2024/02/01 更新

写真b

サトウ ダイスケ
佐藤 大祐
SATO Daisuke
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
観光学部 交流文化学科
観光学研究科 観光学専攻 博士課程後期課程
観光学研究科 観光学専攻 博士課程前期課程
職名*
教授
学位
博士(理学) ( 筑波大学 )
連絡先
メールアドレス
研究テーマ*
  • 観光地理学を専攻しており、研究テーマは、文化伝播と地域形成、集客圏と客層、観光行動などである。これまで、都市部・リゾート地域を含めた沿岸域が、ヨットやダイビングなどのマリンスポーツの普及に伴っていかに変容したのかを、漁業や工業などの既存産業との軋轢や棲み分けといったものに注目しながら研究してきた。他にも、避暑慣習の伝播に伴う高原避暑地の形成や、ホテルの集客圏と客層などについても、土地台帳や宿泊客台帳などの詳細なデータを収集してGIS等を活用しながら分析し、解明してきた。今後は、上記の研究内容を充実させると共に、スポーツと観光の関わり(スポーツ観戦客による都心部活性化など)やまちづくりなどの分野にも研究対象を広げていく。またスマートツーリズムにおける情報の受発信と行動との関係も研究中である。

  • 研究キーワード
  • 観光地理学

  • 地誌学

  • 人文地理学

  • 学内職務経歴*
    • 2016年4月 - 現在 
      観光学部   交流文化学科   教授
    • 2016年4月 - 現在 
      観光学研究科   観光学専攻 博士課程前期課程   教授
    • 2016年4月 - 現在 
      観光学研究科   観光学専攻 博士課程後期課程   教授
    • 2009年4月 - 2016年3月 
      観光学部   交流文化学科   准教授
    • 2009年4月 - 2016年3月 
      観光学研究科   観光学専攻 博士課程前期課程   准教授
    • 2009年4月 - 2016年3月 
      観光学研究科   観光学専攻 博士課程後期課程   准教授

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    研究分野

    • 人文・社会 / 観光学

    • 人文・社会 / 地理学

    経歴

    • 2016年4月 - 現在 
      立教大学   観光学部 交流文化学科   教授

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    • 2016年4月 - 現在 
      立教大学   観光学研究科 観光学専攻博士課程前期課程   教授

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    • 2016年4月 - 現在 
      立教大学   観光学研究科 観光学専攻博士課程後期課程   教授

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    • 2009年4月 - 2016年3月 
      立教大学   観光学部 交流文化学科   准教授

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    • 2014年9月 - 2015年9月 
      ハワイ大学   客員研究員

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    • 2009年12月 - 2010年3月 
      筑波大学大学院教育研究科   非常勤講師

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    • 2009年12月 - 2010年3月 
      筑波大学大学院教育研究科   非常勤講師

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    • 2008年4月 - 2009年3月 
      長崎県立大学   非常勤講師

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    • 2006年4月 - 2009年3月 
      長崎国際大学人間社会学部国際観光学科   講師

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    • 2005年4月 - 2006年3月 
      長崎国際大学人間社会学部国際観光学科   助手

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    学歴

    • - 2003年3月 
      筑波大学   地球科学研究科   自然学類

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      国名: 日本国

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    • - 1997年3月 
      筑波大学   第一学群   自然学類

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      国名: 日本国

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    委員歴

    • 2016年4月 - 現在 
      地理空間学会   編集委員

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      団体区分:学協会

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    • 2016年7月 - 2018年6月 
      日本観光研究学会   学術委員・学会賞等審査委員

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      団体区分:学協会

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    • 2012年4月 - 2014年3月 
      日本地理学会   編集専門委員

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      団体区分:学協会

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    • 2011年4月 - 2013年3月 
      日本観光研究学会   総務委員

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      団体区分:学協会

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    • 2010年4月 - 2011年3月 
      日本地理学会   総務専門委員

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      団体区分:学協会

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    所属学協会

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • 沿岸域利用の国際比較研究

      その他の研究制度 

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      1999年4月 - 現在

      資金種別:競争的資金

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    • スポーツの伝播に関する研究

      その他の研究制度 

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      1997年4月 - 現在

      資金種別:競争的資金

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    • 沿岸域利用の変化に関する研究(特に観光レクリエーション利用について)

      その他の研究制度 

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      1997年4月 - 現在

      資金種別:競争的資金

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    • ライフスタイル型移住者の居住地選好からみた地域社会の存立基盤

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      松井 圭介, 須山 聡, 佐藤 大祐, 坂本 優紀, 呉羽 正昭, 川添 航

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      2023年4月 - 2026年3月

      課題番号:23H03640

      配分額:18460000円 ( 直接経費:14200000円 、 間接経費:4260000円 )

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    • スマート・ツーリズムにみる観光の変容

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      杜 国慶, 佐藤 大祐, 五艘 みどり, 鄭 玉姫, 李 崗, 板垣 武尊, 澁谷 和樹

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      2019年4月 - 2022年3月

      課題番号:19H04384

      配分額:8710000円 ( 直接経費:6700000円 、 間接経費:2010000円 )

      本研究は観光実態の新たな変化に注目し、スマート・ツーリズムという枠組で、ICTの革新的な発達による観光の変容を考察することを、研究目的とする。2019年度は、情報伝達のリアルタイム性による観光者と観光地域の関係、観光情報個人化による観光行動、観光者同士の情報コミュニティ形成と観光者の役割変化について研究した。
      具体的に、佐藤大祐が日本とハワイで観光者のスマートフォンを通じた情報取得と観光行動との関係について調査し,スマート・ツーリズムの形態と類型を解明した。五艘は新型肺炎の影響でイタリアでの調査が難しくなり、日本国内での調査を行った。鄭は先行研究のレビューと韓国での現地調査を行い、スマート・ツーリズムによる環境整備は観光者だけでなく地域住民も享受することが分かった。李は中国の観光政策と研究動向について資料収集を行った上で、現地調査を行った。安徽省の観光政策とスマート・ツーリズムの推進状況について、現地研究者(安徽師範大学)と意見を交換し、旅行会社へ聞き取り調査を実施して状況を把握した。板垣はカンボジアを対象として、バックパッカーの情報収集の変化に伴う観光地域の変容を明らかにすることを目指していたが、新型肺炎の拡大により現地調査はできなくなり、ガイドブックとインターネットによる資料収集行った。澁谷はビッグデータ活用について文献をレビューし、観光地でのビッグデータ活用事例の収集と視察を行った。代表者杜は研究全体の総括と調整をするとともに、観光情報伝達と観光者の情報コミュニティ形成の変化について長野県、東北地方、北海道を対象として調査した。
      また、研究会の開催および電子メールによる綿密に意見交換を行い、研究の進捗状況を互いに把握した。一部の研究成果は学会発表と学術誌への投稿を行い、市民講座を通して社会還元の責務を果たした。

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    • 離島地域における住民の資源化に伴う観光地域社会の創出に関する地理学的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      松井 圭介, 須山 聡, 佐藤 大祐, 卯田 卓矢, 呉羽 正昭, 堤 純

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      2019年4月 - 2022年3月

      課題番号:19H04379

      配分額:17290000円 ( 直接経費:13300000円 、 間接経費:3990000円 )

      本研究の課題に関する内外の先行研究を参照しながら,研究視点の理論的洗練に努めた。研究メンバーが各自の専門分野にかかわる文献サーベイ・資料収集を実施した。松井は五島列島・長崎地域,須山と佐藤は奄美諸島・屋久島・鹿児島地域,呉羽は瀬戸内地域,堤は海外の離島地域をそれぞれ対象とした。
      あわせて研究対象地域において概括的調査を実施し,研究資料の収集を実施した。研究成果としては,本研究のパイロットスタディとして茨城県鹿行地域で実施した3報が得られた。そこでは農村集落および小規模都市中心地区における高齢者の生活行動や生業,鹿行地域の基幹産業にかかわる地域生態的なサーベイを実施し,まとめたものである。首都圏外縁地域で得られた知見を国土外縁部地域に適応する予定である。
      研究成果の概要は以下の通りである。岩井ほか(2020)では,地方都市の中心商業地区を対象に,立地環境と商業経営,住民の生活行動の特性について検討した。鹿嶋市は周囲を水域に囲まれており,中心商業地である宮中地区は台地上に位置している。こうした地形分布に着目しながら,鹿嶋市における商業地域構造の変容について検討した。その結果、鹿嶋市における商業の中心性は,台地上から段階的に台地下へシフトしていったことが明らかになった。なお、地形条件は買い物時の移動手段にも影響を与えており、経営者の高齢化とならんで中心商業地域の空洞化を強く規定していたことが判明した。芳賀ほか論文(2020)では,鹿島神宮祭頭祭を事例に,社会情勢の変化における氏子集落の対応を明らかにした。鹿島神宮は初代神武天皇の時代に創建した神社であり,その由緒から武神として崇敬を集めた。神宮の祭礼の一つである祭頭祭においても,徴兵される男子の出立を祝うための「鹿島立ち」として,氏子集落によって存続されてきた。以上,地方都市のコミュニティと生業に関わる研究成果を挙げた。

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    • 世界遺産の創造と場所の商品化に関わる理論的・実証的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2015年4月 - 2019年3月

      資金種別:競争的資金

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    • 近代ハワイにおけるスポーツの伝播・受容とリゾートの生成プロセスに関する研究

      立教大学  立教大学学術推進特別重点資金(立教SFR) 

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      2014年9月 - 2015年9月

      資金種別:競争的資金

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    • 現代スペインにおける巡礼の興隆と観光のダイナミズムに関する人文地理学的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2011年4月 - 2013年3月

      資金種別:競争的資金

      ヨーロッパの文化的核心をなすカトリック地域,なかでも宗教の世俗化が進み,脱カトリック化が顕著とされる現代スペインにおいて,カトリック聖地への巡礼が興隆している現象に焦点をあて,現代の巡礼を支えている宗教的ツーリストの行動とスペインの観光空間の構造について明らかにする。

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    • へリテージ化されるキリシタンと場所の商品化に関わる観光地理学的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2011年4月 - 2013年3月

      資金種別:競争的資金

      聖地は時代の要請にしたがって社会的に構築されるが,聖地創造をめぐるポリティクスを考える上でツーリズムという視点は非常に重要である。本研究では,2007年1月に世界文化遺産暫定登録リスト入りをした「長崎の教会群」を事例に,長崎におけるキリシタン文化がヘリテージ化されていく過程を検証し,ヘリテージ化されたキリシタン文化が,長崎のロカリティとして商品化されていく動態を明らかにする。さらには,ツーリズムが地域文化や住民のアイデンティティの構築にどのような影響をもたらすのか,実証的に解明することを目的とする。

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    • 近代における中国大陸からの外国人集客圏と客層に関する地理学的研究

      民間財団等  福武学術文化振興財団研究助成 

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      2011年4月 - 2012年3月

      資金種別:競争的資金

      本研究は近代における中国大陸から日本への観光客に注目し,その国籍や年齢・性別,職業,滞在先,滞在目的などの諸点から多角的に分析することによって,中国大陸からの観光客数とその客層の変動要因を解明することを目的とする。なお,本研究では基礎資料を得ることのできる1920年代から1940年代初めにかけてを研究対象とする。
      本研究で近代における観光客数とその客層の変動要因を探ることによって,現代における日中間の観光流動や観光行動の予測にも役立てられる。つまり,本研究は現代日本における東アジア観光戦略の立案材料としての役割を担うことができる。

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    • スポーツを中心とした沿岸域共生メカニズムの解明

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2008年4月 - 2011年3月

      資金種別:競争的資金

      本研究は, スポーツ地理学を拓く端緒として, サンディエゴ大都市圏におけるマリーナの立地と, ヨットやモーターボートを中心とした沿岸域利用を解明し, 調和のとれた空間利用の創出に寄与することを日的としている。これまで, 東京大都市圏において明治期から現在までの社会的背景の変化に注目しながら, ヨットやモーターボートというスポーツがいつどのような社会階層に普及し, それらの活動拠点となるマリーナがいかにして展開してきたのかを解明してきた。本研究は, 東京大都市圏での研究蓄積と比較することで, 沿岸域におけるスポーツ行動や生産活動などの共生メカニズムを, 自然環境・産業構造転換・社会階層・行動空問の諸側面から総合的に解明することを目指している。 2008年度は, 現地調査を実施し, サンディエゴ大都市圏の全てのマリーナを対象に, 下記の項日を調査した。調査項目 : (1)マリーナの規模(占有面積と保管艇の隻数), (2)保管艇の種類, (3)クラブハウスやレストランなどの施設構成であり, 他にもマリーナ開設者や開設の経緯なども把握した。これらの項目を指標としたマリーナの分布状況に、臨海工業地帯や漁業基地などの地域性を加味して、地域類型を設定した。2009年度は, 各地域類型から代表性のあるマリーナを選定し, 客層や集客圏, レクリエーション行動について調査する予定である。

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    • 聖地創造のポリティクスと場所の再構築に関する地理学的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2008年4月 - 2011年3月

      資金種別:競争的資金

      本研究は,観光資源としての聖地の有効活用を企図する地域社会と観光資源化に伴う聖地の側の適応的戦略を,現地調査により実証的に解明することを通して,聖地という特別な意味をもつ場所の創造・変容・再構築にかかわる地域動態を分析することを目的としている。平成20年度は以下のような研究の進捗をみた。第一に,本研究の理論的枠組みの構築と各国・各地における聖地管理の課題の整理である。具体的には,観光が聖地に与えた影響を分析する上での理論的枠組の構築を図った。ブコニック,パーク,シャックレー,シェルドレイクらによる文化地理学,観光地理学的な視点からの研究やウィルソン,ブルース,バーガーなどの社会学的研究,コーエン,マッカネルらの観光人類学的研究などの内外の先行研究を参照しながら,研究視点の理論的洗練に努めた。文化・社会地理学関の文献は松井,観光地理学関連は佐藤,地域振興や経済効果に関しては岩間が中心になって収集・分析を行った。その結果を,宗教地理学の研究動向とあわせて,地理学評論誌にといて松井が成果発表を行った。第二に,研究対象地域での第一次現地調査を実施した。本年度は研究初年度であることを踏まえ,複数地域(東北地方:山形県・秋田県,関東地方:茨城県,近畿地方:大阪府,九州地方:長崎県)において,聖地の観光資源化と場所の再生産・再構築過程に関する研究資料の収集につとめた。具体的な研究視点としては,1聖地における観光化への対応と布教戦略,2宗教的コミュニュティ(信徒)における聖地(教会等)利用の実態,3地域社会(行政・観光業界など)における観光戦略と聖地の商品化,4聖地を巡る観光客(ツーリスト)の動態(観光行動)であるが,なかでも1と2に焦点をあてて研究を進めた。第三に,研究分担者および学界関係者による研究会を開催し,意見交換を行うと共に,研究の深化につとめた。

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    • Study on Development of Marina

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      資金種別:競争的資金

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    • 東京大都市圏におけるマリーナの立地と沿岸域利用

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      資金種別:競争的資金

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    社会貢献活動

    • 独立行政法人大学入試センター第一委員会委員

      2009年4月 - 2011年3月

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