2024/10/07 更新

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チェ ファン
崔 煌
CHOE HWANG
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
社会学部 現代文化学科
職名*
助教
学位
博士(人間科学) ( 2021年9月   大阪大学 )
研究キーワード
  • 高齢者

  • 社会参加

  • ソーシャル・キャピタル

  • 計量社会学

  • 比較社会学

  • 学内職務経歴*
    • 2024年4月 - 現在 
      社会学部   現代文化学科   助教
     

    研究分野

    • その他 / その他  / 社会老年学

    • 人文・社会 / 社会学

    経歴

    • 2024年4月 - 現在 
      立教大学   社会学部 現代文化学科   助教

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      国名:日本国

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    • 2021年10月 - 2024年2月 
      大阪大学   大学院人間科学研究科   特任研究員

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      国名:日本国

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    学歴

    • 2018年4月 - 2021年3月 
      大阪大学   大学院人間科学研究科   博士後期課程

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      国名: 日本国

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    • 2016年4月 - 2018年3月 
      大阪大学   大学院人間科学研究科   博士前期課程

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      国名: 日本国

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    • 2010年4月 - 2016年3月 
      大阪大学   人間科学部

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      国名: 日本国

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    論文

    • 現代日本における権威主義的パーソナリティとソーシャル・キャピタル : どのようなソーシャル・キャピタルが高い・低い権威主義的パーソナリティと関連があるのか 査読有り

      崔 煌

      年報人間科学45   81 - 95   2024年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

      本稿の目的は、現代日本においてソーシャル・キャピタルは権威主義的パーソナリティとどのような関連があるのかを明らかにすることである。先行研究から権威主義的パーソナリティに影響を与える要因として学歴、職業、家族などが指摘されてきたが、ソーシャル・キャピタルとの関連についての研究はまだ少ない。そこで本稿では、全国調査データを用いて多変量解析(因子分析、重回帰分析、媒介分析)を行い、結束型ソーシャル・キャピタル(以下、結束型SC)と橋渡し型ソーシャル・キャピタル(以下、橋渡し型SC)の二種類のソーシャル・キャピタルと権威主義的パーソナリティの関連を確認した。その結果、親しい人の数の多さは権威主義的パーソナリティと負の関連があること、近所:きずなと一般的信頼、個別的信頼の高さは正の関連があることが明らかになった。また、競争不安と権威主義的パーソナリティにおける一般的信頼の間接効果を確認するため、媒介分析を行った結果、一般的信頼を経由した負の間接効果が存在することが確認された。以上の結果より、結束型SCが高い人ほど権威主義的パーソナリティが強いことが示され、特に橋渡しSCの場合、親しい人の数が多いほど権威主義的パーソナリティが弱いが、一般的信頼が高いほど権威主義的パーソナリティが強いことから、橋渡しSCの中でも権威主義的パーソナリティとの関連において多様性が見られることが確認された。それに加え、媒介分析からは競争不安が一般的信頼を低下させることによって、権威主義的パーソナリティを引き下げる可能性が示唆された。

      DOI: 10.18910/94578

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    • The Relationship Between Social Interaction and Anxiety Regarding COVID-19 in Japanese Older Adults 査読有り

      Hwang Choe, Yasuyuki Gondo, Ayaka Kasuga, Yukie Masui, Takeshi Nakagawa, Saori Yasumoto, Kazunori Ikebe, Kei Kamide, Mai Kabayama, Tatsuro Ishizaki

      Gerontology and Geriatric Medicine9   1 - 7   2023年5月

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      担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:SAGE Publications  

      While previous studies suggest that women have higher anxiety than men regarding COVID-19, underlying mechanisms remain unclear. This study tries to explain the mechanisms by gender difference in social interaction based on a theory of social amplification of risk framework (SARF). We surveyed older adults in Japan regarding their anxiety regarding COVID-19, as well as the frequencies of their direct and indirect social interaction in July 2020 ( N = 1,587, aged 78–99 years). To explore the way in which gender and anxiety regarding COVID-19 were mediated by these two types of social interactions, MODEL4 of SPSS’s Process MACRO was applied to the data. We found that older women interacted more directly and indirectly with others than did older men. And, direct social interaction was negatively and related, but indirect social interaction was positively related to older adults’ anxiety regarding COVID-19. Furthermore, direct social interaction was related to older women’s low anxiety regarding COVID-19, whereas indirect social interaction was related to older women’s high anxiety regarding COVID-19. The findings of our study suggest that the degree of anxiety regarding COVID-19 among older women may be dependent upon the types of social interaction they have with others.

      DOI: 10.1177/23337214231175713

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      その他リンク: http://journals.sagepub.com/doi/full-xml/10.1177/23337214231175713

    • 高齢者の地縁組織への参加と寄付活動,主観的幸福感の関係 査読有り

      崔 煌

      ノンプロフィット・レビュー22 ( 1 ) 25 - 32   2022年12月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:日本NPO学会  

      本稿の目的は高齢者の地縁組織への参加と主観的幸福感の関連における寄付活動の役割を確認することである.全国10か所の自治体に在住する高齢者を対象としたデータ(65~82歳,<i>N</i>=1,092)を分析した結果,高齢者の地縁組織への参加は寄付金額および主観的幸福感と肯定的な関連があること,高齢者の地縁組織への参加と主観的幸福感の間に寄付金額が間接効果をもつことが確認された.以上の結果から,地縁組織に参加する高齢者は向社会的行動を通じて,主観的幸福感を高めることが示唆された.

      DOI: 10.11433/janpora.npr-d-22-00009

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    • 高齢者の社会参加と主観的幸福感に関する比較社会学的研究 査読有り

      崔 煌

      大阪大学大学院人間科学研究科博士論文   2021年9月

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      記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)  

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    • 高齢者における社会参加,ソーシャル・キャピタル,主観的幸福感の関連 査読有り

      崔 煌, 権藤 恭之, 増井 幸恵, 中川 威, 安元 佐織, 小野口 航, 池邉 一典, 神出 計, 樺山 舞, 石崎 達郎

      老年社会科学43 ( 1 ) 5 - 14   2021年4月20日

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      担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:日本老年社会科学会  

      本研究の目的は高齢者の社会参加と主観的幸福感の関連において,ソーシャル・キャピタルがどのような役割を果たしているのかを明らかにすることである.地域在住高齢者のデータ(74〜78歳,<i>N</i>=624)を分析した結果,社会参加と主観的幸福感の関連は認められないが,4種類の社会参加のなか,地縁組織への参加は主観的幸福感と統計的に有意な関連があること,また,ソーシャル・キャピタルへの認識と近所の人の数を介した間接効果があることが確認された.この結果から,社会参加の種類によって主観的幸福感との関連が異なり,地縁組織への参加はソーシャル・キャピタルを介して主観的幸福感に影響を与えることが明らかになった.

      DOI: 10.34393/rousha.43.1_5

      CiNii Article

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      その他リンク: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2021247237

    • 日韓両国における高齢者の社会参加形態 : 団体所属の効果に着目して 査読有り

      崔 煌

      宗教と社会貢献10 ( 1 ) 1 - 15   2020年4月

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      記述言語:日本語   出版者・発行元:「宗教と社会貢献」研究会  

      研究ノート

      DOI: 10.18910/75538

      CiNii Article

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    MISC

    • 第5章 SSP2022によって明らかとなった現代日本における社会の心ー性別・年齢・学歴による社会意識の差を中心に

      崔 煌

      2022年階層と社会意識全国調査(第2回SSP調査)報告書   22 - 58   2023年8月

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      記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

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    • Older Adults' Resilience Against Impact of Lifestyle Changes During the COVID-19 Pandemic

      Ayaka Kasuga, Saori Yasumoto, Takeshi Nakagawa, Yoshiko Ishioka, Akari Kikuchi, Hiroki Inagaki, Madoka Ogawa, Noriko Hori, Yukie Masui, Hwang Choe, Hiroyuki Muto, Mai Kabayama, Kayo Godai, Kazunori Ikebe, Kei Kamide, Tatsuro Ishizaki, Yasuyuki Gondo

      GERONTOLOGY AND GERIATRIC MEDICINE8   2022年8月

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      記述言語:英語   出版者・発行元:SAGE PUBLICATIONS INC  

      Background: Older adults were expected to experience a decline in physical activities and an increase in social isolation during the COVID-19 pandemic. Methods: We investigated the changes in living conditions of 508 older adults (79.70 years +/- 0.88) before (from July to December 2019) and during (in August 2020) the pandemic. We compared the mean score for the same individual instrumental activities of daily living (IADL), frequency of going out, exercise, and social interaction at two-time points. We also examined the influence of living arrangement (living alone or not) on the frequency of exercise and social interaction. Results: The frequency of going out decreased during the pandemic (in 2020); however, there was no significant change in IADL. The frequency of exercise and social interaction increased irrespective of the living arrangement. The frequency of exercise increased more in those living alone. Conclusions: Although older adults refrained from going out, they compensated for the risks of inactivity in daily life by increasing or maintaining their frequency of exercise and social interactions. The view that "older adults have a poor ability to accommodate the lifestyle changes during the COVID-19 pandemic" may be a stereotypical assumption.

      DOI: 10.1177/23337214221116226

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    • Associations among anxiety, risk perception, preventive behaviors, and personality in Japanese older adults aged 78 to 99 years during the COVID-19 pandemic

      Hiroyuki Muto, Yasuyuki Gondo, Ayaka Kasuga, Takeshi Nakagawa, Yoshiko Ishioka, Wataru Onoguchi, Akari Kikuchi, Hiroki Inagaki, Madoka Ogawa, Noriko Hori, Yukie Masui, Hwang Choe, Yutian Cheng, Kiyoaki Matsumoto, Saori Yasumoto, Mai Kabayama, Kayo Godai, Kazunori Ikebe, Kei Kamide, Tatsuro Ishizaki

      PsyArXiv   2021年3月

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      記述言語:英語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

      DOI: 10.31234/osf.io/vzgcp

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    • 福祉意識の時点間比較とその基礎的分析-SPSC2000との比較を通じて

      崔 煌

      2018年暮らしと社会意識についての Web 調査(SSP-W2018 調査) 報告書   80 - 85   2019年7月

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      記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

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    • <書評>Anne L. Alstott著『A New Deal For Old Age』

      崔 煌

      年報人間科学 ( 38 ) 231 - 234   2017年

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      記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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    講演・口頭発表等

    • Reality of the COVID-19 pandemic impact on older adult’s life in Japan 招待有り

      Gondo Y, Kasuga A, Choe H

      KGS International Symposium  2022年12月9日 

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      記述言語:朝鮮語  

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    • 高齢女性における他者との交流とCOVID-19への不安の関係

      崔 煌

      「生涯学」第 3回(2021 年度 第2回) 領域会議  2022年3月5日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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    • 低福祉社会における高齢者の社会参加―福祉制度の差に着目した日韓比較

      崔 煌

      第19回現代韓国朝鮮学会  2018年12月1日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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    担当経験のある科目(授業)

    • 2024年4月 - 現在 
      現代社会研究B:老年社会学入門 ( 立教大学 )

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    • 2024年4月 - 現在 
      基礎演習 ( 立教大学 )

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    • 2024年4月 - 現在 
      情報処理1(入門) ( 立教大学 )

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    • 2024年4月 - 現在 
      社会調査法3:社会調査士資格認定C科目 ( 立教大学 )

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    • 2024年4月 - 現在 
      社会調査法1:社会調査士資格認定A科目 ( 立教大学 )

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    • 2023年9月 - 2024年3月 
      社会調査士Ⅰ:社会調査士資格認定B科目 ( 立命館大学 )

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    • 2022年4月 - 2024年3月 
      統計学 ( 京都女子大学 )

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    • 2022年4月 - 2024年3月 
      ソーシャル・リサーチⅠ・Ⅱ:社会調査士資格認定G科目 ( 京都女子大学 )

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    • 2022年4月 - 2024年3月 
      インターミディエイト演習 ( 関西学院大学 )

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    • 2021年9月 - 2024年3月 
      統計学入門 ( 宝塚大学 )

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    • 2021年9月 - 2024年3月 
      現代社会論 ( 大阪経済大学 )

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    • 2019年4月 - 2024年3月 
      社会調査実習Ⅰ・Ⅱ:社会調査士資格認定G科目 ( 京都先端科学大学 )

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    • 2021年9月 - 2022年3月 
      データ分析(入門):社会調査士資格認定C科目 ( 関西学院大学 )

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    • 2020年4月 - 2020年7月 
      家族と社会学 ( 大阪医療看護専門学校 )

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    所属学協会

    • 2020年10月 - 現在 
      日本老年社会科学会

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    その他

    • 専門社会調査士(第A-000600号)

      2018年6月
       

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    • 社会調査士(第029028号)

      2018年6月
       

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