2025/05/02 更新

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トヨタ エイジ
豊田 英嗣
TOYOTA EIJI
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
大学教育開発・支援センター
職名*
助教
研究キーワード
  • 教育と医療

  • イングランド

  • 比較教育学

  • 病弱教育

  • 特別支援教育

  • 担当科目*
    学内職務経歴*
    • 2024年9月 - 現在 
      大学教育開発・支援センター   助教
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 教育学  / 比較教育学

    経歴

    • 2024年9月 - 現在 
      立教大学   大学教育開発・支援センター   助教

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    • 2023年4月 - 2024年8月 
      早稲田大学   教育学部教育学専修   助手

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    • 2022年4月 - 2023年3月 
      東京学芸大学   教育インキュベーション推進機構   専門研究員

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      備考:教育インキュベーション推進機構の設置に伴い異動

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    • 2021年7月 - 2022年3月 
      東京学芸大学   次世代教育研究推進機構   専門研究員

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    論文

    • イングランド2014年子どもと家族法制定に伴う病気療養児への学校での支援義務化:市民とボランタリー組織の声の働き 査読有り

      豊田英嗣

      早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊30 ( 2 ) 107 - 116   2023年3月

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      記述言語:日本語  

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    • イングランドにおける病気療養児教育義務化をめぐる議論:1993年教育法制定過程に注目して 査読有り

      豊田英嗣

      関東教育学会紀要48   1 - 11   2021年10月

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      記述言語:日本語  

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    • 1980年代イングランドにおける病気療養児教育に関する全国調査の意義:ボランタリー組織NAWCHの功績 査読有り

      豊田英嗣

      早稲田大学大学院教育学研究科紀要別冊28 ( 2 ) 219 - 229   2021年3月

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      記述言語:日本語  

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    講演・口頭発表等

    • 20世紀中葉イングランドにおけ る医療と教育領域から見た病気療養児教育の ずれ

      豊田英嗣

      日英教育学会第32回大会  2023年8月29日 

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    • 病気療養児教育の観点からみるイングランド1993年教育法の再考

      豊田英嗣

      関東教育学会  2020年11月 

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    所属学協会

    • 2024年12月 - 現在 
      日本比較教育学会

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    • 2020年7月 - 現在 
      関東教育学会

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    • 2018年8月 - 現在 
      日英教育学会

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • 1950-60年代イングランドでの病気療養児のウェルフェアと教育を巡る議論に関する研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      豊田 英嗣

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      2023年8月 - 2025年3月

      課題番号:23K18879

      配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )

      本研究の目的は、病気療養児への教育サービスの在り方が教育・医学領域から提示されるようになった20世紀中葉イングランドでの議論を対象とし、病気療養児に関連する多様なステークホルダーが提示する病気療養児教育像の特質を解明し、それらの類似点と相違点を明らかにすることである。研究フェーズの第一期となる2023年度は、イングランド省庁(教育省・保健省)や省庁に大きく影響を与えたと考えられる諮問委員会、並びに研究者の動向を分析した。分析の結果、障害児教育改革の文脈の中で「入院している子ども」を捉えた教育省が、入院による教育機会の断絶が子どものその後の教育的及び職業的キャリアに与えうる損失を危惧していた。それに対し、病気療養児のウェルフェアを重視する医学を専門領域に持つ研究者と保健省の関心は、入院によって生じる子どもへの心理的影響をいかにして最小化させるか、という点であった。それ故に、病気療養児の暇な時間をなくし、入院中の心理的ストレスを最小化させるための一つの手段として教育の必要性を認識していたことが明らかになった。この研究結果は、日英教育学会第32回年次大会(2023年8月28-29日開催)にて発表された。
      研究フェーズの第二期となる2024年度は、教育省と保健省及び医学系研究者による病気療養児教育像の認識の相違点がその後の展開、とりわけ1960-80年代にて病気療養児の入院環境改善に大きく貢献したとされるボランタリー組織MCCHの活動にいかなる影響を与えたかについて考察することを試みる。上記の分析を進めるため、2024年3月には渡英し、現地の図書館・アーカイブセンターにて当該組織の活動内容や問題意識について記された資料収集活動を実施した。2024年4月時点では、収集した資料の読解と整理を進めている。

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