2024/10/07 更新

写真b

タナカ シホ
田中 志帆
TANAKA SHIHO
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
現代心理学部 心理学科
現代心理学研究科 臨床心理学専攻 博士課程後期課程
現代心理学研究科 臨床心理学専攻 博士課程前期課程
職名*
特任教授
学位
博士(教育学) ( 東京大学 )
研究テーマ*
  • 臨床描画法(動的学校画,雨中人物画テスト)をはじめとする心理アセスメント、さらに摂食障害の発症要因について食事にまつわる親子関係に焦点をあてた調査研究を行っている。またCOVID-19感染防止対策により生じた生活変容の心理的影響を,思春期青年とその親世代を対象に検討している。心理臨床においては、クライン派や対象関係論の観点から精神分析的心理療法による実践的介入を行っている。

  • 研究キーワード
  • 摂食障害の発症要因 動的学校画と臨床描画法 精神分析的心理療法

  • 学内職務経歴*
    • 2024年4月 - 現在 
      現代心理学部   心理学科   特任教授
    • 2024年4月 - 現在 
      現代心理学研究科   臨床心理学専攻 博士課程前期課程   特任教授
    • 2024年4月 - 現在 
      現代心理学研究科   臨床心理学専攻 博士課程後期課程   特任教授
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 臨床心理学  / 臨床心理学

    経歴

    • 2024年4月 - 現在 
      立教大学   現代心理学部 心理学科   特任教授

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    • 2020年4月 - 2024年3月 
      文教大学   人間科学部臨床心理学科   教授

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    • 2014年4月 
      文教大学   人間科学部臨床心理学科   准教授

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    • 2012年4月 - 2014年3月 
      青山学院女子短期大学   現代教養学科人間社会専攻   准教授

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    • 2007年4月 - 2012年3月 
      青山学院女子短期大学   一般教育科目   准教授

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    • 2004年4月 - 2007年3月 
      群馬県立女子大学文学部教職課程研究室   助教授

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    • 2000年4月 - 2004年3月 
      群馬県立女子大学文学部教職課程研究室   専任講師

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    学歴

    • 1996年4月 - 2000年3月 
      東京大学   教育学研究科   総合教育科学専攻教育心理学コース博士課程

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    • 1994年4月 - 1996年3月 
      横浜国立大学大学院   教育学研究科   学校教育専攻学校学校教育心理学専修

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    委員歴

    • 2024年1月 - 現在 
      日本教育心理学会   教育心理学研究編集委員

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    • 2018年1月 - 2021年1月 
      日本教育心理学会   教育心理学研究常任編集委員

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      団体区分:学協会

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    • 2007年4月 - 2013年3月 
      東京都教育委員会   東京都教育相談専門家アドバイザリースタッフ

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    • 2003年12月 - 2009年3月 
      群馬県教育委員会   指導力不足教員判定委員会委員

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      団体区分:自治体

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    論文

    • Elementary Schoolchildren's Perspectives in the Draw-a-Person-in-the-Rain Test: Open-Ended Items and Self-Assessment of Stress among Japanese Children 査読有り

      Shiho Tanaka, Asuka Sato

      Psychology15 ( 05 ) 800 - 824   2024年5月

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      担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Scientific Research Publishing, Inc.  

      DOI: 10.4236/psych.2024.155048

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    • 日本語教室に通級している在日外国人児童の動的学校画 査読有り

      田中志帆

      臨床描画研究38   104 - 121   2023年9月

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      担当区分:筆頭著者  

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    • 臨床 臨床心理学の研究動向と課題 査読有り

      田中 志帆

      教育心理学年報59   74 - 91   2020年3月30日

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      掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

      DOI: 10.5926/arepj.59.74

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    • 発達障害の心理検査によるアセスメントーADHD,自閉症スペクトラム障害,限局性学習障害をどう理解するか?ー

      山崎愛実, 田中志帆

      文教大学大学院臨床相談研究所紀要 ( 24 ) 11 - 26   2020年3月

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      担当区分:最終著者, 責任著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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    • 青年期と児童期の自己愛パーソナリティとアセスメント

      福本啓吾, 田口友紀子, 田中志帆

      文教大学大学院臨床相談研究所紀要 ( 22 ) 43 - 53   2018年3月31日

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      担当区分:最終著者, 責任著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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    • 女子大学生の情緒的摂食にいたる,母子相互作用およびストレスコーピングとは

      田中志帆, 森下春枝, 功刀梢

      人間科学研究 ( 第38 ) 149 - 162   2017年3月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:文教大学  

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    • バウムテストと動的学校画―小学生と中学生を対象とした調査から―

      田中志帆

      人間科学研究 ( 第37 ) 35 - 49   2016年3月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:文教大学人間科学部  

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    • 家族アセスメント~動的家族画の研究から 招待有り

      田中志帆

      家族心理学年報33   144 - 152   2015年7月25日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:金子書房 日本家族心理学会編  

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    • 定時制高校での教育相談,スクールカウンセリングにおける今日的課題

      田中志帆

      青山学院女子短期大学紀要66 ( 66 ) 79 - 92   2012年12月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:青山学院女子短期大学  

      CiNii Article

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      その他リンク: http://www.agulin.aoyama.ac.jp/opac/repository/1000/12924/

    • 甘えの要求と責任のありか―対人恐怖の青年事例から― 査読有り

      田中志帆

      青年期精神療法9 ( 1 ) 67 - 75   2012年11月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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    • 教育臨床アセスメントとしての動的学校画 査読有り

      田中志帆

      博士論文(東京大学教育学研究科)   1 - 227   2012年1月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(その他)  

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    • 荒れている学級の動的学校画―小・中学生の描画特徴の比較から―

      田中志帆

      青山学院女子短期大学紀要65 ( 65 ) 125 - 149   2011年12月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:青山学院女子短期大学  

      CiNii Article

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      その他リンク: http://www.agulin.aoyama.ac.jp/opac/repository/1000/12522/

    • 食事場面での母親の行動認識と,感情対処方略としての食行動が,摂食障害傾向に及ぼす影響

      田中志帆

      青山学院女子短期大学紀要64 ( 64 ) 169 - 185   2010年12月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:青山学院女子短期大学  

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    • どのような動的学校画の特徴が学校適応状態のアセスメントに有効なのか?-小・中学生の描画からの検討― 査読有り

      田中志帆

      教育心理学研究57 ( 2 ) 143 - 157   2009年6月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本教育心理学協会  

      本研究は,学校適応のアセスメントに関するKSD(動的学校画)の妥当性を検討すること,どのような描画特徴が,描画者の心理を投影しているのかを調べることを目的とした。627名の小・中学生を対象に,教員への親密性,友達への親密性,教室にいるときの気分(安心・リラックス),学校への適応状態を測定する質問紙を実施し,その後動的学校画を全員に施行した。解析を行い,以下のような結果を得た。(1)教員への親密性,友達への自発的親密性尺度の得点が高い児童・生徒は,人物像を笑顔で描き,自己像,友達像,教師像とも横向きあるいは正面向きで描く傾向にあった。(2)教室での安心尺度と,リラックス尺度の得点が高かった児童・生徒は,友達像の数を多く描く傾向にあり,尺度得点が低かった被調査者よりも教員像を横向きに描いていた。(3)KSDに描かれた学校場面の物語(「この場面のあと,何が起きると思いますか?」への回答)がポジティブな内容であることと,描画内容の統合性の高さが,描画者の学校適応が良好であることを示していた。以上の結果から,描画者の学校適応のアセスメントに有効であるというKSDの妥当性が示された。

      DOI: 10.5926/jjep.57.143

      CiNii Article

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      その他リンク: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10626133

    • 中学生の攻撃性と教員イメージとの関連

      田中志帆

      青山学院女子短期大学紀要62 ( 62 ) 233 - 251   2008年12月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:青山学院女子短期大学  

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      その他リンク: http://www.agulin.aoyama.ac.jp/opac/repository/1000/11372/

    • 小・中学生が描く動的学校画の発達的変化 査読有り

      田中志帆

      心理臨床学研究25 ( 2 ) 152 - 163   2007年6月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:誠信書房  

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      その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2007306979

    • 臨床心理士による介入が行われた学級崩壊現象の内容とその実態 査読有り

      田中志帆

      こころの健康20 ( 1 ) 45 - 56   2005年6月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:THE JAPANESE ASSOCIATION FOR MENTAL HEALTH  

      本研究では, 臨床心理士の学級崩壊現象についての要因理解や介入した現象の実態, 効果的であった支援方法について検討した。留め置き調査と郵送調査によって, 全国の臨床心理士を対象に質問紙調査を行い, 285名から有効回答を得た。学級崩壊を現実に見聞きしたことのある心理士は全体で5割を超えており, 重要な支援対象となりつつあることが明らかとなった。また学級崩壊が慢性化した結果, あるいは崩壊に至るきっかけとして, 深刻ないじめがクラス内で生じていることが推測された。学級崩壊への効果的な支援策には, ティームティーチングだけでなく, コンサルテーションや心理療法のような臨床的個別支援も多く回答されていた。学級崩壊そのものの実態や介入ケースの説明には, 注意欠陥・多動性障害や学習障害の子どもの存在を多く挙げる回答が多かったが, 原因については子どもの情緒的な問題や社会性, 集団適応力の弱さが多く挙げられていた。これについては臨床心理士が, 学級崩壊クラスに存在する情緒的な原因によって衝動的に振る舞い, 落ち着きがない子どもを, 注意欠陥・多動性障害と見なす傾向があるからだと考えられた。

      DOI: 10.11383/kokoronokenkou1986.20.45

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    • 食事場面での両親の行動が思春期・青年期の摂食障害を規定する可能性

      田中志帆

      群馬県立女子大学紀要 ( 24 ) 255 - 273   2003年2月28日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:群馬県立女子大学  

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    • 各関東地方自治体設置の学校臨床活動についての検討と考察

      田中志帆, 難波愛, 三好和子

      群馬県立女子大学紀要 ( 22 ) 203 - 215   2001年2月28日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:群馬県立女子大学  

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    • 神経性無食欲症事例における感情表出の意義 査読有り

      田中志帆

      心理臨床学研究18 ( 4 ) 333 - 344   2000年10月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:誠信書房  

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      その他リンク: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2001129264

    • Child emotional and physical maltreatment and adolescent psychopathology: A community study in Japan 査読有り

      M Yamamoto, N Iwata, A Tomoda, S Tanaka, K Fujimaki, T Kitamura

      JOURNAL OF COMMUNITY PSYCHOLOGY27 ( 4 ) 377 - 391   1999年7月

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:JOHN WILEY & SONS INC  

      The rate of different types of maltreatment of children younger than the age of 16 by parents was investigated among a sample of 119 Japanese nonconsulting adolescents. Emotional neglect, threat, putting to shame, slapping punching with a fist, hitting with an implement, and burning by the father or the mother were reported to have occurred at least several times a year by 21.0%, 26.1%, 14.3%, 40.3% 25.2%, 14.3%, and 0.8% of the participants, respectively. These figures were much higher than previous estimates from medical and social agency reports in Japan. Some associations were found between specific categories of child maltreatment and the lifetime prevalence of different types of DSM-III-R psychopathology. Among male adolescents, Generalized Anxiety Disorder was associated with being put to shame, punched, or hit with an implement by the mother, while single-episode Major Depression was associated only with being slapped by the mother. These figures suggest that childhood maltreatment has effects on psychopathology among adolescents, particularly emotional maltreatment associated with chronic/recurrent Major Depression. (C) 1999 John Wiley & Sons, Inc.

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    • 初回面接―児童との初回面接

      田中志帆, 塙朋

      東京大学大学院心理教育相談室紀要 ( 20 ) 93 - 101   1998年3月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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    • 初回面接―家族との初回面接

      田中志帆, 李相

      東京大学大学院心理教育相談室紀要 ( 20 ) 109 - 112   1998年3月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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    • 摂食障害研究の展望と課題―家族病理の視点から―

      田中 志帆

      東京大学大学院教育学研究科紀要37   207 - 216   1997年12月12日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:東京大学  

      This article presents a conceptual frame work for chronic eating disorders. In recent years, the pathological study of eating disorders mainly emphasized on female developmental identity. Especially, disturbance of body image perception and personality development have been focused on, which related to the ego function and the fear of maturity, although 'fear of being fat'complex is thought of one of the symptoms and body image may not be a unique factor to appearing in the eating disorder. Thus, instead of these concepts, the importance of the familial pathology and family system is beginning to receive attention now. In this study, after reviewed presentation of some theory, Iwill discuss related concepts, family systems and family dynamics. And finally, the point of view from the parentーchild (daughter) relationship, Iwill describe about the parental psychopathology model and the internalized parental conflict model.

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      その他リンク: http://hdl.handle.net/2261/802

    • 摂食障害の外来治療―思春期青年期の発達を踏まえて

      生田憲正, 武川明弘, 高橋美恵子, 田中志帆, 宮戸美樹, 皆川那直

      思春期青年期精神医学6 ( 1 ) 12 - 18   1996年4月30日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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    MISC

    • COVID-19感染拡大防止状況下での家族の絆と親子の距離―家族関係円環図式画を応用した検討―

      田中志帆

      こころの健康39 ( 1 ) 50 - 50   2024年6月

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      担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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    • COVID-19感染拡大状況下での心理臨床実践―医療と開業オフィスでの実践報告―

      田中志帆

      日本学校心理士会埼玉支部設立20周年記念誌   30 - 31   2023年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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    • 学びを糧に人の脆さ,危うさに抗うことの意義―大学院2年間の重みを忘れずに― 招待有り

      田中志帆

      横浜国立大学大学院教育学研究科 教育相談・支援総合センター研究論集 第22号 ( 22 ) 10 - 12   2023年2月

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

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    • 大震災を生き抜いた人々と出会って

      東日本大震災支援プロジェクト報告書   2012年1月28日

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      記述言語:日本語   掲載種別:その他   出版者・発行元:自治医科大学医学部同窓会東日本大震災被災地支援プロジェクト本部事務局(自治医科大学医学部同窓会)  

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    • 「心的外傷後ストレス障害+強迫性障害に対して精神力動的精神療法を行った1例―「性格」×「体験」がつくりだす意味合いをしっかり扱うことの重要性 症例へのコメント 招待有り

      田中志帆

      青年期精神療法8 ( 2 ) 85 - 87   2011年11月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

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    • 学校現場に生かす精神分析 招待有り

      田中志帆

      精神療法35 ( 3 ) 392 - 392   2009年6月

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      記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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    • (書評)Making Contact-Use of Language in Psychotherapy

      下山晴彦, 田中志帆, 小田由美子, 宇留田麗, 杉浦義典

      東京大学大学院心理教育相談室紀要 ( 21 ) 101 - 104   1999年1月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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    • 平成8・9年度文部省スクールカウンセラー活用調査研究報告書

      平成8・9年度文部省スクールカウンセラー活用調査研究報告書   1 - 27   1998年3月

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      記述言語:日本語   掲載種別:その他   出版者・発行元:埼玉県大宮市立北中学校・大宮市教育委員会  

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    書籍等出版物

    • グローバル時代の教育相談 多様性の中で生きる子どもと教師

      大家まゆみ 稲垣勉(編)秋山真奈美 伊田勝憲 上野泰治 佐々木掌子 田爪宏二 田中志帆 中谷佳恵ら( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 7章 医療機関における心理的支援と学校連携)

      ナカニシヤ出版  2024年2月  ( ISBN:9784779517778

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    • 心理学的支援法

      下山, 晴彦, 森田, 慎一郎, 石丸径一郎, 林潤一郎, 田中志帆, 首藤祐介, 松永美希, 野末武義, 藤岡勲, 平野真理, 大西晶子, 高岡昴太, 小倉加奈子, 高橋美保( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章「精神力動論に基づく支援:精神分析的心理療法」)

      ミネルヴァ書房  2023年4月  ( ISBN:9784623086252

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      総ページ数:iv, 179p   記述言語:日本語

      CiNii Books

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    • 教師・保育者のためのカウンセリング理論と方法

      会沢信彦編, 宮崎圭子, 杉山雅弘, 本田真大, 大野雄子, 大竹直子, 田中志帆, 山口麻美, 田副真美, 泉水紀彦, 榎本拓, 渡辺友香, 三浦文子, 相樂直子, 平田裕太郎( 担当: その他 ,  範囲: 第6章 カウンセリングの理論②精神分析)

      北樹出版  2021年9月15日  ( ISBN:9784779306716

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      担当ページ:48-59   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 公認心理師テキストシリーズ3巻 臨床心理学概論

      下山晴彦, 小堀彩子, 石丸径一郎, 林潤一郎, 田中志帆, 三田村仰, 松永美希, 野末武義, 大西晶子, 藤岡勲( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第8章 心の奥底を探る(精神力動的アプローチ・精神分析学))

      2020年8月 

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    • 公認心理師技法ガイド 臨床の場で役立つ実践のすべて

      下山晴彦, 伊藤絵美, 黒田美保, 鈴木伸一, 松田修( 担当: その他 ,  範囲: 第2章 アセスメント技法 Dパーソナリティ検査 第3章 介入技法 精神分析のアプローチ)

      文光堂  2019年3月22日  ( ISBN:9784830636264

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      総ページ数:p14   担当ページ:p151-p159 p312-316   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 青年期精神療法入門

      篠原道夫, 松本京介, 福森高洋, 鈴木朋子, 三橋由佳, 櫻井成美, 田中志帆, 岡元彩子, 高橋由利子, 板橋登子( 担当: その他 ,  範囲: 第4章現代青年の共感性-優しさ志向と壁のない共感)

      日本評論社  2017年2月25日  ( ISBN:9784535806603

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      担当ページ:58-77   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 公認心理士必携 精神医療・臨床心理の知識と技法

      編集, 下山晴彦, 中嶋義文編集, 編集協力, 鈴木伸一, 花村温子, 滝沢龍( 担当: その他 ,  範囲: 第12章の心理アセスメントの技法「投映法」 第13章の個人心理療法「精神分析的心理療法」)

      医学書院  2016年9月1日  ( ISBN:9784260027991

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      担当ページ:202-203 216-217   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 新しい心理学へのアプローチ

      小林芳郎, 鎌田次郎, 野崎秀正, 橋本由里, 稲垣馨ほか( 担当: その他 ,  範囲: 第6章1節・2節,第9章1節)

      保育出版社  2014年12月15日 

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      担当ページ:72-76,110-112   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 誠信 心理学辞典 新版

      編集代表, 下山晴彦, 幹事編集委員, 大塚雄作, 遠藤利彦, 齋木潤, 中村知春( 担当: その他 ,  範囲: 11 臨床 08精神分析療法)

      誠信書房  2014年9月5日  ( ISBN:9784414305074

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      担当ページ:370-373   記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

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    • 生きる力を育てる臨床心理学

      小林芳郎編著( 担当: その他 ,  範囲: 第5章1節)

      保育出版社  2013年4月30日 

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      担当ページ:55-58   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 教育臨床アセスメントとしての動的学校画

      田中志帆( 担当: 単著)

      風間書房  2012年1月31日 

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      担当ページ:1-345   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 大学1・2年生のためのすぐわかる心理学

      坂上裕子, 繁枡江里, 田中志帆, 高辻千恵, 角田真紀子, 原田憲明, 大神優子, 薬師神玲子, 武田美亜( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章 臨床心理学)

      東京図書  2012年1月25日 

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      担当ページ:115-121,132-141,154-156   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • よくわかる臨床心理学 改訂新版

      下山晴彦編著( 担当: その他 ,  範囲: 精神分析 児童虐待 特別支援教育 教育相談 教育領域の相談 思春期の相談)

      ミネルヴァ書房  2009年9月15日 

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      担当ページ:104-105,128-129,146-149,212-213,214-215,262-265   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 教育臨床論 教師をめざす人のために PsychoCritique6

      伊藤直樹, 倉島徹, 田中志帆, 中野良吾( 担当: 共著 ,  範囲: 12章 境界性人格障害の学校における支援 第11章 摂食障害と学校における支援)

      批評社  2009年2月25日 

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      担当ページ:156-186   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • 教師をめざす人のための青年心理学

      伊藤直樹, 倉島徹, 田中志帆, 中野良吾, 矢野百佳子( 担当: 共著 ,  範囲: 第9章 2節,第3節)

      学陽書房  2006年4月23日 

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      担当ページ:148-166   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

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    • カウンセラーのための新104冊

      氏原寛, 下山晴彦, 東山紘久, 山中康弘編( 担当: その他)

      創元社  2005年6月 

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      担当ページ:30-31   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

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    講演・口頭発表等

    • 恋愛の発達と進路選択自己効力感が与える成功回避動機への影響

      水島遥乃, 田中志帆

      日本発達心理学会第35回大会  2024年3月 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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    • 小学生における親の愛着と友人に対する感情が学級適応感に及ぼす影響-LINEの使用も含めた検討-

      斉藤奈菜子, 田中志帆

      日本発達心理学会第35回大会  2024年3月 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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    • COVID-19感染拡大防止状況下での家族の絆と親子の距離-家族関係円環図式画を応用した検討-

      田中志帆

      日本精神衛生学会第39回大会  2023年12月2日 

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      開催年月日: 2023年12月2日 - 2023年12月3日

      会議種別:口頭発表(一般)  

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    • Effects of Parent's Covid-19 Infection Control Burden on their First Child's Depressive Mood and Bulimic Tendencies in Japan

      Shiho TANAKA

      The 11th congress of the Asian Society for Child and Adolescent Psychiatry and Allied Professions.  2023年5月27日 

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      記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

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    • 大学院における倫理教育の効果と課題(2)―縦断的に実施した大学院修了時の調査から①―

      名尾典子 田中志帆

      日本心理臨床学会第41回大会(WEB大会)  2022年9月 

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      開催年月日: 2022年9月2日 - 2022年9月25日

      会議種別:ポスター発表  

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    • 大学院における倫理教育の効果と課題(2)―縦断的に実施した大学院修了時の調査から②―

      田中志帆, 名尾典子

      日本心理臨床学会第41回大会発表論文集(WEB大会)  2022年9月 

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      開催年月日: 2022年9月2日 - 2022年9月25日

      会議種別:ポスター発表  

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    • 大学院における倫理教育の効果と課題―大学院生を対象とした縦断的な検討その(1)ー

      田中志帆, 名尾典子

      日本心理臨床学会第39回大会  2020年11月20日  横浜国立大学

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:WEB大会(東京国際フォーラム)(11月20日~26日まで)  

      発表論文集p386

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    • 夢と共に展開された父親の死という呪縛からの解放

      日本精神分析学会第61会大会  2015年10月17日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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    • 動的学校画とバウムテスト―バウムの全体的所見と動的学校画との連関から見えること―

      田中志帆

      日本描画テスト・描画療法学会第22回大会  2012年9月9日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:日本大学  

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    • 動的学校画と小・中学生の学校適応との関連6-日本語学級に在籍するニューカマーの子どもたちの描画―

      田中志帆

      日本心理臨床学会第28回秋季大会  2009年9月20日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:東京国際フォーラム  

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    • 「不幸で悩みがないと落ち着かない」という女性との心理療法

      田中志帆

      日本精神分析学会第54回大会  2008年10月31日  日本精神分析学会

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:福岡国際会議場  

      日本精神分析学会第54回大会発表抄録集p35-37

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    • 動的学校画と小・中学生の学校適応との関連5-適応指導教室に通級している不登校の児童生徒の描画傾向について―

      田中志帆

      日本心理臨床学会第27会大会  2008年9月6日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:つくば国際会議場  

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    • 動的学校画と小・中学生の学校適応との関連4-クラスで気になる子の描画とその特徴―

      田中志帆

      日本心理臨床学会第26回大会  2007年9月29日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:東京国際フォーラム  

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    • 動的学校画に表現される区分化・省略の意味―構造化面接で語られた内容

      田中志帆

      日本描画テスト・描画療法学会第17回大会  2007年9月2日  同朋大学

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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    • 動的学校画と小・中学生の学校適応との関連3-学級の荒れと児童・生徒の描画傾向について―

      田中志帆

      日本心理臨床学会第5回大会  2006年9月16日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:関西大学  

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    • 食行動傾向と食事場面での両親像の検討(3)-母親の行動と青年女子の過食・内部洞察―

      田中志帆

      日本教育心理学会第47回総会  2005年9月19日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:浅井学園大学  

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    • 動的学校画と小・中学生の学校適応との関連2-GHQ28及びWISCⅢ一部下位検査との関連

      田中志帆

      心理臨床学会第24回大会  2005年9月7日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:京都大学(京都国際会議場)  

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    • 動的学校画と小・中学生の学校適応との関連―教室での気分の安定性・友人への近接性欲求について―

      田中志帆

      心理臨床学会第23回大会  2004年9月9日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:東京国際大学  

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    • 小学生の描く,学校画の諸特徴と発達―教員への心理的近接性との関連―

      田中志帆, 東靖子, 長田絵美, 小山潤, 篠原祐子

      日本精神衛生学会第19回大会  2003年11月23日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:国立オリンピック青少年総合センター  

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    • 虐待経験を持つ摂食障害事例(事例発表)

      田中志帆

      Fred Pine 博士による臨床ケースセミナー  2003年10月25日  京都文教大学・桃山精神分析オフィス

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      記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

      開催地:コープイン京都  

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    • 臨床心理士からみた学級崩壊現象

      田中志帆, 難波愛, 三好和子, 早川けい子

      日本精神衛生学会第18回大会  2002年11月10日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:中央大学駿河台記念館  

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    • 中学生の攻撃性の様相―教員認知や通塾状況を含めて―

      田中志帆

      日本教育心理学会第44回大会総会  2002年10月12日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:熊本大学  

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    • 自己主張するための過食―家族の中で存在を消していた自分から消さない自分へ―

      田中志帆

      日本心理臨床学会第21回大会  2002年9月6日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:中京大学  

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    • 食行動傾向と食事場面での両親像の検討2-予備的研究

      田中志帆

      日本教育心理学会第43回総会  2001年9月7日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:愛知教育大学(名古屋国際会議場)  

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    • スチューデントアパシー青年の事例

      田中志帆

      日本学生相談学会第19回大会ワークショップ  2001年5月11日 

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      記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

      開催地:仙台市民会館  

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    • 食行動傾向と食事場面での両親像の検討―思春期・青年期を対象として―

      田中志帆

      日本教育心理学会第42回大会総会  2000年9月17日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:東京大学  

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    • 適応が比較的良好な学生への学生相談室の役割と対応―心理臨床的なかかわりを通して―

      元木弘子, 二宮美穂, 田中志帆

      日本心理臨床学会第19回大会  2000年9月15日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:京都文教大学  

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    • 食事場面で見られる親子関係と両親像―思春期・青年期を対象として―

      田中志帆

      日本発達心理学会第11回大会  2000年3月29日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:東京女子大学  

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    • 家族への怒りと治療者への怒りと―自立を求めて旅立っていったanorexiaの少女―

      田中志帆

      日本心理臨床学会第17回大会  1998年9月20日 

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      記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

      開催地:名古屋大学:名古屋国際会議場  

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    • 両親夫婦の適応性・凝集性と服飾への関心(1)

      田中志帆

      日本発達心理学会第9回大会  1998年3月28日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:日本女子大学  

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    • 両親との死別・離別体験とストレスフルライフイベンツ―精神疾患の生涯診断とPBI尺度との比較―

      田中志帆, 木島信彦, 友田貴子, 山本真紀子, 北村俊則, 岩田昇

      日本教育心理学会第39回大会総会  1997年9月26日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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    • 訪問型学校カウンセリングについての一考察

      三好和子, 難波愛, 田中志帆

      日本心理臨床学会第16回大会  1997年9月22日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

      開催地:東北大学  

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    • 老年期の生きがい感―家庭内要因とライフイベントに伴うストレス解決法の検討―

      田中志帆, 松永留美, 丹羽絵美子

      日本発達心理学会第6回大会  1995年3月30日 

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      記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

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    所属学協会

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • 青年期の親と子のCOVID-19感染拡大時の食生活と食行動問題の検討

      公益財団法人 前川財団  家庭・地域教育助成 

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      2022年10月 - 2023年7月

      担当区分:研究代表者 

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    • 教育臨床アセスメントとしての動的学校画

      日本学術振興会  科学研究費補助金 研究公開促進費(学術図書) 

      田中志帆

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      2011年4月 - 2012年3月

      担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

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    • 動的学校画における地域,発達による人物像,描画傾向の検討

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      田中 志帆

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      2009年 - 2009年

      課題番号:21730578

      配分額:650000円 ( 直接経費:500000円 、 間接経費:150000円 )

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    • クラスまたは集団特性により現れる,動的学校画の描画特徴の検討

      日本学術振興会  若手研究B 

      田中志帆

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      2006年4月 - 2008年3月

      課題番号:18730441

      担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

      不登校の児童生徒が通級する適応指導学級と,外国人労働者の子供たちが日本語教育を受けている日本語教室の,二つの集団を対象に動的学校画の集団施行をした。そこで得られた描画特徴から,不登校児童の動的学校画の特徴,外国人子女の子どもたちの動的学校画の特徴について検討した。さらに,学級崩壊を経験した小学校のある学級も対象にして動的学校画と統合型HTPを施行。その結果から学級の荒れに関連する児童の心理について考察した。

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    • 学校画を用いた学級崩壊現象に関するアセスメント,支援可能性の検討

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      田中 志帆

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      2003年 - 2005年

      課題番号:15730317

      配分額:2200000円 ( 直接経費:2200000円 )

      研究1
      縦断研究として,小中学校7校において,動的学校画と授業逸脱への同調傾向を測定する尺度,ストレスの様相,教員から見たクラスの気がかりな子について尋ねる質問紙調査を行なった。2911名ものデータ数のため,学校画の詳細は現在コーディング中,解析中である。現在まで得られた知見は以下の通りである。(1)担任教師のクラスで気になる子の特徴の第一位は,「落ち着きが無く多動,集中力不足」で20%,第二位が「友達が少なくクラスに馴染みきれていない」で19.7%,第三位が「時々パニックになり,感情の抑制がきかない(キレる)」で17.2%であった。現在,学校画の描画特徴との関連を解析中である。(2)中学生は,小学生よりも学校生活を振り返ると今現在の生活に不満足感を抱く傾向があることが考えられる。(3)作成した「授業逸脱への同調傾向」尺度の因子分析から,「雰囲気流され同調」「放任無視」「仲間関係重視による同調」の3因子を抽出した。統計的検定の結果,中学生は小学生よりも逸脱行動に同調しやすいことが考えられた。逸脱行動への同調傾向と学校画との関連は解析中である。
      研究2
      小5小6の計35名の小学生を対象に,3年〜4年間に児童が描いた学校画を提示し,身体の省略・区分化や包囲を描いた理由を尋ねる構造化面接調査を行なった。得られた知見は(1)区分化や包囲は,写実的な表現のために描いたという回答が多いものの,一部の児童に「こういう場面では緊張した」というコメントがあり,心理的な要因で区分化や包囲を描いた可能性も考えられた。(2)身体の省略については,「描くのが難しかったから」と答える子どもが多いが,「あれ?!どうしてこれだけ欠けているんだろう!」と驚き,考え込む子どもが複数いた。無意識的な行動化によって,身体省略を行なった可能性もある。既に,若手研究Bで来年度の研究助成を申請しているが,今後は外国人子女クラスの学校画調査を行なう予定である。

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    • 学級崩壊現象への学校臨床心理士による対応の可能性

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      田中 志帆

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      2001年 - 2002年

      課題番号:13710079

      配分額:1300000円 ( 直接経費:1300000円 )

      本年度は小学校での学級崩壊現象が起きる諸要因、学校でのストレス対処方略ならびに子どもの学校適応についてのアセスメント法を探索する調査研究を行った。昨年の調査において教員イメージと中学生の攻撃性との関連が示唆されたため(田中,2002)、予備調査として教員と子どもとの関係性と学校画との関連を、小学生203名について検討した。次に学校適応、教室での気分、教員イメージを問う項目で構成された質問紙調査と学校画を、小・中学生1350名に実施。同被調査者のうち82名の小学生に、学校や家庭でストレスが生じた場合、学校でどのようなストレス対処を行うのかを尋ねる個別インタビューを行った。
      その結果得られた知見は以下の通りである。(1)小学校低学年では、描画に描かれた友達の数と教員への心理的近接性とは負の相関が有った。つまり学校画で友達の数を少なく描く子ほど、教員と親密になりたい願望が高いことが推測された。(2)小学校1年生で描かれた自己像と教員像の距離の平均値は133ミリであるのに、2年生では42.5ミリ、と急激に近くなっていた。学校画に描かれた自己像と教員像との距離が、学校や教員に慣れ親しんでいるかの指標になる可能性、小学校1年生から2年生の時期が、教員に対する信頼感の育成に重要であることが推察された。(3)友達とのトラブルが生じた時の対処について、小学校3年生は「解らない」「先生に言う」という回答が多かったが、6年生は「先生に言う」のは減少していた。中学年と高学年では、ストレス対処に教員を関与させる程度が異なる可能性がある。(4)自己像や友達像を学校画で小さく描く子ほど、友達と親密になりたい願望が高いことが推測され、学校で友達をいじめたことがある子ほど、学校画で先生像を大きく描く傾向が見られた。以上から、学級崩壊の支援・対策には、特に小学校1〜3年生における教員への信頼感の育成が重要であると考えられた。

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