2024/10/07 更新

写真b

ヨコモリ ソウ
横森 創
YOKOMORI So
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
理学部 化学科
職名*
助教
研究キーワード
  • ベイポクロミズム

  • 電気伝導性

  • 磁性

  • 機能性分子結晶

  • 水素結合

  • 金属ジチオレン錯体

  • 学内職務経歴*
    • 2022年4月 - 現在 
      理学部   化学科   助教
     

    研究分野

    • 自然科学一般 / 磁性、超伝導、強相関系

    • ナノテク・材料 / 無機・錯体化学

    • ナノテク・材料 / 機能物性化学

    経歴

    • 2022年4月 - 現在 
      立教大学   理学部 化学科   助教

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      国名:日本国

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    • 2021年4月 - 2022年3月 
      東京大学   物性研究所   日本学術振興会 特別研究員PD

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      国名:日本国

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    • 2020年4月 - 2021年3月 
      東京大学   大学院理学系研究科   日本学術振興会 特別研究員DC2

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      国名:日本国

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    学歴

    • 2018年4月 - 2021年3月 
      東京大学   大学院理学系研究科大学院博士課程   化学専攻

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      国名: 日本国

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    • 2016年4月 - 2018年3月 
      東京大学   大学院理学系研究科   化学専攻

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      国名: 日本国

      備考: 修士課程

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    • 2012年4月 - 2016年3月 
      信州大学   理学部   化学科

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      国名: 日本国

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    受賞

    • 2020年7月  
      第三回ハイドロジェノミクス奨励賞  新規Znジチオレン錯体結晶における 水素結合を介した電子移動がもたらすベイポクロミズム

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    論文

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    MISC

    • 開殻・閉殻分子固溶化に基づく新奇分子性導体・磁性体の開発

      横森創, 佐藤駿, 浜根大輔, 出倉駿, 森初果, 松下信之

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)17th   2023年

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    • 傾角反強磁性分子性導体:分子間相互作用変調およびスピン希釈による物性への影響

      横森創, 佐藤駿, 浜根大輔, 出倉駿, 出倉駿, 出倉駿, 森初果, 松下信之

      日本物理学会講演概要集(CD-ROM)78 ( 2 )   2023年

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    • 新規Auジチオレン錯体からなる単一成分分子性結晶における傾角反強磁性

      横森創, 出倉駿, 藤野智子, 伊藤雅聡, 今城周作, 森初果

      日本化学会春季年会講演予稿集(Web)102nd   2022年

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    • 弱強磁性を示す新規単一成分分子性導体における分子配列変調による磁気特性への影響

      横森創, 横森創, 出倉駿, 伊藤雅聡, 藤野智子, 今城周作, 松下信之, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)16th   2022年

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    • 新規Auジチオレン錯体からなる単一成分分子性結晶における傾角反強磁性秩序

      横森創, 出倉駿, 藤野智子, 伊藤雅聡, 今城周作, 森初果

      日本物理学会講演概要集(CD-ROM)77 ( 1 )   2022年

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    • 傾角反強磁性を示す新規単一成分分子性導体:磁気特性に対する分子配列変調効果

      横森創, 出倉駿, 藤野智子, 伊藤雅聡, 今城周作, 松下信之, 森初果

      日本物理学会講演概要集(CD-ROM)77 ( 2 )   2022年

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    • 新規Znジチオレン錯体結晶における水素結合形成に起因した電子移動誘起ベイポクロミズム

      横森創, 出倉駿, 藤野智子, 河村光晶, 尾崎泰助, 森初果

      錯体化学会討論会講演要旨集71st (CD-ROM)   2021年

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    • ニッケルカテコールジチオレン錯体における多段階脱プロトン共役電子酸化による多様な集積構造と磁性・電子状態変調

      横森創, 出倉駿, 上田顕, 熊井玲児, 村上洋一, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)15th   2021年

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    • 新規Znジチオレン錯体結晶の構造とベイポクロミック特性

      横森創, 出倉駿, 藤野智子, 尾崎泰助, 森初果

      日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)100th   2020年

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    • カチオン-アニオン間に水素結合を導入した水素結合性有機リン酸結晶における無水プロトン伝導特性

      武井史, 出倉駿, 砂入允哉, 横森創, 吉田順哉, 上田顕, 森初果

      日本物理学会講演概要集(CD-ROM)74 ( 1 )   2019年

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    • 新規結晶構造を有するイミダゾール-リン酸塩における無水プロトン伝導性

      出倉駿, 砂入允哉, 横森創, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)13th   2019年

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    • イミダゾール-リン酸塩における新規結晶構造及びその無水プロトン伝導性

      出倉駿, 砂入允哉, 横森創, 森初果

      日本物理学会講演概要集(CD-ROM)74 ( 2 )   2019年

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    • π電子-プロトン相関型Cat-TTF系電荷移動塩の圧力下電気抵抗測定

      菅井祐太, 上田顕, 高倉知将, 土居諒平, 吉田順哉, 横森創, 出倉駿, 郷地順, 上床美也, 浅井晋一郎, 益田隆嗣, 森初果

      日本物理学会講演概要集(CD-ROM)74 ( 1 )   2019年

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    • β’-[H<sub>3</sub>(Cat-EDO-TTF)<sub>2</sub>]A(A=BF<sub>4</sub>,ClO<sub>4</sub>)の圧力下電気抵抗測定

      菅井祐太, 上田顕, 上田顕, 吉田順哉, 横森創, 出倉駿, 郷地順, 上床美也, 浅井晋一郎, 益田隆嗣, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)13th   2019年

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    • 水酸基を有するNiジチオレン錯体を用いた新規水素結合型分子性結晶の構造及び物性

      横森創, 上田顕, 上田顕, 出倉駿, 熊井玲児, 村上洋一, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)13th   2019年

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    • カテコール縮環型金属ジチオレン錯体:水素結合による多様な集積構造と中心金属置換効果

      横森創, 上田顕, 熊井玲児, 村上洋一, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)12th   2018年

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    • エチレンジオキシ基を有するカテコール縮環型TTF誘導体を用いた水素結合型の新規電荷移動塩の合成と構造,物性

      池田潤, 上田顕, 横森創, 吉田順哉, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)12th   2018年

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    • カテコール部位を有する金属ジチオレン錯体を用いた多様な水素結合型結晶の合成と構造

      横森創, 上田顕, 熊井玲児, 村上洋一, 森初果

      日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)98th   2018年

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    • TTF-o-ベンゾキノン骨格を有する新規ドナー・アクセプター型有機分子の合成と置換基効果の調査

      寺岡なつみ, 寺岡なつみ, 上田顕, 横森創, 榎本真哉, 森初果

      日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)98th   2018年

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    • 新規カテコール縮環型金属ジチオレン錯体の合成と水素結合型フレームワーク構造

      横森創, 上田顕, 熊井玲児, 村上洋一, 森初果

      錯体化学会討論会講演要旨集68th   2018年

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    • カテコール部位を有するジチオレン配位子を用いた新規な水素結合型金属錯体の合成,構造および物性

      横森創, 上田顕, 東野寿樹, 東野寿樹, 森初果

      分子科学討論会講演プログラム&要旨(Web)11th   2017年

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    • メトキシ基を有する金属ジチオレン錯体を基盤とした新規分子性導体の合成,構造および物性

      横森創, 東野寿樹, 上田顕, 森初果

      日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)97th   2017年

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    担当経験のある科目(授業)

    • 2022年11月 - 現在 
      無機化学1 ( 立教大学 )

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    • 2022年10月 - 現在 
      化学実験C(無機化学) ( 立教大学 )

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    • 2022年10月 - 現在 
      化学実験A(無機化学) ( 立教大学 )

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    • 2022年5月 - 現在 
      化学実験B(無機化学) ( 立教大学 )

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    •  
      卒業研究 ( 立教大学 )

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    •  
      基礎化学実験(合成) ( 立教大学 )

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    所属学協会

    共同研究・競争的資金等の研究

    • 精密分子間相互作用制御による傾角反強磁性分子性導体の構造-物性相関の解明

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      横森 創

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      2023年4月 - 2026年3月

      課題番号:23K13722

      担当区分:研究代表者 

      配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

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    • 開殻・閉殻分子固溶化による新規有機半導体デバイスの開発

      天野工業技術研究所 

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      2024年4月 - 2025年3月

      担当区分:研究代表者 

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    • プロトン-電子相関型電子機能性の開拓に向けた多孔性金属ジチオレン錯体結晶の開発

      立教大学  立教SFR【個人研究】 

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      2022年6月 - 2023年3月

      担当区分:研究代表者 

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    • πおよびd電子と水素結合を併せ持つ新規分子性結晶の開発と物性・機能の探索

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 

      横森 創

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      2020年4月 - 2022年3月

      課題番号:20J12919

      配分額:1700000円 ( 直接経費:1700000円 )

      本年度は、πおよびd電子と水素結合が相関した機能物性開拓を目的として、研究遂行計画に従った(i)カテコール部位を持つニッケルジチオレン錯体を基盤とした新規結晶の開発および機能性開拓に加え、(ii)メトキシベンゼン部位を持つ亜鉛ジチオレン錯体結晶の合成とその光機能性開拓を行った。
      (i) 結晶化溶媒を変えることで、カテコール部位を持つニッケルジチオレン錯体を有する複数種の新規結晶の合成を行った。これら結晶のESR測定によって、ニッケル錯体が脱プロトン化と酸化によってそれら結晶の磁気特性が変化していることを見出した。この結果と放射光を用いた精密結晶構造解析によって、各結晶のニッケル錯体は脱プロトン化・酸化状態に応じて全4種類が存在することを明らかにし、溶液中におけるこのニッケル錯体のプロトン共役電子移動過程を提案した。また、結晶構造を基にしたDFT計算の結果、脱プロトン化・酸化によってd/π電子状態も大きく変化していることが明らかとなった。
      (ii)新規に合成されたメトキシベンゼン部位を持つ亜鉛ジチオレン錯体結晶では、メタノールもしくは水分子の吸脱着に伴ってその可視光吸収特性(色)と発光特性が変化するベイポクロミズムが観測された。これらの結晶の固体可視紫外吸光スペクトルおよび蛍光スペクトル測定によって、その光学特性を定量的に評価した。これら結晶の構造解析から、吸着分子と亜鉛錯体間には水素結合が存在し、このベイポクロミズムが水素結合形成と関連したものであることが示唆された。さらに結晶構造を基にした周期境界条件を考慮したDFT計算によって、この結晶では分子構造変化ではなく、分子間水素結合形成のみによって分子間電子移動が起こり、電子状態の変化(=光学特性変化)が起こっていることを明らかにした。

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    メディア報道

    • 東大と大阪公立大、大気下でもホールと電子の双方を流す新しい分子性半導体材料の開発に成功 新聞・雑誌

      日本経済新聞  https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP646019_T11C22A2000000/  2022年12月

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      執筆者:本人以外 

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