東アジア
基督教
華僑華人
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2023年4月 - 現在グローバル教育センター(国際化推進機構) 特任准教授
2024/10/07 更新
東アジア
基督教
華僑華人
人文・社会 / アジア史、アフリカ史
中華人民共和国建国に伴う宣教師のディアスポラ-冷戦初期台湾におけるキリスト教界の再編を中心に- 査読有り
劉 雯
中国研究月報72 ( 3 ) 1 - 16 2018年4月
東アジアにおける華人社会とキリスト教ネットワークに関する研究 査読有り
劉 雯
兵庫県立大学 1 - 112 2017年12月
日本における華人プロテスタント教会と輻輳するネットワーク-サザン•プレステビリアン教会が設立した神戸と大阪の教会を中心に- 査読有り
劉 雯
華僑華人研究 ( 12 ) 18 - 39 2015年11月
孫文と華人社会のキリスト教 査読有り
劉 雯
孫文研究 ( 54 ) 60 - 76 2014年6月
A Study of Nominalization and Ideational Metaphors-Management Textbook used in China as Corpus-
劉 雯
言語教育学 ( 28 ) 1 - 14 2012年3月
A Study of Lexical Density-Management Textbook used in China as Corpus-
劉 雯
言語教育学 ( 27 ) 1 - 12 2012年1月
A Systemic Functional Linguistics Study of an Original Scientific Coursebook Written in English for Non-language Majors in Chinese Context-Management textbook as Corpus- 査読有り
劉 雯
曁南大学 1 - 103 2010年5月
孫文とアジア太平洋-ネイションを越えて
劉 雯( 担当: 共著 , 範囲: 第四章:孫文の民生思想とキリスト教者の相互関係)
汲古書院 2017年12月
交錯する台湾認識
劉 雯( 担当: 共著 , 範囲: 第三章:台湾人と日本の華人系プロテスタント教会)
勉誠出版 2016年12月
孫文の民生思想とキリスト教者の相互関係
劉 雯
孫文生誕150周年記念国際学術シンポジウム 2016年11月
台湾人と日本の華人系プロテスタント教会
劉 雯
神戸華僑華人研究会(第162回)・台湾史研究会合同例会 2016年6月
新中国建国に伴う宣教師のディアスポラ-冷戦初期台湾におけるキリスト教界の再編-
劉 雯
神戸華僑華人研究会第156回例会 2015年5月
日本と中国における華僑華人のキリスト教信仰—私の華人体験を踏まえて
劉 雯
くらし学際研究所チーム近隣アジアを知る 2015年3月
新中国の建国と外国人宣教師のディアスポラおよび台湾におけるキリスト教布教-日中戦争期(中国大陸)から倍加運動期(台湾)までを中心に-
劉 雯
中華圏プロテスタント研究会第7回例会 2014年12月
日本における華人プロテスタント教会の設立と交錯するネットワーク
劉 雯
日本華僑華人学会第12回研究大会 2014年11月
新中国建国と内地宣教師のディアスポラ化-日中戦争から中華人民共和国成立まで-
劉 雯
現代中国文化の深層構造共同研究班 2014年10月
宗教社会学からみた孫文の革命運動におけるキリスト教ネットワーク
劉 雯
神戸華僑華人研究会第146回例会 2013年6月
孫文とキリスト教
劉 雯
日本国際教養学会 2013年3月
華僑・華人のキリスト教信仰-孫文を研究対象として- 招待有り 国際会議
劉 雯
曁南大学と兵庫県立大学特別講演 2012年11月
介護福祉士供給国フィリピンと需要国日本のCOVID-19下の現状分析
日本学術振興会 科学研究費助成事業
劉 ブン, 阿部 茂行
2021年4月 - 2025年3月
課題番号:21K01518
配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )
外国人介護人材(外国人介護福祉士候補者など)の受入・活用、老人福祉・介護事業における中高年齢者活用のあり方、加えて、言葉や文化の壁に対して、音声認識システムの利用の可能性について、受入施設現状、今後の方針について兵庫県下の高齢者介護施設等にインタビュー形式で調査を実施した。
研究協力者が代表を務める(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構の「ソサイエティ5.0に向けた制度設計-兵庫県の政策課題-」プロジェクト(R元年4月~R3年3月(3カ年))とともに共同で調査を進めた。関連分野の専門家による研究会を組織し、現地ヒアリングや文献研究によって得られた知見をもとに、政策提言をとりまとめ報告書を作成した。研究会は全10回開催した。
また、「外国人介護人材の受け入れに関するCOVID-19下の現状と課題―音声認識システムの利用や中高年齢者活用のあり方を踏まえて―」の自身の書きおろし論文を報告書に所収予定である。今後の課題とインプリケーションは次のとおりである。言語・コミュニケーションに関する課題として、外国人介護人材の仕事に対して評価は高いものの、介護記録や電話等のコミュニケーションに関することが課題として受入現場から提起されている。そこで、介護現場における人手不足解消のためのICT化として、今後、シフト管理システム、音声入力システム、訪問介護・看護専用アプリ等の導入が期待される。他業種からの在留資格の移行や、外国人介護人材の受入時の規制緩和をすることにより、できるだけ長く日本で働きたい外国人材が介護分野に流入し、新型コロナウイルスの感染拡大が終息後も外国人介護人材が増える大きなチャンスとして期待できる。そのため、地方自治体も技能実習生の受入組合や大学等と協力し、他業種や留学生から在留資格を移行して、介護分野での就業が出来るよう、それをサポートするための体制の構築が求められる。