧」において授業実践を実施した。その際,学習者支援の道具として再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを導入した。その結果,アナロジーとソフトウェア導入による電気分野の理解深化支援への可能性が示唆された。

      DOI: 10.14935/jsser.21.1_109

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    • To use PYA tool or not for learning Japanese hand alphabets 査読有り

      Miki Namatame, Yasushi Harada, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Takao Terano

      International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology 200651   2006年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      We are developing an easy-to-use edutainment system: Practice! YUBIMOJI AIUEO (PYA). The objective is to promote basic expressions of Kana characters (AIUEO) of Japanese hand alphabets (YUBIMOJI) to ordinary children at elementary school age. PYA seems to work well from users' behaviors and responses, however, the effectiveness has not been fully confirmed, so far. In this paper, we have carried out series of intensive experiments at classrooms of Sumiyoshi Elementary School (7 or 8 years old
      83 subjects). The results are summarized as follows: 1) Devices the children use to learn do not affect the performance just after the study
      2) the PC use is effective when the target characters are complex and similar
      and 3) The PC users keep remembering difficult shapes of characters after one month. These results have suggested that the use of PCs is superior to the ordinary oral lectures, however, it depends on the features of characters. © 2006 ACM.

      DOI: 10.1145/1178823.1178884

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    • Situated Evaluation of Concept Mapping Software with Bookmarking Function for Supporting Reflection and Dialogue: Interaction Analysis of Collaborative Learning Processes 査読有り

      Deguchi, A, Inagaki, S, Yamaguchi, E, Funaoi, H

      Proceedings of World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia & Telecommunications 2006. Orlando, FL, United Statespp.2111-2118   2006年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Development and pilot study of a mobile phone-aided mutual monitoring support system 査読有り

      Makiko Takenaka, Masahiko Ohkubo, Shigenori Inagaki, Hideko Kuroda

      FOURTH IEEE INTERNATIONAL WORKSHOP ON WIRELESS, MOBILE AND UBIQUITOUS TECHNOLOGY IN EDUCATION, PROCEEDINGS39-46   39 - +   2006年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IEEE COMPUTER SOC  

      In this paper, we describe the mobile phone-aided system developed by our project team that supports learner's mutual monitoring during learning activity. We also conducted a pilot study to examine the applicability of this system. The pilot study was conducted with 38 second-grade students in a Japanese elementary school. System applicability was evaluated on the basis of students' judgment of the enjoyment of using the system and its operability, as revealed in a written questionnaire survey, as well as on the basis of behavioral analysis, mainly discourse analysis, of the students using the system. From the results of evaluations, it can be indicated that the developed mobile phone-aided system, which supports mutual monitoring by learners, is of proven utility.

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    • Progressive refinement of a CSCL-based lesson plan for improving student learning as knowledge building in the period for the integrated study

      Oshima J, Oshima R, Murayama I, Horino R, Inagaki S, Yamamoto T, Takeshita Y, Fujimoto M, Takenaka M, Yamaguchi E, Nakayama H, Sakamoto M

      Computer Supported Collaborative Learning 2005: The Next 10 Years - Proceedings of the International Conference on Computer Supported Collaborative Learning 2005, CSCL 2005   321 - 330   2005年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Computer Supported Collaborative Learning 2005: The Next 10 Years - Proceedings of the International Conference on Computer Supported Collaborative Learning 2005, CSCL 2005  

      Although constructivism has been prevailed across schools in Japan, what they call constructivism is a &quot;shallow&quot; one (Scardamalia, &amp; Bereiter, 2002). In collaboration with teachers at a laboratory school, we have been conducting design studies on a lesson for knowledge building from the perspective of &quot;deep&quot; constructivism. For embodying such a new lesson, a CSCL technology called Knowledge Forum® has been introduced. Through the progressive refinement of lesson plans, we have been involved in creating pedagogical design principles (Linn, Davis, &amp; Bell (Eds.), 2004) by referring to the metaprinciples on knowledge building (Scardamalia, 2002). In this report, we describe our refinement process of a fifth-grade lesson on genetically modified foods through two years, and discuss how the pedagogical design principles can be transformed into design elements. © 2005 International Society of the Learning Sciences.

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    • 理科教育において実験衣を着用することの効果に関する研究

      藤本 雅司, 小石 寛文, 稲垣 成哲, 松下 悟朗, 高野 由紀子, 合田 あゆ美, 田中 千寿, 吉田 寛子

      日本科学教育学会研究会研究報告第20巻No. 4 pp101-106 ( 4 ) 101 - 106   2005年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では, 理科教育における実験衣を着用することの効果を調査する. これまでに実験衣に関して科学や科学者のイメージは調査されているが, 実際に実験衣を着用することで意識がどう変化するかについては十分に調査がなされていない. そこで, 事前調査をした上で, 実際に実験衣を着用させた後の意識調査を試みた. 本稿では, これら事前調査と事後調査(授業後の意識変化)の結果と, 同時に実施した教師の意識調査の結果をあわせて報告する. 調査の結果, 実験衣の着用に関して, 安全性や服の汚れに対する意識が高いこと, 女子の方が男子よりも実験衣着用に対する意識が高い傾向があること, 実際に着用した場合, 中学校2年生の方が小学校6年生よりも実験衣着用による効果に対する意識が高まったこと, 教師は実験衣の着用に積極的であることが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.20.4_101

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    • 対話型バーチャル植物園の開発

      稲垣 成哲, 武田 義明, 大久保 正彦, 黒田 秀子, 出口 明子, 竹中 真希子

      日本科学教育学会研究会研究報告第20巻No. 4 pp35-38 ( 4 ) 35 - 38   2005年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らのプロジェクトチームは, ケータイを利用した情報共有支援システム(clippicKids)を開発している. 今回, このclippicKidsを利用して, 専門家と学習者がインタラクティブな観察活動を展開できるバーチャル植物園を構築した. 大学生を対象に実施した実証実験の結果からは, 概ね肯定的な評価を得ることができた.

      DOI: 10.14935/jsser.20.4_35

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    • デザイン研究に参加した教師の学習観の変化 : 教師の資質向上の新しい可能性 査読有り

      堀野良介, 大島純, 大島律子, 山本智一, 稲垣成哲, 竹中真希子, 山口悦司, 村山功, 中山迅

      日本教育工学会論文誌29 ( 2 ) 143 - 152   2005年10月20日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学会  

      デザイン研究への参加を通して, 自らの実践を振り返り, 資質向上に成功した教師の事例分析から, 新しい授業研究としてのデザイン研究が教師の成長を促す要因を検討した.デザイン研究に参加した教師1名を対象とし, 会議中の発言や授業報告書, 事後インタビューを分析した.その結果, 教科教育研究者や学習研究者との協同的な授業デザイン活動を通して, 対象教師は, 自己の実践を学びに関する観点から再検討し, デザイン・実践・評価するようになったことがわかった.このような資質向上は, (1)デザイン研究における対象教師の役割の変容や, (2)デザイン研究に参加する中で生じたこれまでの授業に対する問題意識, (3)他分野の専門家がお互いの専門性を理解し, 自らを高めいくというデザイン研究特有のパートナーシップによってもたらされたと考えられた.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00004010330

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10559/14897

    • 兵庫県西宮市における環境教育事業の成立過程

      難波 裕貴, 三宅 志穂, 稲垣 成哲, 野上 智行

      日本科学教育学会研究会研究報告Vol.20,No.2, pp.41-46 ( 2 ) 41 - 46   2005年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は, 現在, 環境省に支援されている「こどもエコクラブ」の基本モデルとなった事業「2001年・地球ウォッチングクラブ・西宮(Earth Watching Club : EWC)」を起ち上げた兵庫県西宮市に着目し, 1985年-2001年に同市が環境教育事業を成立させてきた過程について探求した.同市において, 行政の立場から環境教育事業推進に寄与してきた人物へのインタビュー調査, 及び文献資料を中心として検討した結果, 西宮市の環境教育事業成立過程について次の4期があることを見いだした.(1)市民参加による環境教育の創始期(1985年-1990年), (2)行政と学校間の連携開始期(1990年-1992年), (3)行政主導型から市民主導型への環境教育システム転換期(1992年-1994年), (4)環境教育システムのネットワーク構築期(1994年-2001年).

      DOI: 10.14935/jsser.20.2_41

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    • 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとしたCSCLシステム活用型科学教育カリキュラム:学習の進行に伴う個人的意見の変容

      坂本 美紀, 藤本 雅司, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 竹中 真希子, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 橘 早苗, 山本 智一

      日本科学教育学会研究会研究報告20・2, p1-p6 ( 2 ) 1 - 6   2005年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, CSCLシステムであるKnowledge Forumを小学校へ導入し, 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした, 小学生のための科学教育カリキュラムを開発・改善している.本研究では, 改善したカリキュラムの有効性を評価する一環として, 単元開始時, 中盤, 終了後の3時点で, 遺伝子組換え食品問題に対する個人的意見を記述させ, 学習の進行に伴う変化を検討した.その結果, 学習の進行に伴って賛否の立場の分布が変容したことに加え, その理由の記述が, イメージによるものから, エビデンスに基づくものや提案型のものへと変化したことが明らかになった.カリキュラムの目標である社会的意思決定の能力を獲得したことにより, 学習者は, 論争性の把握や対立の解消が明示的に要求されない場面においても, 賛否両論のエビデンスやそのバランスを考慮して, 建設的な意見を表明できるようになったといえる.

      DOI: 10.14935/jsser.20.2_1

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    • ケータイは学習コミュニティを拡張するか:保護者との連携の視点から

      竹中 真希子, 黒田 秀子, 出口 明子, 大久保 正彦, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告20・2, p35-p40 ( 2 ) 35 - 40   2005年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らのプロジェクトチームは, ケータイを利用したフィールドワーク支援システムを開発し, 2002年度から小学校の授業に導入してきている.こうした実証実験を始めて, 約4年が経過してきたが, その重要な成果の一つは, ケータイを媒介にして授業と保護者との連携が緊密に形成されてきたことである.その連携の仕方は, 主にWebを通して授業を参観する遠隔参加タイプと自宅での取材活動を展開する直接参加タイプがある.本稿では, 保護者との連携という視点から, 筆者らが2002年度から展開してきた実証実験を振り返り, 授業へのケータイの導入が学習コミュニティの拡張をもたらす可能性を例証する.

      DOI: 10.14935/jsser.20.2_35

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    • あんどう君プロジェクト:リフレクションを指向した学習コミュニティにおけるアクティブ・グループの役割

      稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司, 出口 明子

      日本科学教育学会研究会研究報告20・2, p15--p18 ( 2 ) 15 - 18   2005年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は, 科学教育研究における研究者と実践者, ないしは, 社会との連携の問題を考察するための事例研究である.取り上げる事例は, 稲垣ら(2005)と同様に「再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア(あんどう君)」にかかわる学習コミュニティとする.当該コミュニティの発展に寄与した第4層グループ(アクティブ・グループ)のメンバーを対象にして, 電子メールによる聞き取り調査と面接調査を実施し, その特徴と役割について記述した.その結果, アクティブ・グループのメンバーは, 第1層から第3層までの研究開発グループとソフトウェアの意義や価値を共有しつつも, その普及においては, 研究開発グループとは異なるスタンスに立ち, より教育実践の側からのアプローチをしていることがわかった.

      DOI: 10.14935/jsser.20.2_15

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    • Enhancing externalization and reflection by integrating personal and shared workspaces

      Sugimoto Masanori, Kusunoki Fusako, Inagaki Shigenori, Yamaguchi Etuji

      Proceedings of ECSCW2005 Extended Abstract, p117-p119   2005年9月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとしたCSCLシステム活用型科学教育カリキュラム:2004年度版カリキュラムを学習した小学生の概念的理解とイメージの変容

      藤本 雅司, 坂本 美紀, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 橘 早苗, 山本 智一

      日本科学教育学会研究会研究報告20・1, p15-p20 ( 1 ) 15 - 20   2005年8月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, CSCLシステムのKnowledge Forumを活用し, 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした科学教育カリキュラムを開発・改善している.2004年度版カリキュラムは, 2003年度版カリキュラムの評価結果で指摘された問題点を改善したものであった.本研究では, 改善したカリキュラム評価の一環として, 概念的理解とイメージの変容に関する評価結果を年度間で比較した.その結果, 遺伝子組換え食品に関する社会的な論争性の理解を深めるとともに, 遺伝子組換え食品に対するネガティブなイメージをポジティブとネガティブが混在するイメージへ変容させる点において, 2004年度版カリキュラムの高い効果が認められた.

      DOI: 10.14935/jsser.20.1_15

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの機能拡張と実験的評価—再生プロセスのブックマーク機能の有効性について— 査読有り

      出口 明子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会『科学教育研究』29・2, p120-p132 ( 2 ) 120 - 132   2005年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      In this study, we have enhanced a concept mapping software for reconstructing learning processes. The new function is the bookmarking function. This function enables the user to mark a point of choice in the concept mapping process and saves that point on the computer. The software is expected to further support learners' reflection and dialogue as follows : (1) provides easier access to the chosen focusing points in the thinking process, (2) facilitates self-awareness of the learner's thinking process by playing back only the bookmarked point, and (3) supports the learner in explaining his/her thinking process to others by playing back only the bookmarked point. To evaluate the effectiveness of the software, we conducted an experiment in laboratory settings. The results of (a) measurements of time to display the points, (b) analysis of utterances in explaning the thinking process, (c) a questionnaire-based survey show that the bookmarking function provides easier access to focusing points, facilitates self-awareness of the thinking process and supports explaining the thinking process to others.

      DOI: 10.14935/jssej.29.120

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    • Development of a Fieldwork Support System Using Camera-Equipped Mobile Phones: Two Experimental Studies at an Elementary School 査読有り

      Takenaka Makiko, Inagaki Shigenori, Kuroda Hideko, Ohkubo Masahiko

      Proceedings of World Conference of Educational Multimedia, Hypermedia and Telecommunications 2005, p3621-p3628   2005年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Development and Evaluation of Concept Mapping Software with Bookmarking Function for Supporting Reflection and Dialogue 査読有り

      Deguchi Akiko, Yamaguchi Etsuji, Funaoi Hideo, Inagaki Shigenori

      Proceedings of World Conference of Educational Multimedia, Hypermedia and Telecommunications 2005, p3547-p3554   2005年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • CSCL:理科教育におけるコンピュータ利用の新しい研究動向 査読有り

      竹中 真希子, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会『科学教育研究』29・2, p157-172 ( 2 ) 157 - 172   2005年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      The purpose of this study was to review research in computer usage for science education in order to clarify recent trends. A newly emerging area of research in computer usage for education is called CSCL. CSCL is the initial of Computer Support for Collaborative Learning. First, we made an overview of the development of this emerging area. Second, we confirmed that research of CSCL is progressing gradually in the field of science education research by analysing of articles in international and Japanese journals on science education. Third, we showed concrete examples of CSCL research from the viewpoint of how it supports the learning. Finally, we discussed prospects for future research on CSCL and their implications for science education.

      DOI: 10.14935/jssej.29.157

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの機能拡張:リンキングワードの位置調節と絵・写真ラベルのサイズ設定

      出口 明子, 稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司

      日本科学教育学会研究会研究報告19・6, p11-p16 ( 6 ) 11 - 16   2005年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発と機能拡張に取り組んできている.本研究では, ソフトウェアに「リンキングワードの位置調節機能」と「絵・写真ラベルのサイズ設定機能」を新たに実装し, それらの機能について, 教師を対象とした評価を実施した.その結果, 2つの機能の操作性は肯定的に評価された.各機能の有効性についても, 教師の学習指導や子どもたちの学習を支援できるものとして評価されたことがわかった.

      DOI: 10.14935/jsser.19.6_11

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    • あんどう君プロジェクト:リフレクションを指向した学習コミュニティの発展

      稲垣 成哲, 舟生 日出男, 山口 悦司, 出口 明子

      日本科学教育学会研究会研究報告19・6, p71-p76 ( 6 ) 71 - 76   2005年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発と普及に取り組んできている.本研究では, その普及の促進にかかわる課題について検討するために, 1998年12月から2005年3月までの本ソフトウェアの開発と普及の経緯を反省的に考察した.その結果, 本ソフトウェアの学習コミュニティは, 7層から構成されており, 現在の普及には, 開発コアグループと部分的に連携しながらも, 相対的に外側に位置する第4層グループ(自律的授業実践普及グループ)の出現が重要であることがわかった.

      DOI: 10.14935/jsser.19.6_71

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    • 理科の教育TV番組とインターネットを利用する学校間協同学習の試み:4年生 「びっくりか」掲示板の評価 査読有り

      出口 明子, 古田 祐理, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 松本 正則, 後藤 大介, 中村 正敏

      日本教育工学論文誌28・増, p193-p196   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの機能拡張に関する実践的評価:小学校第4学年「状態変化」におけるブックマーク機能利用場面の相互行為分析

      出口 明子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 舟生 日出男

      日本科学教育学会研究会研究報告19・4, p39-p44 ( 4 ) 39 - 44   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発と機能拡張に取り組んできている.本研究では, 再生プロセスのブックマーク機能について, その学習支援に関する有効性を実践的に検証するため, 本ソフトウェアを導入した授業をデザインし, ブックマーク機能利用場面の相互行為分析を行った.分析結果を考察することで, ブックマーク機能は, 授業の中で子どもたちが自らの思考過程のうち焦点をあてたいポイントにアクセスすること, 自らの思考過程を自覚しつつ, それを他者に説明すること, 他者の思考過程を理解することを支援するのに有効な機能であると示唆された.

      DOI: 10.14935/jsser.19.4_39

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    • 再構成型コンセプトマップ共同作成ソフトウェアに関する実践的研究 査読有り

      舟生 日出男, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 出口 明子

      日本科学教育学会『科学教育研究』29・1, p12-p24   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • ケータイのある教室:2つの実践事例」『日本科学教育学会研究会研究報告』

      稲垣 成哲, 竹中 真希子, 黒田 秀子, 出口 明子, 大久保 正彦

      日本科学教育学会研究会研究報告19・4, p13-p16 ( 4 ) 13 - 16   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では, 小学校1年生を対象にして, ケータイを利用した2つの遠隔授業を実施したのでその概要を報告する.まず一つ目の遠隔授業では, 国際理解学習の一環として, オーストラリアのメルボルンと教室をケータイの写真メールで結んだ.二つ目の遠隔授業は, 生活科において保護者との交流を目的としたケータイによるテレビ電話機能を利用したものであった.学習者の主観的評価によれば, いずれの授業も興味・関心の高いものであった.実施上の問題点としては, テレビ電話を利用した授業において, 電波状況による画質劣化が課題となった.

      DOI: 10.14935/jsser.19.4_13

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    • カメラ付き携帯電話を利用した協調学習支援システムの開発と評価 査読有り

      大久保 正彦, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 黒田 秀子, 土井 捷三

      日本教育工学論文誌28・増, p189-p192   189 - 192   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学会  

      本研究では, カメラ付き携帯電話を利用した協調学習支援システムを開発し, その授業実践への利用可能性を評価した.本システムは, カメラ付き携帯電話で撮影された写真を随時自動的にウェブに掲載・公開するとともに, 検索・編集を可能にするものである.小学校1年生及び現職教員を対象とした評価実験における質問紙調査の結果, 小学校1年生において本システムの操作が可能であるとともに, 本システムを利用した学習活動への興味が高いことなどがわかった.現職教員からも小学生と同様に肯定的な評価を得ることができた.また, 現職教員の自由記述の回答からは, 通信コストなどのいくつかの問題点が指摘されたものの, 本システムの授業実践への有効性として, 簡便性, 情報共有とコミュニケーションの活性化などが示唆された.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00003730699

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10559/14899

    • Web Knowledge Forumに支援されたアナロジーと概念変化:動物の発生と成長をテーマとした小学校の理科授業を事例にして 査読有り

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 山本 智一

      日本科学教育学会『科学教育研究』29・1, p25-p38 ( 1 ) 25 - 38   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本科学教育学会  

      A growing body of research shows that analogies may be powerful tools for guiding students from their naive conceptions towards science concepts. Recent research indicates that students' well-understandings of base domain and their own analogical mapping between base and target domain can be effective in fostering conceptual change. However, the research fails to foster students' conceptual change as many as possible. The purpose of this study is to assess the efficacy using Web Knowledge Forum, a CSCL system, to support analogies bringing most of students' conceptual change. ###First of all, we try to localize the interface of Web Knowledge Forum for supporting students' well-understandings of base domain and their own analogical mapping. Second, we conduct an experimental lesson using Web Knowledge Forum. This lesson is designed to learn animal growth and development during 5th grade science unit. Base domain in this lesson is human, target domain is other animals. Third, we analyze students' understandings about base domain and target domain before and after the lesson, and relation their conceptual change and analogical mapping between base and target using Web Knowledge Forum. The result shows that all students understand human growth and development (namely base domain) well. Furthermore, all students' naive conceptions about animal growth and development (namely target domain) change science conceptions during analogical mapping using Web Knowledge Forum.

      DOI: 10.14935/jssej.29.25

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10458/3437

    • Peer learningの特性を有した中学校理科授業における学習の効果 査読有り

      鈴木 真理子, 今井 靖, 奥村 健二, 永田 智子, 加藤 久恵, 箱家 勝規, 中原 淳, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 舟生 日出男

      日本教育工学論文誌28・増, p217-p220   217 - 220   2005年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学会  

      本研究では, 中学校理科においてpeer learningの特性を有した授業を実施し, その授業とpeer learningの特性を有していない授業における, 生徒の学習内容理解の違いを分析した.その結果, peer learningの特性を有した授業で学んだ生徒は, そうでない授業で学んだ生徒よりも, 学習内容をより理解していたことが確認された.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00003730706

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    • 思考の多声性に着目したディベート活動の提案および実施報告

      鈴木 栄幸, 山本 智一, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 望月 俊男, 出口 明子

      日本科学教育学会研究会研究報告20 ( 3 ) 11 - 16   2005年

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      バフチンの対話理論に基づけば、「考えること」は他者の声との対話である。すなわち、人は、自分の「考え」に対して発せられるだろう様々な他者の声を想定し、それらの声に対して返答を与えたり、声と声の関係を調整したりすることをとおして考えを深めていくのである。このような多声的な思考観に立って、筆者は、「多声相互コメント」「多声スクリプト構成」という二つの訓練手法を提唱してきている。小学6年生理科の「人と自然環境」の単元において、これらの手法を取り入れたディベート活動をおこなったので、その結果について報告する。

      DOI: 10.14935/jsser.20.3_11

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    • The Effectiveness of a Study Support System Based on Mobile Phones and Web-based Information Sharing: Reporting Activities in a Class for the First Grade of an Elementary School 査読有り

      Makiko Takenaka, Shigenori Inagaki, Hideko Kuroda, Masahiko Ohkubo, Akiko Deguchi

      TOWARDS SUSTAINABLE AND SCALABLE EDUCATIONAL INNOVATIONS INFORMED BY LEARNING SCIENCES133   492 - 499   2005年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:IOS PRESS  

      The aim of this study was to examine the effectiveness of a study support system introduced into a class of the first grade (7 years old) of a Japanese elementary school to support children in reporting activities to be conducted at home. In this system, children used camera-equipped mobile phones to take pictures and then sent them as e-mail attachments to a website, which enabled easy sharing of information such as images and text. As a result of the study, it was revealed that the children enthusiastically worked on the reporting activities using mobile phones while being able to find interests in the contents of their activities. Meanwhile, it is assumed that their parents have generally approved the educational use of mobile phones, accepting them as indispensable tools in today's society and as an additional means of expressing ourselves.

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    • 3G2-J5 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとしたCSCLシステム活用型科学教育カリキュラム : 2004年度版カリキュラムを学習した小学生の社会的意思決定の達成度(科学認識)

      藤本 雅司, 坂本 美紀, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 橘 早苗, 山本 智一

      日本科学教育学会年会論文集29 ( 0 ) 527 - 528   2005年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,CSCLシステムのKnowledge Forumを小学校へ導入し,遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした小学生のための科学教育カリキュラムを開発・改善している.2004年度は,基礎的内容に関する理解促進および社会的意思決定の洗練という観点から,2003年度版カリキュラムを改善している.実験授業を実施し,学習者の社会的意思決定を適切性の観点から評価したところ,2004年度の達成度が2003年度よりも向上したことがわかった.

      DOI: 10.14935/jssep.29.0_527

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    • 3G2-J4 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとしたCSCL活用型科学教育カリキュラム : 獲得した意思決定能力は他の文脈でも発揮されるか?(科学認識)

      坂本 美紀, 藤本 雅司, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 竹中 真希子, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 橘 早苗, 山本 智一

      日本科学教育学会年会論文集29 ( 0 ) 525 - 526   2005年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした小学生のための科学教育カリキュラムを開発している.本研究では,このカリキュラムの評価の一環として,育成した社会的意思決定の力,すなわち賛否両論を踏まえ,そのバランスを考慮しながらコンセンサスを創出する能力が,他の科学技術問題に転移するかどうか検討した.カリキュラムの前後で,原子力発電に関する社会的意思決定を学習者に課し,記述の内容を比較した結果,転移が認められ,特にコンセンサスの観点で向上が見られた.

      DOI: 10.14935/jssep.29.0_525

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    • 戦後初期の明石附小プランにおける理科の扱いに関する研究 : 明石附小プラン(1949)の分析を通して 査読有り

      溝邊 和成, 稲垣 成哲

      科学教育研究29(4),271-282 ( 4 ) 271 - 282   2005年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      This research aims to analyze the Akashi Attached Elementary School Plan -an original curriculum developed in the early postwar years by the Elementary School Attached to Hyogo Women's Normal School- in terms of natural science education, and to verify that science education has great relevance in the Plan. Previous studies have focused on social science education in the Plan, a typical approach to the research. However, careful analysis of the Plan, which was published in 1949, has revealed that the Plan referred to goals, curricula and teaching guidelines of science education. This shows that the Plan also emphasized science education.

      DOI: 10.14935/jssej.29.271

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    • ケータイのある教室:2つの実践事例

      稲垣 成哲, 武田 義明, 大久保 正彦, 黒田 秀子, 出口 明子, 竹中 真希子

      日本科学教育学会研究会研究報告第19巻No.4 pp13-16 ( 4 ) 13 - 16   2005年

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では, 小学校1年生を対象にして, ケータイを利用した2つの遠隔授業を実施したのでその概要を報告する.まず一つ目の遠隔授業では, 国際理解学習の一環として, オーストラリアのメルボルンと教室をケータイの写真メールで結んだ.二つ目の遠隔授業は, 生活科において保護者との交流を目的としたケータイによるテレビ電話機能を利用したものであった.学習者の主観的評価によれば, いずれの授業も興味・関心の高いものであった.実施上の問題点としては, テレビ電話を利用した授業において, 電波状況による画質劣化が課題となった.

      DOI: 10.14935/jsser.19.4_13

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの機能拡張に関する実践的評価:中学生からみたブックマーク機能の有効性

      出口 明子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 舟生 日出男, 大黒 孝文, 酢谷 典子

      日本科学教育学会研究会研究報告19・3, p45-p50 ( 3 ) 45 - 50   2005年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発と機能拡張に取り組んできている.本研究では, 再生プロセスのブックマーク機能について, その学習支援に関する有効性を実践的に検証するため, 本ソフトウェアを導入した授業をデザインし, 授業に参加した生徒122名を対象に質問紙調査を実施した.その結果, ブックマーク機能は, 生徒らが自らの思考過程を自覚したり, 自らの思考過程を他者に説明したり, 他者の思考過程の説明を聞いたりするのに有効な機能であることが示唆された.

      DOI: 10.14935/jsser.19.3_45

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    • 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした小学生のためのCSCLシステム活用型科学教育カリキュラム:2004年度版カリキュラムの実際と基礎的内容に関する理解度評価

      藤本 雅司, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 坂本 美紀, 近江戸 伸子, 山本 智一, 橘 早苗, 竹下 裕子

      日本科学教育学会研究会研究報告19・3, p33-p38 ( 3 ) 33 - 38   2005年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは, CSCLシステムのKnowledge Forumを導入し, 遺伝子組換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした小学生のための科学教育カリキュラムを開発している.2004年度は, 基礎的内容に関する理解の促進, および社会的意思決定の洗練という観点から, 昨年度のカリキュラムを改善した.基礎的内容に関する理解度を評価した結果, 昨年よりも理解度が向上したことが明らかになった.

      DOI: 10.14935/jsser.19.3_33

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    • Knowledge Forumを利用した学習者の科学的思考の分析:小学校第6学年「燃焼

      安部 あかね, 稲垣 成哲, 藤本 雅司, 竹中 真希子, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 坂本 美紀, 竹下 裕子, 山本 智一

      日本科学教育学会研究会研究報告19・3, p27-p32 ( 3 ) 27 - 32   2005年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では, CSCLシステム"Knowledge Forum"を利用して, 社会的な営みとしての科学実践を実現する理科授業のデザインに着手した.社会的な営みとしての科学実践とは, 「疑問や予想に基づいて仮説を設定し, 仮説を検証するための実験を計画し, 実験結果に基づいて結論を導く」といった一連の科学的思考を, 積極的に他者と協力・分業・対立する中で遂行するということを意味している.本論文では, 小学校第6学年の単元「燃焼」の授業の概要と, 協調的な仮説設定に関する分析結果を報告する.

      DOI: 10.14935/jsser.19.3_27

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    • CSCLシステムを利用した小学校の理科授業に関する実践的研究:オンライン上の相互作用とオフライン上の相互作用の分析 査読有り

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅

      日本教育工学論文誌28・3, p193-p204 ( 3 ) 193 - 204   2005年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学  

      本研究は,CSCLシステムを小学校の理科授業へ導入し,その利用が子どもたちの理科学習をいかに支援できるのかについて実践的に検討したものである.CSCLシステムを利用した授業は,5年生の単元「物の溶け方」で実施された.オンライン上の相互作用に関する分析を通して,CSCLシステムで提供される情報共有環境を利用した情報探索ならびにその探索に基づいた理解深化を概ね実現できるようになったことがわかった.オフライン上の相互作用に関する分析を通して,CSCLシステムを利用した他者のノート閲覧が契機となり学習活動が活性化されていた,つまり,オンライン上の相互作用はオフライン上の相互作用を促進するリソースになり得ていたことがわかった.

      DOI: 10.15077/jjet.KJ00003730615

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/10559/14900

    • What you look like when learning hand alphabets 査読有り

      Miki Namatame, Yasushi Harada, Fusako Kusunoki, Takao Terano, Shigenori Inagaki

      ACM International Conference Proceeding Series265   377 - 378   2005年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

      When ordinary people learn hand languages, it is critical to properly understand that the forms of the hand shapes and moves are different for speakers and listeners. To cope with the issue, we have equipped a PC camera with the visual interface of an edutainment system for Japanese hand alphabets. To investigate the visual interface, we have conducted experiments with/without the camera device to measure the eye movement when subjects use the interface The experimental results have shown the effectiveness of the how-you-look-smart interface with a PC camera.

      DOI: 10.1145/1178477.1178557

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア:作成プロセスを再生する機能の拡張

      山口 悦司, 舟生 日出男, 出口 明子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告19・2, p67-p72 ( 2 ) 67 - 72   2004年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,コンセプトマップの作成プロセスを自動的に保存し,それを自由に再生・修正できるソフトウェアを開発している. 2004年度は,ブックマーク機能,ワークシート作成機能, QuickTime書き出し機能を新たに実装することで,ソフトウェアの最大の特徴である再生機能の拡張に取り組んでいる.本稿では.2004年度に取り組んできた再生機能の拡張について報告する.

      DOI: 10.14935/jsser.19.2_67

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    • ケータイの利用と情報モラルに関する現状調査:小学生の保護者を対象として

      竹中 真希子, 稲垣 成哲, 出口 明子, 大久保 正彦

      日本科学教育学会研究会研究報告19・2, p51-p56 ( 2 ) 51 - 56   2004年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は,ケータイの教育利用のための基礎的な研究として,小学生の保護者を対象に,ケータイの利用状況やそのモラルに関する意識等の実態について調査したものである.調査は,ケータイの教育利用を推進している小学校の1年生から6年生までの保護者626名を対象にして質問紙により実施された.その結果,保護者のケータイ保有率は90%以上であり,4年生以上の子どもでは約40%が家庭においてケータイを利用していることがわかった.家庭において保護者と子どもはマナーについて話す機会をある程度持っており,その内容は主に個人のセキュリティや社会的マナーについてであった.

      DOI: 10.14935/jsser.19.2_51

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    • カメラ付き携帯電話を利用したカリキュラムの開発と評価:小学校1年生の生活科「いえのしごとにチャレンジしよう」

      黒田 秀子, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 大久保 正彦, 出口 明子, 土井 捷三

      日本科学教育学会研究会研究報告19・2, p47-p50 ( 2 ) 47 - 50   2004年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は,カメラ付き携帯電話を活用した学習支援システムを,小学校1年生の生活科「いえのしごとにチャレンジしよう」の単元に導入した実践について報告したものである.本実践では,家庭における家事労働に着目し,どのような仕事がなされているかを取材する目的で,カメラ付き携帯電話を家に持ち帰り撮影した.送信されてきた画像から1年生児童の捉えた家事労働を衣・食・住の観点,児童が実行可能の有無という観点で分類を行った.結果としては,799枚の画像を12のカテゴリーに分類することができた.

      DOI: 10.14935/jsser.19.2_47

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    • Development of a Collaborative Learning Support System Using Camera-Equipped Mobile Phones: A Demonstrative Experiment in a 1st-grade Class of a Japanese Elementary School 査読有り

      Takenaka Makiko, Inagaki Shigenori, Ohkubo Masahiko, Kuroda Hideko

      Proceedings of International Conference on Computers in Education, p457-p465   2004年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • Concept Mapping Software to Reconstruct Learning Processes: Enhancement Based on the Teachers' Requests and Its Evaluation from the Viewpoint of Teachers 査読有り

      Deguchi Akiko, Yamaguchi Etsuji, Funaoi Hideo, Inagaki Shigenori

      Proceedings of International Conference on Computers in Education, p935-p940   2004年11月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 理科の教育TV番組とインターネットを利用する学校間協働学習・4年生「びっくりか」における植物の観察活動の対話に関する分析

      古田 祐理, 出口 明子, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 武田 一則, 後藤 大介

      日本科学教育学会研究会研究報告19・1, p11-p14 ( 1 ) 11 - 14   2004年10月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,2003年度の「びっくりか」掲示板の植物の観察活動をテーマとした「わたしの枝の一年」という会議室に関する対話の分析を以下の3点に着目して行った。(1)対話として成り立っている書き込みの全体に占める割合,対話の内容,書き込み件数,参加グループ数を調査した。(2)グループ別に対話への参加数を算出した。(3)植物に関しての見方や考え方が深まったり,観察活動の比較をしたりしていた対話があるかどうかということを調査した。その結果,以下の3点のことが分かった。(1)対話として成り立っている書き込みの割合が比較的高かった。また,「サクラ(芽)」,「フジ」,「イチョウ(葉)」は,書き込み件数が多く,「ハナミズキ」,「キンモクセイ」は,書き込み件数が少なかった。さらに「観察方法」,「イチョウ(葉)」,「ヤマモモ」は,他の対話と比較すると参加グループ数が多かった。(2)H小学校1組,E小学校,S小学校は,対話への参加数が多かった。(3)植物に関しての見方や考え方が深まったり,観察活動の比較をしたりしていた対話があるということが分かった。これらの結果から,掲示板上においても対話を通して学校間で協働して理科の学習を深めていくことが可能であると考えられた。

      DOI: 10.14935/jsser.19.1_11

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの機能拡張に関する実験的評価:再生プロセスのブックマーク機能の有効性について

      出口 明子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 舟生 日出男

      日本科学教育学会研究会研究報告19・1, p25-p28 ( 1 ) 25 - 28   2004年10月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発に取り組んできている.本研究では,ソフトウェアに新たに実装した再生プロセスのブックマーク機能の有効性を検証するため,大学生・大学院生を対象とした評価実験を実施した.2つの調査結果から,ブックマーク機能は再生機能の有効性をこれまで以上に高めるものであり,学習者が再生機能を利用する際,自らの思考過程を自覚したり,自らの思考過程を他者に説明したりするのに有効な機能であることが示唆された.

      DOI: 10.14935/jsser.19.1_25

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    • 遺伝子組み換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした科学教育のためのCSCL環境:単元目標の達成の評価

      坂本 美紀, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 山本 智一, 藤本 雅司, 近江戸 伸子, 竹下 裕子

      日本科学教育学会研究会研究報告19・1, p39-p44 ( 1 ) 39 - 44   2004年10月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,CSCLシステムであるKnowledge Forumを利用し,遺伝子組み換え食品問題に刻する社会的意志決定をテーマとした授業のデザイン実験を実施している.本研究の目的は,小学生を対象とした実験授業における,単元目標の達成を評価することである.達成の評価は,単元内および単元の前後で測定した指標に基づき,遺伝子組み換え食品についての基礎的内容の理解,概念的知識とイメージの変容,社会的意志決定の達成度の3つの観点から実施した.この評価により,児童の理解や達成が不十分だった側面を明らかにするとともに,Knowledge Forumの学習環境および授業デザインにおける改善点について検討した.

      DOI: 10.14935/jsser.19.1_39

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    • ケータイの利用と情報モラルに関する現状調査:小学生を対象として

      稲垣 成哲, 竹中 真希子, 出口 明子, 大久保 正彦

      日本科学教育学会研究会研究報告19・1, p63-p68   2004年10月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Design Experiments in Japanese Elementary Science Educationwith Computer Support for Collaborative Learning 査読有り

      Oshima Jun, Oshima Ritsuko, Murayama Isao, Inagaki Shigenori, Takenaka Makiko, Nakayama Hayashi, Yamaguchi Etsuji

      International Journal of Science Education36・9, p1199-p1221   2004年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • CSCLシステムを利用した授業のデザイン実験

      稲垣 成哲, 山本 智一, 黒田 秀子, 橘 早苗, 竹下 裕子, 藤本 雅司, 大島 純, 中山 迅, 山口 悦司, 村山 功, 竹中 真希子, 大島 律子, 舟生 日出男, 出口 明子, 鈴木 栄幸, 加藤 浩, 大久保 正彦, 武田 義明, 田結庄 良昭, 小石 寛文, 土井 捷三, 伊東 昌子, 坂本 美紀, 鳩野 逸生, 五十里 美和, 望月 俊男, 小川 正賢, 近江戸 伸子

      日本科学教育学会研究会研究報告19・1, p1-p4 ( 1 ) 1 - 4   2004年10月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,神戸大学発達科学部附属住吉小学校をフィールドとして展開されているCSCLシステムを利用した授業のデザイン実験の実際について,Knowledge Forum,再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア「あんどう君」,ケータイ利用の野外情報共有システム(clippic)の事例を公開授業として報告する.

      DOI: 10.14935/jsser.19.1_1

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    • 2C-02 Knowledge Forum を利用した理科授業のデザイン実験 : 小学校第6学年「燃焼」における学習環境の評価(授業研究・学習指導, 日本理科教育学会第54回全国大会)

      藤本 雅司, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 竹下 裕子, 山本 智一, 坂本 美紀

      日本理科教育学会全国大会要項 ( 54 ) 272 - 272   2004年8月4日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

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    • 2C-01 Knowledge Forum を利用した理科授業のデザイン実験 : 小学校第6学年「燃焼」における学習環境の開発(授業研究・学習指導, 日本理科教育学会第54回全国大会)

      竹中 真希子, 藤本 雅司, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 山本 智一, 竹下 裕子, 坂本 美紀

      日本理科教育学会全国大会要項 ( 54 ) 271 - 271   2004年8月4日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

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    • A system for supporting collaborative learning with networked sensing boards 査読有り

      Masanori Sugimoto, Fusako Kusunoki, Shigenori Inagaki, Kuniyoshi Takatoki, Atsushi Yoshikawa

      Systems and Computers in Japan35 ( 9 ) 39 - 50   2004年8月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      The authors have used sensing boards based on RFID technology to construct a face-to-face group learning support system integrating the physical world and the virtual world. The system is shown to be useful through performance in that a learner without sufficient skill in using a computer can easily participate in learning, and knowledge acquired through textbooks and the like can be tested in the physical world. On the other hand, some problems have been pointed out: the utterances depend more strongly on the leader, and learning support with a higher degree of realism is desired. Consequently, in the system proposed in this paper, multiple sensing boards are placed at different sites so that the learner groups can communicate face-to-face. The sensing boards are connected through a network so that the operations on the board can influence each other. The learners in the group gather around the board and try to solve the problem face-to-face. They also interact with the learners in another group through a chat system. The learners in a primary school classroom used the system to study city design and environmental problems, and the effectiveness of the proposed system was demonstrated. © 2004 Wiley Periodicals, Inc.

      DOI: 10.1002/scj.10502

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    • 6I7-33 科学的思考の問題としての原理の適用限界(科学認識(2))

      村山 功, 大島 純, 大島 律子, 稲垣 成哲, 中山 迅, 山口 悦司, 竹中 真希子, 坂本 美紀, 山本 智一, 竹下 裕子

      年会論文集28   545 - 546   2004年7月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 6I7-13 遺伝子組み換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした科学教育のためのCSCL環境 : 社会的意思決定の達成度に関する分析(科学認識(1))

      藤本 雅司, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 山口 悦司, 山本 智一, 坂本 美紀, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 竹下 裕子

      年会論文集28   427 - 428   2004年7月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 6I7-12 遺伝子組み換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした科学教育のためのCSCL環境:概念的理解とイメージの変容(科学認識(1))

      坂本 美紀, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 山口 悦司, 藤本 雅司, 山本 智一, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 竹下 裕子

      年会論文集28   425 - 426   2004年7月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 6I7-11 遺伝子組み換え食品問題に対する社会的意思決定をテーマとした科学教育のためのCSCL環境 : 基礎的内容の理解度(科学認識(1))

      山本 智一, 稲垣 成哲, 竹中 真希子, 山口 悦司, 藤本 雅司, 坂本 美紀, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 近江戸 伸子, 竹下 裕子

      年会論文集28   423 - 424   2004年7月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア:ユーザーのニーズを反映した機能拡張に対する教師の評価

      出口 明子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告18・6, p37-p40 ( 6 ) 37 - 40   2004年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア:学校でどのように利用されているか?

      稲垣 成哲, 山口 悦司, 舟生 日出男, 出口 明子

      日本科学教育学会研究会研究報告18・5, p49-p52 ( 5 ) 49 - 52   2004年5月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア「あんどう君」の開発に取り組んできている.本稿では,「あんどう君」の概要について紹介するとともに,近年,本ソフトウェアが教育実践研究でどのように利用されてきているかについて,その利用のタイプ分けを試みることを通して,実践研究の動向を概観する.

      DOI: 10.14935/jsser.18.5_49

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    • Webカメラによる長時間定点観測教材作成の自動化について 査読有り

      伊藤 求, 鳩野 逸生, 稲垣 成哲

      日本教育工学雑誌27・増, p113-p116   113 - 116   2004年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学会  

      本研究では,学習者が簡単に取り扱える定点観測教材ビデオクリップ作成システムの自動化を実現した.Webカメラを観察対象に向け設置するだけで,時間軸を縮めたmpeglビデオクリップを作成し,かつ,それらをパソコンのWebブラウザで閲覧できるようにする.さらに,インターネット経由で公開することもできる.導入コストが低く,かつ安定性のあるOSを用いているので,季節変化などの長期間の観察に対しても利用できる.本システムを導入することにより,学習者自らが興味を持つ観察対象をビデオクリップとして観察することができる.その結果,彼らの意志で主体的に取り組んだビデオクリップ教材を作成および公開することができる.

      DOI: 10.15077/jmet.27.suppl_113

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    • 理科学習への社会文化的アプローチ:LotmanとWertschの概念を参照した言語コミュニケーション分析 査読有り

      稲垣 成哲, 山口 悦司

      理科教育学研究44・2, p11-p26   2004年1月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 再構成型コンセプトマップ共同作成ソフトウェアの内省と対話の支援における有効性について 査読有り

      舟生 日出男, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      科学教育研究27・5, p318-p332 ( 5 ) 318 - 332   2003年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      The purpose of this study is to evaluate the effectiveness of the collaborative concept mapping software to reconstruct learning processes on reflection and dialogue. The functional features of the software are as follows: learners can (a) play back all the creation processes of their concept map, (b) improve their concept map anytime by undoing, and (c) create a concept map collaboratively on a computer network. 40 students were asked to evaluate the effectiveness of the software on their reflection and dialogue in the questionnaire and the interview. Analysis of their responses reveals that most students evaluated the effectiveness highly.

      DOI: 10.14935/jssej.27.318

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    • 創発的分業支援システムの実践的評価:小学校6年生「人体」への導入を通して

      稲垣 成哲, 山口 悦司, 出口 明子, 竹下 裕子, 舟生 日出男, 望月 俊男, 鈴木 栄幸, 加藤 浩

      日本科学教育学会研究会研究報告18・3, p47-p52 ( 3 ) 47 - 52   2003年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      創発的分業支援システムKneading Boardの実践的な評価の一環として,小学校6年生理科「人体」の授業に本システムを導入し,実験授業を実施した.実験授業は,1クラスを対象に計15時間で行われた.実験授業に参加した子どもたちの操作履歴,質問紙調査,面接調査の結果の分析によって本システムを評価したところ,他のユーザのシートヘのアクセスの容易さ,同様に他のユーザのマウスカーソルの表示などのアウェアネスの有効性を認めることができた.

      DOI: 10.14935/jsser.18.3_47

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    • 小学校第6学年「電流と電磁石」における学習者の思考過程の評価:再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを利用して

      榊原 学, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告18・3, p43-p46 ( 3 ) 43 - 46   2003年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究では,再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを利用することで,榊原(2003)の単元「電流と電磁石」における学習者の思考過程を評価した.本稿では,2名の子どもたちの磁力に対する考えの変容過程を追跡した事例について報告する.

      DOI: 10.14935/jsser.18.3_43

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア:ユーザーのニーズを反映した機能拡張

      出口 明子, 舟生 日出男, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告18・3, p35-p38 ( 3 ) 35 - 38   2003年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      筆者らは,再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアの開発に取り組んできている.本稿では,ユーザーのニーズを反映しながら2003年度に行ってきたソフトウェアの機能拡張について報告するとともに,カラーパレットの色数を増加した最新バージョンを紹介する.

      DOI: 10.14935/jsser.18.3_35

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを活用した理科授業:小学校第5学年「てんびんとてこ」での実践

      今原 淳子, 山口 悦司, 舟生 日出男, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告18・3, p39-p42 ( 3 ) 39 - 42   2003年11月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      小学校第5学年の単元「てんびんとてこ」において,再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアを活用した授業を実践した.本稿では,この授業のデザインを具体的に紹介するとともに,ソフトウェアの再生機能が子どもたちの学習や教師の学習指導をいかに支援していたのかについて報告する.

      DOI: 10.14935/jsser.18.3_39

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    • Teachers and Researchers as a Design Team: Changes in their Relationship through the Design Experiment Approach with a CSCL Technolog 査読有り

      Jun Oshima, Ritsuko Oshima, Isao Murayama, Shigenori Inagaki, Hayashi Nakayama, Etsuji Yamaguchi, Makiko Takenaka

      Communication & Information3 ( 1 ) 105 - 127   2003年10月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 高度情報社会に対応した人材育成の課題:モバイルツールの教育利用に関する教員志望大学生の意識

      竹中 真希子, 稲垣 成哲

      日本科学教育学会研究会研究報告18・2, p7-p10 ( 2 ) 7 - 10   2003年10月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      高度情報社会では,学校教育においてもテクノロジの活用は必須である.このような状況において,今日,モバイルツールの教育利用が試みられてきている.本研究では,日本において,モバイルツールの中でも特に普及率の高いカメラ付き携帯電話に着目し,これを教育用ツールとして活用することに対する教員志望大学生の意識を調査した.調査では,教員免許のための必修科目の受講生らに,カメラ付き携帯電話で撮影した画像やテキストをWebで共有することのできるシステムを体験させ,その教育用ツールとしての評価を求めた.受講生の評価の回答を分析することを通して,高度情報社会における教育系の人材育成の課題を考察した.

      DOI: 10.14935/jsser.18.2_7

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    • Recent World Trends in Science Museums and Centers: What Can We Learn from Them?

      KAWAKAMI Shogo, FUJII Hiroki, IKARI Miwa, YAMAGUCHI Etsuji, OGAWA Masakata, MIYAKE Shiho, INAGAKI Shigenori, NOGAMI Tomoyuki

      Proceedings of the Joint Seminar under the Japan-Korea Basic Scientific Cooperation Program7-18   2003年8月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

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    • 3G8-15 CSCL システムを利用した科学教育のための学習環境 : アナロジーに基づく理解深化プロセスの分析

      山口 悦司, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 山本 智一

      年会論文集27   439 - 440   2003年7月20日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 3G8-14 CSCL システムを利用した科学教育のための学習環境 : 動物の発生と成長をテーマとした理科授業のデザイン実験

      竹中 真希子, 山口 悦司, 稲垣 成哲, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅, 山本 智一

      年会論文集27   437 - 438   2003年7月20日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 2B4-13 Knowledge Forum を利用した科学教育のための協調学習 : 遺伝子組み換え食品問題をテーマとした授業における知識構築活動の分析

      山本 智一, 竹中 真希子, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅

      年会論文集27   163 - 164   2003年7月20日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人日本科学教育学会  

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    • 情報通信ネットワークを利用した現職教員研修プログラム:実験段階から運用段階への移行を目指した負担軽減型開発の事例的試み 査読有り

      山口 悦司, 五十里 美和, 稲垣 成哲, 野上 智行, 溝辺 和成

      科学教育研究27・2, p143-p154 ( 2 ) 143 - 154   2003年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      This study was conducted to determine whether a successful in-service teacher training program using IT networks could be realized while minimizing costs, with a view towards practical application of such a program. For minimizing costs, we tried to develop a program by recording lectures by attached school teachers. These teachers usually went to nearby public schools to provide lectures on teaching methods. We tried to record the lecture as it is using a video-camera, and editing of the video simply using a nonlinear editing software. Consequently the costs of time, human resource, and workload for development of a program were minimized. The theme of this program was assessment of integrated study. To evaluate the usefulness of the program, it was introduced into the program of a public elementary school. Via a questionnaire, thirtyeight teachers were asked to evaluate the program in terms of appropriateness of its content, videos and texts, and its effectiveness on future training. An analysis of their responses reveals that most of the teachers found the training program to be highly fruitful. This study demonstrates that a successful in-service training program can be achieved while keeping costs to a minimum.

      DOI: 10.14935/jssej.27.143

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    • Teachers and Researchers as a Design Team: changes in their relationship through a design experiment using Computer Support for Collaborative Learning (CSCL) technology 査読有り

      Oshima Jun, Oshima Ritsuko, Inagaki Shigenori, Takenaka Makiko, Nakayama Hayashi, Yamaguchi Etsuji, Murayama Isao

      Education, Communication & Information3・1, p105-p127   2003年6月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • Design Principles on Participatory Structures in Japanese Elementary Science Curriculum 査読有り

      Oshima Jun, Oshima Ritsuko, Murayama Isao, Inagaki Shigenori, Takenaka Makiko, Yamamoto Tomokazu, Yamaguchi Etsuji, Nakayama Hayashi

      Paper presented at the annual meeting of the American Educational Research Association,   2003年4月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 情報通信ネットワークを利用した理科の現職教員研修プログラム 査読有り

      山口 悦司, 五十里 美和, 溝辺 和成, 稲垣 成哲, 野上 智行

      理科教育学研究43・3, p29-p40 ( 3 ) 29 - 40   2003年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本理科教育学会  

      本研究の目的は,情報通信ネットワークを利用した理科における新しい現職教員研修のためのプログラムのプロトタイプを提案することであった。具体的には,理科の授業実践の文脈を活かしたプログラムの事例として,コンセプトマップを利用した小学校の授業実践に関するプログラムを開発するとともに,開発プロセスおよびプログラムの構成や内容を詳細に論述した。このプログラムは,神戸大学発達科学部附属明石小学校の授業実践に基づいて開発された。主要なデジタルデータは,授業,解説などの動画とその動画の概要を説明したテキスト,子どもたちが作成したコンセプトマップの静止画である。プログラムの構成については,基礎,応用,発展の3つの段階が設定されている。基礎は,コンセプトマップの特長やその作成方法を理解する段階である。応用は,コンセプトマップを導入した授業の展開の仕方,および授業を実施する上で留意すべきポイントについて理解する段階である。発展は,基礎と応用の段階で学習したことに基づいて,研修受講者自身がコンセプトマップを利用した授業展開を構想する段階である。提供されるコンテンツは,以下の8つである。(1)イントロダクション,(2)コンセプトマップの作成方法,(3)授業事例(1):クラス全体で1つのコンセプトマップを作成する授業,(4)授業事例(1)の解説,(5)授業事例(2):子ども一人ひとりがコンセプトマップを作成する授業,(6)授業事例(2)の解説,(7)課題:子どものコンセプトマップに基づいた単元構想,(8)コンセプトマップに関する読書案内。

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェア『あんどう君』による学びの可視化と共有化

      稲垣 成哲

      理科の教育52・3, p8-p11 ( 3 ) 8 - 11   2003年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 学習環境の社会的・継続的デザイン方略としてのローカルエキスパート育成—大学・企業・小学校による共同デザインプロジェクトの事例研究— 査読有り

      鈴木 栄幸, 加藤 浩, 山口 悦司, 稲垣 成哲

      日本教育工学雑誌26・4, p309-p323 ( 4 ) 309 - 323   2003年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育工学会  

      本論文では,コンピュータが初めて導入された小学校における共同デサインプロジェクトの結果を報告する.このプロジェクトでは,企業と大学の研究者が共同支援チームを結成し,コンピュータ担当に任命された一人の教師がその学校におけるローカルエキスパートとなれるように支援した.参加観察と,対話データの詳細な分析によって,次のことが明らかになった.(1)担当教師はコンピュータスキルや知識を獲得し,エキスパートとなった,(2)担当教師のリーダーとしての学習はうまくいかなかった,(3)学外支援チームは,コンピュータエキスパートとしての学習は支援したが,ローカルリーダーとしての学習は支援しきれなかった.これらの結果に関する考察に基づいて,ローカルエキスパート育成のための示唆を示した.

      DOI: 10.15077/jmet.26.4_309

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    • CSCLシステムを利用した科学教育における教師の非同期的な足場かけ

      竹中 真希子, 山本 智一, 稲垣 成哲, 山口 悦司, 大島 純, 大島 律子, 村山 功, 中山 迅

      日本科学教育学会研究会研究報告17・5, p63-p68 ( 5 ) 63 - 68   2003年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      本研究は,Web Knowledge Forumを利用した2つの実験授業における学習支援者の非同期的な足場かけの質的検討を行った。具体的には,(1)足場かけとして作成されたノートにはどのような内容が書かれており,それはいかに子どもたちの学習を支援していたのか。(2)非同期的な足場かけの有効性は子どもたちや教師によってどのように認められていたのか,について明らかにすることを目的とし,WKFに作成されたノート,および子どもたちと担当教師に実施した面接における回答を分析した。

      DOI: 10.14935/jsser.17.5_63

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    • Epr02: Design of a system and a curriculum to support group learning for school children 査読有り

      M Sugimoto, F Kusunoki, S Inagaki, K Takatoki, A Yoshikawa

      DESIGNING FOR CHANGE IN NETWORKED LEARNING ENVIRONMENTS2   303 - 312   2003年

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   出版者・発行元:SPRINGER  

      So far, we have developed systems with a sense of play for supporting group learning. Through evaluations in elementary schools, we have found that enhancing authenticity while retaining a sense of play is critical for engaging children in their learning. Epro2, the system proposed in this paper, is used for learning about urban planning and environmental issues by integrating physical and virtual spaces. In Epro2. multiple sensing boards are placed in physically different locations and connected through a computer network. Physical towns are constructed by children on boards that are brought together in a virtual neighborhood, in such a way that they affect each other. Children in Epro2 not only design a town in a face-to-face setting, but also negotiate with other children located elsewhere through a chat system. We also designed a curriculum in cooperation with teachers, and evaluated the system in classrooms. Several lessons learned through the evaluations are described.

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    • 情報通信ネットワークを利用した現職教員研修システムの開発と評価 査読有り

      山口 悦司, 柴 真理子, 五十里 美和, 稲垣 成哲, 船越 俊介

      日本教育工学会誌26, 67-72   2002年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 再構成型コンセプトマップ作成ソフトウェアに関する実験的研究:再生・修正機能が学習者の内省や対話に及ぼす効果の分析 査読有り

      山口 悦司, 稲垣 成哲, 舟生 日出男

      科学教育研究26・5, p336-p349 ( 5 ) 336 - 349   2002年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本科学教育学会  

      We developed a concept mapping software to reconstruct learning processes. The functional features of the software are the following two : a learner can (a) play back all the creation processes of his/her concept map, (b) improve his/her concept map anytime. The purpose of this study is to anylyze the effects of playback and improvement function on learner's reflection and dialogue about their learning processes, through desigaing an experiment where learners use both this software and a software which has this function deleted. In hte experiment, 40 undergranuate and grduate students were paired. They reflected on their own thinking processcs of concept mapping on "genetics" and "photosynthesis nad breathing" and explained the thinking processes to each other. They were asked to evaluate the reflection and dialogue in a questionnaire and interview. Analysis of their responses reveal that most of students evaluate highly reflection and dialogue using the software with playback and improvement function from all viewpoints.

      DOI: 10.14935/jssej.26.336

      CiNii Article

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    • ネットワーク型センシングボードを用いることによる協調学習支援システムの構築 査読有り

      杉本 雅則, 楠 房子, 稲垣 成哲, 高時 邦宜, 吉川 厚

      電子情報通信学会誌JB5-D1・12, p1152-p1163 ( 12 ) 1152 - 1163   2002年12月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会  

      筆者らはこれまで,RFID技術を用いたセンシングボードを用い,物理世界と仮想世界とを融合することによるface-to-faceでのグループ学習支援システムを構築