2024/10/07 更新

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フジマキ アキラ
藤巻 明
FUJIMAKI Akira
*大学が定期的に情報更新している項目(その他は、researchmapの登録情報を転載)
所属*
文学部 文学科 英米文学専修
文学研究科 英米文学専攻 博士課程後期課程
文学研究科 英米文学専攻 博士課程前期課程
職名*
教授
学位
文学修士 ( 東京大学 )
研究テーマ*
  • イギリス文学の中でも特に、ロマン主義の時代を研究テーマとする。詩を中心として、その前後の時代も含めた包括的な文学研究をめざしている。これまで特に、ロマン主義詩人・批評家サミュエル・テイラー・コールリッジ、散文家トマス・ド・クインシーの研究と紹介に焦点を合わせてきた。ロマン主義文学を複雑な形で継承したヴィクトリア朝の詩と散文にも強い関心を寄せている。

  • 研究キーワード
  • 翻訳

  • モダニズム

  • コールリッジ

  • 十九世紀イギリス散文

  • イギリス・ロマン主義

  • 学内職務経歴*
    • 2006年4月 - 現在 
      文学部   文学科 英米文学専修   教授
    • 2005年4月 - 現在 
      文学研究科   英米文学専攻 博士課程前期課程   教授
    • 2005年4月 - 現在 
      文学研究科   英米文学専攻 博士課程後期課程   教授
    • 2001年4月 - 2006年3月 
      文学部   英米文学科   教授
    • 1996年10月 - 2001年3月 
      文学部   英米文学科   助教授
     

    研究分野

    • 人文・社会 / 英文学、英語圏文学

    経歴

    • 2006年4月 - 現在 
      立教大学   文学研究科 英米文学専攻博士課程前期課程   教授

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    • 2006年4月 - 現在 
      立教大学   文学研究科 英米文学専攻博士課程後期課程   教授

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    • 2006年4月 - 現在 
      立教大学   文学部 文学科英米文学専修   教授

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    • 2009年9月 - 2010年8月 
      ケンブリッジ大学   ウルフソン・コレッジ   客員特別研究員

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    • 2001年4月 - 2006年3月 
      立教大学   文学部 英米文学科   教授

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    • 2002年9月 - 2003年9月 
      ケンブリッジ大学   ウルフソン・コレッジ   客員研究員

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    • 1996年10月 - 2001年3月 
      立教大学   文学部 英米文学科   助教授

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    • 1996年4月 - 1996年9月 
      一橋大学経済学部   助教授

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    • 1994年1月 - 1996年3月 
      ケンブリッジ大学   ウルフソン・コレッジ   客員研究員

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    • 1993年10月 - 1996年3月 
      一橋大学商学部   助教授

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    • 1993年4月 - 1994年3月 
      ケンブリッジ大学   客員研究員

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    • 1991年4月 - 1993年9月 
      一橋大学商学部   専任講師

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    学歴

    • - 1991年3月 
      東京大学   人文科学研究科   英語英文学専攻

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      国名: 日本国

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    • - 1988年3月 
      東京大学   人文科学研究科   英語英文学専攻

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      国名: 日本国

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    • - 1985年3月 
      東京大学   文学部   英語英米文学科

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      国名: 日本国

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    委員歴

    • 2018年7月 - 現在 
      日本英文学会   大会準備委員

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      団体区分:学協会

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    • 2014年10月 - 現在 
      日本エズラ・パウンド協会   理事

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      団体区分:学協会

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    • 2012年4月 - 2015年3月 
      日本英文学会   編集委員

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      団体区分:学協会

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    • 1999年4月 - 2000年5月 
      日本英文学会   第72回大会開催校委員

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      団体区分:学協会

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    • 1998年4月 - 1999年5月 
      日本英文学会   事務局長補佐・大会準備担当書記

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      団体区分:学協会

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    論文

    • チャールズ・ラム『エリア随筆』と韜晦――事実と虚構の狭間

      藤巻 明

      ノンフィクションの英米文学1 ( 1 ) 36 - 51   2018年10月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:金星堂  

      通例ノンフィクションのジャンルに分類される随筆のイギリス文学における最高傑作チャールズ・ラム『エリア随筆』正続篇が、実は虚実の間を微妙に揺れ動き、読者を煙に巻こうとする一筋縄ではいかない著作であることを、作品中に具体例を探り、その術中に填まって誤読した先行研究を検証しつつ考察した。

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    • Thomas De Quincey's Portrait of the Lake Poets: Individual Reality and Universal Ideal

      藤巻 明

      立教大学文学部英米文学科 英米文学73 ( 73 ) 69 - 94   2013年3月10日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

      DOI: 10.14992/00007383

      CiNii Article

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    • 一八一六年六月十八日のクリスタベル―バイロン、ハズリット、シェリー―

      藤巻 明

      亡霊のイギリス文学―豊饒なる空間―   81 - 98   2012年8月31日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 文学の舞台裏を覗く―トマス・ド・クインシーとワーズワス一家の往復書簡―

      藤巻 明

      書簡を読む(桑瀬章二郎編)   119 - 154   2009年10月26日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 新聞―『モーニング・ポスト』とサミュエル・テイラー・コールリッジ

      藤巻 明

      人文資料学の現在I(浦野聡・深津行徳編)   45 - 102   2006年4月24日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 北村透谷とワーズワス―冥交論に見るロマン主義的世界観の影響― 招待有り

      藤巻 明

      新保祐司 編 北村透谷―«批評»の誕生 『国文学 解釈と鑑賞』 別冊 至文堂   156 - 166   2006年3月15日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • John Betjeman,‘East Anglian Bathe’―鳥肌が立つイギリスの夏の思い出― 招待有り

      藤巻 明

      英語青年151 ( 9 ) 30 - 32   2005年12月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 「霊妙なる蜘蛛の糸」―トマス・ド・クインシー略伝―

      藤巻 明

      トマス・ド・クインシー著作集III   533 - 564   2002年3月20日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • The Aeolian Lute in Coleridge's Poetry: An Ambivalent Symbol of Uncontrollable Imagination 査読有り

      藤巻 明

      立教大学文学部英米文学科 英米文学 ( 61 ) 1 - 17   2001年3月10日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 「パセテイック・ファラシー」再考 招待有り

      藤巻 明

      ラスキン文庫たより1 ( 32 ) 11 - 14   1997年3月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • コールリッジの家をめぐって―ネザー・ストウィを中心に―

      藤巻 明

      一橋大学一橋学会 一橋論叢109 ( 3 ) 378 - 403   1993年3月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • タンタロスの焦慮 コールリッジ前期会話体詩における自然の理想化をめぐる問題

      藤巻 明

      一橋大学語学研究室 言語文化 ( 28 ) 47 - 61   1992年2月10日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 片意地な島々から人間の過剰の海へ―『ヒュー・セルウィン・モーバリ』についての覚え書き―

      藤巻 明

      リーディング 東京大学大学院人文科学研究科英文学研究会 ( 11 ) 55 - 62   1991年6月20日

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      記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    • 'Two Conflicting Principles' Reconciled : the 'Free Life' and the 'Confinig Form' in The Rime of the Ancient Mariner

      藤巻 明

      リーディング 東京大学大学院人文科学研究科英文学研究会1 ( 9 ) 15 - 25   1989年6月4日

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      記述言語:英語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

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    MISC

    • 英米校訂対決―二つのShelley詩集―

      藤巻 明

      英語青年147 ( 10 ) 645 - 645   2002年1月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:研究社  

      海外新潮紹介記事

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    • 豊穣なる混沌―アイルランド詩の現在―

      藤巻 明

      英語青年147 ( 7 ) 439 - 439   2001年10月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:研究社  

      海外新潮紹介記事

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    • 編年体vs紀伝体

      藤巻 明

      英語青年147 ( 4 ) 224 - 224   2001年7月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:研究社  

      海外新潮紹介記事

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    • 宴の後―ロマン主義詩人の晩年―

      藤巻 明

      英語青年147 ( 1 ) 6 - 6   2001年4月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:研究社  

      海外新潮紹介記事

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    • 『湖水地方と湖畔詩人の思い出』 詩人たちの生々しい実像

      藤巻 明

      週刊朝日百科世界の文学7ヨーロッパIIワーズワス、バイロンほか   208 - 209   1999年8月29日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:朝日新聞社  

      トマス・ド・クインシーの著作と湖畔詩人たちをめぐるコラム記事

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    • 20世紀のこの1点

      藤巻 明

      英語青年144 ( 11 ) 59 - 59   1999年2月1日

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      記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:研究社  

      20世紀最重要著作についてのアンケート記事

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    書籍等出版物

    • チャールズ・ラム『完訳エリア随筆IV』続篇[下]

      藤巻明, 南條竹則( 担当: その他)

      国書刊行会  2017年5月9日  ( ISBN:9784336057730

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

      イギリス文学のエッセイ中最高峰と目されるCharles Lamb, The Last Essays of Eliaの後半を南條竹則が訳し(1-178ページ)、藤巻明が詳細な註釈(179-326ページ)をつけ、さらに、「あとがき」解説としてそれぞれが「『エリア随筆』のこと」(329-33ページ)、「虚実綯い交ぜの織物」(334-42ページ)を巻末に収めた。

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    • チャールズ・ラム『完訳エリア随筆III』続篇[上]

      藤巻明, 南條竹則( 担当: その他)

      国書刊行会  2016年3月22日  ( ISBN:9784336057723

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      記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

      イギリス文学のエッセイ中最高峰と目されるCharles Lamb, The Last Essays of Eliaの前半を南條竹則が訳し(1-136ページ)、藤巻明が詳細な註釈(137-250ページ)をつけ、さらに解説「チャールズ・ラムと距離の魅惑」(251-78ページ)を執筆した。

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    • チャールズ・ラム『完訳エリア随筆II』正篇[下]

      藤巻明, 南條竹則( 担当: その他 ,  範囲: 163-258ページ)

      国書刊行会  2014年8月20日  ( ISBN:9784336057716

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      記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

      イギリス文学のエッセイ中最高峰と目されるCharles Lamb, Essays of Eliaの後半を南條竹則が訳し(1-162ページ)、藤巻明が詳細な註釈(163-258ページ)をつけ、さらに南條が解説(259-71ページ)を執筆した。

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    • チャールズ・ラム『完訳エリア随筆I』正篇[上]

      藤巻明, 南條竹則( 担当: その他 ,  範囲: 188-337ページ)

      国書刊行会  2014年5月12日  ( ISBN:9784336057709

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      記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

      イギリス文学のエッセイ中最高峰と目されるCharles Lamb, Essays of Eliaの前半を南條竹則が訳し(1-185ページ)、それに藤巻明が詳細な註釈(187-308頁)と解説「諦念によって清められた魂――チャールズ・ラム小伝」(309-37頁)を加えた。

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    • 肖像と個性

      藤巻明( 担当: 共編者(共編著者))

      春風社  2008年3月17日 

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      記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

      共同編集と分担執筆を担当

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    • ウォルター・ペイター全集2

      藤巻 明( 担当: 共訳)

      筑摩書房  2002年12月5日 

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      記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

      『鑑賞批評集』のうち「チャールズ・ラム」(pp.472-83)、「『恋の骨折り損』」(pp.509-15)、「『尺には尺を』」(pp.516-25)、「シェイクスピアのイングランド国王たち」(pp.526-43)の翻訳を担当

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    • トマス・ド・クインシー著作集III

      藤巻 明( 担当: 共著)

      国書刊行会  2002年3月20日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

      クロースターハイムあるいは仮面男(pp.75-260)の翻訳およびその訳註(pp.501-18)を担当

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    • ウォルター・ペイター全集1

      藤巻 明( 担当: 共訳)

      筑摩書房  2002年2月25日 

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      記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

      「ガーディアン紙」の書評集(抄)のうち「ワーズワス」(pp.470-76)、「ブラウニング」(pp.477-82)、未収録のエッセイ集(抄)のうち「『革命の一世紀』」(pp.542-45)、「神学者としてのコールリッジ」(pp.546-60)の翻訳を担当

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    • イギリス文化・文学への誘い

      藤巻 明( 担当: 共著)

      開拓社  2000年2月15日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • 集英社世界文学大辞典 1-6

      藤巻 明( 担当: その他)

      集英社  1998年1月 

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      記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

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    • トマス・ド・クインシー著作集IV

      藤巻 明( 担当: 単訳)

      国書刊行会  1997年2月20日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

      『湖水地方と湖畔詩人の思い出』全体の翻訳、訳註、および、巻末解説「偉大なる雄弁と鑑識眼」の執筆を担当

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    • テリー・イーグルトン『美のイデオロギー』

      藤巻 明( 担当: 共訳)

      紀伊國屋書店出版部  1996年4月26日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • ブラム・ダイクストラ『倒錯の偶像 ― 世紀末幻想としての女性悪』

      藤巻 明( 担当: 共訳)

      パピルス  1994年4月25日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    • W・J・T・ミッチェル『イコノロジー―イメージ・テクスト・イデオロギー』

      藤巻 明( 担当: 共訳)

      勁草書房  1992年12月25日 

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      記述言語:日本語 著書種別:学術書

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    講演・口頭発表等

    • Ezra Poundとロマン主義の「別の伝統」

      藤巻 明

      日本エズラ・パウンド協会第39回大会  2017年11月4日 

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      記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

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    • 名作を読む3 Samuel Taylor Coleridge, The Rime of the Ancient Mariner (1798)

      藤巻 明, アルヴィ宮本なほ子

      日本英文学会関東支部4月例会  2008年4月26日  日本英文学会関東支部

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      記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

      開催地:東京大学(駒場)  

      シンポジウム「名作を読む」シリーズの3回目の主パネリストとして指名

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    • トマス・ド・クインシーによる湖畔詩人の肖像 国際会議

      藤巻 明, バーバラ・レヴィック, 小峯和明, 桑瀬章二郎, カレン・フォーサイス, 米倉迪夫

      「肖像と個性」国際シンポジウム  2006年10月28日  立教大学文学部人文研究会

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      記述言語:英語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

      開催地:立教大学  

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    所属学協会

    Works(作品等)

    • Steve Clark and Masashi Suzuki (eds.), The Reception of Blake in the Orient (London: Continuum, 2006). 書評(英文) その他

      2008年3月

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      作品分類:その他  

      Studies in English Literature English Number 49 (2008): 108-16.

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    共同研究・競争的資金等の研究

    • イギリス・ロマン主義・文学研究

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      1985年4月 - 現在

      資金種別:競争的資金

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    • イギリス・ロマン主義文学における公共圏――友愛共同体と印刷文化

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      藤巻明

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      2014年4月 - 2018年3月

      担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

      配分額:3300000円 ( 直接経費:2310000円 、 間接経費:990000円 )

      18世紀末のイギリスにおいてフランス革命に発する自由と平等の理想の夢破れた後、それに代わる友愛共同体を形成した第一世代のロマン主義作家たちが、そのような比較的狭い公共圏の中で相互に影響し合いながら成長し、やがて時期に違いはあっても、作家として自立し印刷文化というより広い公共圏へ乗り出して活動を続ける中で、友愛共同体時代の影響が持続したり、退けられたりする様子を辿ることによって、私圏に属する個人的な才能や自己同一性だけを拠り所にした孤高の芸術家というロマン主義文学者像を修正し、それぞれの作家を二つの公共圏の中で相互に影響し合う群像の中に位置づけ直すことによって、その作品にも新たな光を当て、さらには当時の文学状況を立体的な形で再構築することを目指す。

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    • イギリス・ロマン主義文学の生成過程と正典化についての実証的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      2010年4月 - 2013年3月

      資金種別:競争的資金

      配分額:2700000円 ( 直接経費:1890000円 、 間接経費:810000円 )

      本研究の目的は、フランス革命の影響下保守派と急進派に分かれて争う騒然とした18世紀末のイギリスにおいて、革命支持派として政治色の濃い文学活動を開始したロマン主義詩人たちが生み出した作品について、当時の歴史や社会の状況、とりわけ興隆しつつあったジャーナリズムと作家の関わりを視野に入れて作品の生成過程を実証的に把握することによって、その後に正典化されていく段階でつけられた尾鰭をできるだけ取り払った執筆当時のままの姿で捉え直し、ロマン主義文学の周囲に張り巡らされてきたさまざまな常識の壁を打破することにある。作品生成過程と、各時代の作品受容の積み重ねとしての正典化の実証的再検討により、作品本来の姿に立ち向かい、その力を理解する批評方法の確立を目指す。

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    • 定期刊行物への寄稿によるイギリス・ロマン主義文学の自己形成と世論形成

      科学研究費助成事業 

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      2003年4月 - 2005年3月

      資金種別:競争的資金

      配分額:2600000円 ( 直接経費:2600000円 )

      1790年代から1830年代までの主要な文学雑誌と新聞の政治的傾向、読者層、購読者数、相互の敵対関係、協力関係などを詳しく調べて、当時の定期刊行物出版の見取り図を作成すしながら、主要なロマン主義作家たちが、どの定期刊行物にどのような形で関わり、どのような寄稿をしていたのかを明らかにした。以上をを踏まえて、作家として自己形成する際に定期刊行物への寄稿によっていかなる影響を受けたか、また、反対に、編集者との遣り取りや寄稿した文章を通して、作家の存在が発表媒体の姿勢にどのような影響を与えたかを探り、さらには、作家と編集者との駆け引きを経て世に出た定期刊行物が、産業革命の光と影に直面しながら、海外進出を盛んに行なうイギリスの世論形成にどのような影響を与えたのかを明らかにした。

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    • 撞着語法を中心とするイギリスロマン主義文学の修辞学的研究

      立教大学  立教大学研究奨励助成金 

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      1998年4月 - 1999年3月

      資金種別:競争的資金

      配分額:250000円 ( 直接経費:250000円 )

      例えば、コールリッジが掲げる「自由な生命力と抑制する形式という相容れない原理の完全な一致」という芸術の理想、あるいは、シェリーが詩の理想とする「調和の取れた狂気」など、ロマン主義詩の中に頻繁に現われる撞着語法、あるいは矛盾語法的な表現は、デカルト的な主客二元論から脱却しようとして苦悩したロマン主義詩人たちが払わなければならない代償であり、視覚の歪みを感情の真実性によって裏づけようして、過剰な自己耽溺に陥る危険と戦った痕跡であることを突き止め、その後この知見をいくつかの論文に反映させた。

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    • イギリス・ロマン主義批評に関する綜合的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

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      1993年4月 - 1994年3月

      資金種別:競争的資金

      配分額:900000円 ( 直接経費:900000円 )

      イギリス・ロマン主義文学批評について、以下の諸点を明らかにした。1. 文学は、伝統的な規範を尊びながら、無意識のうちにそこから逸脱する傾向があること。2. 既成のイギリス文学批評が、経験論、現実主義、保守主義などに立脚していたのに対し、ロマン主義文学批評は、当時の社会、政治、経済の大変動に対応する形で、観念論的、理想主義的な革命的文学批評を確立したこと。3. 生真面目なロマン主義的理想に対して、ヴィクトリア朝期以降、とりわけモダニズムの文学者たちは反発したが、古典的規範からの逸脱を意識化・先鋭化したほか、公認されているよりもはるかに多くの要素をロマン主義から継承していること。ロマン主義批評とその前後の時代との断絶と継続性の両面についての認識を得て、その後いくつかの論文にその知見を盛り込んで発表した。

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    • イギリスロマン主義文学批評の総合的研究

      日本学術振興会  科学研究費助成事業 

      藤巻 明

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      1993年 - 1993年

      課題番号:05710285

      配分額:900000円 ( 直接経費:900000円 )

      イギリスロマン主義文学批評の成立と発展およびその特徴について、おおよそ以下の諸点が明らかになった。
      1.文学は、伝統的な規範を尊び、読者に教訓を与えつつ楽しませるものという、ギリシア・ローマの古典的文学観を尊重しながら、無意識のうちにそこから逸脱する傾向があること。たとえば、教訓の必要性を公言しながら、作品批評や創作活動においては、倫理性を離れて唯美的傾向を示し、自らの主張を裏切るといった形で。
      2.イギリス文学批評の先達ドライデン、ジョンソン博士などが、おおむね、経験論、現実主義、保守主義などに立脚していたのに対し、十八世紀後半の社会、政治、経済の大変動に対応する形で、観念論的、理想主義的な革命的文学批評を確立したこと。理想の実現はかなわず、多くの者が後に保守反動に転向したとはいえ、全人類の自由と平等を達成する手段としての文学という理想を出発点において抱いていたことは、再確認されてよい。また、17世紀形而上学詩人の再評価を行ない得たのも、そうした観念論的傾向に根差している。
      3.ロマン主義者たち自身の失敗からロマン主義的理想の不可能性を認識したヴィクトリア朝期以降、とりわけモダニズムの文学者たちは、生真面目な理想に対して反発したが、古典的規範からの逸脱を意識化・先鋭化したほか、公認されているよりもはるかに多くの要素をロマン主義から継承していること。
      (追記 この研究は、西欧の全歴史を包括しかねない大テーマなので、成果を論文にまとめて発表するにはいましばらく時間が必要だと考えられるが、1994年中に研究社より刊行予定の高橋康也先生退官記念論文集に執筆予定のコールリッジ論や1994年4月パピルスより刊行予定の翻訳ブラム・ダイクストラ著『倒錯の偶像』(共訳)には、この研究の成果の一部が含まれる。)

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    • 科学研究費委員会専門委員(審査第一、第二部会文学小委員会)

      2015年1月 - 2016年12月

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