異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻 博士課程後期課程
異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻 博士課程前期課程
ゴシックからルネサンスのフランス美術が主たる研究領域である。特に写本彩飾を研究対象として、テクストとイメージの関係を考察している。これまで歴史書、円卓騎士物語、道徳説話集、聖人伝物語などの俗語文学や、聖書、聖務日課書、詩篇集、時禱書などのキリスト教写本に見られるレイアウト、装飾プログラムの様式分析、挿絵の図像分析等を行ってきた。近年は、一般キリスト教徒が愛用した時禱書について、美術的な制作のプロセスを多面的に解明するだけではなく、祈祷文、聖歌、挿絵、護符等が一体化したパフォーマティヴな信仰実践のよすがとして時禱書を捉え直し、典礼空間としての聖堂の建築と装飾を総合的に研究するアプローチとも呼応する総合的な美術・イメージ研究を模索している。
西洋美術史
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2015年4月 - 現在異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 教授
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2020年4月 - 現在異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻 博士課程前期課程 教授
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2020年4月 - 現在異文化コミュニケーション研究科 異文化コミュニケーション専攻 博士課程後期課程 教授
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2008年4月 - 2015年3月異文化コミュニケーション学部 異文化コミュニケーション学科 准教授
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2007年4月 - 2008年3月文学部 文学科 文芸・思想専修 准教授